- Date: Wed 31 10 2012
- Category: 世界のボードゲームランキング
- Tags: 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame ランキング
- Community: テーマ "世界のボードゲームランキング" ジャンル "趣味・実用"
- Response: Comment 1 Trackback 0
世界のボードゲームランキング 2012/11/1
世界のボードゲームランキング 2012/10/1

「 アグリコラ 」今のところ、これをトップから外すことはできません。
私個人としては、この作品が一番好きかと聞かれると答えは「NO!」なのですが…
ボードゲームの世界では、このような作品が最高位に君臨してほしいとの願いも含まれています。
とは言えプレイしていて、とても楽しいですし何度やっても思い通りに進まないところが素晴らしい。
最近は農民の駒が家族のように思えてきて、そろそろ名前を付けようかとさえ思うようになっています。
農民の世界を凝縮して、その厳しい環境の中にも、
ほのぼのとした人間の息遣いをプレイヤーに体感させるなんて、やっぱり最高です。
私個人としては、「 メイジナイト 」がトップであっても構わないと、これまでは思ってきたのですが、
今回からちょっと、ちょっと、ちょっと とブレーキが掛かりつつあります。
「 メイジナイト 」は、まさに子供だけでなく大人さえも夢見るファンタジーの世界。
えっ、いい歳して、そんなのお前らだけだって。
でもどんなに歳をとっても、
ドラゴンやモンスター達が待ち受ける剣と魔法の世界を旅する冒険ファンタジーの世界は楽しい。太鼓判。
だが、今回はちょっと様子が違ってきています。
「 ウォー・オブ・ザ・リング 」の登場です。登場するや一気に第3位に。
映画のロードオブザリングを彷彿とさせるプレイ感。
ウォーゲームでありながら、冒険ファンタジーのロマンを感じさせてくれます。
朝日を背にして白のガンダルフが丘の頂に現れしとき、
アラゴルンに率いられた自由の民の戦士たちの勇気の物語が始まります。
ナズグールが空を舞い、サルマンの杖が振られ、冥王軍の足音が中つ国の隅々まで轟き、魔王の登場。
フロドとサムは指輪を破壊するために滅びの山を目指し、その後をゴラムが追う。
オリジナリティに溢れるゲームシステムと200を超えるフィギュアがその広大な世界を展開します。
「 ドミナントスピーシーズ 」は、哺乳類や爬虫類、鳥類、両生類などが種の覇権を争う珍しいテーマ。
アクションの幅が広くて、それぞれのアクションが種の繁栄にどのように影響していくかがとても興味深い。
ゲームの重さというか、難しさというか、やりごたえというか、そういう意味でちょうどイイ感じの作品。
「 エクリプス 」は、舞台が宇宙。これまた年齢を超えたロマンの世界。
迎撃戦闘機と巡洋艦、戦艦、要塞をグレードアップして、未知なる宇宙を開拓します。
プラズマミサイルにガウスシールド、フュージョンソース、反物質砲なんて聞くとそれだけでワクワクします。
といっても浮ついた単なるスペースウォーゲームではありません。
未知なる宇宙の開拓など、かなり本格的な作品で、プレイ時間も長くやりごたえ十分の重量級です。
「 ル・アーブル 」は、フランス北西部の湾岸都市ルアーブルで町を繁栄させてお金を稼ぎます。
レストランから海運会社、食肉工場、製鉄工場、建設会社、造船所など様々な産業が登場して
ビジネス(お金儲け)を提供してくれます。
日々、岸壁に陸揚げされる様々な資源や港町に次々と建設されていく建物、造船所から送り出される船を見ながら
さあ、今回は何で金儲けするかな…
「 シヴィライゼーション 」シドマイヤーと聞けば、おそらくファンにはたまらない作品。
文化と技術、経済、軍事の4つの勝利条件が設けられていて、戦略によって面白いほど展開が変わります。
プレイ時間も非常に長いが、それを全く感じさせない素晴らしいシステム。
パソコンやPS3などのTVゲームのプレイ経験者も、全く違った面白さをこの作品に見出すでしょう。
自分でも何故「 トロワ 」が大好きなのかハッキリしません。
ひょっとしたら、カードやゲームボードのデザインが好みなのかもしれません。
都市を外敵から守り、繁栄させて勝利点を獲得する、といってしまえばどこにでもある作品。
他のプレイヤーのダイスも使えるのだが、使うダイスの数によって1つのダイスの価値が変わる。
外敵はプレイヤー全員で協力して撃退する。ただ撃退しただけで退治しないかぎり毎回襲撃してくる。
などなど、なんか良い感じ。
「 ブラス 」今回初めてプレイして、プレイ中にこれは面白い作品だと強く実感した作品。
紡績所や造船所、港などと炭鉱や鉄工所など運河や線路で結びつけて、地域全体で産業を起こしていく。
産業革命がうまく表現できていると思います。
このタイプのものでは最高レベルではないかと思います。プレイ回数が増えると「 トロワ 」の上へ行きそう。
「 コンフリクトオブヒーローズ 」本格ウォーゲームの登場です。
