- Date: Sun 08 06 2014
- Category: ボードゲームのルール
- Tags: 日本語ルール ポケットバトル 南軍 北軍 Pocket Battles Confederacy Union 世界のボードゲーム ボードゲーム
- Community: テーマ "ボードゲームのルール説明" ジャンル "趣味・実用"
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ポケットバトル:南軍 VS. 北軍 の日本語ルールについて
最近入手した「ポケットバトル:南軍 VS. 北軍 Pocket Battles Confederacy vs Union」の日本語ルールについて、
2つ気になるところがありましたので、ご紹介します。

以前から欲しかったのですが、なかなか手に入りませんでした。
幸いにも今回、新しくこの作品が発売されましたので、早速購入した次第です。
商品には株式会社ホビージャパンの日本語ルールが添付されていたのですが、
ルールブックの原文(英文)と読み比べてみて少し気になるところが。詳細な内容は、以下をご覧ください。
1.速足(Fast)という特徴(能力)について

日本語ルールでは、速足の特徴が今ひとつ理解に苦しむ内容になっています。

原文では、以下のように非常に明解な説明となっています。
「この軍団は、
たとえターンの第一フェイズに軍団の再配置を行っていたとしても、命令を出してアクションを実行することができる。」
通常は、ターンの第一フェイズに軍団の再配置、すなわち隣接する自軍のゾーンに移動した軍団は、
以降、そのターンにおいて命令を出してアクションを実行することができないのですが、
速足の特徴を有する軍団だけは、
軍団の再配置をターンの最初に実行していても、その後で命令を出してアクションすることができるということです。
2.射撃に関するルールについて

射撃する軍団がいるセクターに全く敵の軍団が存在しない場合、軍団は隣接するセクターにいる敵軍団を射撃できます。
日本語ルールでは、
「隣接したセクターの前方もしくは交戦ゾーンにある敵軍団を射撃できます。」と説明されています。

原文では、
射撃ができるのは、隣接するセクターの前方または交戦ゾーンにいる敵軍団だけでなく、
「選ばれたセクターの前方もしくは交戦ゾーンに敵軍団が存在しない場合、
(前述のルールにより)そのセクターの後方にいる敵軍団でも射撃することができる。」と説明されています。
このように日本語ルールでは、隣接するセクターの前方もしくは交戦ゾーンに敵軍団が存在しない場合、
そのセクターの後方にいる敵軍団をも射撃することができることが説明されていません。
イラストはどちらも後方にいる敵軍団を射撃するように描かれているのですが、ちょっと説明不足だと思います。
今回はこれまで。 ごきげんよう、さようなら。
2つ気になるところがありましたので、ご紹介します。

以前から欲しかったのですが、なかなか手に入りませんでした。
幸いにも今回、新しくこの作品が発売されましたので、早速購入した次第です。
商品には株式会社ホビージャパンの日本語ルールが添付されていたのですが、
ルールブックの原文(英文)と読み比べてみて少し気になるところが。詳細な内容は、以下をご覧ください。
1.速足(Fast)という特徴(能力)について

日本語ルールでは、速足の特徴が今ひとつ理解に苦しむ内容になっています。

原文では、以下のように非常に明解な説明となっています。
「この軍団は、
たとえターンの第一フェイズに軍団の再配置を行っていたとしても、命令を出してアクションを実行することができる。」
通常は、ターンの第一フェイズに軍団の再配置、すなわち隣接する自軍のゾーンに移動した軍団は、
以降、そのターンにおいて命令を出してアクションを実行することができないのですが、
速足の特徴を有する軍団だけは、
軍団の再配置をターンの最初に実行していても、その後で命令を出してアクションすることができるということです。
2.射撃に関するルールについて

射撃する軍団がいるセクターに全く敵の軍団が存在しない場合、軍団は隣接するセクターにいる敵軍団を射撃できます。
日本語ルールでは、
「隣接したセクターの前方もしくは交戦ゾーンにある敵軍団を射撃できます。」と説明されています。

原文では、
射撃ができるのは、隣接するセクターの前方または交戦ゾーンにいる敵軍団だけでなく、
「選ばれたセクターの前方もしくは交戦ゾーンに敵軍団が存在しない場合、
(前述のルールにより)そのセクターの後方にいる敵軍団でも射撃することができる。」と説明されています。
このように日本語ルールでは、隣接するセクターの前方もしくは交戦ゾーンに敵軍団が存在しない場合、
そのセクターの後方にいる敵軍団をも射撃することができることが説明されていません。
イラストはどちらも後方にいる敵軍団を射撃するように描かれているのですが、ちょっと説明不足だと思います。
今回はこれまで。 ごきげんよう、さようなら。
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