- Date: Sat 13 10 2012
- Category: ボードゲームのレビュー
- Tags: チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ Ticket to Ride Europe 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame 二人プレイ
- Community: テーマ "ボードゲームのレビュー" ジャンル "趣味・実用"
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チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ Ticket to Ride Europe 2012/10/12
ファミリー向けのボードゲームとして最高峰といっても過言ではない「 チケット・トゥ・ライド 」。
シリーズでも人気の高い「 チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ 」をプレイしました。
チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ プレイ人数2~5人/8歳以上/プレイ時間30~60分

プレイは、
目的地カード4枚(長距離1枚と短距離3枚)、列車カード4枚、列車コマ45個、駅舎コマ3個でスタート。

中央にヨーロッパの路線地図。手前に列車カード5枚がオープンされ、その左端に残りの列車カードの山札。
その山札の手前(端が少しだけ見えている)に残りの短距離目的地カードの山札。

これが目的地カード。左端1枚(背景が薄いブルー)が長距離目的地カードで残りが短距離目的地カード。
このカードに指定されている都市の間の線路をつないで、カード右下の数字の勝利点を獲得します。
ゲーム終了時に未達成の目的地カードが手札にあると、勝利点分が逆にマイナス点となります。
目的地カードは、最初に配られる4枚の内2枚まで返すことができます。
ゲームで長距離の目的地カードを獲得できるのは、この1枚だけなので余程のことがない限り残しましょう。
短距離目的地カードはいつでも何枚でも追加でます。
さて、線路を引く方法ですが…

すでにボード上には緑と赤のプレイヤーが多くの列車コマを置いて、一部線路の敷設が終わっています。
中央やや下のヴェネツィア-ローマ間には列車コマがなく、
この隣接する2都市間に線路を敷設するには、黒の2つのコマに列車コマを置かなければなりません。
そのためには、手札から路線の色と同色(ヴェネツィア-ローマ間は黒)の列車カードを
路線のコマの数に相当する枚数(ヴェネツィア-ローマ間は2枚)を出さなければなりません。
ちょっと見にくいですが、
写真の左上隅のエディンバラ-ロンドン間は黒の4コマとオレンジの4コマの複線なので、
黒の列車カード4枚か、オレンジの列車カード4枚で線路を敷設できます。
カードをプレイ(捨て札)したら、すぐにその対象の路線のコマの上に列車コマを置きます。
路線には、写真左のパリ-マルセイユ間のようにグレイの路線(4コマ)があります。
グレイの場合は、任意の色一色で列車カード(4枚)をプレイすれば敷設できます。
マルセイユ-ローマ間は、同じグレイ(4コマ)ですが少し違います。
これはトンネルで、まず普通のグレイの路線と同様に任意の色一色で列車カード(4枚)をプレイします。
その後、列車カードの山札から3枚カードを引きます。
引いた3枚のカードの中に、先程プレイした列車カードと同じ色のカードが含まれていたら、
その枚数だけ追加で同色のカードを手札から出さなければ、トンネルに線路が敷設できません。
トンネル以外にフェリーの路線があります。
ロンドン-アムステルダム間がフェリーの路線で、路線の全部又は一部に機関車のイラストが表示されています。
敷設するには、機関車のイラストの数だけ機関車カードが必要となります、その他は通常の路線と同じです。
隣接する2都市間を線路でつなぐと、以下のように置いた列車コマの数に応じて勝利点がもらえます。

プレイヤーは自分の手番で、以下の4つのアクションから1つ選んで実行します。
1.隣接する2都市間に線路を敷設する。
2.列車カードを2枚引く。
場にオープンされている5枚のカードからか、山札から2枚取ります。

ただし場に出ている機関車カードを取る場合、取るカードは2枚ではなく機関車カード1枚だけとなります。

機関車カードは特別な列車カード(虹色)で、任意の色のカードとして使用することができます。
いわゆるワイルドカード的な使い方ができるわけです。
3.短距離の目的地カードを3枚引く。
短距離の目的地カードを追加できます。
3枚引いて2枚まで返すことができますが、少なくとも1枚は手札に加えなければなりません。
4.駅舎を都市に建てる。
任意の都市に3つまで建てることができます。
都市に駅舎を建てるとその都市に接続されている他のプレイヤーの路線を1つだけ使用することができます。
目的地の都市間を線路でつなぐ場合、駅舎を建て一部の路線を他のプレイヤーのもので補うことができます。
最初の駅舎は列車カード1枚、2番目は同一色のカード2枚、3番目は同一色のカード3枚で建てれます。
駅舎を最後まで使用しないで持っていると、ゲーム終了時に1つあたり4勝利点獲得できます。
このゲームは、
マップ上のどの路線を優先するか、他に先んじて線路を引くか、
目的地カードの取捨選択、軽はずみに目的地カードを引くと痛い目に合う、
機関車カードを使用するタイミング など結構悩むところが意外と多い。
駅舎のルールが、かなりプレイヤー間の路線争奪戦を緩和しています。
2都市間のコマ数が多い6コマ路線などは、短距離の目的地カード達成よりも高得点となり見逃せません。
簡単で軽い割に、結構考えさせてくれる、でも気持ちいいほどサクサク進む、とても優れたゲームです。
今回は、短距離の目的地カード1枚だけが未達成となりましたが、
111点の高得点(?)で大差で勝利しました。
ツレは目的地の名前を2つ間違えて、誤ったルートを敷設、最後は「 愚か者! 」の上段回し蹴りに。
どうも最近2つ以上の物事が頭に入らないらしい。
そのうち2つ以上を「いっぱい」と表現するようになったり、
朝起きたら「あんた、誰?」なんていわれるんじゃないかと心配しています。
シリーズでも人気の高い「 チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ 」をプレイしました。
チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ プレイ人数2~5人/8歳以上/プレイ時間30~60分

