- Date: Tue 11 12 2012
- Category: ボードゲームのレビュー
- Tags: パンデミック Pandemic 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame
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パンデミック Pandemic 2012/12/9
プレイヤー全員で協力して病原体の感染拡大を食い止めて、治療薬を開発し、病原体を撲滅する「パンデミック」
「パンデミック Pandemic 」 プレイ人数2-4人 10歳以上 プレイ時間45分間

ゲーム開始時点の写真です。

アトランタの基地からプレイヤー全員がスタートします。
プレイヤーはお互いに協力して、
世界に存在する4種類の病原体のアウトブレークを防ぎつつ、その治療薬を開発することを目指します。
ゲームスタート時点の世界には、
病原体コマ3個が乗っている都市と、2個の都市と、1個の都市がそれぞれ3つ存在しています。
都市の病原体コマが3個を超えると、
アウトブレイクといって爆発的感染拡大が起こり、隣接する都市に病原体を1個ずつバラまきます。

アウトブレイクがトータル8回起こると、
世界はパンデミック(感染爆発、汎発性流行)状態となってプレイヤーは敗北します。

各プレイヤーは自分の手番で、4つのアクションを実行します。
アクションには基本アクションと特殊アクションがあり、それぞれ4種類のアクションが用意されています。
基本アクションは、移動に関するものです。
プレイヤーカードや調査基地を利用して、特定の都市に急行することができます。

プレイヤーカードの大半は、このように世界の主要都市名が書かれた都市カードです。
同じ色の都市カードを5枚集めると、調査基地でその色の治療薬が開発できます。

ゲーム終盤の写真です。
すでに青色と黄色、黒色の3種類の治療薬が開発されていて、
残る赤色の治療薬が完成すれば、全ての治療薬が完成してプレイヤーはゲームに勝利します。
この写真の黄色のように治療薬が開発されて、
その病原体が世界中から根絶された場合は、治療薬マーカーが裏返されて日没側になります。

アトランタの上に乗っているコマが調査基地コマです。
世界中の調査基地間を、シャトル便を使って一瞬のうちに移動することが可能です。

特殊アクションの具体的な内容です。
各プレイヤーは世界の主要な地域に調査基地を設けることにより、より迅速な活動を可能にします。
同一色のカードを集めたら、調査基地で治療薬の開発を行います。
並行して感染拡大を食い止めるために、世界各地の感染者の治療にあたります。
治療薬の開発にあたっては、プレイヤー間でカード(知識)のやり取りを行います。
前出の調査基地の写真で、両サイドの人形のコマがプレイヤーコマです。
役割によって色が異なり、ちなみに白色は科学者で茶色は衛生兵です。

各プレイヤーはゲームスタート時点でこのような役割カードをそれぞれ1枚引きます。
科学者は、同一色のカードが5枚でなく4枚で治療薬を発見できます。
このほかにも、
同じ都市にいる他のプレイヤーに、今いる都市の都市カードではない任意の都市カードを渡せる研究員や、
任意の都市で、その都市の都市カードが無くても調査基地を建てられる作戦エキスパートなど。
役割カードは5種類あり、
プレイヤーはそれぞれ特有の能力を駆使して、協力して治療薬の開発と病原体の感染拡大の阻止に努めます。
プレイヤーは手番で、4つのアクションを行った後にプレイヤーカードを2枚引きます。
そして手番の最後に、
感染カードの山札から所定の枚数だけ感染カードを開いて、該当の都市に病原体コマ1個を置きます。

これが感染カードです。このカードが出たら大阪に赤の病原体コマ1個を置きます。

これは感染率表と呼ばれるもので、この写真はゲーム終盤のもので感染率がレベル4となっています。
この表でマーカーが置かれている数字の枚数だけ、手番の最後に感染カードをオープンしなければなりません。
ゲームスタート時点の感染率のレベルは2で、マーカーは左端に置かれます。

プレイヤーカードには都市カードの外に、
このようなエピデミック(感染が予想を超えて発生)カードが存在します。
プレイヤーがこのカードを引いた場合は、
感染率の上昇で、ターン毎に引かれる感染カードが増え、すなわち世界にパラまかれる病原体の数が増えます。
感染の拡大で、病原体コマが3個乗っているアウトブレイク寸前の都市が一つ増えます。
感染カードの全ての捨て札が、再び山札に、それも一番上に加えられるので、
当分の間は、すでにオープンされて病原体コマが置かれた都市の感染カードが引くことになります。
エピデミックカードが引かれるたびに、この処理が行われますので、
どんどんアウトブレイクの危険が高まっていきます。
プレイヤーは治療薬の開発とアウトブレイクの抑止の二つの間でアクションの選択を迫られます。
科学者(私)と研究者(ツレ)、衛生兵(娘)の3人でプレイ。

ゲーム終盤、残すは赤の治療薬の開発のみ。

私の手札には赤の都市カードが4枚既に揃っていて、次の手番で赤の治療薬を開発するだけ。勝利は目前。
ただしアウトブレイクはこの時点で7回発生していて、次に発生すると敗北します。
私の前の手番の娘が最後に引いた感染カードは大阪。

