- Date: Tue 06 01 2015
- Category: ボードゲームのお話
- Tags: ラブレター 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame 二人プレイ 二人用ゲーム
- Community: テーマ "ボードゲームのお話" ジャンル "趣味・実用"
- Response: Comment 0 Trackback 0
今年のお正月は「ラブレター」でした
今年のお正月は孫たちが大層気に入った「ラブレター」で大人も加わり大盛り上がりでした。
「ラブレター」は皆さんご存知のように日本人のカナイセイジさんがデザインされたカードゲームで、
国内のみならず海外でも非常に高い評価を得ている日本が誇る作品です。

「ラブレター」は、このようなカードが16枚で構成されています。
ルールは非常にシンプルで、カード16枚全てをシャッフルした後、
1.まず1枚を裏にしたままゲームから除きます。
2.各プレイヤーにカードを1枚ずつ配り、それぞれ手札とし残りを山札とします。
3.スタートプレイヤーから順に山札から1枚カードを引き、手札に加えて内1枚をプレイします。
4.プレイヤーは山札が無くなるまでこの手番を繰り返します。
山札が無くなった時点で、
生き残ったプレイヤー全員が自分の手札をそれぞれ公開して、最も強いカードを持っていたプレイヤーが勝利します。
自分の手番でカードをプレイする際、
手札から1枚選んで場に公開するとともに、そのカードのターゲットとして他のプレイヤー1人を指名します。
ターゲットとなったプレイヤーは、プレイされたカードの効果を被ることになります。
カードは以下の8種類、それぞれ強さと枚数、プレイした時の効果が異なります。
1.兵士(強さ1 枚数5枚)
効果:ターゲットの手札を推理して言い当てます。ただし兵士だけは宣言できません。
言い当てられるとターゲットはゲームから脱落します。外れた場合は何も起こりません。
2.道化(強さ2 枚数2枚)
効果:ターゲットの手札を見ることができます。
3.騎士(強さ3 枚数2枚)
効果:ターゲットとカードを見せ合って強さを競います。負けたプレイヤーはゲームから脱落します。
4.僧侶(強さ4 枚数2枚)
効果:次の自分の手番まで、他のプレイヤーからターゲットとして攻撃されることはありません。
5.魔術師(強さ5 枚数2枚)
効果:ターゲットの手札を強制的に捨てさせます。
ターゲットのプレイヤーは自分の手札を公開して場に捨て、山札から1枚引き新たに手札とします。
6.将軍(強さ6 枚数1枚)
効果:ターゲットと互いの手札を交換します。
7.大臣(強さ7 枚数1枚)
効果:自分の手番で山札からカードを引いてきた時点で手札が2枚となりますが、そのなかに大臣が含まれていて
2枚のカードの強さの合計が12以上となった場合、プレイヤーはゲームから脱落します。
8.姫(強さ8 枚数1枚)
効果:場に捨てた時点でゲームから脱落します。
プレイされていない方は解りづらいかもしれませんが、
最も強いカードである姫は場に捨てると負けになるという効果を持っていて、
手札となった場合は手番でプレイすることなく、山札が無くなるまで持ち続けなければなりません。
もちろん、姫は最強のカードですから最後まで持ち続けていれば必ず勝利します。
ただし、
他のプレイヤーが魔術師をプレイしてターゲットにされると強制的に手札を捨てさせられゲームから脱落します。
また、他のプレイヤーが道化をプレイしてターゲットにされると手札を覗かれて姫を持っていることを知られてしまいます。
普通、他のプレイヤーから道化のターゲットにされて手札を覗かれた場合、
手札を覗かれたプレイヤーは次の手番で山札から引いてきたカードと手札を入れ替えますが、
姫は捨てることができませんので非常に危険な状態となります。
つまり、
道化を使って手札を覗いたプレイヤーは以降のプレイにおいて兵士を使って簡単に姫を言い当てられるからです。
さらにゲームの終盤になればなるほど、
ほとんどのカードが場に捨てられて公開されていくので相手の手札を推理しやすくなっていきます。
ただ、ゲームのスタート時点で何のカードか分かりませんがカードが1枚だけゲームから除外されていますので、
全てが読めるわけではありません。
といっても、プレイ次第では手札を読まれてしまう場合があります。
たとえば、強さが5の魔術師を持っていたプレイヤーが騎士のターゲットとなってゲームから脱落した場合、
騎士のカードをプレイしたプレイヤーの手札は強さが6以上であることがわかってしまいます。
そして、強さが6以上のカードの大臣と姫が場に捨てられていたとしたら、もう残りの将軍しかないことになります。
同様に、騎士のプレイで強さが7の大臣に勝ったりすると姫しかないことになります。
子供と大人の入り混じったプレイで、
ゲームの終盤に小学2年の孫が私の次男(30代後半)をターゲットにして兵士をプレイしました。
兵士はターゲットの手札を言い当てるのですが、孫は「姫」と宣言しましたが外れでした。
最終的にこのゲームで孫が勝利しました、なんと姫を手札に持っていて。
孫の作戦は、他のプレイヤーの手札を言い当てるときに自分が持っている姫を宣言して、
自分の手札である姫をカモフラージュしたのです。
これには本当に驚きました。