プレイは、
目的地カード4枚(長距離1枚と短距離3枚)、列車カード4枚、列車コマ45個、駅舎コマ3個でスタート。

中央にヨーロッパの路線地図。手前に列車カード5枚がオープンされ、その左端に残りの列車カードの山札。
その山札の手前(端が少しだけ見えている)に残りの短距離目的地カードの山札。

これが目的地カード。左端1枚(背景が薄いブルー)が長距離目的地カードで残りが短距離目的地カード。
このカードに指定されている都市の間の線路をつないで、カード右下の数字の勝利点を獲得します。
ゲーム終了時に未達成の目的地カードが手札にあると、勝利点分が逆にマイナス点となります。
目的地カードは、最初に配られる4枚の内2枚まで返すことができます。
ゲームで長距離の目的地カードを獲得できるのは、この1枚だけなので余程のことがない限り残しましょう。
短距離目的地カードはいつでも何枚でも追加でます。
さて、線路を引く方法ですが…

すでにボード上には緑と赤のプレイヤーが多くの列車コマを置いて、一部線路の敷設が終わっています。
中央やや下のヴェネツィア-ローマ間には列車コマがなく、
この隣接する2都市間に線路を敷設するには、黒の2つのコマに列車コマを置かなければなりません。
そのためには、手札から路線の色と同色(ヴェネツィア-ローマ間は黒)の列車カードを
路線のコマの数に相当する枚数(ヴェネツィア-ローマ間は2枚)を出さなければなりません。
ちょっと見にくいですが、
写真の左上隅のエディンバラ-ロンドン間は黒の4コマとオレンジの4コマの複線なので、
黒の列車カード4枚か、オレンジの列車カード4枚で線路を敷設できます。
カードをプレイ(捨て札)したら、すぐにその対象の路線のコマの上に列車コマを置きます。
路線には、写真左のパリ-マルセイユ間のようにグレイの路線(4コマ)があります。
グレイの場合は、任意の色一色で列車カード(4枚)をプレイすれば敷設できます。
マルセイユ-ローマ間は、同じグレイ(4コマ)ですが少し違います。
これはトンネルで、まず普通のグレイの路線と同様に任意の色一色で列車カード(4枚)をプレイします。
その後、列車カードの山札から3枚カードを引きます。
引いた3枚のカードの中に、先程プレイした列車カードと同じ色のカードが含まれていたら、
その枚数だけ追加で同色のカードを手札から出さなければ、トンネルに線路が敷設できません。
トンネル以外にフェリーの路線があります。
ロンドン-アムステルダム間がフェリーの路線で、路線の全部又は一部に機関車のイラストが表示されています。
敷設するには、機関車のイラストの数だけ機関車カードが必要となります、その他は通常の路線と同じです。
隣接する2都市間を線路でつなぐと、以下のように置いた列車コマの数に応じて勝利点がもらえます。

プレイヤーは自分の手番で、以下の4つのアクションから1つ選んで実行します。
1.隣接する2都市間に線路を敷設する。
2.列車カードを2枚引く。
場にオープンされている5枚のカードからか、山札から2枚取ります。

ただし場に出ている機関車カードを取る場合、取るカードは2枚ではなく機関車カード1枚だけとなります。

機関車カードは特別な列車カード(虹色)で、任意の色のカードとして使用することができます。
いわゆるワイルドカード的な使い方ができるわけです。
3.短距離の目的地カードを3枚引く。
短距離の目的地カードを追加できます。
3枚引いて2枚まで返すことができますが、少なくとも1枚は手札に加えなければなりません。
4.駅舎を都市に建てる。
任意の都市に3つまで建てることができます。
都市に駅舎を建てるとその都市に接続されている他のプレイヤーの路線を1つだけ使用することができます。
目的地の都市間を線路でつなぐ場合、駅舎を建て一部の路線を他のプレイヤーのもので補うことができます。
最初の駅舎は列車カード1枚、2番目は同一色のカード2枚、3番目は同一色のカード3枚で建てれます。
駅舎を最後まで使用しないで持っていると、ゲーム終了時に1つあたり4勝利点獲得できます。
このゲームは、
マップ上のどの路線を優先するか、他に先んじて線路を引くか、
目的地カードの取捨選択、軽はずみに目的地カードを引くと痛い目に合う、
機関車カードを使用するタイミング など結構悩むところが意外と多い。
駅舎のルールが、かなりプレイヤー間の路線争奪戦を緩和しています。
2都市間のコマ数が多い6コマ路線などは、短距離の目的地カード達成よりも高得点となり見逃せません。
簡単で軽い割に、結構考えさせてくれる、でも気持ちいいほどサクサク進む、とても優れたゲームです。
今回は、短距離の目的地カード1枚だけが未達成となりましたが、
111点の高得点(?)で大差で勝利しました。
ツレは目的地の名前を2つ間違えて、誤ったルートを敷設、最後は「 愚か者! 」の上段回し蹴りに。
どうも最近2つ以上の物事が頭に入らないらしい。
そのうち2つ以上を「いっぱい」と表現するようになったり、
朝起きたら「あんた、誰?」なんていわれるんじゃないかと心配しています。
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得点が伸びず、いつも負けてしまいます。
また、若干時間がかかる以外は、素晴らしいゲームだと思います。
アメリカ版も好きですね。
でも、切りがないので、購入はこの2つだけにしておきます。