- Date: Wed 13 02 2013
- Category: ボードゲームのレビュー
- Tags: カルカソンヌ Carcassonne 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame 二人プレイ 二人用ゲーム
- Community: テーマ "ボードゲームのレビュー" ジャンル "趣味・実用"
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カルカソンヌ Carcassonne 2013/2/1
騎士の時代には要塞芸術の都市として有名だった、
南フランスの都市カルカソンヌで、地域の発展に貢献する「カルカソンヌ」。
「カルカソンヌ Carcassonne」 プレイ人数2-5人 8歳以上 プレイ時間30-45分間

ボードゲームファンの方にとっては、非常にお馴染みのゲーム。
私の6歳の孫もプレイできるぐらい、ルールはいたって簡単、それも短時間に手軽にプレイできる優れもの。
プレイヤーは、72枚ある地形タイルの山札から自分の手番で一枚引いて場に配置していきます。
地形タイルには、大きく分けて都市と道と修道院の3種類のタイルがあります。

右辺に都市が描かれている代表的な都市タイルです。

同じ都市タイルですが、左辺と下辺を都市が占めています。
また、都市には紋章が描かれています。

左辺と右辺を占めている都市タイルです。

4つの全ての辺を占めている都市タイルです。

3つの辺を占めている都市タイルで、紋章があるほか、道も描かれています。

この都市タイルにも、道が描かれています。

都市タイルはつないで、このように城壁で囲まれ内部に空白が無い都市を完成させます。
この場合、3つの都市が完成しています。
都市を完成した場合、
その都市を構成している都市タイル1枚につき2点を、都市に描かれている紋章1つにつき2点を得点します。
ちなみに、左の都市は4つの都市タイルからなり紋章が1つありますので10点となります。
ゲーム終了時までに完成しない場合は、
都市を構成している都市タイル1枚につき1点、紋章1つにつき1点と得点は完成した場合の半分になります。

左辺と右辺をつないでいる道タイルです。

下辺と右辺をつないでいる曲がった道タイルです。

三叉路の交差点を持つ道タイルです。

四叉路の交差点を持つ道タイルです。

道タイルは、このようにつないで完成させます。これは交差点間をつないで道を完成させています。
交差点をもつ道タイルを含め、この道は8枚の道タイルからなっています。
道の場合は、完成か未完成かに関わらず構成している道タイル1枚につき1点得点できます。

この道は、交差点から修道院(後述)で終わっています。
このように、道は交差点以外にも都市や修道院で完成させることができます。

これが修道院タイルです。

このように道付きの修道院タイルもあります。

このように修道院タイルは、その周囲に8つのタイルが埋まると完成します。
修道院タイルも道タイル同様に、完成か未完成かに関わらず、
周囲のタイル数に修道院タイル自身を加えたタイル数だけ得点できます。
完成すると、周囲のタイル数8枚+修道院タイル自身1枚の合計9枚で9点得点できます。
プレイヤーは手番で山札から引いて、場に配置したタイルの上に自分の配下駒を1つだけ置くことができます。

このようにタイルに描かれた都市の上に配下駒を置いて、都市の所有者であることを示します。

道の所有者であることを示すためには、このように配下駒を道の上に置きます。

修道院の所有者であることを示すためには、このように配下駒を修道院の上に置きます。
タイルを配置した時点で、
配下駒を置こうとしている道や都市が既に自分を含めプレイヤーの所有が明らかである場合は、
その道や都市に配下駒を置くことができません。
ただし所有する道や都市が互いにつながっていき、他のプレイヤーが所有する道や都市につながった場合は、
それぞれの完成時点で、その道や都市に最も多くの配下駒を置いているプレイヤーのみが得点します。
置いている配下駒が同数の場合は、両方のプレイヤーが得点します。