まだまだテストプレイの段階ですが、いきなりトップ10に。
若い頃にAHの「戦闘指揮官」やエポック社の「史上最大の作戦」などをプレイしたのですが、
今回この作品をプレイして、ウォーゲームの進化に感動しました。
コマンドアクションポイントという特別なリソースを使用してユニットのアクションに幅を持たせたり、
グループによるアクションやヒットカウンター、アクションカードの採用など、
私のようなオールドファンからすれば隔世の感があります。とにかく楽しみがまた増えました。
「 スルージエイジズ 」文明の進歩を扱った作品で私が特にお薦めしたいのがこれです。
たしかに前述の「 シヴィライゼーション 」はボードゲームフリークには最高ではありますが、
一般の人達には、こちらの方が断然受けるのではないかと思います。
ゲームの幅や奥行きはこちらの方が優れていると私は思います。
おそらく世の中の偏りのない視点から評価すれば、「 スルージエイジズ 」はもっと高く評価されるでしょう。
互いの文明の関わり合いや労働力を含めた資源を扱う独自のシステムは素晴らしい出来です。
植民地にかかわる戦争や政治体制によるアクションの制限など、どれをとってもオリジナリティに溢れていて、
より幅広くプレイヤーに受け入れられるに違いありません。
その意味でこの分野の最高峰といっても差支えないと思います。チョット今回は評価が低すぎたかな~。
「 ウィングス・オブ・グローリー 」は別格。
なに、評価が高すぎるだって、これはいいんです、これで。
なんせテーブルの上を戦闘機や爆撃機が飛ぶんですから、それだけで十分。フィギュアを見てるだけで大満足。
「 村の人生 」これイイですね。初めてプレイしましたがこれはイイ。
何世代も受け継がれていく村での人生。
大勢の人に囲まれて祝福されて誕生し、村人は畑を耕し、道具を作り、商売をして、
評議会での地位に執着して、教会のミサで清められ、遠く旅をして、
歴史に刻まれる人や村の外れの墓地に静かに眠る人…様々な村人の人生がボードの上で過ぎていきます。
なんとも不思議な時間の流れがそこにあり、プレイしながらなんかのんびりします。これもまた良し。
「 数エーカーの雪 」前回のプレイはツレに思わぬ不覚を取りました。
年の暮れあたりで雪でも降れば、最高の雰囲気の中でプレイできそうです。
森の中を急ぐネイティブアメリカンや森の走者なんか、もうたまりませんね。
ディヤーフィールドやアルバニィなんて地名を聞いただけでもゾクゾクします。私にとっては最高の作品。
「 ナビゲーター 」これもなかなかのものですが、
最近良い物がそろってきているので少し影が薄くなりました。
船が登場します。
胡椒を求めてインドへ、さらにその先の黄金の国ジパングへ、大航海時代を彷彿とさせる展開が待っています。
チョット箱が大きすぎるのが唯一の難点。
「 ブルゴーニュ 」おそらく初心者を含め、ほとんどの人がこの作品を好むと思います。
重たくもなく、それでいて決して内容は軽くない。
建物を建てたり、家畜を飼ったり、鉱山や宮殿、船に様々な商品も登場して結構盛りだくさんだが複雑じゃない。
うまくまとまっている、でも私的にはちょっと「ぬるい!」
「 トワイライトストラグル 」二人用ボードゲームとしては最高の出来。
ただ、まだまだプレイ回数が十分でないために遊びこなれていない感じ。
評価が低いのは、こちら側のせい。
もっと勉強して「キッチン論争」や「フンタ」なんて言葉を聞いて、ピンと来るぐらいになりたいですね。
それにしても、ほとんどの人が知らない世界で米ソは大変な時代を乗り越えてきたのですね。
でも、今が平和であることに両陣営には感謝しなければなりません。
当時の世界情勢が非常によく理解できる優れた作品です。箱の作りやデザインも優れモノ。
「 世界の七不思議 」テーマとしては重くなりがちな文明の進化を描いた作品ですが非常にテンポ良い。
ボードゲームというよりはカードゲームに近いプレイ感覚。
ドミニオンの感じに似ているかな、中身は全く異なるが…
プレイ感は非常に軽快だが、内容は文化遺産に留まらず軍事から科学に芸術、経済まで充実しています。
「 ケルト 」知る人ぞ知る石の道。ルールは至ってシンプルだが奥はとっても深い。
トランプのようなカードをプレイして、飛び石のような石の道を駒を進めるだけなのだが…
我が家では最もプレイ回数が多いことが、その中毒性を物語っています。
「 祈り働け 」やっぱり「 アグリコラ 」や「 ル・アーブル 」には及ばないが、それなりに楽しめます。
このデザイナーの作品は外れがないですね。
土地が海辺や山裾まで拡張されて、村や様々な建物が広がっていくのが魅力の一つです。
でも、何かが欠けているような感じがぬぐえません。これも「ぬるい!」かな。
「 プエルトリコ 」ボードゲームの歴史に残る偉大なる作品をこのように低く評価するのは気が引けるのですが。
もちろん今でも十分に楽しめます。
おそらく近年のほとんどの作品が多かれ少なかれこの作品に影響を受けていると言っても過言ではないでしょう。
10周年記念版だったら、もっと評価があがるって、冗談言っちゃいけませんぜ。
