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政治家に戦争の引き金を引かせてはならない!(2)

日本国は国際紛争を解決する手段として武力による威嚇ならびに行使を永久に放棄するという我が国の平和憲法の理念を
どう読みかえれば他国への武力行使すなわち戦争に他ならない「集団的自衛権の行使」が容認されるのでしょうか?

あの米国ですらアフガンやイラクで、武力では平和を勝ち取ることができないことを痛切に感じたのではないでしょうか。

米国内では、学校内での銃乱射事件など銃による悲劇が後を絶たないにもかかわらず、
自らの安全を守るために銃所持の権利に執着する人が多いという。同じことだと思います。銃で平和は訪れない。

学校で自分の子供がイジメられたら、
今度やられたら二度とやられないように、これで相手を半殺しにしてやれとバットを持って行かせるようなものだと思います。

もし友達や兄弟がやられていたら、このバットで助けてやれと。

こんなことしていたら、次に会った時には相手はナイフを持っているかもしれません。

憲法第9条は、現在世界でもっとも優れた誇るべき平和実現のための手段であると私は考えます。


そして武力行使を永久に放棄するという平和憲法すらも、他国への武力行使を容認するように読み替えてしまうような、
我が国のリーダーとその暴走を諌めることが出来ない政府に極度の不安と恐怖を感じます。

よくよく考えてみると、長い歴史の中で国民の大多数が望みもしなかった戦争が幾度となく引き起こされたのは、
これと同じような経緯があったのではないかと思うのです。国民みんなが後でそんなはずじゃなかったと後悔するような。

「我が国の平和を維持するためには、他国がミサイルを撃つ前に他国のミサイル基地の攻撃に踏み切った」
「戦争をするつもりで彼らを国の代表に選んだわけではなかったのに、えっえっー、徴兵制度。子供に兵役だって」
集団的自衛権って、そんな解釈もできるわけ、それおかしくない。そんなことやったら本当に戦争になるじゃない」
「そんな本格的に他国と戦争するために、武力行使を容認したのではなかったのに」
「結局日本が平和だったのは我々の世代の数十年間だけだったか。太平洋戦争で原爆落されて懲りたはずだったのに」

といった状況に陥る可能性は、少なくとも今回の閣議決定で高まっています。
我々の世代で平和への歩みを後退させてはなりません。
孫や子供を戦場に行かせるようなことは絶対に避けねばなりません、もちろん自衛隊員でもそうです。

日本はこれからも、より平和を目指さなければなりません。加えて、世界をより平和に導かなければなりません。
今回の集団的自衛権の容認は、この考えに逆行するものであり、私は強く反対します。

私たちの平和憲法は決して古くはありません、むしろ現在の世界の先を行っているといっても過言ではありません。
「日本は正しいやり方をこれからも世界に先駆けてくりかえし継続していかなければなりません」

今朝、朝刊を見て珍しく激しい憤りを感じ、荒いブログになってしまいました。お許しください。ごきげんよう、さようなら。
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プロフィール

boardgameaddiction

Author:boardgameaddiction
ボードゲームが大好きで、プレイするだけでなく、
集めてルールを読むだけで十分満足している、
生きることに結構真面目な、
そこら辺にゴロゴロしている、ごく普通の人です。

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