- Date: Thu 07 02 2013
- Category: ボードゲームのレビュー
- Tags: フレスコ Fresco 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame 二人用ゲーム
- Community: テーマ "ボードゲームのレビュー" ジャンル "趣味・実用"
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フレスコ Fresco 2013/2/1 その2
フレスコ Fresco 2013/2/1 その1

ここがアトリエです。ここでは、肖像画を描きます。
一番左でお解りのように、アトリエで肖像画を描くと3ターラー獲得できます。
また、その右の2枚のカードは肖像画カードといって、プレイヤーは1ラウンドに1枚だけ取ることができます。
このカードは、プロの画家に自分の肖像画を描いてほしいと希望している有名人を表していて、
このカードを取って、その肖像画を描くと絵やコイン、顔料ピース、その他の利益を得ることができます。
肖像画カードのなかには、
大司教から贈られる全てのボーナスが常に1ポイント追加されるような継続して利益をもたらすものもあります。

肖像画カードは、AとB,Cの3種類に分かれていて、種類毎にシャッフルされAから順に公開されていきます。
カード下には、獲得時の効果がアイコンで表されています。
表示アイコンの左に描かれているマークの意味は、
∞:効果が継続するもの
稲妻:効果が一時的なもの
をそれぞれ表しています。
肖像画カードは、ラウンドの終りに残ったカードが捨て札となり、
次のラウンドの開始時点で、新たに山札から2枚引かれて公開されます。
ラウンド毎に2枚しか公開されませんので、ここでも早い者勝ちです。
1人のプレイヤーが徒弟駒2個を使用して、2枚取ることはできません。取れるのは1ラウンドに1枚だけです。
また通常のルールに加えて、最後の2枚の肖像画が公開されたラウンドが最終ラウンドとなります。

作業所では、徒弟駒1個につき顔料の調合が2回できます。
プレイヤーは顔料調合カードを参考にして、橙や緑、紫、ピンク、茶などの混合顔料ピースを調合します。
特に茶やピンクは調合に手間取るため、
これらの混合顔料ピースを必要とするフレスコタイルは、修復時の勝利点が高くなっています。
次のラウンドにおける大聖堂での修復を考慮して、作業所で顔料を調合して修復用の顔料を準備しておきます。
上の写真は、大司教からの要請を表す要請タイルです。
大聖堂を修復すると、勝利点と共に修復したフレスコタイルが獲得できます。
獲得したフレスコタイルは、裏にして自分の前に置きます。
以降、ラウンド終了時点でフレスコタイル1枚につき1ターラー(1コイン)獲得できます。
フレスコタイルの裏には、顔料やコインが描かれています。
要請タイルに描かれた数の、顔料やコインを修復したフレスコタイルで集めると要請タイルを獲得できます。
要請タイルに書かれている数字は、タイルの要請を満たした時に与えられる勝利点です。
同じ要請内容のタイルは各3枚あり、早く要請を実行するほど高い勝利点が得られます。
ただし、大司教の要請に応えるためにフレスコタイルを3枚使用すると、
以降ラウンド終了時点で、これら3枚のフレスコタイルで獲得できるものは、
要請タイルに描かれたコイン1枚と特別な顔料ピース1個だけとなります。
このように、作業所では混合顔料ピースを得るために顔料を調合する以外に、
大司教からの要請に応えるアクションが準備されています。
ラウンドの最後のアクションが劇場です。
劇場では、徒弟駒1個あたり徒弟の気分を2マスだけアップできます。
以上のように、
起床時間の順に市場と大聖堂、アトリエ、作業所、劇場にて配置した徒弟駒を使用してアクションを実行します。
正規のルールにおいて、二人用ゲームではレオナルドというダミープレイヤーを設けて3人プレイを行いますが、
結構手間がかかるので、我が家では以下のような簡易ルールを設けて4人プレイで楽しんでいます。
我が家の二人用ゲーム
準備は4人プレイと同じ。ただし、ダミーの2人分は順番表と宿泊所にフレスコ画家駒を置くだけ。
ラウンドの始めに、ダミーのカラーと同じ2個のダイスを振ります。
起床時間と市場のお店、大聖堂の修復、肖像画カードの選択がダイスの出目で決まります。
起床時間は、上から空いている起床時間のマスを出目の数だけ数えて決めます。
例えば、出目が4で他のプレイヤーが5:00と7:00のマスを既に選択している場合は、
空いているマスを上から6:00、8:00、9:00、6:00と数えて4番目は6:00となります。
市場のお店は、出目の数のお店を選択して閉じます。(出目が5以上なら市場での購入は無しとなります)
大聖堂の修復は大司教を中心にして、真上(北)が出目1、時計回りに西が出目2、南が出目3、
東が出目4、出目5以上なら修復は無しとします。
出目に相当するフレスコタイルを取り除き、通常通り大司教を移動します。
出目に該当する位置にフレスコタイルが存在しない場合は、修復は無しとします。
肖像画カードでは、出目が1か3なら左の肖像画カードを、2か4なら右の肖像画カードを取り除きます。
出目が5以上なら肖像画カードはそのままにします。
ダミーの2人は勝利点もカウントしませんので、順番表に置かれたフレスコ画家駒は移動しません。
このようにダミーの2人のためにプレイすることは、ラウンド開始時にダイス2個を振ることぐらいで、
結構快適にプレイできます。
ボードや駒などとても洗練されていて、軽くもなく、といって重くも無い程々のプレイ感、ルールも解り易い、
非の打ちどころがないゲームですが、何故か今一つプレイする気が起こりません。
どうもテーマがフレスコ画というアートに関するもので、
私のようなガサツなものには肌が合わないのかもしれません。
茶の調合にこだわり、高勝利点のフレスコタイル獲得に焦点を絞ったことが功を奏して何とか勝利しました。
ツレは祭壇の修復などもこまめにこなして得点を重ねましたが、大司教の要請対応がはかどらず惜敗。
ツレの評価は、可もなく不可もなくってところだそうです。