ほらあそこで女将さんが睨んでまさあ、ボドゲなんぞに入れあげちまって、どうしちまったんです、大将。
「 ストーンエイジ 」何度も言うようですが、家族みんなでプレイするのに超オススメ。
石器時代の生活がうまく表現されていて、そんなに派手ではないですが良くできていると思います。
「 ロンドン 」ロンドンの大火の後の復興を描いたチョット骨のある作品。
「 ブルゴーニュ 」や「 トロワ 」、「 ブラス 」に一歩譲る感がありますが、
それなりに個性があってこれはこれでイイかなと最近感じています。
どちらかというと硬派の感じで、「 ブラス 」寄り。
「 チケット トゥ ライド ヨーロッパ 」は「 ストーンエイジ 」と共に家族みんなでプレイしてほしい作品。
列車コマをワイワイ言いながらボード上に並べて、みんなで仲良く、時には意地悪も大切。
夫婦で協力して、打たれ強い子供を育てましょう。えっ、これまで子供を叩いたことが無いって、へえ~。
「ぬるい」のは先々ダメになるよ。なあ~んてこと言っちゃったりして。
「 ドミニオン 」は、長くプレイできる秀作だとおもいます。
プレイ時間も短くて、インストもそれほど手間取ることはありません。
慣れてくると、結構スピード感もあります。大人のカードゲームといったチョットクールな感じもします。
魔女や民兵、泥棒など互いをけん制するカードも多く、気が抜けませんがガチの感じはありません。
「 ベガス 」初心者の人であれば、ほとんどの人が気に入ってくれるのではないでしょうか。
ルール説明もインストもほとんど時間を取りません。旅先などでも手軽に皆で楽しめます。
ダイスを振るだけのゲームですが、十分にギャンブルの雰囲気が味わえます。
二人プレイも特別ルールがあって結構面白い、お薦めです。
「 ビブリオス 」は私の中では競りのゲームの最高峰。
競りのシステムと得点のシステムに特徴があって、プレイヤー間の駆け引きがとても面白い作品です。
「 ウォルナットグローブ開拓史 」大草原の小さな家が思い浮かぶ結構楽しい雰囲気の作品。
評価はこんなところですが、「 ストーンエイジ 」や「 ブルゴーニュ 」などと比較しても、
さほど引けを取らない優れた作品です。
じゃ何故こんなところにいるのかって言いますと、色々なところでチョット物足りない感じがぬぐえません。
季節を巡って一年が過ぎていくところなんか、とてもイイ感じなのですが…
「 ナポレオンの凱旋 」がこの評価。私自身が最も納得いってないのですが、現時点ではいかんともしがたい。
なにせ、この作品は超難解。プレイ開始と共にどこへ部隊を移動させたらよいか見えてこない。
要するにハイどうぞと言われて、
広大なアウステルリッツの地で簡単に兵を動かせるほどこちとら頭が良くないということ。
もっとわかりやすい導入部分を設けてもらっても良いのでは、なんて最近は弱音と愚痴をはいています。
でもこのまま飾っておくには、とても惜しい作品ですので、いつの日か攻略したいと思っています。
「 暗黒の金曜日 」株価を操作するシステムは秀逸です。この手の作品としては満点をあげたい。
でも、タイトルがもうチョット何とかならんのかね。
「 レース・フォー・ザ・ギャラクシー 」順番からいって次のプレイがこの作品です。
これも数少ない、でもないか、宇宙が舞台です。軍事か生産か大筋の道は二つ。
軍事力を強化して、一挙に価値の高いカードを集めるか、
付加価値の高い製品を生産できる工場を建設、製品生産で得点するか、なかなかスピード感があります。
娘が大好きなのですが、最近ご無沙汰でプレイが滞っています。
ツレは今一つの感じかな。
いつも「意味がわからん」などとほざいている、実に失敬な奴だ。作品にはもっと敬意をはらうべきだと思う。
「 ターギ 」ちょっとユニークな二人用の作品。
部族カードと資源カードを取り合うのだが、アクションの選択方法がとてもユニーク。
決してガチの勝負ではなく、どちらかと言うと「ゆるい!」のだが、何か他に無い良さがあるように思える。
「 電力会社 」おそらく多人数(5人以上)でプレイすれば非常に評価が高いと思います。
我が家ではほとんど二人プレイ、たまに三人プレイで、これまでその本来の良さを実感できていない。
発電所のオークションや燃料となる資源の取り合い、都市への送電網の陣取り合戦と、
ゲームの中核をなす部分総てが多人数プレイでその良さが発揮されるものだから、この評価は正当なものでない。
「 ファミリア 」二人でプレイしていると実に楽しい。
とにかくカードのデザインが気に入っている。
正統派のボスはゴッドファーザー風で、傭兵の下っ端は差し詰め任侠ヘルパー。
昔プロレスで鳴らした風の愚連隊が一発かまして、十分に戦意を喪失させてから仲間に引き込む。
それでもごねるようなら、仕切り屋に傭兵を手配させて処理する なあ~んてね。
「 ジャイプル 」プレイ中に大声を発する数少ない作品。
ラクダのカードがとても良いアクセントになっている。
ラクダを取れば、次に市場に出てくるのはダイヤか? 金の食器か? 銀の器か? なあ~んだ皮かよ~。
