- Date: Sun 12 05 2013
- Category: ボードゲームのレビュー
- Tags: メイジ・ウォーズ Mage Wars 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame 二人プレイ 二人用ゲーム 日本語ルール
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メイジ・ウォーズ Mage Wars 2013/3/26 その5
メイジ・ウォーズ Mage Wars にハマりそうです!
メイジ・ウォーズ Mage Wars ツレが頭痛になりました!
メイジ・ウォーズ Mage Wars 日本語化について
メイジ・ウォーズ Mage Wars 2013/3/26 その1
メイジ・ウォーズ Mage Wars 2013/3/26 その2
メイジ・ウォーズ Mage Wars 2013/3/26 その3
メイジ・ウォーズ Mage Wars 2013/3/26 その4
ラウンド
プレイはラウンドを繰り返すことにより進行します。
ラウンドは、レディ(準備)ステージとアクション(行動)ステージの2つのステージで構成されています。
またレディステージとアクションステージは、さらに以下のような複数のフェイズから構成されています。
レディステージの内容
1.イニシアチブ フェイズ
スタートプレイヤーを交代します。プレイの順番がラウンドごとに入れ替わります。
2.リセット フェイズ
各種マーカーをリセットします。
3.チャンネル フェイズ
所有するチャンネル数に相当するマナを獲得します。
各魔法使いのチャンネル数は、アビリティ(能力)カードに明記されています。
クリーチャーやコンジュレーションの中には、マナを生み出すチャンネルを持っているものが存在します。

4.アップキープ(維持) フェイズ
アップキープ(維持)のためのコストを支払います。
回復能力のあるものは、このフェイズでダメージを軽減できますが、
負傷や炎上、呪いなど悪状態に陥っているクリーチャーは、このフェイズで追加ダメージを被ります。
5.プランニング フェイズ
続くアクションステージで使用するスペルを、スペルブックから選びます。通常はスペル2つまで。
ラウンド中にスペルブックから任意のスペルを選んでプレイできるわけではありません。
唱えるスペルは、事前にこのフェイズで選んでおかなければなりません。
使わなかったスペルカードは、ラウンド終了後に捨て札とならずスペルブックに戻ります。
妖精やスポーンポイント用に各スペル1つを選びます。魔法使い以外にもスペルを唱えられるものがいます。
6.ディプロイメント(配置) フェイズ
スポーンポイント用に準備したスペルを唱えることができます。
コンジュレーションの中には例えばアサイラの寺院のように、
このフェイズで、スペルを唱えることできるスポーンポイントという特性を持ったものが存在します。
ちなみにアサイラの寺院は神聖クリーチャーを1体だけ召還するスペルを唱えることができます。

これはステータスボードといって、魔法使いの状態を管理するために使用します。
左から青のマスの部分がチャンネル数を、
ピンクのマスが所有しているマナの数を、赤はライフをそれぞれ該当するマス上にキューブを置いて管理します。
チャンネル数は魔法使いごとに決まっていますが、
例えばアリーナに魔法でマナフラワーやマナクリスタルなどを創り出すとチャンネル数は増加します。
ラウンドごとに魔法使いは、チャンネス数と同数のマナをチャンネルフェイズに獲得できます。
当たり前のことですが、マナが無くなるとスペルは唱えられなくなります。
また魔法使いがダメージを受けるごとに、赤のキューブがライフのマスの上を移動して、
魔法使いのライフ値に相当する黒のキューブのマスまで来ると、魔法使いは倒されてゲームに敗北します。
余談ですが、この写真では黒のキューブ3個と赤のキューブ1個が使用されていますが、
正式には赤のキューブ3個と黒のキューブ1個が使用されます。キューブの色の赤と黒が反転しています。
これは私が購入したゲームのキューブの色が誤っている(不良品)ためです。ご注意ください。
ついでに、プレイヤーは青か赤のいずれかの色を選択します。
前述の例は赤のプレイヤーの場合で、青を選んだ場合は青のキューブを使用することになります。
アクションステージの内容
1.最初のクイックキャスト フェイズ
各魔法使いは、クイックキャストアクションを実行する機会を得ます。
2.アクション(行動) フェイズ
以下のいずれかの行動が実行できます。
・移動した後、クイックアクションを1回だけ行う。
・移動せずに、フルアクションを1回だけ行う。
3.最後のクイックキャスト フェイズ
各魔法使いは、クイックキャストアクションを実行する機会を得ます。
各魔法使いは、通常のアクションに加えてクイックキャストアクションをラウンドごとに1回だけ実行できます。
クイックキャストアクションは、アクションステージの2つのクイックキャストフェイズのいずれかか、
任意の仲間のクリーチャーのアクションフェイズの直前または直後の希望するタイミングで実行できます。

