- Date: Tue 12 03 2013
- Category: ボードゲームのレビュー
- Tags: ナポレオンの凱旋 Napoleon's Triumph 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame 二人プレイ 二人用ゲーム
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ナポレオンの凱旋 Napoleon's Triumph 2013/2/22 その6
ナポレオンの凱旋 ( Napoleon's Triumph ) 01
ナポレオンの凱旋 Napoleon's Triumph 2013/2/22 その1
ナポレオンの凱旋 Napoleon's Triumph 2013/2/22 その2
ナポレオンの凱旋 Napoleon's Triumph 2013/2/22 その3
ナポレオンの凱旋 Napoleon's Triumph 2013/2/22 その4
ナポレオンの凱旋 Napoleon's Triumph 2013/2/22 その5
戦闘について
前回からの続きです。

9.損害
攻撃側の損害
攻撃リード部隊が砲兵の場合は、攻撃側に損害は生じません。
砲兵以外の場合は、以下のように損害を算出します。
・防御リード部隊数に等しいポイントをプラス
・最終戦闘結果のマイナス分に等しいポイントをプラス(最終戦闘結果が0以上なら0)
以下のように算出したポイント数だけ部隊の強さを減じることにより損害を攻撃部隊に割り振ります。
・攻撃リード部隊に可能な限り均等に割り振る
・割り振ることにより、全ての攻撃リード部隊が殲滅されたら、
残りのポイントを可能な限り均等に攻撃部隊に割り振る
・割り振ることにより、全ての攻撃部隊が殲滅されたら、残りのポイントは破棄する
防御側の損害
防御側の損害は、以下のように算出します。
・攻撃リード部隊数に等しいポイントをプラス(攻撃リード部隊が砲兵の場合はプラスしない)
・最終戦闘結果のプラス分に等しいポイントをプラス(最終戦闘結果が0以下なら0)
・攻撃リード部隊が騎兵か歩兵の場合、防御リード部隊の砲兵部隊数に等しいポイントをマイナス
以下のように算出したポイント数だけ部隊の強さを減じることにより損害を防御部隊に割り振ります。
・防御リード部隊の歩兵と騎兵に可能な限り均等に割り振る(砲兵には割り振らない)
・割り振ることにより、全ての防御リード部隊の歩兵および騎兵が殲滅されたら、
残りのポイントを可能な限り均等に反撃部隊に割り振る
・割り振ることにより、全ての反撃部隊が殲滅されたら、
残りのポイントを可能な限り均等に防御部隊に割り振る
・割り振ることにより、全ての防御部隊が殲滅されたら、残りのポイントは破棄する
最終移動
攻撃リード部隊が砲兵の場合
両軍はその場に留まり、攻撃側は進軍せず防御側は退却しません
攻撃側が勝利し、攻撃リード部隊が砲兵でない場合
防御側は、攻撃されたローカル内の全ての部隊を退却させなければなりません
攻撃側は、全ての攻撃部隊を攻撃したローカルのリザーブに進軍させなければなりません
両軍とも一部隊とて残すことは許されません。
防御側が勝利した場合
攻撃側は、攻撃アプローチにいる全ての部隊を同じローカルのリザーブに撤退させなければなりません。
全ての攻撃部隊は、所属する軍団から分離されます。ただし、軍団には指揮官と任意の一部隊だけが残ります。
同じローカル内の攻撃部隊以外の攻撃側の部隊は、この戦闘により何ら影響を受けることはありません。
防御側は、防御部隊がリザーブにいる場合、
防御部隊の全部または一部を、防御アプローチに移動することができますが、
この場合、少なくとも1部隊は移動させなければなりません。
この移動により軍団が分離される場合は、指揮官は防御アプローチに移動してはなりません。
以上で戦闘におけるプロセスが退却を除き全て終了しました。
防御側が敗北した場合、防御ローカル内の全ての部隊が退却しなければなりません。
(次回に続きます)
読者の方からlocaleの日本語表記について、
「ロケール」または「ロカール」が適切とのご指摘をいただきました。
辞書では「ロケール」が一般的なようですので、今後は「ローカル」ではなく「ロケール」と書くようにします。
ナポレオンの凱旋 Napoleon's Triumph 2013/2/22 その1
ナポレオンの凱旋 Napoleon's Triumph 2013/2/22 その2
ナポレオンの凱旋 Napoleon's Triumph 2013/2/22 その3