ルールはとてもシンプルだが、インストとプレイにちょっと時間がかかります。
でもお気に入り、「 ジャイプル 」あれば夫婦円満、憂いなし。
「 ウォーターディープの支配者たち 」
ダンジョンズ&ドラゴンズのフォーゴトン・レルムにウォーターディープと言う都市があるそうな。
エージェントを派遣して僧侶や戦士、さらには悪党まで召集してクエストをこなしていく。
おそらくダンジョン&ドラゴンズのファンにとっては、堪らんのじゃないかと思うのだけれど…
なんたらの宿屋とか、登場人物なんたらさんなどを含めて背景がちんぷんかんぷんなので感情移入ゼロでプレイ。
ゲームのシステムは正統なワーカープレイスメントで、ほとんどオリジナリティが感じられない。
プレイしていて面白いことは面白いが、なんか半ひねりでも欲しいところ。
「 カルカソンヌ 」何も言うことなし、これはこれで十分です。ちょっとプレイでは大歓迎。
5歳の孫からも誘いがかかる定番中の定番。
タイルを1枚引いて城や川を作っていく。
できれば意地悪はやめましょう、もう領土の取り合いなんかで平和を乱すような時代ではありませんから。
「 パンデミック 」あと一歩のところでパンデミック(感染症の世界的蔓延)に、何度泣かされたでしょう。
数少ない協力タイプの作品、仲間と世界を駆け回り新型ウィルスと戦います。
ファミリー向けとしてもイイんじゃないですか。でも、私的には今一つかな。ちなみにツレは気に入ってます。
「 ダンジョンファイター 」
幼稚園の大きい組さんから小学校の低学年のお子さんやお孫さんをお持ちの方に超オススメ。
地下三階の奥にいるモンスターのボスを倒すために、プレイヤーはパーティを組んで地下に潜入します。
ボスに至るまでの地下の各階の全ての部屋にモンスターが待ち構えています。
使用する武器や侵入する部屋、出現するモンスターによって攻撃ダイスの振り方が強制されます。
仲間の手を借りて振る、回転ジャンプしながら振る、ヘディングで振る、肘に乗せて振る、などなど。
ダイスはテーブル上に一回バウンドさせてから、的であるボードの上に転がせなければなりません。
ダイスは正方形なのでバウンドさせて的に乗せるだけでも大変なのに、こりゃ大変だわー、皆で大笑い。
「 メディチ対ストロッチ 」基本は競りのゲームですが、本筋は深い読みが要求される頭の痛いゲーム。
商品を競り落として船に積み、3つの港に陸揚げすると言ってしまえば簡単なのですが…
港には商品ごとに独占権と言うのがあって、こいつが得点にいつまでも影響するところと、
競り落とした商品は任意の船1隻に積むか捨てるかの選択、複数の船に分割することができないところが、
この作品を非常に奥深い、なかなか読み切れないものにしています。
プレイ回数を重ねるごとに、次第に良さが出できそうな気がします。
「 K2 」あのK2を登頂します。
天候の変化、ルートの確保、体力の温存など様々な要素が盛り込まれていますがルールはとてもシンプル。
結構シビアなテーマだけに、私としてはもっと細部に拘って重厚なものにして欲しかった。
でも珍しいテーマなので面白いことは面白い。
「 D-DAYダイス」これまでに1度もクリアできていません。すべてツレと共にビーチの藻屑となっています。
ウォーゲーム(と呼んでよいのか分かりませんが)としては、かなり軽いタイプ。ウォーゲームのベガス版?
こちらから攻撃できない? いやーそんなことはないです?
ちょっと変なシステムですが、これはこれで楽しい。イイんじゃないですか、こんなのもあって。
「 交易王 」とうとうこんな評価になってしまいました、結構面白いのにね。
色々目新しいのが出てくると、チョット霞んできてます。
自分の船にどの商品を積むのかなんて、相手との読み合いが面白いです。私は好きです。
「 蒸気の時代 」前述の「 電力会社 」と全く同じで多人数プレイで本来の良さが発揮される作品。
多人数プレイであればボードゲームファンには、
「 チケット・トゥ・ライド 」よりもこちらの方を私はお薦めします。
でもプレイ人数が3人以下であれば、断然「 チケット・トゥ・ライド 」です。
「 フレスコ 」これも同じく4人プレイでかなり評価がアップするのでは。
これを2人でプレイして、評価するのは土台無理です。
このゲームのプレイ人数に2人を加えたのは、誤っていると思います。二人プレイはバツ、面白くない。
「 ラミィキューブ 」は面白いですが、私的にはやっぱり本格的なボードゲームにはかなわないかな。
おそらくあの権威ある将棋や囲碁を加えても、私的には高く評価しないと思います。
チョット評価の基準が異なるためでしょう。
「 ハイフロンティア 」
広大な宇宙に地球外工場を建てるべく、宇宙船を開発・建造して設備を詰め込み、宇宙飛行を試みます。
テーマからすればロマンが一杯なのですが、非常に難解な作品。なんとかこの先ものにしたいものです。
最後に一つ。今月からプレイの順番を変更したいと思います。
変更点は、
月始めのランキングでトップテンに入った作品を、その月の3の倍数の日にプレイ順序に拘らずプレイします。
これまでは、