配下駒をこのように草原に寝かせて置くことができます。

草原に寝かせた配下駒は、ゲーム終了時にその草原に接している完成した都市1つにつき3点を得点します。
草原もまた都市や道と同様に配下駒で所有者が決まりますが、草原の範囲は道と建物で分断(制限)されます。
右下の赤い配下駒が所有する草原には、4つの完成した都市が接していて12点を赤のプレイヤーが獲得します。
ほぼ中央の緑の配下駒が所有する草原には、3つの完成した都市で9点を緑のプレイヤーが獲得します。
左下の赤い配下駒が所有する草原には、1つの都市が接していますが完成していないので得点はありません。
道や都市、修道院に置いた配下駒は、
所有する道や都市、修道院が完成した時点で得点し、その配下駒はプレイヤーの手元に戻り以降再使用できます。
ただし、草原に寝かせた配下駒は帰っては来ません。
配下駒は、ゲームの中盤から終盤にかけて数が不足してきますので要注意です。
特に草原に配下駒を配置させる場合は、ゲーム終了時に高得点が得られるだけに、
他のプレイヤーとの草原の所有権争いに負けないだけの数を配置することに、注意を払わなければなりません。
草原のルールは得点も大きく、草原への配下駒の配置によってゲーム終了時点での大逆転が可能です。
このゲームには、得点を管理するポイントボードがあるのですがポーカーチップの方が使い勝手が良いので、
ポーカーチップを得点の度にストックから取ってくるようにしています。
ちなみに、ポイントボードは「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」の得点管理に使用しています。
このゲームは苦手で勝つ確率がかなり低く、今回も大負けしてしまいました。
都市を作るのを邪魔するとツレは怒りだすので、なんか二人でソロプレイしている感じになります。
孫も邪魔しようものなら、「何してんだよ~。」なんてタメ口が飛んでくるので勝ち目がありません。
唯一娘だけとはガチのプレイができますが、こちらは実力(頭の回転)で負けます。
ということで、私はあまりこのゲーム好きではありません。客観的には、とても優れたゲームだと思いますが…。
南フランスの都市カルカソンヌで、地域の発展に貢献する「カルカソンヌ」。
「カルカソンヌ Carcassonne」 プレイ人数2-5人 8歳以上 プレイ時間30-45分間

ボードゲームファンの方にとっては、非常にお馴染みのゲーム。
私の6歳の孫もプレイできるぐらい、ルールはいたって簡単、それも短時間に手軽にプレイできる優れもの。
プレイヤーは、72枚ある地形タイルの山札から自分の手番で一枚引いて場に配置していきます。
地形タイルには、大きく分けて都市と道と修道院の3種類のタイルがあります。

右辺に都市が描かれている代表的な都市タイルです。

同じ都市タイルですが、左辺と下辺を都市が占めています。
また、都市には紋章が描かれています。

左辺と右辺を占めている都市タイルです。

4つの全ての辺を占めている都市タイルです。

3つの辺を占めている都市タイルで、紋章があるほか、道も描かれています。

この都市タイルにも、道が描かれています。

都市タイルはつないで、このように城壁で囲まれ内部に空白が無い都市を完成させます。
この場合、3つの都市が完成しています。
都市を完成した場合、
その都市を構成している都市タイル1枚につき2点を、都市に描かれている紋章1つにつき2点を得点します。
ちなみに、左の都市は4つの都市タイルからなり紋章が1つありますので10点となります。
ゲーム終了時までに完成しない場合は、
都市を構成している都市タイル1枚につき1点、紋章1つにつき1点と得点は完成した場合の半分になります。

左辺と右辺をつないでいる道タイルです。

下辺と右辺をつないでいる曲がった道タイルです。

三叉路の交差点を持つ道タイルです。

四叉路の交差点を持つ道タイルです。

道タイルは、このようにつないで完成させます。これは交差点間をつないで道を完成させています。
交差点をもつ道タイルを含め、この道は8枚の道タイルからなっています。
道の場合は、完成か未完成かに関わらず構成している道タイル1枚につき1点得点できます。