このように魔法使いやクリーチャーのカードの上には、
アクションを管理するために赤色または青色の円柱のアクションマーカーが置かれます。
加えて、黒色でMの文字が描かれたクイックキャストマーカーが魔法使いのみ置かれます。
マーカーの白いシールまたはMの文字のシールが貼られている面が上に向いていたら、
その魔法使いやクリーチャーがアクティブ状態で、このラウンドで行動ができる状態であることを表しています。

このように、
魔法使いやクリーチャーがアクションを終えるとマーカーを裏返しにして行動済みであることを明らかにします。
全てのマーカーは、レディステージのリセットフェイズで表向きにします。
アクションには、クイックアクションとフルアクションがあります。

このマウンテンゴリラを召還するためのアクションは、カード上段に描かれている砂時計のアイコンから、
フルアクションすなわちフルスペルであることがわかります。
ただし、このマウンテンゴリラがアリーナに召還された後、
このマウンテンゴリラが敵を攻撃する場合のアクションは、カード中央のバーに稲妻のアイコンがあるので、
クイックアクションすなわちクイックアタックであることがわかります。
隣には剣のアイコンがあるので、攻撃は接近戦であることがわかります。戦闘時に振るダイスの数は4個です。

このスペルはアタック(攻撃)スペルで、
稲妻のアイコンからクイックアクションすなわちクイックスペルであることがわかります。

この灰色熊は、クイックアクションとフルアクションの2種類の攻撃ができます。
フルアクションすなわちフルアタックでは戦闘ダイスを7個も振りますので、強烈な一撃となります。
このように、クイックアクションにはクイックアタックとクイックスペルが、
フルアクションにはフルアタックとフルスペルが存在します。
このようなフルアクションとクイックアクション以外に、
魔法使いを含む各クリーチャーは、アクションフェイズで1ゾーンだけ移動することができます。
ただし移動した場合は、そのあとでクイックアクションしか実行できません。
フルアクションを実行するためには、移動をやめなければなりません。
また、移動は必ずクイックアクションの前に行わなければなりません。
先にアクションを行うと、たとえアクションがクイックアクションでも移動できません。
クイックアクションにはクイックスペルとクイックアタック以外に、ガードとさらなる移動があります。

クイックアクションでクリーチャーがガードすると、このように上にガードマーカーが置かれます。
ガードした場合の2つのメリット
1.そのクリーチャーが反撃特性を得て、接近戦のクイックアタックで反撃できるようになります。
ただし、敵が接近戦で攻撃してきた場合に限られます。
2.敵のクリーチャーが、ガードしているクリーチャーの存在するゾーンに接近戦で攻撃してきた場合に、
敵はゾーン内に存在するガードしているクリーチャーの中からターゲットを選ばなければなりません。
すなわち他に攻撃したい相手がいたとしても、そのゾーン内にガードしているクリーチャーがいる限り、
ガードしているクリーチャーを攻撃相手に選ばなければなりません。
魔法使いは、同じゾーン内にいる強い味方のクリーチャーにガードさせれば、
簡単に敵からの接近戦で命を落とすようなことはなくなります。ただし、遠距離射撃による攻撃は防げません。
ガード以外にクイックアクションで、さらに1ゾーン移動することもできます。
さらに移動することにより、1ラウンドで2ゾーン移動することが可能になります。
ただし、通常の移動で1ゾーンではなく2ゾーン移動できる高速特性を持つクリーチャーだけは、
移動後のクイックアクションで移動することができません。他のクイックアクションは可能ですが…。
すなわち、どのような特性を持つクリーチャーでも1ラウンドに2ゾーンを超えて移動することはできません。
(次回に続く)
メイジ・ウォーズ Mage Wars ツレが頭痛になりました!
メイジ・ウォーズ Mage Wars 日本語化について
メイジ・ウォーズ Mage Wars 2013/3/26 その1
メイジ・ウォーズ Mage Wars 2013/3/26 その2
メイジ・ウォーズ Mage Wars 2013/3/26 その3
メイジ・ウォーズ Mage Wars 2013/3/26 その4
ラウンド
プレイはラウンドを繰り返すことにより進行します。
ラウンドは、レディ(準備)ステージとアクション(行動)ステージの2つのステージで構成されています。
またレディステージとアクションステージは、さらに以下のような複数のフェイズから構成されています。
レディステージの内容
1.イニシアチブ フェイズ
スタートプレイヤーを交代します。プレイの順番がラウンドごとに入れ替わります。
2.リセット フェイズ
各種マーカーをリセットします。
3.チャンネル フェイズ
所有するチャンネル数に相当するマナを獲得します。
各魔法使いのチャンネル数は、アビリティ(能力)カードに明記されています。
クリーチャーやコンジュレーションの中には、マナを生み出すチャンネルを持っているものが存在します。

