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世界のボードゲーム

世界中のボードゲームを紹介します

 
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ボードゲームの魅力 その6 「テラリア」に学ぶ(2)

ボードゲームの魅力 その1 奥が深いということ
ボードゲームの魅力 その2 インターラクション
ボードゲームの魅力 その3 ルールの難易度
ボードゲームの魅力 その4 もう一度プレイしたくなる理由
ボードゲームの魅力 その5 自分で創る
ボードゲームの魅力 その6 「テラリア」に学ぶ(1)



プレイがスタートすると、まず自分のキャラクターを設定するのですが、
ここでは性別や髪型、肌の色、シャツ、靴などのカラーを好みに応じて選ぶことができます。

そして難易度もここで「やさしい」、「ふつう」、「むずかしい」の3種類から選ぶのですが、
これがとても大切な設定なのです。

プレイ中にモンスターに攻撃されたり、浮島(空に浮かんでいます)や大きな洞窟内で転落したり、
海や地底湖でおぼれたり、毒矢や巨石のトラップに遭遇したり、溶岩に落ちたりして、
自分のキャラクターが死亡することがあります。

難易度の設定が「やさしい」であれば、死亡したその場で復活しますので、死亡時の持ち物も回収できます。

「ふつう」であれば、あらかじめ定められた復活地点で復活しますので、
死亡時の持ち物は、死亡した場所に行って取り戻さなければなりません。世界が広いのでこれが非常に厄介。

これが「むずかしい」となると、死亡すると新たにキャラクタを創るところから始めなければなりません。
なんと復活せず、これまでキャラクタを育成して高めたライフ(生命)やマナ(魔法力)が消し飛びます。

世界は「せまい」、「ふつう」、「おおきい」(幅も高さもせまいの2倍)の3種類から選びます。

キャラクタと世界は単一ではありません。複数つくることができます。
どのキャラクタで、どの世界でプレイするかは、ゲームスタート時に選ぶことができます。

ボードゲームの魅力 その2 インターラクション

誰かが「テラリア」をプレイしている場合、
その世界に、自分のキャラクタを呼び出して一緒にプレイすることができます。

呼び出した自分のキャラクタは、前回プレイした時にセーブされた状態で呼び出されます。
装備や持ち物は、他の世界でも使えるわけです。ローカルでは画面分割で4人まで、オンラインでは8人まで。

「テラリア」では、プレイヤー間で敵対したりチームを組んで協力したり自由に設定できます。
ということで、一緒にプレイしていても互いに戦ったり、協力してダンジョンを探検したりできます。

当然のことですが、我が家では3人協力し合ってプレイしています。

ボスキャラである
巨大ワーム「イーターオブワールド」と巨大目玉「クトゥルフのめだま」、巨大ガイコツ「スケルトロン」は、
3人で、もうワーワー、キャーキャーと大騒ぎで倒しました。

地下では、一人が明りをつけて周囲を照らし、一人が襲ってくるモンスターから皆を守り、一人が穴を掘る、
このコンビネーションで探検を進めていきます。

家を建設するにも、資源集めから建材の制作、家の建設まで3人で分担して行動します。正に協同作業です。

装備や資源、ポーションなどは、お互い分け合って事にあたります。
ときには、手にいれた財宝がもとで稀に仲たがいすることもありますが…。

まあ、3人飽きもせずに来る日も来る日も和気あいあいで冒険に出かけているわけです。
互いのインターラクションなんて、ルールに何にも決められていなくても普通に自然な形で実現しています。

理想のインターラクションとは、
このような「普通の自然な形で形成されるインターラクション」のなかに答えがあるような気がします。

(次回に続きます)
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プロフィール

boardgameaddiction

Author:boardgameaddiction
ボードゲームが大好きで、プレイするだけでなく、
集めてルールを読むだけで十分満足している、
生きることに結構真面目な、
そこら辺にゴロゴロしている、ごく普通の人です。

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