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メイジ・ウォーズ Mage Wars 2013/3/26 その4

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スペルについて(前回からの続き)

magewars130505_04.jpg

コンジュレーションのスペルは、物体をアリーナ内に創り出します。
創り出された物体は、破壊されるまで存在し続けます。

代表的なスペルに壁があります、石造りや茨の壁などの有形のものから、霧や火の堤などの無形のものまで。
壁は、クリーチャーの行く手を阻んだり、遠距離射撃戦闘時に照準線を遮ったりします。

その他には、マナを生み出すクリスタルやフラワー、デーモンを召還する地獄への門など様々な門、
クリーチャーを守護する黎明を告げる者の寺院など様々な寺院、来るものを癒す大いなる生命の木、
逆に訪れる者を罠に陥れる毒ガスの雲や絡み蔓、マナを生み出し自らスペルを詠唱できるものすら存在します。

魔法使いを含む敵のクリーチャーを打ち倒す以外に、
コンジュレーションのスペルで創り出された敵の物体を破壊することも戦略上とても重要なことです。

また、味方を守護したり、癒したり、士気を鼓舞するようなものが存在するゾーンに敵を誘い込み戦いましょう。

何度も申し上げてきたように、
メイジ・ウォーズでは場所の概念がプレイする上で非常に重要なポイントとなっています。

magewars130505_06.jpg

魔法といえば、すぐに頭に浮かぶのがこれらエンチャントメントのスペルでしょう。
そうです、エンチャントメントのスペルは正にターゲットのクリーチャー(生き物)に魔法をかけるのです。

このスペルは他のスペルと大きく異なる点があります。鷲の翼を例にして詳しく見ていきましょう。

カード左上端の紫色の円が他のカードと異なり2つあります。

左の円の下には閉じた目が、右の円の下には開いた目が描かれています。

前回の記事で登場したクリーチャーの死を招く山猫は、空中を飛行することができませんが、
この鷲の翼を唱えることで、この山猫は飛行する能力を備えることになります。

左の紫色の円の数字2に示されているように、このエンチャントメントのスペルを唱えるには、
マナが2つ必要となります。

稲妻のアイコンでもわかるように、
このスペルを唱えるのはクイックアクションで、移動後でも実行できます。

白色の丸の数字0-2
このスペルを唱える魔法使いから2ゾーンの範囲内に、スペルのターゲットが存在しなければなりません。

すなわちスペルを唱える前に、前もって山猫を魔法使いから2ゾーンの範囲内に呼び寄せておきます。

マナを2つ支払い、このスペルを唱えたらカードを裏向けにして山猫のカードの下に置きます。
この時点で対戦相手は、どのようなエンチャントメントのスペルが山猫にかけられたか知ることができません。

以降、アクションやイベントを中断しない限り、
いつでも必要とするマナを消費して、このスペルを発動することができます。

発動するためのマナは、2番目の紫色の円の数字4で示されています。

すなわち、エンチャントメントのスペルは唱えられた時には未だその効果が発揮されず(閉じた目)、
さらにマナを支払い発動させた(開いた目)ときに初めて効果が発揮されます。

エンチャントメントのスペルは、その効果を発現するタイミングをはかることができるのです。

これまで地を這っていた山猫が敵の石造りの壁の直前まで来たら、突然空中を飛行するようになり、
相手の意表を突いて敵の魔法使いに攻撃を仕掛けてきたといった具合です。

攻撃力や防御力などを高めるだけでなく、石化や弱体化、骨抜き、死の紋章など敵を陥れるものも存在します。

敵のクリーチャーにかけた場合も、同様にスペルカードは敵のクリーチャーのカードの下に裏向けに置かれ、
発動させるまで、敵は見ることができません。

守りの要としていた味方のクリーチャーにエンチャントメントのスペルをかけられて、
敵が攻撃してくる直前に、
そのスペルが発動して味方のクリーチャーが石化により一切の行動が取れなくなるなんてことが起こります。

このエンチャントメントのスペルは、テレポートの罠のようにゾーンに罠としてかけられるものをあります。
そのゾーンに侵入してきた時点で発動して、
侵入者は他のゾーンに強制的にテレポートさせられるといった具合です。

エンチャントメントのスペルの存在は、戦いを非常に読みづらくしてプレイをとても奥深いものにしています。

magewars130505_08.jpg

最後のスペルがアタック(攻撃)スペルです。お馴染の名前が数多く登場します。

ファイヤーボールにファイヤーストーム、サンダーボルト、ライトニングボルト、フレームブラストなどなど…。

比較的、無形(ガスのように形をなさないもの)の敵や飛行する敵に効果が高い傾向にあります。

これらのスペルは、ほとんど説明が必要ないと思われますが、
カード中央やや下のバーの左端の矢のアイコンは、攻撃が遠距離射撃戦闘であることを表しています。

ウィザードなどは、杖にバインド(付与)してこれらアタックスペルを多用する戦法を取る傾向にあり要注意。
ビーストマスターなどは、ファイヤー系などスペルレベルが高くなるのでスペルブックに加えづらく、
アタックスペルの数は必然的に少なくなる傾向にあります。(次回に続く)
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boardgameaddiction

Author:boardgameaddiction
ボードゲームが大好きで、プレイするだけでなく、
集めてルールを読むだけで十分満足している、
生きることに結構真面目な、
そこら辺にゴロゴロしている、ごく普通の人です。

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