- Date: Fri 15 08 2014
- Category: BGA賞受賞作品
- Tags: BGA賞 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame 二人プレイ 二人用ゲーム
- Community: テーマ "BGA賞受賞作品" ジャンル "趣味・実用"
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第二十回月間BGA賞受賞作品 2014/8/15
レビュー記事一覧
BGA賞受賞作品 世界のボードゲームランキング ボードゲームのルール ボードゲームのプレイアビリティの改善
第二十回月間BGA(Board Game Addiction:ボードゲーム中毒)賞を発表します。
前月に我が家でプレイされた以下のボードゲームのみが、この賞の選考の対象となっています。
ノミネート作品(順不同)
シヴィライゼーション
プエルトリコ
ドラゴンイヤー
アウグストゥス
ピニャ・ピラータ
カタンの開拓者たち
キャメル・アップ
クー
カルカソンヌ
コロレット記念版
ラブレター
選考は本ブログの主催者の独断と偏見によるもので、ゆえに著しく公平性を欠くものであり、
世の中の一般的評価や常識とも大きく乖離するもので扱いには注意が必要です。
第二十回月間BGA賞受賞作品
キャメル・アップ Camel Up

講評
今回はカードゲームが含まれているせいか、プレイしたボードゲームが11作品と数多い中での受賞となりました。
世界的にも称賛浴びている、とても優れたカードゲームが並ぶ中で、
ひときわ「キャメル・アップ」の面白さが際立っていました。
後ろから来たラクダが上に乗り、下になったラクダは上に乗せたまま走るというユニークな設定が、
レースをとても面白くしています。
レースは、レグと呼ばれるラクダの色に合わせて設けられた5色のダイス全てが振られるごとに勝負が決まる短期決戦の
繰り返しで構成されているために、スタート直後からゴール直前の盛り上がりがレース中絶えることがありません。
加えて、当然のことながらレースの最終的な勝者とビリも賭けの対象となっていて、
レース途中でのレグ毎の勝敗に注意を払いつつ、レースの最終的な結果にも抜け目なく配慮しなければなりません。
賭けるタイミングが、他プレイヤーより先んじれば先んじるほど配当金は高くなります。
しかしながら早とちりして的を外すとペナルティが待っていますので、賭け時を誤らないことが重要なポイントです。
またオアシスと蜃気楼というタイルがあって、コースの途中に置くことができます。
このタイルがなかなかの曲者で、レース中のラクダがこのタイルに停まると、
オアシスなら1スペース前に進み、蜃気楼では1スペース後ろに下がることになります。
後ろのスペースに他のラクダがいると、なんと下がったラクダはその下に潜り込むことになります。
このタイルが置かれると、レースの流れが劇的に変化する場合があります。
ダイスは1~3の目しかなく最大でも3スペースしか進みません。
さらに同じスペースにラクダがいると、その上に乗ることになり、下のラクダは上にラクダを乗せたまま移動するため、
5頭のラクダが上になり下になり、とにかくレースは団子状態で進みます。
ラクダを進めるダイスは、ピラミッドの中から1個ずつ転がり出てくるので、その結果に全員が一喜一憂。
大人も子供も大盛り上がりです。とにかく理屈抜きで面白い。
本作品を開発された方々をはじめとする関係された全ての方々に、ここに大きな拍手を贈りたいと思います。
BGA賞受賞作品 世界のボードゲームランキング ボードゲームのルール ボードゲームのプレイアビリティの改善
第二十回月間BGA(Board Game Addiction:ボードゲーム中毒)賞を発表します。
前月に我が家でプレイされた以下のボードゲームのみが、この賞の選考の対象となっています。
ノミネート作品(順不同)
シヴィライゼーション
プエルトリコ
ドラゴンイヤー
アウグストゥス
ピニャ・ピラータ
カタンの開拓者たち
キャメル・アップ
クー
カルカソンヌ
コロレット記念版
ラブレター
選考は本ブログの主催者の独断と偏見によるもので、ゆえに著しく公平性を欠くものであり、
世の中の一般的評価や常識とも大きく乖離するもので扱いには注意が必要です。
第二十回月間BGA賞受賞作品
キャメル・アップ Camel Up

講評
今回はカードゲームが含まれているせいか、プレイしたボードゲームが11作品と数多い中での受賞となりました。
世界的にも称賛浴びている、とても優れたカードゲームが並ぶ中で、
ひときわ「キャメル・アップ」の面白さが際立っていました。
後ろから来たラクダが上に乗り、下になったラクダは上に乗せたまま走るというユニークな設定が、
レースをとても面白くしています。
レースは、レグと呼ばれるラクダの色に合わせて設けられた5色のダイス全てが振られるごとに勝負が決まる短期決戦の
繰り返しで構成されているために、スタート直後からゴール直前の盛り上がりがレース中絶えることがありません。
加えて、当然のことながらレースの最終的な勝者とビリも賭けの対象となっていて、
レース途中でのレグ毎の勝敗に注意を払いつつ、レースの最終的な結果にも抜け目なく配慮しなければなりません。
賭けるタイミングが、他プレイヤーより先んじれば先んじるほど配当金は高くなります。
しかしながら早とちりして的を外すとペナルティが待っていますので、賭け時を誤らないことが重要なポイントです。
またオアシスと蜃気楼というタイルがあって、コースの途中に置くことができます。
このタイルがなかなかの曲者で、レース中のラクダがこのタイルに停まると、
オアシスなら1スペース前に進み、蜃気楼では1スペース後ろに下がることになります。
後ろのスペースに他のラクダがいると、なんと下がったラクダはその下に潜り込むことになります。
このタイルが置かれると、レースの流れが劇的に変化する場合があります。
ダイスは1~3の目しかなく最大でも3スペースしか進みません。
さらに同じスペースにラクダがいると、その上に乗ることになり、下のラクダは上にラクダを乗せたまま移動するため、
5頭のラクダが上になり下になり、とにかくレースは団子状態で進みます。
ラクダを進めるダイスは、ピラミッドの中から1個ずつ転がり出てくるので、その結果に全員が一喜一憂。
大人も子供も大盛り上がりです。とにかく理屈抜きで面白い。
本作品を開発された方々をはじめとする関係された全ての方々に、ここに大きな拍手を贈りたいと思います。
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