残念ながら大阪で8回目のアウトブレイクが発生して、勝利を目前にしながらの惜敗。
このゲーム、実にこのパターンが多い。
推して量ったように勝利直前の手番でアウトブレイク、ハイ負け。ほとんど勝てない!
「パンデミック Pandemic 」 プレイ人数2-4人 10歳以上 プレイ時間45分間

ゲーム開始時点の写真です。

アトランタの基地からプレイヤー全員がスタートします。
プレイヤーはお互いに協力して、
世界に存在する4種類の病原体のアウトブレークを防ぎつつ、その治療薬を開発することを目指します。
ゲームスタート時点の世界には、
病原体コマ3個が乗っている都市と、2個の都市と、1個の都市がそれぞれ3つ存在しています。
都市の病原体コマが3個を超えると、
アウトブレイクといって爆発的感染拡大が起こり、隣接する都市に病原体を1個ずつバラまきます。

アウトブレイクがトータル8回起こると、
世界はパンデミック(感染爆発、汎発性流行)状態となってプレイヤーは敗北します。

各プレイヤーは自分の手番で、4つのアクションを実行します。
アクションには基本アクションと特殊アクションがあり、それぞれ4種類のアクションが用意されています。
基本アクションは、移動に関するものです。
プレイヤーカードや調査基地を利用して、特定の都市に急行することができます。

プレイヤーカードの大半は、このように世界の主要都市名が書かれた都市カードです。
同じ色の都市カードを5枚集めると、調査基地でその色の治療薬が開発できます。

ゲーム終盤の写真です。
すでに青色と黄色、黒色の3種類の治療薬が開発されていて、
残る赤色の治療薬が完成すれば、全ての治療薬が完成してプレイヤーはゲームに勝利します。
この写真の黄色のように治療薬が開発されて、
その病原体が世界中から根絶された場合は、治療薬マーカーが裏返されて日没側になります。

アトランタの上に乗っているコマが調査基地コマです。
世界中の調査基地間を、シャトル便を使って一瞬のうちに移動することが可能です。

特殊アクションの具体的な内容です。
各プレイヤーは世界の主要な地域に調査基地を設けることにより、より迅速な活動を可能にします。
同一色のカードを集めたら、調査基地で治療薬の開発を行います。
並行して感染拡大を食い止めるために、世界各地の感染者の治療にあたります。
治療薬の開発にあたっては、プレイヤー間でカード(知識)のやり取りを行います。
前出の調査基地の写真で、両サイドの人形のコマがプレイヤーコマです。
役割によって色が異なり、ちなみに白色は科学者で茶色は衛生兵です。

各プレイヤーはゲームスタート時点でこのような役割カードをそれぞれ1枚引きます。
科学者は、同一色のカードが5枚でなく4枚で治療薬を発見できます。
このほかにも、
同じ都市にいる他のプレイヤーに、今いる都市の都市カードではない任意の都市カードを渡せる研究員や、
任意の都市で、その都市の都市カードが無くても調査基地を建てられる作戦エキスパートなど。
役割カードは5種類あり、
プレイヤーはそれぞれ特有の能力を駆使して、協力して治療薬の開発と病原体の感染拡大の阻止に努めます。
プレイヤーは手番で、4つのアクションを行った後にプレイヤーカードを2枚引きます。
そして手番の最後に、
感染カードの山札から所定の枚数だけ感染カードを開いて、該当の都市に病原体コマ1個を置きます。

これが感染カードです。このカードが出たら大阪に赤の病原体コマ1個を置きます。

これは感染率表と呼ばれるもので、この写真はゲーム終盤のもので感染率がレベル4となっています。
この表でマーカーが置かれている数字の枚数だけ、手番の最後に感染カードをオープンしなければなりません。
ゲームスタート時点の感染率のレベルは2で、マーカーは左端に置かれます。

プレイヤーカードには都市カードの外に、
このようなエピデミック(感染が予想を超えて発生)カードが存在します。
プレイヤーがこのカードを引いた場合は、
感染率の上昇で、ターン毎に引かれる感染カードが増え、すなわち世界にパラまかれる病原体の数が増えます。
感染の拡大で、病原体コマが3個乗っているアウトブレイク寸前の都市が一つ増えます。
感染カードの全ての捨て札が、再び山札に、それも一番上に加えられるので、
当分の間は、すでにオープンされて病原体コマが置かれた都市の感染カードが引くことになります。
エピデミックカードが引かれるたびに、この処理が行われますので、
どんどんアウトブレイクの危険が高まっていきます。
プレイヤーは治療薬の開発とアウトブレイクの抑止の二つの間でアクションの選択を迫られます。
科学者(私)と研究者(ツレ)、衛生兵(娘)の3人でプレイ。

ゲーム終盤、残すは赤の治療薬の開発のみ。

私の手札には赤の都市カードが4枚既に揃っていて、次の手番で赤の治療薬を開発するだけ。勝利は目前。
ただしアウトブレイクはこの時点で7回発生していて、次に発生すると敗北します。
私の前の手番の娘が最後に引いた感染カードは大阪。

残念ながら大阪で8回目のアウトブレイクが発生して、勝利を目前にしながらの惜敗。
このゲーム、実にこのパターンが多い。
推して量ったように勝利直前の手番でアウトブレイク、ハイ負け。ほとんど勝てない!
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仲間と一緒に解決する方向に持っていくテーマは面白そうに感じます。
お金に余裕があれば、いつかは・・・