- Date: Thu 25 07 2013
- Category: ボードゲームのレビュー
- Tags: スタートレック 艦隊司令官 STAR TREK FLEET CAPTAINS 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame 二人プレイ
- Community: テーマ "ボードゲームのレビュー" ジャンル "趣味・実用"
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スタートレック:艦隊司令官 STAR TREK FLEET CAPTAINS 2013/7/25 その1
宇宙艦隊を指揮して、宇宙を探検します。
宇宙基地などの拠点を建設して、与えられた任務の達成を目指す「スタートレック:艦隊司令官」です。
「スタートレック:艦隊司令官 STAR TREK FLEET CAPTAINS」
プレイ人数2-4人 14歳以上 プレイ時間75分間

プレイヤーは、惑星連邦とクリンゴンの2つの陣営に分かれて戦います。
各陣営には、それぞれ12隻のスターシップが用意されています。

白い色が惑星連邦の、深緑色がクリンゴンのそれぞれスターシップです。
惑星連邦陣営では、「U.S.S.エンタープライズ号」などが登場します。マニアでなくても胸が躍ります。

どうも中国製のようでミニチュアの出来は今一つの感は拭えませんが、それでも私的には許せるレベルです。
また、ゲームボードは上の写真のように6角形の宙域タイルと呼ばれるタイルを裏向けに並べてつくります。
標準では、5タイルX5タイルの27タイル(5列の内2列が1タイル増えます)となっていますが、
最小3タイルX4タイルから、最大サイズは無制限、形状もプレイヤーの設定に任されています。
ゲームボードのサイズと形状は、プレイに大きく影響します。
サイズを大きくすると、
当然ながら敵との遭遇は減少しますので、戦闘よりも広大な宙域の探検などに重きが置かれるようになります。
このゲームでは、ゲームボードのサイズに加えて、ビクトリーポイントの設定もプレイヤーに任されています。
標準では勝利ポイントを10ポイント先取したプレイヤーが勝利する設定ですが、
対戦相手と協議して6~38の間で、任意のポイントに設定することができます。

これは船表示カードです。各陣営ごとに12枚(12隻)あります。
このカードの右上隅に、スターシップのサイズ値が表示されています。
各陣営の艦隊のサイズは、先に述べた勝利ポイントと同数となります。
ゲームスタート時にプレイヤーは12枚の船表示カードをシャッフルして、上から1枚ずつ引いていきます。
そして、スターシップのサイズ値の合計が、勝利ポイント数と同じになった時点で艦隊編成が終わります。
勝利ポイントを高く設定すると、艦隊のサイズも大きくなりサイズの大きなスターシップも登場してきます。
艦隊を構成するスターシップの数も多くなり、ゲームの規模が拡大します。
このように、ゲームボードのサイズと勝利ポイント数(艦隊サイズ)を調整することにより、
プレイの重さも容易に変更できるようになっています。
そう、長時間かけてじっくりとプレイすることも、短時間で軽くプレイすることも思いのままなのです。
このプレイの自由度は、なかなかの優れものと言えるでしょう。少なくとも私は気に入りました。
(次回に続きます)
宇宙基地などの拠点を建設して、与えられた任務の達成を目指す「スタートレック:艦隊司令官」です。
「スタートレック:艦隊司令官 STAR TREK FLEET CAPTAINS」
プレイ人数2-4人 14歳以上 プレイ時間75分間

プレイヤーは、惑星連邦とクリンゴンの2つの陣営に分かれて戦います。
各陣営には、それぞれ12隻のスターシップが用意されています。

白い色が惑星連邦の、深緑色がクリンゴンのそれぞれスターシップです。
惑星連邦陣営では、「U.S.S.エンタープライズ号」などが登場します。マニアでなくても胸が躍ります。

どうも中国製のようでミニチュアの出来は今一つの感は拭えませんが、それでも私的には許せるレベルです。
また、ゲームボードは上の写真のように6角形の宙域タイルと呼ばれるタイルを裏向けに並べてつくります。
標準では、5タイルX5タイルの27タイル(5列の内2列が1タイル増えます)となっていますが、
最小3タイルX4タイルから、最大サイズは無制限、形状もプレイヤーの設定に任されています。
ゲームボードのサイズと形状は、プレイに大きく影響します。
サイズを大きくすると、
当然ながら敵との遭遇は減少しますので、戦闘よりも広大な宙域の探検などに重きが置かれるようになります。
このゲームでは、ゲームボードのサイズに加えて、ビクトリーポイントの設定もプレイヤーに任されています。
標準では勝利ポイントを10ポイント先取したプレイヤーが勝利する設定ですが、
対戦相手と協議して6~38の間で、任意のポイントに設定することができます。

これは船表示カードです。各陣営ごとに12枚(12隻)あります。
このカードの右上隅に、スターシップのサイズ値が表示されています。
各陣営の艦隊のサイズは、先に述べた勝利ポイントと同数となります。
ゲームスタート時にプレイヤーは12枚の船表示カードをシャッフルして、上から1枚ずつ引いていきます。
そして、スターシップのサイズ値の合計が、勝利ポイント数と同じになった時点で艦隊編成が終わります。
勝利ポイントを高く設定すると、艦隊のサイズも大きくなりサイズの大きなスターシップも登場してきます。
艦隊を構成するスターシップの数も多くなり、ゲームの規模が拡大します。
このように、ゲームボードのサイズと勝利ポイント数(艦隊サイズ)を調整することにより、
プレイの重さも容易に変更できるようになっています。
そう、長時間かけてじっくりとプレイすることも、短時間で軽くプレイすることも思いのままなのです。
このプレイの自由度は、なかなかの優れものと言えるでしょう。少なくとも私は気に入りました。
(次回に続きます)
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