- Date: Wed 10 04 2013
- Category: ボードゲームのレビュー
- Tags: ストーンエイジ Stone Age 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame 二人プレイ 二人用ゲーム
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ストーンエイジ Stone Age 2013/3/8 その3
ストーンエイジ Stone Age 2013/3/8 その1
ストーンエイジ Stone Age 2013/3/8 その2

文明カードは、ラウンドでプレイヤーに取得されると空きスペースが生じますが、
次のラウンドの開始時点で公開されている全てのカードが右詰されて、
左側に生じた空きのスペースが、山札の一番上のカードによって右から順に埋められていきます。
左端の文明カードを取得する場合に、資源を4つ支払わなければならないので手が出にくいですが、
取得し易い右のカードが順に無くなっていくので、取得コストが次第に下がってきて取得しやすくなります。
文明カードは後で述べる建物タイルと同様で、取得するタイミングがとても悩ましいわけです。
まあ、姑息な手段として、
人間駒を置いておいて取得はしないが相手にも取得させないといったこともできることはできるのですが…。
まあ、あまりお薦めしません。プレイは、勝敗の前にやはり潔くありたいものです。

建物タイルは、よくシャッフルして7枚ずつ4つの山にしてゲームボードに置きます。
3人プレイの場合、山を1つ減らして3つに、2人プレイの場合、山を2つ減らして2つにしてプレイします。

建物タイルにも中央に人間駒を置く円が描かれています。
円の上には小屋が描かれ、その左隣りにこの建物タイルを取得した時に得られる得点が明示されています。
一番左端の建物タイルは、とてもわかり易い事例で、まずこの建物タイルの上に人間駒を1つ配置して、
下に描かれている資源(木2つと金塊1つ)を支払えば、この建物タイルを取得でき12得点が獲得できます。
右側に並んでいる3つは、逆にわかり難い事例です。
一番右端の建物タイルで、4色の5角形の大きなアイコンの上に書かれている数字5は、
このタイル取得するために資源が5つ必要なことを表しています。
また、その右のカッコ内に描かれている4色の5角形の小さなアイコン2つは、
必要な資源5つが、2種類の資源で構成されていなければならないことを表しています。
たとえば、木3つと石2つとか、レンガ4つと金塊1つといったように資源の総数は5つで種類は2種類。
では、この建物を取得した時に獲得できる得点はというと、「?」マークが表示されています。
これは、この建物タイルを取得する時に支払う資源によって決まるという意味です。
得点の計算ですが、例えば右端の建物タイルを取得するのに木3つと石2つを支払うと、
木の価値(3)X3+石の価値(5)X2=19得点 となります。
各資源の価値は、プレイヤーボードの建物タイル置場の上に明示されています。
この数字は、資源を獲得する場合にも使用されていたものです。
先の例で、金塊4つと石1つで支払うと、
金塊の価値(6)X4+石の価値(5)X1=29得点となり、
逆に、木4つとレンガ1つで支払えば、
木の価値(3)X4+レンガの価値(4)X1=13得点
といった具合に支払う資源により獲得額が大幅に変化します。
ゲーム終了時に、使われずに残っている資源は種類にかかわらず1つあたり1得点です。
金塊などは建物タイルで使用されると6点にもなりますが、資源として残ると1点しか得られません。
食料は得点にはなりません。

文明カードの山札が無くなり、ゲームボード上に4枚並べられなくなったり、
建物タイルの山の1つでも無くなった時、ゲームは終了します。
建物タイルなどは取得時に得点が決まり、ゲーム途中での各プレイヤーの得点は、
ゲームボードの外周に沿って設けられている得点トラックで管理されていますので常に把握できます。
しかしながら、文明カードは取得された後、ゲーム中は各プレイヤーのボード上に裏返して積まれたままで、
獲得した文明カードによる各プレイヤーの得点は、
ゲーム終了時点で初めて1枚1枚得点計算されますので、大逆転の危険をはらんでいます。
ゲームを決したのは、やはり文明カードでした。
私が最も重きを置いたのは、緑の背景のカードを多種類集めることと、
ツレが畑でのポイントを非常に多く稼いでいたので、畑で働く人のカードを数多く取られないようにすること。
手番の巡りも幸いして、辛勝しました。あと一枚でも畑で働く人のカードを取られていたら負けていました。
二人プレイでは資源調達に人間駒を1つしか送れませんので、なにはともあれ道具の早期確保が、
四プレイでは人間駒を増やすことがそれぞれ重要となり、
プレイする人数によって、それぞれ戦略が変わるとても面白い作品となっています。結構気に入ってます。
ストーンエイジ Stone Age 2013/3/8 その2

