- Date: Thu 25 10 2012
- Category: ボードゲームのお話
- Tags: ウォー・オブ・ザ・リング War of the Ring 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame 二人プレイ 二人用ゲーム
- Community: テーマ "ボードゲームのお話" ジャンル "趣味・実用"
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ウォー・オブ・ザ・リング War of the Ring 2012/10/24
「 ウォー・オブ・ザ・リング 」のテストプレイです。
50ページ近くのルールブックを読んでいるだけでは、その複雑さゆえにまともにプレイできるか心配でした。

ゲームスタート時点の写真です。ボード上に登場する部隊が多く、インストに結構手間取りました。

写真右下のメタルっぽい色のフィギュアがフロドとサムの指輪所持者のフィギュアです。
リーヴェンデルから出発して、冥王の領土の真っ只中の滅びの山を目指します。

写真中央が滅びの山、モルドールです。
麓のミナス・モルグルかモランノンに辿り着けば、モルドールトラックに侵入できます。
モルドールトラックの最終地点「滅びの亀裂」スペースで指輪が破壊できます。

冥王軍のアイゼンガルドとサウロン、南蛮/東夷の3国は戦意が高く、直ぐに戦争状態に突入します。
対照的にエルフを除く自由の民のドワーフやゴンドール、北方人、ローハンはのんびりとしていて、
ガンダルフやストライダー(アラゴルン)などの旅の仲間が、
それぞれの国を説得しに訪れなければ、なかなか臨戦状態まで意識を高めることができません。
国が戦争状態にならないと、軍隊を移動したり、援軍を送ったり、敵を攻撃することができません。
圧倒的な戦力を誇る冥王軍は、
まだ戦意が高まっていない自由の民の城砦や都市などの拠点を攻略していきます。
戦力的には冥王軍が非常に優勢です。
単に数の問題だけでなく、冥王軍の部隊は倒されても復活して援軍として再登場が可能ですが、
自由の民軍の部隊は倒されると死んでしまい二度と登場できないので、増援部隊の数にも限度があります。
ただ、戦闘においては冥王軍が10勝利点あげないと勝てませんが、
自由の民軍なら4勝利点を獲得すれば勝利します。
敵の城砦を陥落させると2勝利点、敵の都市であれば1勝利点が獲得できますので、
冥王軍も油断すると、あっと言う間に城砦2か所程度なら落とされる危険があります。
自由の民軍としては、わずかな隙をついて戦闘にて4勝利点をあげるか、
指輪所持者をなんとか滅びの山まで辿り着かせて、指輪を破壊するか2つの戦略的選択があります。
冥王軍は、有利な戦力をバックに徹底的に戦い10勝利点をあげるか、
指輪所持者を追跡して、なんとか指輪の使用により堕落させて指輪の破壊を断念させるの2つの選択があります。
今回は3時間程度のプレイで途中で終わってしまいましたが、
ツレが指輪所持者をほとんど移動させずに、戦闘に重点を置いたため形勢はかなり悪くなりました。
自由の民の各国は戦意が低く、まず戦意を高めて戦争状態までもっていくことが最優先課題となります。
加えて旅の仲間の能力を如何に引きだすかが、ポイントとなるでしょう。
冥王軍は、一瞬のうちにマップの任意の場所に移動可能なナズグールの活用がポイントのように感じました。
両軍の各国の一般兵や精鋭、リーダー、
サルマンや魔王、サウロンの口などの冥王サウロンの配下、ガンダルフやアラゴルンなどの旅の仲間達が、
戦いの雄叫びの飛び交う広大な大地を駆けて抜けていきます。
幾多の困難を乗り越え、指輪の誘惑に晒されながら滅びの山を目指すフロドとサム、そしてゴラム。
遠き丘の彼方に、馬のいななきと共に白のガンダルフの姿が昇りくる朝日をバックに現れしとき、
中つ国を守るために立ち上がった自由の民の勇士たちの誇りに満ちた激しい戦いが始まろうとしています。
まさに大作との印象を強く受けた作品でした。近々本プレイをします、ご期待ください。
50ページ近くのルールブックを読んでいるだけでは、その複雑さゆえにまともにプレイできるか心配でした。

ゲームスタート時点の写真です。ボード上に登場する部隊が多く、インストに結構手間取りました。

写真右下のメタルっぽい色のフィギュアがフロドとサムの指輪所持者のフィギュアです。
リーヴェンデルから出発して、冥王の領土の真っ只中の滅びの山を目指します。

写真中央が滅びの山、モルドールです。
麓のミナス・モルグルかモランノンに辿り着けば、モルドールトラックに侵入できます。
モルドールトラックの最終地点「滅びの亀裂」スペースで指輪が破壊できます。

冥王軍のアイゼンガルドとサウロン、南蛮/東夷の3国は戦意が高く、直ぐに戦争状態に突入します。
対照的にエルフを除く自由の民のドワーフやゴンドール、北方人、ローハンはのんびりとしていて、
ガンダルフやストライダー(アラゴルン)などの旅の仲間が、
それぞれの国を説得しに訪れなければ、なかなか臨戦状態まで意識を高めることができません。
国が戦争状態にならないと、軍隊を移動したり、援軍を送ったり、敵を攻撃することができません。
圧倒的な戦力を誇る冥王軍は、
まだ戦意が高まっていない自由の民の城砦や都市などの拠点を攻略していきます。
戦力的には冥王軍が非常に優勢です。
単に数の問題だけでなく、冥王軍の部隊は倒されても復活して援軍として再登場が可能ですが、
自由の民軍の部隊は倒されると死んでしまい二度と登場できないので、増援部隊の数にも限度があります。
ただ、戦闘においては冥王軍が10勝利点あげないと勝てませんが、
自由の民軍なら4勝利点を獲得すれば勝利します。
敵の城砦を陥落させると2勝利点、敵の都市であれば1勝利点が獲得できますので、
冥王軍も油断すると、あっと言う間に城砦2か所程度なら落とされる危険があります。
自由の民軍としては、わずかな隙をついて戦闘にて4勝利点をあげるか、
指輪所持者をなんとか滅びの山まで辿り着かせて、指輪を破壊するか2つの戦略的選択があります。
冥王軍は、有利な戦力をバックに徹底的に戦い10勝利点をあげるか、
指輪所持者を追跡して、なんとか指輪の使用により堕落させて指輪の破壊を断念させるの2つの選択があります。
今回は3時間程度のプレイで途中で終わってしまいましたが、
ツレが指輪所持者をほとんど移動させずに、戦闘に重点を置いたため形勢はかなり悪くなりました。
自由の民の各国は戦意が低く、まず戦意を高めて戦争状態までもっていくことが最優先課題となります。
加えて旅の仲間の能力を如何に引きだすかが、ポイントとなるでしょう。
冥王軍は、一瞬のうちにマップの任意の場所に移動可能なナズグールの活用がポイントのように感じました。
両軍の各国の一般兵や精鋭、リーダー、
サルマンや魔王、サウロンの口などの冥王サウロンの配下、ガンダルフやアラゴルンなどの旅の仲間達が、
戦いの雄叫びの飛び交う広大な大地を駆けて抜けていきます。
幾多の困難を乗り越え、指輪の誘惑に晒されながら滅びの山を目指すフロドとサム、そしてゴラム。
遠き丘の彼方に、馬のいななきと共に白のガンダルフの姿が昇りくる朝日をバックに現れしとき、
中つ国を守るために立ち上がった自由の民の勇士たちの誇りに満ちた激しい戦いが始まろうとしています。
まさに大作との印象を強く受けた作品でした。近々本プレイをします、ご期待ください。
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