この道は、交差点から修道院(後述)で終わっています。
このように、道は交差点以外にも都市や修道院で完成させることができます。

これが修道院タイルです。

このように道付きの修道院タイルもあります。

このように修道院タイルは、その周囲に8つのタイルが埋まると完成します。
修道院タイルも道タイル同様に、完成か未完成かに関わらず、
周囲のタイル数に修道院タイル自身を加えたタイル数だけ得点できます。
完成すると、周囲のタイル数8枚+修道院タイル自身1枚の合計9枚で9点得点できます。
プレイヤーは手番で山札から引いて、場に配置したタイルの上に自分の配下駒を1つだけ置くことができます。

このようにタイルに描かれた都市の上に配下駒を置いて、都市の所有者であることを示します。

道の所有者であることを示すためには、このように配下駒を道の上に置きます。

修道院の所有者であることを示すためには、このように配下駒を修道院の上に置きます。
タイルを配置した時点で、
配下駒を置こうとしている道や都市が既に自分を含めプレイヤーの所有が明らかである場合は、
その道や都市に配下駒を置くことができません。
ただし所有する道や都市が互いにつながっていき、他のプレイヤーが所有する道や都市につながった場合は、
それぞれの完成時点で、その道や都市に最も多くの配下駒を置いているプレイヤーのみが得点します。
置いている配下駒が同数の場合は、両方のプレイヤーが得点します。

配下駒をこのように草原に寝かせて置くことができます。

草原に寝かせた配下駒は、ゲーム終了時にその草原に接している完成した都市1つにつき3点を得点します。
草原もまた都市や道と同様に配下駒で所有者が決まりますが、草原の範囲は道と建物で分断(制限)されます。
右下の赤い配下駒が所有する草原には、4つの完成した都市が接していて12点を赤のプレイヤーが獲得します。
ほぼ中央の緑の配下駒が所有する草原には、3つの完成した都市で9点を緑のプレイヤーが獲得します。
左下の赤い配下駒が所有する草原には、1つの都市が接していますが完成していないので得点はありません。
道や都市、修道院に置いた配下駒は、
所有する道や都市、修道院が完成した時点で得点し、その配下駒はプレイヤーの手元に戻り以降再使用できます。
ただし、草原に寝かせた配下駒は帰っては来ません。
配下駒は、ゲームの中盤から終盤にかけて数が不足してきますので要注意です。
特に草原に配下駒を配置させる場合は、ゲーム終了時に高得点が得られるだけに、
他のプレイヤーとの草原の所有権争いに負けないだけの数を配置することに、注意を払わなければなりません。
草原のルールは得点も大きく、草原への配下駒の配置によってゲーム終了時点での大逆転が可能です。
このゲームには、得点を管理するポイントボードがあるのですがポーカーチップの方が使い勝手が良いので、
ポーカーチップを得点の度にストックから取ってくるようにしています。
ちなみに、ポイントボードは「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」の得点管理に使用しています。
このゲームは苦手で勝つ確率がかなり低く、今回も大負けしてしまいました。
都市を作るのを邪魔するとツレは怒りだすので、なんか二人でソロプレイしている感じになります。
孫も邪魔しようものなら、「何してんだよ~。」なんてタメ口が飛んでくるので勝ち目がありません。
唯一娘だけとはガチのプレイができますが、こちらは実力(頭の回転)で負けます。
ということで、私はあまりこのゲーム好きではありません。客観的には、とても優れたゲームだと思いますが…。
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キングオブキングスのボードゲームで、どちらも持ってはいるものの、
どちらも、たった1回だけしかPLAYしていず、
ルールもよく(全く)解っていません。
今回、カルカソンヌのやり方を説明していただいて、
とても有り難い限りです。
もしよろしければですが・・・
カタンも期待していて良いですか(笑)?