文明カードは、ラウンドでプレイヤーに取得されると空きスペースが生じますが、
次のラウンドの開始時点で公開されている全てのカードが右詰されて、
左側に生じた空きのスペースが、山札の一番上のカードによって右から順に埋められていきます。
左端の文明カードを取得する場合に、資源を4つ支払わなければならないので手が出にくいですが、
取得し易い右のカードが順に無くなっていくので、取得コストが次第に下がってきて取得しやすくなります。
文明カードは後で述べる建物タイルと同様で、取得するタイミングがとても悩ましいわけです。
まあ、姑息な手段として、
人間駒を置いておいて取得はしないが相手にも取得させないといったこともできることはできるのですが…。
まあ、あまりお薦めしません。プレイは、勝敗の前にやはり潔くありたいものです。

建物タイルは、よくシャッフルして7枚ずつ4つの山にしてゲームボードに置きます。
3人プレイの場合、山を1つ減らして3つに、2人プレイの場合、山を2つ減らして2つにしてプレイします。

建物タイルにも中央に人間駒を置く円が描かれています。
円の上には小屋が描かれ、その左隣りにこの建物タイルを取得した時に得られる得点が明示されています。
一番左端の建物タイルは、とてもわかり易い事例で、まずこの建物タイルの上に人間駒を1つ配置して、
下に描かれている資源(木2つと金塊1つ)を支払えば、この建物タイルを取得でき12得点が獲得できます。
右側に並んでいる3つは、逆にわかり難い事例です。
一番右端の建物タイルで、4色の5角形の大きなアイコンの上に書かれている数字5は、
このタイル取得するために資源が5つ必要なことを表しています。
また、その右のカッコ内に描かれている4色の5角形の小さなアイコン2つは、
必要な資源5つが、2種類の資源で構成されていなければならないことを表しています。
たとえば、木3つと石2つとか、レンガ4つと金塊1つといったように資源の総数は5つで種類は2種類。
では、この建物を取得した時に獲得できる得点はというと、「?」マークが表示されています。
これは、この建物タイルを取得する時に支払う資源によって決まるという意味です。
得点の計算ですが、例えば右端の建物タイルを取得するのに木3つと石2つを支払うと、
木の価値(3)X3+石の価値(5)X2=19得点 となります。
各資源の価値は、プレイヤーボードの建物タイル置場の上に明示されています。
この数字は、資源を獲得する場合にも使用されていたものです。
先の例で、金塊4つと石1つで支払うと、
金塊の価値(6)X4+石の価値(5)X1=29得点となり、
逆に、木4つとレンガ1つで支払えば、
木の価値(3)X4+レンガの価値(4)X1=13得点
といった具合に支払う資源により獲得額が大幅に変化します。
ゲーム終了時に、使われずに残っている資源は種類にかかわらず1つあたり1得点です。
金塊などは建物タイルで使用されると6点にもなりますが、資源として残ると1点しか得られません。
食料は得点にはなりません。

文明カードの山札が無くなり、ゲームボード上に4枚並べられなくなったり、
建物タイルの山の1つでも無くなった時、ゲームは終了します。
建物タイルなどは取得時に得点が決まり、ゲーム途中での各プレイヤーの得点は、
ゲームボードの外周に沿って設けられている得点トラックで管理されていますので常に把握できます。
しかしながら、文明カードは取得された後、ゲーム中は各プレイヤーのボード上に裏返して積まれたままで、
獲得した文明カードによる各プレイヤーの得点は、
ゲーム終了時点で初めて1枚1枚得点計算されますので、大逆転の危険をはらんでいます。
ゲームを決したのは、やはり文明カードでした。
私が最も重きを置いたのは、緑の背景のカードを多種類集めることと、
ツレが畑でのポイントを非常に多く稼いでいたので、畑で働く人のカードを数多く取られないようにすること。
手番の巡りも幸いして、辛勝しました。あと一枚でも畑で働く人のカードを取られていたら負けていました。
二人プレイでは資源調達に人間駒を1つしか送れませんので、なにはともあれ道具の早期確保が、
四プレイでは人間駒を増やすことがそれぞれ重要となり、
プレイする人数によって、それぞれ戦略が変わるとても面白い作品となっています。結構気に入ってます。
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