全ての作品を分け隔てなく順にプレイしてきましたが、優れた作品をより多くプレイするように変更いたします。
以上で、本日はお終いです。長々とお付き合いいただきましたことに深く感謝申し上げます。

「 アグリコラ 」今のところ、これをトップから外すことはできません。
私個人としては、この作品が一番好きかと聞かれると答えは「NO!」なのですが…
ボードゲームの世界では、このような作品が最高位に君臨してほしいとの願いも含まれています。
とは言えプレイしていて、とても楽しいですし何度やっても思い通りに進まないところが素晴らしい。
最近は農民の駒が家族のように思えてきて、そろそろ名前を付けようかとさえ思うようになっています。
農民の世界を凝縮して、その厳しい環境の中にも、
ほのぼのとした人間の息遣いをプレイヤーに体感させるなんて、やっぱり最高です。
私個人としては、「 メイジナイト 」がトップであっても構わないと、これまでは思ってきたのですが、
今回からちょっと、ちょっと、ちょっと とブレーキが掛かりつつあります。
「 メイジナイト 」は、まさに子供だけでなく大人さえも夢見るファンタジーの世界。
えっ、いい歳して、そんなのお前らだけだって。
でもどんなに歳をとっても、
ドラゴンやモンスター達が待ち受ける剣と魔法の世界を旅する冒険ファンタジーの世界は楽しい。太鼓判。
だが、今回はちょっと様子が違ってきています。
「 ウォー・オブ・ザ・リング 」の登場です。登場するや一気に第3位に。
映画のロードオブザリングを彷彿とさせるプレイ感。
ウォーゲームでありながら、冒険ファンタジーのロマンを感じさせてくれます。
朝日を背にして白のガンダルフが丘の頂に現れしとき、
アラゴルンに率いられた自由の民の戦士たちの勇気の物語が始まります。
ナズグールが空を舞い、サルマンの杖が振られ、冥王軍の足音が中つ国の隅々まで轟き、魔王の登場。
フロドとサムは指輪を破壊するために滅びの山を目指し、その後をゴラムが追う。
オリジナリティに溢れるゲームシステムと200を超えるフィギュアがその広大な世界を展開します。
「 ドミナントスピーシーズ 」は、哺乳類や爬虫類、鳥類、両生類などが種の覇権を争う珍しいテーマ。
アクションの幅が広くて、それぞれのアクションが種の繁栄にどのように影響していくかがとても興味深い。
ゲームの重さというか、難しさというか、やりごたえというか、そういう意味でちょうどイイ感じの作品。
「 エクリプス 」は、舞台が宇宙。これまた年齢を超えたロマンの世界。
迎撃戦闘機と巡洋艦、戦艦、要塞をグレードアップして、未知なる宇宙を開拓します。
プラズマミサイルにガウスシールド、フュージョンソース、反物質砲なんて聞くとそれだけでワクワクします。
といっても浮ついた単なるスペースウォーゲームではありません。
未知なる宇宙の開拓など、かなり本格的な作品で、プレイ時間も長くやりごたえ十分の重量級です。
「 ル・アーブル 」は、フランス北西部の湾岸都市ルアーブルで町を繁栄させてお金を稼ぎます。
レストランから海運会社、食肉工場、製鉄工場、建設会社、造船所など様々な産業が登場して
ビジネス(お金儲け)を提供してくれます。
日々、岸壁に陸揚げされる様々な資源や港町に次々と建設されていく建物、造船所から送り出される船を見ながら
さあ、今回は何で金儲けするかな…
「 シヴィライゼーション 」シドマイヤーと聞けば、おそらくファンにはたまらない作品。
文化と技術、経済、軍事の4つの勝利条件が設けられていて、戦略によって面白いほど展開が変わります。
プレイ時間も非常に長いが、それを全く感じさせない素晴らしいシステム。
パソコンやPS3などのTVゲームのプレイ経験者も、全く違った面白さをこの作品に見出すでしょう。
自分でも何故「 トロワ 」が大好きなのかハッキリしません。
ひょっとしたら、カードやゲームボードのデザインが好みなのかもしれません。
都市を外敵から守り、繁栄させて勝利点を獲得する、といってしまえばどこにでもある作品。
他のプレイヤーのダイスも使えるのだが、使うダイスの数によって1つのダイスの価値が変わる。
外敵はプレイヤー全員で協力して撃退する。ただ撃退しただけで退治しないかぎり毎回襲撃してくる。
などなど、なんか良い感じ。
「 ブラス 」今回初めてプレイして、プレイ中にこれは面白い作品だと強く実感した作品。
紡績所や造船所、港などと炭鉱や鉄工所など運河や線路で結びつけて、地域全体で産業を起こしていく。
産業革命がうまく表現できていると思います。
このタイプのものでは最高レベルではないかと思います。プレイ回数が増えると「 トロワ 」の上へ行きそう。
「 コンフリクトオブヒーローズ 」本格ウォーゲームの登場です。
まだまだテストプレイの段階ですが、いきなりトップ10に。
若い頃にAHの「戦闘指揮官」やエポック社の「史上最大の作戦」などをプレイしたのですが、
今回この作品をプレイして、ウォーゲームの進化に感動しました。
コマンドアクションポイントという特別なリソースを使用してユニットのアクションに幅を持たせたり、
グループによるアクションやヒットカウンター、アクションカードの採用など、
