- Date: Mon 18 02 2013
- Category: ボードゲームの魅力
- Tags: 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame 二人プレイ 二人用ゲーム
- Community: テーマ "ボードゲームの魅力" ジャンル "趣味・実用"
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ボードゲームの魅力 その4 もう一度プレイしたくなる理由
ボードゲームの魅力 その1 奥が深いということ
ボードゲームの魅力 その2 インターラクション
ボードゲームの魅力 その3 ルールの難易度
もう二度とプレイしたくないと感じるようなボードゲームに、幸いこれまで出会ったことはないのですが、
逆に中毒症状を起こすほどの作品が、少なからずあって棚に積まれて出番を待っています。
それらを眺めているだけで、これはもう楽しいものです。
およそ趣味というものは、ほとんどが中毒症状を呈するもののように思えるのですが。
パチンコやゴルフ、野球など一生をかけてスキルアップに励んだとしても、テッペンには届かない奥の深さ。
そして、ほどよい頻度でやってくる、人を魅了してやまない素晴らしいイベント。
ポケットにポロっとパチンコ玉が吸い込まれる瞬間。
抜けるような青空をバックに、グリーンに向かって競り上がるように伸びていくゴルフボールの軌跡。
地を這うような鋭い打球に必死で追いすがり、精一杯伸ばしたグラブの先で捕らえた白球。
趣味によってそれぞれ姿かたちは変わりますが、今思い出しても、うっとりするような瞬間があります。
一生懸命練習していても、そうそうやってくるものではないのですが、
それでも、一生懸命練習を続けていれば、たまにやってくる、いつもでなくて、たまに、程よい頻度で。
実際の生活も同じかもしれない、一生懸命働いて働いて働いて、たまにポロっとやってくる嬉しいことが。
長いこと電気製品の商品開発をやってたのですが、
新しい商品をものにしようとすると、必ずと言っていいほど難しいトラブルが起こります。
対処しても対処しても、これでもか、これでもかと、うまくいかないことが続きます。
朝起きても夜寝ても、休日でも、頭の中はトラブルのことで一杯、もううんざりするほど、つきまとう。
崖をドンドンどこまでも転がり落ちていく感じ、全てが最悪、お先真っ暗。
ひどくなると、夜2時まで徹夜で仕事して、家に帰って朝飯食って、寝ずにそのまま出勤。
しかし、
どこかで神様が見ていてくれて、「まあ、ここまで頑張ったんだから。」と言ってヒントをポイッと助け舟。
朝起きた時とか、通勤の車の中とか、トイレとかで、アッそうかと、ハタっと思いつくわけです。
何十年も、よくもまあこんな仕事を続けてきたものだと自分でも呆れるほどです。
でも趣味同様に仕事も不思議と病み付きになるもので、自虐嗜好というか究極のMというか。
「アグリコラ」のファンも意外と自虐嗜好の人が多いのでは…。
なかなか思うようにいきませんが、それでも60点近く得点できることが所謂程よい頻度であります。
120点もの高得点の記録も実在するそうで、まだまだ初心者の域を出ないのですが50点超えは感動もの。
家畜で一杯の牧場と、小麦と野菜の畑が広がる農場の端には大きな石造りの家、実物が目に浮かぶよう。
「メイジナイト」では、二人でシティを攻略できたりするとツレと思わず万歳してしまいます。
「ウォー・オブ・ザ・リング」なんか、自軍の陣形にウットリしたりして。
もし夢がかなうものなら、ビルボ・バギンズのように中つ国を旅したいものです。
難しい、なかなかうまくいかない、でも一生懸命プレイしていると、程よい頻度で感動がやってくる。
そういう意味で、最近の作品「ツォルキン:マヤ神聖暦」は秀作。
簡単には思い通りにさせてくれない手強いゲームシステムではあるが、程よい程度で思いをかなえてくれる。
「もう一度プレイしたくなる」作品。
人生はボードゲームのように、もう一度っていうわけにはいかないが、