4.アップキープ(維持) フェイズ
アップキープ(維持)のためのコストを支払います。
回復能力のあるものは、このフェイズでダメージを軽減できますが、
負傷や炎上、呪いなど悪状態に陥っているクリーチャーは、このフェイズで追加ダメージを被ります。
5.プランニング フェイズ
続くアクションステージで使用するスペルを、スペルブックから選びます。通常はスペル2つまで。
ラウンド中にスペルブックから任意のスペルを選んでプレイできるわけではありません。
唱えるスペルは、事前にこのフェイズで選んでおかなければなりません。
使わなかったスペルカードは、ラウンド終了後に捨て札とならずスペルブックに戻ります。
妖精やスポーンポイント用に各スペル1つを選びます。魔法使い以外にもスペルを唱えられるものがいます。
6.ディプロイメント(配置) フェイズ
スポーンポイント用に準備したスペルを唱えることができます。
コンジュレーションの中には例えばアサイラの寺院のように、
このフェイズで、スペルを唱えることできるスポーンポイントという特性を持ったものが存在します。
ちなみにアサイラの寺院は神聖クリーチャーを1体だけ召還するスペルを唱えることができます。

これはステータスボードといって、魔法使いの状態を管理するために使用します。
左から青のマスの部分がチャンネル数を、
ピンクのマスが所有しているマナの数を、赤はライフをそれぞれ該当するマス上にキューブを置いて管理します。
チャンネル数は魔法使いごとに決まっていますが、
例えばアリーナに魔法でマナフラワーやマナクリスタルなどを創り出すとチャンネル数は増加します。
ラウンドごとに魔法使いは、チャンネス数と同数のマナをチャンネルフェイズに獲得できます。
当たり前のことですが、マナが無くなるとスペルは唱えられなくなります。
また魔法使いがダメージを受けるごとに、赤のキューブがライフのマスの上を移動して、
魔法使いのライフ値に相当する黒のキューブのマスまで来ると、魔法使いは倒されてゲームに敗北します。
余談ですが、この写真では黒のキューブ3個と赤のキューブ1個が使用されていますが、
正式には赤のキューブ3個と黒のキューブ1個が使用されます。キューブの色の赤と黒が反転しています。
これは私が購入したゲームのキューブの色が誤っている(不良品)ためです。ご注意ください。
ついでに、プレイヤーは青か赤のいずれかの色を選択します。
前述の例は赤のプレイヤーの場合で、青を選んだ場合は青のキューブを使用することになります。
アクションステージの内容
1.最初のクイックキャスト フェイズ
各魔法使いは、クイックキャストアクションを実行する機会を得ます。
2.アクション(行動) フェイズ
以下のいずれかの行動が実行できます。
・移動した後、クイックアクションを1回だけ行う。
・移動せずに、フルアクションを1回だけ行う。
3.最後のクイックキャスト フェイズ
各魔法使いは、クイックキャストアクションを実行する機会を得ます。
各魔法使いは、通常のアクションに加えてクイックキャストアクションをラウンドごとに1回だけ実行できます。
クイックキャストアクションは、アクションステージの2つのクイックキャストフェイズのいずれかか、
任意の仲間のクリーチャーのアクションフェイズの直前または直後の希望するタイミングで実行できます。