私のようなオールドファンからすれば隔世の感があります。とにかく楽しみがまた増えました。
「 スルージエイジズ 」文明の進歩を扱った作品で私が特にお薦めしたいのがこれです。
たしかに前述の「 シヴィライゼーション 」はボードゲームフリークには最高ではありますが、
一般の人達には、こちらの方が断然受けるのではないかと思います。
ゲームの幅や奥行きはこちらの方が優れていると私は思います。
おそらく世の中の偏りのない視点から評価すれば、「 スルージエイジズ 」はもっと高く評価されるでしょう。
互いの文明の関わり合いや労働力を含めた資源を扱う独自のシステムは素晴らしい出来です。
植民地にかかわる戦争や政治体制によるアクションの制限など、どれをとってもオリジナリティに溢れていて、
より幅広くプレイヤーに受け入れられるに違いありません。
その意味でこの分野の最高峰といっても差支えないと思います。チョット今回は評価が低すぎたかな~。
「 ウィングス・オブ・グローリー 」は別格。
なに、評価が高すぎるだって、これはいいんです、これで。
なんせテーブルの上を戦闘機や爆撃機が飛ぶんですから、それだけで十分。フィギュアを見てるだけで大満足。
「 村の人生 」これイイですね。初めてプレイしましたがこれはイイ。
何世代も受け継がれていく村での人生。
大勢の人に囲まれて祝福されて誕生し、村人は畑を耕し、道具を作り、商売をして、
評議会での地位に執着して、教会のミサで清められ、遠く旅をして、
歴史に刻まれる人や村の外れの墓地に静かに眠る人…様々な村人の人生がボードの上で過ぎていきます。
なんとも不思議な時間の流れがそこにあり、プレイしながらなんかのんびりします。これもまた良し。
「 数エーカーの雪 」前回のプレイはツレに思わぬ不覚を取りました。
年の暮れあたりで雪でも降れば、最高の雰囲気の中でプレイできそうです。
森の中を急ぐネイティブアメリカンや森の走者なんか、もうたまりませんね。
ディヤーフィールドやアルバニィなんて地名を聞いただけでもゾクゾクします。私にとっては最高の作品。
「 ナビゲーター 」これもなかなかのものですが、
最近良い物がそろってきているので少し影が薄くなりました。
船が登場します。
胡椒を求めてインドへ、さらにその先の黄金の国ジパングへ、大航海時代を彷彿とさせる展開が待っています。
チョット箱が大きすぎるのが唯一の難点。
「 ブルゴーニュ 」おそらく初心者を含め、ほとんどの人がこの作品を好むと思います。
重たくもなく、それでいて決して内容は軽くない。
建物を建てたり、家畜を飼ったり、鉱山や宮殿、船に様々な商品も登場して結構盛りだくさんだが複雑じゃない。
うまくまとまっている、でも私的にはちょっと「ぬるい!」
「 トワイライトストラグル 」二人用ボードゲームとしては最高の出来。
ただ、まだまだプレイ回数が十分でないために遊びこなれていない感じ。
評価が低いのは、こちら側のせい。
もっと勉強して「キッチン論争」や「フンタ」なんて言葉を聞いて、ピンと来るぐらいになりたいですね。
それにしても、ほとんどの人が知らない世界で米ソは大変な時代を乗り越えてきたのですね。
でも、今が平和であることに両陣営には感謝しなければなりません。
当時の世界情勢が非常によく理解できる優れた作品です。箱の作りやデザインも優れモノ。
「 世界の七不思議 」テーマとしては重くなりがちな文明の進化を描いた作品ですが非常にテンポ良い。
ボードゲームというよりはカードゲームに近いプレイ感覚。
ドミニオンの感じに似ているかな、中身は全く異なるが…
プレイ感は非常に軽快だが、内容は文化遺産に留まらず軍事から科学に芸術、経済まで充実しています。
「 ケルト 」知る人ぞ知る石の道。ルールは至ってシンプルだが奥はとっても深い。
トランプのようなカードをプレイして、飛び石のような石の道を駒を進めるだけなのだが…
我が家では最もプレイ回数が多いことが、その中毒性を物語っています。
「 祈り働け 」やっぱり「 アグリコラ 」や「 ル・アーブル 」には及ばないが、それなりに楽しめます。
このデザイナーの作品は外れがないですね。
土地が海辺や山裾まで拡張されて、村や様々な建物が広がっていくのが魅力の一つです。
でも、何かが欠けているような感じがぬぐえません。これも「ぬるい!」かな。
「 プエルトリコ 」ボードゲームの歴史に残る偉大なる作品をこのように低く評価するのは気が引けるのですが。
もちろん今でも十分に楽しめます。
おそらく近年のほとんどの作品が多かれ少なかれこの作品に影響を受けていると言っても過言ではないでしょう。
10周年記念版だったら、もっと評価があがるって、冗談言っちゃいけませんぜ。
ほらあそこで女将さんが睨んでまさあ、ボドゲなんぞに入れあげちまって、どうしちまったんです、大将。
「 ストーンエイジ 」何度も言うようですが、家族みんなでプレイするのに超オススメ。
石器時代の生活がうまく表現されていて、そんなに派手ではないですが良くできていると思います。
「 ロンドン 」ロンドンの大火の後の復興を描いたチョット骨のある作品。