それはそれでいいんじゃなかったのかなと、最近になって思うようになりました。
ミスする度にやり直してたんじゃ、
それこそ「一歩進んで二歩下がる、アー、ワンツー、アー、ワンツー」。 今日はこれまで。
ボードゲームの魅力 その2 インターラクション
ボードゲームの魅力 その3 ルールの難易度
もう二度とプレイしたくないと感じるようなボードゲームに、幸いこれまで出会ったことはないのですが、
逆に中毒症状を起こすほどの作品が、少なからずあって棚に積まれて出番を待っています。
それらを眺めているだけで、これはもう楽しいものです。
およそ趣味というものは、ほとんどが中毒症状を呈するもののように思えるのですが。
パチンコやゴルフ、野球など一生をかけてスキルアップに励んだとしても、テッペンには届かない奥の深さ。
そして、ほどよい頻度でやってくる、人を魅了してやまない素晴らしいイベント。
ポケットにポロっとパチンコ玉が吸い込まれる瞬間。
抜けるような青空をバックに、グリーンに向かって競り上がるように伸びていくゴルフボールの軌跡。
地を這うような鋭い打球に必死で追いすがり、精一杯伸ばしたグラブの先で捕らえた白球。
趣味によってそれぞれ姿かたちは変わりますが、今思い出しても、うっとりするような瞬間があります。
一生懸命練習していても、そうそうやってくるものではないのですが、
それでも、一生懸命練習を続けていれば、たまにやってくる、いつもでなくて、たまに、程よい頻度で。
実際の生活も同じかもしれない、一生懸命働いて働いて働いて、たまにポロっとやってくる嬉しいことが。
長いこと電気製品の商品開発をやってたのですが、
新しい商品をものにしようとすると、必ずと言っていいほど難しいトラブルが起こります。
対処しても対処しても、これでもか、これでもかと、うまくいかないことが続きます。
朝起きても夜寝ても、休日でも、頭の中はトラブルのことで一杯、もううんざりするほど、つきまとう。
崖をドンドンどこまでも転がり落ちていく感じ、全てが最悪、お先真っ暗。
ひどくなると、夜2時まで徹夜で仕事して、家に帰って朝飯食って、寝ずにそのまま出勤。
しかし、
どこかで神様が見ていてくれて、「まあ、ここまで頑張ったんだから。」と言ってヒントをポイッと助け舟。
朝起きた時とか、通勤の車の中とか、トイレとかで、アッそうかと、ハタっと思いつくわけです。
何十年も、よくもまあこんな仕事を続けてきたものだと自分でも呆れるほどです。
でも趣味同様に仕事も不思議と病み付きになるもので、自虐嗜好というか究極のMというか。
「アグリコラ」のファンも意外と自虐嗜好の人が多いのでは…。
なかなか思うようにいきませんが、それでも60点近く得点できることが所謂程よい頻度であります。
120点もの高得点の記録も実在するそうで、まだまだ初心者の域を出ないのですが50点超えは感動もの。
家畜で一杯の牧場と、小麦と野菜の畑が広がる農場の端には大きな石造りの家、実物が目に浮かぶよう。
「メイジナイト」では、二人でシティを攻略できたりするとツレと思わず万歳してしまいます。
「ウォー・オブ・ザ・リング」なんか、自軍の陣形にウットリしたりして。
もし夢がかなうものなら、ビルボ・バギンズのように中つ国を旅したいものです。
難しい、なかなかうまくいかない、でも一生懸命プレイしていると、程よい頻度で感動がやってくる。
そういう意味で、最近の作品「ツォルキン:マヤ神聖暦」は秀作。
簡単には思い通りにさせてくれない手強いゲームシステムではあるが、程よい程度で思いをかなえてくれる。
「もう一度プレイしたくなる」作品。
人生はボードゲームのように、もう一度っていうわけにはいかないが、
それはそれでいいんじゃなかったのかなと、最近になって思うようになりました。
ミスする度にやり直してたんじゃ、
それこそ「一歩進んで二歩下がる、アー、ワンツー、アー、ワンツー」。 今日はこれまで。
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