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D-DAY at Omaha Beach 2014/1/26

レビュー記事一覧
BGA賞受賞作品  世界のボードゲームランキング  ボードゲームのルール  ボードゲームのプレイアビリティの改善



1994年6月6日にドイツ軍が守備するフランスのカルヴァドス海岸に
アメリカ軍の上陸部隊が強行上陸を実行した、極めて重大な12時間を描いた「D-DAY at Omaha Beach」です。

dday130918_02.jpg

D-DAY at Omaha Beach」 プレイ人数1-2人 12歳以上 プレイ時間120-480分
★★★★★★★★★

フランスのカルヴァドス海岸でのアメリカ軍の上陸作戦は、
同じ日に連合軍が上陸した5つの海岸の中で、最も激しく、そして最も多くの犠牲者を出した戦いとなりました。

そして上陸した海岸は、ノルマンディ上陸作戦で使用されたコードネーム「Omaha Beach オマハビーチ」として、
今もなお、多くの人々の胸に刻まれています。

dday140123_01.jpg

戦場となるゲームマップは薄い紙製のもので、そのまま広げて使用することもできますが、
我が家では少し厚みのある透明なアクリル板を上に置いてプレイしています。

dday140123_02.jpg

プレイヤー2人はアメリカ第1歩兵師団か、アメリカ第29歩兵師団をそれぞれ担当して協力して作戦を遂行します。
第1歩兵師団は海岸の東側(海側から見て左側)、第29歩兵師団は西側からそれぞれ強行上陸を行います。

当然ながら、2つの歩兵師団を1人で受け持つ1人プレイも可能です。

ゲームは1944年6月6日の6時から18時までの12時間(32ターン)をプレイします。
各ターンは、前半の1~16ターンでは実時間の15分間に、後半の17~32ターンでは30分間に相当します。

海上に設けられているFG1やER6などのヘクスは、上陸用舟艇に相当し、それぞれのヘクス上には、
ターン毎に史実に基づき歩兵部隊や戦車部隊、砲兵部隊、高射砲部隊、対戦車部隊、レンジャー部隊などが登場します。

引き潮時には、上陸地点から約500メートルにわたり砂浜が続き、この砂浜には様々な障害物が設けられています。

砂浜の先には砂利浜が続き、
その先の砂丘または堤防を越えると、パビリオンと呼ばれる約200メートル続く張り出した平地があります。

このパビリオンの先には、30~50メートルの高さの切り立った崖が行く手を阻んでいます。

オマハビーチを防衛していたドイツ第352師団は、十分に訓練が行われていた精鋭部隊で、
浜辺が一望できるパビリオンや切り立った崖の上に設けられた、
コンクリート製のトーチカで機関銃で武装されている抵抗拠点から、上陸部隊に甚大な損害を与えました。

dday140123_11.jpg

WNはドイツ軍のコンクリート製のトーチカで機関銃で武装されている抵抗拠点(Widerstandnests)です。
浜辺のヘクスに描かれている丸印は、色分けされた各抵抗拠点からの射撃の激しさを表しています。

前半の1~16ターンでは、主に上陸用舟艇からの部隊の上陸と、
上陸したアメリカ軍部隊とドイツ防衛軍のWNとの戦闘をプレイすることになります。

上陸では、風や波、上陸用舟艇の操舵手の技量や度胸などにより上陸地点が大きく変動したり時には損害を受けます。
また一部の部隊はドイツ軍の砲撃により、上陸用舟艇内で損害を被ります。

dday140123_07.jpg

後半の17~32ターンでは、海岸に司令本部や工兵基地を展開して、上陸部隊は崖を踏破して内陸部へと進軍します。
戦いは、内陸部に次々と補充されてくるドイツ軍増援部隊とアメリカ軍上陸部隊との戦闘に移行していきます。

後半には、
パトロールやドイツ軍増援部隊の進軍・奇襲・砲撃・迫撃砲による攻撃、さらには抵抗拠点への部隊の再配置など、
さらなる新たなルールが追加されます。

崖を越えて奥地への進軍には、司令本部や工兵基地の設置・展開が重要となります。

全ての戦闘をプレイするキャンペーンシナリオを含め大小4つのシナリオが用意されています。
カードを使用するカードドリブン方式でダイスを一切使用しません。

dday140123_10.jpg

その壮大なゲームシステムは私の稚拙なレビュー記事などで、とても説明しきれるものではありません。
この種の作品に多少でも興味をお持ちであるならば、一度プレイされることをお勧めします。

本作品は、世界のウォーゲームファンにとって垂涎の的であることに間違いないでしょう。
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プロフィール

boardgameaddiction

Author:boardgameaddiction
ボードゲームが大好きで、プレイするだけでなく、
集めてルールを読むだけで十分満足している、
生きることに結構真面目な、
そこら辺にゴロゴロしている、ごく普通の人です。

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