「 ブルゴーニュ 」や「 トロワ 」、「 ブラス 」に一歩譲る感がありますが、
それなりに個性があってこれはこれでイイかなと最近感じています。
どちらかというと硬派の感じで、「 ブラス 」寄り。
「 チケット トゥ ライド ヨーロッパ 」は「 ストーンエイジ 」と共に家族みんなでプレイしてほしい作品。
列車コマをワイワイ言いながらボード上に並べて、みんなで仲良く、時には意地悪も大切。
夫婦で協力して、打たれ強い子供を育てましょう。えっ、これまで子供を叩いたことが無いって、へえ~。
「ぬるい」のは先々ダメになるよ。なあ~んてこと言っちゃったりして。
「 ドミニオン 」は、長くプレイできる秀作だとおもいます。
プレイ時間も短くて、インストもそれほど手間取ることはありません。
慣れてくると、結構スピード感もあります。大人のカードゲームといったチョットクールな感じもします。
魔女や民兵、泥棒など互いをけん制するカードも多く、気が抜けませんがガチの感じはありません。
「 ベガス 」初心者の人であれば、ほとんどの人が気に入ってくれるのではないでしょうか。
ルール説明もインストもほとんど時間を取りません。旅先などでも手軽に皆で楽しめます。
ダイスを振るだけのゲームですが、十分にギャンブルの雰囲気が味わえます。
二人プレイも特別ルールがあって結構面白い、お薦めです。
「 ビブリオス 」は私の中では競りのゲームの最高峰。
競りのシステムと得点のシステムに特徴があって、プレイヤー間の駆け引きがとても面白い作品です。
「 ウォルナットグローブ開拓史 」大草原の小さな家が思い浮かぶ結構楽しい雰囲気の作品。
評価はこんなところですが、「 ストーンエイジ 」や「 ブルゴーニュ 」などと比較しても、
さほど引けを取らない優れた作品です。
じゃ何故こんなところにいるのかって言いますと、色々なところでチョット物足りない感じがぬぐえません。
季節を巡って一年が過ぎていくところなんか、とてもイイ感じなのですが…
「 ナポレオンの凱旋 」がこの評価。私自身が最も納得いってないのですが、現時点ではいかんともしがたい。
なにせ、この作品は超難解。プレイ開始と共にどこへ部隊を移動させたらよいか見えてこない。
要するにハイどうぞと言われて、
広大なアウステルリッツの地で簡単に兵を動かせるほどこちとら頭が良くないということ。
もっとわかりやすい導入部分を設けてもらっても良いのでは、なんて最近は弱音と愚痴をはいています。
でもこのまま飾っておくには、とても惜しい作品ですので、いつの日か攻略したいと思っています。
「 暗黒の金曜日 」株価を操作するシステムは秀逸です。この手の作品としては満点をあげたい。
でも、タイトルがもうチョット何とかならんのかね。
「 レース・フォー・ザ・ギャラクシー 」順番からいって次のプレイがこの作品です。
これも数少ない、でもないか、宇宙が舞台です。軍事か生産か大筋の道は二つ。
軍事力を強化して、一挙に価値の高いカードを集めるか、
付加価値の高い製品を生産できる工場を建設、製品生産で得点するか、なかなかスピード感があります。
娘が大好きなのですが、最近ご無沙汰でプレイが滞っています。
ツレは今一つの感じかな。
いつも「意味がわからん」などとほざいている、実に失敬な奴だ。作品にはもっと敬意をはらうべきだと思う。
「 ターギ 」ちょっとユニークな二人用の作品。
部族カードと資源カードを取り合うのだが、アクションの選択方法がとてもユニーク。
決してガチの勝負ではなく、どちらかと言うと「ゆるい!」のだが、何か他に無い良さがあるように思える。
「 電力会社 」おそらく多人数(5人以上)でプレイすれば非常に評価が高いと思います。
我が家ではほとんど二人プレイ、たまに三人プレイで、これまでその本来の良さを実感できていない。
発電所のオークションや燃料となる資源の取り合い、都市への送電網の陣取り合戦と、
ゲームの中核をなす部分総てが多人数プレイでその良さが発揮されるものだから、この評価は正当なものでない。
「 ファミリア 」二人でプレイしていると実に楽しい。
とにかくカードのデザインが気に入っている。
正統派のボスはゴッドファーザー風で、傭兵の下っ端は差し詰め任侠ヘルパー。
昔プロレスで鳴らした風の愚連隊が一発かまして、十分に戦意を喪失させてから仲間に引き込む。
それでもごねるようなら、仕切り屋に傭兵を手配させて処理する なあ~んてね。
「 ジャイプル 」プレイ中に大声を発する数少ない作品。
ラクダのカードがとても良いアクセントになっている。
ラクダを取れば、次に市場に出てくるのはダイヤか? 金の食器か? 銀の器か? なあ~んだ皮かよ~。
ルールはとてもシンプルだが、インストとプレイにちょっと時間がかかります。
でもお気に入り、「 ジャイプル 」あれば夫婦円満、憂いなし。
「 ウォーターディープの支配者たち 」
ダンジョンズ&ドラゴンズのフォーゴトン・レルムにウォーターディープと言う都市があるそうな。
エージェントを派遣して僧侶や戦士、さらには悪党まで召集してクエストをこなしていく。