ナポレオンの凱旋 Napoleon's Triumph 2013/2/22 その4
ナポレオンの凱旋 Napoleon's Triumph 2013/2/22 その5
戦闘について
前回からの続きです。

9.損害
攻撃側の損害
攻撃リード部隊が砲兵の場合は、攻撃側に損害は生じません。
砲兵以外の場合は、以下のように損害を算出します。
・防御リード部隊数に等しいポイントをプラス
・最終戦闘結果のマイナス分に等しいポイントをプラス(最終戦闘結果が0以上なら0)
以下のように算出したポイント数だけ部隊の強さを減じることにより損害を攻撃部隊に割り振ります。
・攻撃リード部隊に可能な限り均等に割り振る
・割り振ることにより、全ての攻撃リード部隊が殲滅されたら、
残りのポイントを可能な限り均等に攻撃部隊に割り振る
・割り振ることにより、全ての攻撃部隊が殲滅されたら、残りのポイントは破棄する
防御側の損害
防御側の損害は、以下のように算出します。
・攻撃リード部隊数に等しいポイントをプラス(攻撃リード部隊が砲兵の場合はプラスしない)
・最終戦闘結果のプラス分に等しいポイントをプラス(最終戦闘結果が0以下なら0)
・攻撃リード部隊が騎兵か歩兵の場合、防御リード部隊の砲兵部隊数に等しいポイントをマイナス
以下のように算出したポイント数だけ部隊の強さを減じることにより損害を防御部隊に割り振ります。
・防御リード部隊の歩兵と騎兵に可能な限り均等に割り振る(砲兵には割り振らない)
・割り振ることにより、全ての防御リード部隊の歩兵および騎兵が殲滅されたら、
残りのポイントを可能な限り均等に反撃部隊に割り振る
・割り振ることにより、全ての反撃部隊が殲滅されたら、
残りのポイントを可能な限り均等に防御部隊に割り振る
・割り振ることにより、全ての防御部隊が殲滅されたら、残りのポイントは破棄する
最終移動
攻撃リード部隊が砲兵の場合
両軍はその場に留まり、攻撃側は進軍せず防御側は退却しません
攻撃側が勝利し、攻撃リード部隊が砲兵でない場合
防御側は、攻撃されたローカル内の全ての部隊を退却させなければなりません
攻撃側は、全ての攻撃部隊を攻撃したローカルのリザーブに進軍させなければなりません
両軍とも一部隊とて残すことは許されません。
防御側が勝利した場合
攻撃側は、攻撃アプローチにいる全ての部隊を同じローカルのリザーブに撤退させなければなりません。
全ての攻撃部隊は、所属する軍団から分離されます。ただし、軍団には指揮官と任意の一部隊だけが残ります。
同じローカル内の攻撃部隊以外の攻撃側の部隊は、この戦闘により何ら影響を受けることはありません。
防御側は、防御部隊がリザーブにいる場合、
防御部隊の全部または一部を、防御アプローチに移動することができますが、
この場合、少なくとも1部隊は移動させなければなりません。
この移動により軍団が分離される場合は、指揮官は防御アプローチに移動してはなりません。
以上で戦闘におけるプロセスが退却を除き全て終了しました。
防御側が敗北した場合、防御ローカル内の全ての部隊が退却しなければなりません。
(次回に続きます)
読者の方からlocaleの日本語表記について、
「ロケール」または「ロカール」が適切とのご指摘をいただきました。
辞書では「ロケール」が一般的なようですので、今後は「ローカル」ではなく「ロケール」と書くようにします。
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このゲームが難しく感じるのは、ルールがあちこち飛んで記載されているので混乱することもあるんじゃないかなぁと。
セットアップ、連合軍の例外についてはあれこれ書かれているのに、フランス軍の援軍がすでに到着している場合の処理についてはセットアップに書かれてなかったり…
そこでちょっと確認ですが、道路攻撃は全て牽制になるが、全部隊が騎兵であると証した場合は攻撃にできるという解釈でOKですよね?(アプローチの障害はない場合)
それを筆頭に、例外処理が先に書かれ、その例外処理がかかわる部分では一切説明がないので困るんですよね…
またそれとは別に、極端な話、ルールに従うならば、絶対攻撃が来ない(味方陣地側とか)に攻撃宣言された場合も防御宣言しなければ退却しなければならないので、絶対にl攻撃できない来ないことを明らかにできる場合は防御宣言も退却もしなくて構いませんよねえ。
(4ロケール以上離れてるのでどう部隊を動かしてもここからは攻撃できないでしょ? とか)
ルールの裏側をつつくようですが、こういう質問も時々あるんですよねぇ。
他のSLGならこのあたりフォローしてありそうなんですが、ある種良識というか常識的に考えろという部分が多い気がしますw