私も三が日を小学5年と2年と1年の3人の孫と手加減なしでプレイしましたが、ほとんど勝てませんでした。
1月4日の早朝、
孫二人はプレゼントした「ラブレター」を持って、お兄ちゃんの方はまたまた涙目で千葉に帰っていきました。
とっても良いお正月が我が家を駆け足で過ぎて行きました。
「ラブレター」は皆さんご存知のように日本人のカナイセイジさんがデザインされたカードゲームで、
国内のみならず海外でも非常に高い評価を得ている日本が誇る作品です。

「ラブレター」は、このようなカードが16枚で構成されています。
ルールは非常にシンプルで、カード16枚全てをシャッフルした後、
1.まず1枚を裏にしたままゲームから除きます。
2.各プレイヤーにカードを1枚ずつ配り、それぞれ手札とし残りを山札とします。
3.スタートプレイヤーから順に山札から1枚カードを引き、手札に加えて内1枚をプレイします。
4.プレイヤーは山札が無くなるまでこの手番を繰り返します。
山札が無くなった時点で、
生き残ったプレイヤー全員が自分の手札をそれぞれ公開して、最も強いカードを持っていたプレイヤーが勝利します。
自分の手番でカードをプレイする際、
手札から1枚選んで場に公開するとともに、そのカードのターゲットとして他のプレイヤー1人を指名します。
ターゲットとなったプレイヤーは、プレイされたカードの効果を被ることになります。
カードは以下の8種類、それぞれ強さと枚数、プレイした時の効果が異なります。
1.兵士(強さ1 枚数5枚)
効果:ターゲットの手札を推理して言い当てます。ただし兵士だけは宣言できません。
言い当てられるとターゲットはゲームから脱落します。外れた場合は何も起こりません。
2.道化(強さ2 枚数2枚)
効果:ターゲットの手札を見ることができます。
3.騎士(強さ3 枚数2枚)
効果:ターゲットとカードを見せ合って強さを競います。負けたプレイヤーはゲームから脱落します。
4.僧侶(強さ4 枚数2枚)
効果:次の自分の手番まで、他のプレイヤーからターゲットとして攻撃されることはありません。
5.魔術師(強さ5 枚数2枚)
効果:ターゲットの手札を強制的に捨てさせます。
ターゲットのプレイヤーは自分の手札を公開して場に捨て、山札から1枚引き新たに手札とします。
6.将軍(強さ6 枚数1枚)
効果:ターゲットと互いの手札を交換します。
7.大臣(強さ7 枚数1枚)
効果:自分の手番で山札からカードを引いてきた時点で手札が2枚となりますが、そのなかに大臣が含まれていて
2枚のカードの強さの合計が12以上となった場合、プレイヤーはゲームから脱落します。
8.姫(強さ8 枚数1枚)
効果:場に捨てた時点でゲームから脱落します。
プレイされていない方は解りづらいかもしれませんが、
最も強いカードである姫は場に捨てると負けになるという効果を持っていて、
手札となった場合は手番でプレイすることなく、山札が無くなるまで持ち続けなければなりません。
もちろん、姫は最強のカードですから最後まで持ち続けていれば必ず勝利します。
ただし、
他のプレイヤーが魔術師をプレイしてターゲットにされると強制的に手札を捨てさせられゲームから脱落します。
また、他のプレイヤーが道化をプレイしてターゲットにされると手札を覗かれて姫を持っていることを知られてしまいます。
普通、他のプレイヤーから道化のターゲットにされて手札を覗かれた場合、
手札を覗かれたプレイヤーは次の手番で山札から引いてきたカードと手札を入れ替えますが、
姫は捨てることができませんので非常に危険な状態となります。
つまり、
道化を使って手札を覗いたプレイヤーは以降のプレイにおいて兵士を使って簡単に姫を言い当てられるからです。
さらにゲームの終盤になればなるほど、
ほとんどのカードが場に捨てられて公開されていくので相手の手札を推理しやすくなっていきます。
ただ、ゲームのスタート時点で何のカードか分かりませんがカードが1枚だけゲームから除外されていますので、
全てが読めるわけではありません。
といっても、プレイ次第では手札を読まれてしまう場合があります。
たとえば、強さが5の魔術師を持っていたプレイヤーが騎士のターゲットとなってゲームから脱落した場合、
騎士のカードをプレイしたプレイヤーの手札は強さが6以上であることがわかってしまいます。
そして、強さが6以上のカードの大臣と姫が場に捨てられていたとしたら、もう残りの将軍しかないことになります。
同様に、騎士のプレイで強さが7の大臣に勝ったりすると姫しかないことになります。
子供と大人の入り混じったプレイで、
ゲームの終盤に小学2年の孫が私の次男(30代後半)をターゲットにして兵士をプレイしました。
兵士はターゲットの手札を言い当てるのですが、孫は「姫」と宣言しましたが外れでした。
最終的にこのゲームで孫が勝利しました、なんと姫を手札に持っていて。
孫の作戦は、他のプレイヤーの手札を言い当てるときに自分が持っている姫を宣言して、
自分の手札である姫をカモフラージュしたのです。
これには本当に驚きました。
私も三が日を小学5年と2年と1年の3人の孫と手加減なしでプレイしましたが、ほとんど勝てませんでした。
1月4日の早朝、
孫二人はプレゼントした「ラブレター」を持って、お兄ちゃんの方はまたまた涙目で千葉に帰っていきました。
とっても良いお正月が我が家を駆け足で過ぎて行きました。
スポンサーサイト