おそらくダンジョン&ドラゴンズのファンにとっては、堪らんのじゃないかと思うのだけれど…
なんたらの宿屋とか、登場人物なんたらさんなどを含めて背景がちんぷんかんぷんなので感情移入ゼロでプレイ。
ゲームのシステムは正統なワーカープレイスメントで、ほとんどオリジナリティが感じられない。
プレイしていて面白いことは面白いが、なんか半ひねりでも欲しいところ。
「 カルカソンヌ 」何も言うことなし、これはこれで十分です。ちょっとプレイでは大歓迎。
5歳の孫からも誘いがかかる定番中の定番。
タイルを1枚引いて城や川を作っていく。
できれば意地悪はやめましょう、もう領土の取り合いなんかで平和を乱すような時代ではありませんから。
「 パンデミック 」あと一歩のところでパンデミック(感染症の世界的蔓延)に、何度泣かされたでしょう。
数少ない協力タイプの作品、仲間と世界を駆け回り新型ウィルスと戦います。
ファミリー向けとしてもイイんじゃないですか。でも、私的には今一つかな。ちなみにツレは気に入ってます。
「 ダンジョンファイター 」
幼稚園の大きい組さんから小学校の低学年のお子さんやお孫さんをお持ちの方に超オススメ。
地下三階の奥にいるモンスターのボスを倒すために、プレイヤーはパーティを組んで地下に潜入します。
ボスに至るまでの地下の各階の全ての部屋にモンスターが待ち構えています。
使用する武器や侵入する部屋、出現するモンスターによって攻撃ダイスの振り方が強制されます。
仲間の手を借りて振る、回転ジャンプしながら振る、ヘディングで振る、肘に乗せて振る、などなど。
ダイスはテーブル上に一回バウンドさせてから、的であるボードの上に転がせなければなりません。
ダイスは正方形なのでバウンドさせて的に乗せるだけでも大変なのに、こりゃ大変だわー、皆で大笑い。
「 メディチ対ストロッチ 」基本は競りのゲームですが、本筋は深い読みが要求される頭の痛いゲーム。
商品を競り落として船に積み、3つの港に陸揚げすると言ってしまえば簡単なのですが…
港には商品ごとに独占権と言うのがあって、こいつが得点にいつまでも影響するところと、
競り落とした商品は任意の船1隻に積むか捨てるかの選択、複数の船に分割することができないところが、
この作品を非常に奥深い、なかなか読み切れないものにしています。
プレイ回数を重ねるごとに、次第に良さが出できそうな気がします。
「 K2 」あのK2を登頂します。
天候の変化、ルートの確保、体力の温存など様々な要素が盛り込まれていますがルールはとてもシンプル。
結構シビアなテーマだけに、私としてはもっと細部に拘って重厚なものにして欲しかった。
でも珍しいテーマなので面白いことは面白い。
「 D-DAYダイス」これまでに1度もクリアできていません。すべてツレと共にビーチの藻屑となっています。
ウォーゲーム(と呼んでよいのか分かりませんが)としては、かなり軽いタイプ。ウォーゲームのベガス版?
こちらから攻撃できない? いやーそんなことはないです?
ちょっと変なシステムですが、これはこれで楽しい。イイんじゃないですか、こんなのもあって。
「 交易王 」とうとうこんな評価になってしまいました、結構面白いのにね。
色々目新しいのが出てくると、チョット霞んできてます。
自分の船にどの商品を積むのかなんて、相手との読み合いが面白いです。私は好きです。
「 蒸気の時代 」前述の「 電力会社 」と全く同じで多人数プレイで本来の良さが発揮される作品。
多人数プレイであればボードゲームファンには、
「 チケット・トゥ・ライド 」よりもこちらの方を私はお薦めします。
でもプレイ人数が3人以下であれば、断然「 チケット・トゥ・ライド 」です。
「 フレスコ 」これも同じく4人プレイでかなり評価がアップするのでは。
これを2人でプレイして、評価するのは土台無理です。
このゲームのプレイ人数に2人を加えたのは、誤っていると思います。二人プレイはバツ、面白くない。
「 ラミィキューブ 」は面白いですが、私的にはやっぱり本格的なボードゲームにはかなわないかな。
おそらくあの権威ある将棋や囲碁を加えても、私的には高く評価しないと思います。
チョット評価の基準が異なるためでしょう。
「 ハイフロンティア 」
広大な宇宙に地球外工場を建てるべく、宇宙船を開発・建造して設備を詰め込み、宇宙飛行を試みます。
テーマからすればロマンが一杯なのですが、非常に難解な作品。なんとかこの先ものにしたいものです。
最後に一つ。今月からプレイの順番を変更したいと思います。
変更点は、
月始めのランキングでトップテンに入った作品を、その月の3の倍数の日にプレイ順序に拘らずプレイします。
これまでは、
全ての作品を分け隔てなく順にプレイしてきましたが、優れた作品をより多くプレイするように変更いたします。
以上で、本日はお終いです。長々とお付き合いいただきましたことに深く感謝申し上げます。
スポンサーサイト
しばらくの間、マンションのローンが終わるまでは(かな?)
我慢して、まだPLAYしていないゲームを楽しむことにします。
でも、こちらのブログにはちょいちょい顔を出させて頂きます。