ここがアトリエです。ここでは、肖像画を描きます。
一番左でお解りのように、アトリエで肖像画を描くと3ターラー獲得できます。
また、その右の2枚のカードは肖像画カードといって、プレイヤーは1ラウンドに1枚だけ取ることができます。
このカードは、プロの画家に自分の肖像画を描いてほしいと希望している有名人を表していて、
このカードを取って、その肖像画を描くと絵やコイン、顔料ピース、その他の利益を得ることができます。
肖像画カードのなかには、
大司教から贈られる全てのボーナスが常に1ポイント追加されるような継続して利益をもたらすものもあります。

肖像画カードは、AとB,Cの3種類に分かれていて、種類毎にシャッフルされAから順に公開されていきます。
カード下には、獲得時の効果がアイコンで表されています。
表示アイコンの左に描かれているマークの意味は、
∞:効果が継続するもの
稲妻:効果が一時的なもの
をそれぞれ表しています。
肖像画カードは、ラウンドの終りに残ったカードが捨て札となり、
次のラウンドの開始時点で、新たに山札から2枚引かれて公開されます。
ラウンド毎に2枚しか公開されませんので、ここでも早い者勝ちです。
1人のプレイヤーが徒弟駒2個を使用して、2枚取ることはできません。取れるのは1ラウンドに1枚だけです。
また通常のルールに加えて、最後の2枚の肖像画が公開されたラウンドが最終ラウンドとなります。