このように魔法使いやクリーチャーのカードの上には、
アクションを管理するために赤色または青色の円柱のアクションマーカーが置かれます。
加えて、黒色でMの文字が描かれたクイックキャストマーカーが魔法使いのみ置かれます。
マーカーの白いシールまたはMの文字のシールが貼られている面が上に向いていたら、
その魔法使いやクリーチャーがアクティブ状態で、このラウンドで行動ができる状態であることを表しています。

このように、
魔法使いやクリーチャーがアクションを終えるとマーカーを裏返しにして行動済みであることを明らかにします。
全てのマーカーは、レディステージのリセットフェイズで表向きにします。
アクションには、クイックアクションとフルアクションがあります。

このマウンテンゴリラを召還するためのアクションは、カード上段に描かれている砂時計のアイコンから、
フルアクションすなわちフルスペルであることがわかります。
ただし、このマウンテンゴリラがアリーナに召還された後、
このマウンテンゴリラが敵を攻撃する場合のアクションは、カード中央のバーに稲妻のアイコンがあるので、
クイックアクションすなわちクイックアタックであることがわかります。
隣には剣のアイコンがあるので、攻撃は接近戦であることがわかります。戦闘時に振るダイスの数は4個です。

このスペルはアタック(攻撃)スペルで、
稲妻のアイコンからクイックアクションすなわちクイックスペルであることがわかります。

この灰色熊は、クイックアクションとフルアクションの2種類の攻撃ができます。
フルアクションすなわちフルアタックでは戦闘ダイスを7個も振りますので、強烈な一撃となります。
このように、クイックアクションにはクイックアタックとクイックスペルが、
フルアクションにはフルアタックとフルスペルが存在します。
このようなフルアクションとクイックアクション以外に、
魔法使いを含む各クリーチャーは、アクションフェイズで1ゾーンだけ移動することができます。
ただし移動した場合は、そのあとでクイックアクションしか実行できません。
フルアクションを実行するためには、移動をやめなければなりません。
また、移動は必ずクイックアクションの前に行わなければなりません。
先にアクションを行うと、たとえアクションがクイックアクションでも移動できません。
クイックアクションにはクイックスペルとクイックアタック以外に、ガードとさらなる移動があります。

クイックアクションでクリーチャーがガードすると、このように上にガードマーカーが置かれます。
ガードした場合の2つのメリット
1.そのクリーチャーが反撃特性を得て、接近戦のクイックアタックで反撃できるようになります。
ただし、敵が接近戦で攻撃してきた場合に限られます。
2.敵のクリーチャーが、ガードしているクリーチャーの存在するゾーンに接近戦で攻撃してきた場合に、
敵はゾーン内に存在するガードしているクリーチャーの中からターゲットを選ばなければなりません。
すなわち他に攻撃したい相手がいたとしても、そのゾーン内にガードしているクリーチャーがいる限り、
ガードしているクリーチャーを攻撃相手に選ばなければなりません。
魔法使いは、同じゾーン内にいる強い味方のクリーチャーにガードさせれば、
簡単に敵からの接近戦で命を落とすようなことはなくなります。ただし、遠距離射撃による攻撃は防げません。
ガード以外にクイックアクションで、さらに1ゾーン移動することもできます。
さらに移動することにより、1ラウンドで2ゾーン移動することが可能になります。
ただし、通常の移動で1ゾーンではなく2ゾーン移動できる高速特性を持つクリーチャーだけは、
移動後のクイックアクションで移動することができません。他のクイックアクションは可能ですが…。
すなわち、どのような特性を持つクリーチャーでも1ラウンドに2ゾーンを超えて移動することはできません。
(次回に続く)
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とありますが、現在公開されているルールブックv2.0では
>Additionally, each player takes 3 black status cubes, 1
red status cube, and 1 black quickcast marker.
とあり、写真通り黒のキューブ3つ、赤キューブ1つを使用するようになったみたいです。
元々のルールが色を間違ってて、変更したのではないかと思います。
ちなみに、私は赤のステータスキューブが入っておりませんでした;;