作業所では、徒弟駒1個につき顔料の調合が2回できます。
プレイヤーは顔料調合カードを参考にして、橙や緑、紫、ピンク、茶などの混合顔料ピースを調合します。
特に茶やピンクは調合に手間取るため、
これらの混合顔料ピースを必要とするフレスコタイルは、修復時の勝利点が高くなっています。
次のラウンドにおける大聖堂での修復を考慮して、作業所で顔料を調合して修復用の顔料を準備しておきます。
上の写真は、大司教からの要請を表す要請タイルです。
大聖堂を修復すると、勝利点と共に修復したフレスコタイルが獲得できます。
獲得したフレスコタイルは、裏にして自分の前に置きます。
以降、ラウンド終了時点でフレスコタイル1枚につき1ターラー(1コイン)獲得できます。
フレスコタイルの裏には、顔料やコインが描かれています。
要請タイルに描かれた数の、顔料やコインを修復したフレスコタイルで集めると要請タイルを獲得できます。
要請タイルに書かれている数字は、タイルの要請を満たした時に与えられる勝利点です。
同じ要請内容のタイルは各3枚あり、早く要請を実行するほど高い勝利点が得られます。
ただし、大司教の要請に応えるためにフレスコタイルを3枚使用すると、
以降ラウンド終了時点で、これら3枚のフレスコタイルで獲得できるものは、
要請タイルに描かれたコイン1枚と特別な顔料ピース1個だけとなります。
このように、作業所では混合顔料ピースを得るために顔料を調合する以外に、
大司教からの要請に応えるアクションが準備されています。
ラウンドの最後のアクションが劇場です。
劇場では、徒弟駒1個あたり徒弟の気分を2マスだけアップできます。
以上のように、
起床時間の順に市場と大聖堂、アトリエ、作業所、劇場にて配置した徒弟駒を使用してアクションを実行します。
正規のルールにおいて、二人用ゲームではレオナルドというダミープレイヤーを設けて3人プレイを行いますが、
結構手間がかかるので、我が家では以下のような簡易ルールを設けて4人プレイで楽しんでいます。
我が家の二人用ゲーム
準備は4人プレイと同じ。ただし、ダミーの2人分は順番表と宿泊所にフレスコ画家駒を置くだけ。
ラウンドの始めに、ダミーのカラーと同じ2個のダイスを振ります。
起床時間と市場のお店、大聖堂の修復、肖像画カードの選択がダイスの出目で決まります。
起床時間は、上から空いている起床時間のマスを出目の数だけ数えて決めます。
例えば、出目が4で他のプレイヤーが5:00と7:00のマスを既に選択している場合は、
空いているマスを上から6:00、8:00、9:00、6:00と数えて4番目は6:00となります。
市場のお店は、出目の数のお店を選択して閉じます。(出目が5以上なら市場での購入は無しとなります)
大聖堂の修復は大司教を中心にして、真上(北)が出目1、時計回りに西が出目2、南が出目3、
東が出目4、出目5以上なら修復は無しとします。
出目に相当するフレスコタイルを取り除き、通常通り大司教を移動します。
出目に該当する位置にフレスコタイルが存在しない場合は、修復は無しとします。
肖像画カードでは、出目が1か3なら左の肖像画カードを、2か4なら右の肖像画カードを取り除きます。
出目が5以上なら肖像画カードはそのままにします。
ダミーの2人は勝利点もカウントしませんので、順番表に置かれたフレスコ画家駒は移動しません。
このようにダミーの2人のためにプレイすることは、ラウンド開始時にダイス2個を振ることぐらいで、
結構快適にプレイできます。
ボードや駒などとても洗練されていて、軽くもなく、といって重くも無い程々のプレイ感、ルールも解り易い、
非の打ちどころがないゲームですが、何故か今一つプレイする気が起こりません。
どうもテーマがフレスコ画というアートに関するもので、
私のようなガサツなものには肌が合わないのかもしれません。
茶の調合にこだわり、高勝利点のフレスコタイル獲得に焦点を絞ったことが功を奏して何とか勝利しました。
ツレは祭壇の修復などもこまめにこなして得点を重ねましたが、大司教の要請対応がはかどらず惜敗。
ツレの評価は、可もなく不可もなくってところだそうです。
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