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世界のボードゲーム

世界中のボードゲームを紹介します

 
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2014年冬ドラは不作?

ツレと私は、結構連ドラを観ます。

あくまで私の感想ですが、2014年の冬ドラには失望しています。

以下の作品は、初回で観るのをやめました。

軍師官兵衛
明日、ママがいない
僕のいた時間
隠蔽捜査
Dr.DMAT

また、以下の作品は2~3回観てやめました。

S−最後の警官−
失恋ショコラティエ
夜のせんせい

さらに以下の作品は観る気がしなくて、一度も観ていません。

科捜研の女
鼠、江戸を疾る
紙の月

ということで、以下の作品のみ現在継続して観ています。

相棒12
医龍4
戦力外捜査官
チーム・バチスタ4
福家警部補の挨拶
天誅~闇の仕置人~

しかしながら、医龍4と天誅~闇の仕置人~の二つはもうやめようかと思っています。


上記以外に、以下のWOWOWの海外ドラマも観ています。

エレメンタリー ホームズ&ワトソン in ニューヨーク
ボードウォーク・エンパイア3 欲望の街

この二つの海外ドラマは海外で高視聴率をとっただけあって文句なしの素晴らしさです。


が、先に述べたように2014年の冬ドラは私にとって最悪です。

唯一救いとなったのが、当初あまり期待していなかった「福家警部補の挨拶」です。

壇れいさんの演技がさっぱりしていて、とても気持ちがいい。
ドラマも余分なものをそぎ落として、淡々と事件に迫る流れが潔くて、これまた気持ちが良い。

第6話の共演者の若村麻由美さんとのまるで二人芝居のような2大女優のぶつかり合いには思わず拍手を贈りました。

毎回ドラマの開始時に流される史実に基づく話やドラマの終り方の潔さがとても印象的で、毎週楽しみにしています。
相棒のように、今回だけでなく引き続き継続されるといいなと思っています。


あ、それと、最後になりましたが、
2014年ソチオリンピック日本代表の女子フィギュアスケートの浅田真央ちゃんのフリーの演技に、
心から拍手を贈ります。

彼女の演技が世界中の何人の人々の心を揺さぶったことでしょう。
彼女と共に涙を流した人は決して少なくないはずです。

何人の人が彼女の演技で勇気づけられたことでしょう。

彼女がショートプログラムを終えた時、
世界中の多くの人々が、あらためて彼女が抱えている重圧を、その孤独な戦いの苦しみを知ったのではないでしょうか。

内容こそ違っても、様々な理由により重圧に耐えて1人で生活と戦っている人達が世界中にいるはずです。
今回の彼女の演技は、そんな人達になんという励ましとなったことでしょう。

日本が世界に誇れる1人の選手が、金メダルを超える演技を2014年ソチオリンピックで成し遂げたと私は思います。
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はじめの一歩

昨日、次女の息子(孫)が通う幼稚園の子供音楽会に行ってきました。

孫は、この春に卒園して小学校に入学します。

子供音楽会で、孫たちは最後の曲として「はじめの一歩」を演奏・合唱しました。
親達が見守る中で、元気一杯の園児達は口を大きく開き、精一杯に声を張り上げて歌い上げました。

会場内には小太鼓などの様々な楽器の音と共に園児達の大きな声が轟き、聴衆を圧倒しました。
私はビデオ役で孫の顔を録画しながら、「はじめの一歩、あしたに一歩、…」のところでチョット胸が熱くなりました。


小さな鳥が 歌っているよ
ぼくらに朝が おとずれたよと
きのうとちがう 朝日がのぼる
川の流れも かがやいている
はじめの一歩(いっぽ) あしたに一歩
今日から
何もかもが 新しい
はじめの一歩 あしたに一歩
勇気を持って大きく 一歩 歩き出せ

信じることを 忘れちゃいけない
必ず朝は おとずれるから
ぼくらの夢を なくしちゃいけない
きっといつかは かなうはずだよ
はじめの一歩 あしたに一歩
今日から
何もかもが 新しい
はじめの一歩 あしたに一歩
生まれ変わって大きく 一歩 歩き出せ


帰りの車の中で、ツレと二人で知らず知らずに口ずさんでいました、「はじめの一歩、…」。
どんな人でも、どんな時でも、忘れてはならない大切なことが、この歌の中にあります。

ツレと私にとって、素晴らしい一日となりました。

心に響くムービー

先日、久しぶりに「ヘルプ心がつなぐストーリー> The Help」という素晴らしい映画を観ました。

1960年代前半のアメリカにおける黒人メイドに対する白人たちの心無い態度や仕打ちに、
嫌悪感を抱いた若い白人女性が、一人のライターとして黒人メイドたちの真実を暴くというストーリー。

人種差別が横行していて、取材に応じた黒人メイドの生命すら危ぶまれる時代のお話しです。

いつの時代も虐げられた立場の弱い人々が社会の底辺で人柱となって全体を支えている。

今回のわが国での増税も、春のベースアップはアップしたとしても大企業だけで、
社会を底辺で支えている最も生活が苦しい低所得者層にとっては、単に税金がアップするだけとなります。

どうも、最も弱い人たち、そう最も生活苦を抱えている人たちから金を吸い上げて、
これまで一生懸命検討して削減してきた支出を、気前よく8割も復活させて貴重なお金を充当することになりそうです。

生活必需品などの消費税率を低く抑える軽減税率も、国会議員の報酬削減、不必要な公共事業費削減も先送り。

大切なことには一切手をつけずに、なんとベビーシッター利用の税制優遇ときました。
本当に子育てに苦しんでいるシングルマザーの方たちなどの大半は、
ベビーシッターや家事代行サービスなんか利用できるほどの余裕が無いと思うのですが。

やっぱり本当に生活苦を理解している人が、政治を動かすようにならないとピント外れが今後も続くように思います。
お爺さんが元総理大臣だったとか、果物は木箱入りのものした食べたことが無いようなどっかのボンボンでは、
絶対に生活苦がなんたるかを知り得ないような気がします。

ヘルプ」を観て、黒人でしか理解しえない人種差別の惨さを垣間見たような気がしました。

若い白人ライターのスキーター役を演じたエマ・ストーンだけでなく、
黒人メイドのエイビリーンとミニーを演じたヴィオラ・デイヴィスとオクタヴィア・スペンサーの演技が心打ちます。

そして、なんといっても、いじめられて落ち込んでいる子供の頃のスキーターに話しかける、
黒人メイドのコンスタンティンの言葉と表情が感動的です。心に残る本当に良い映画でした。

老人ホームでボードゲーム

我が家の玄関ドアを開き、
玄関の三和土(たたき)に立つと、直ぐ左手の棚に詰め込まれた数多くのボードゲームがいやでも視界に入ってきます。

我が家を訪れるほとんどの人には、これらが何であるかわからないようです。
物珍しそうに眺める人や、わからないことには全く興味なしといった感じの人など、人によって反応は様々です。

ただ共通して言えることは、訪問者との間でこれらのボードゲームが話題に上ることは皆無だということです。


突然に話は変わりますが、同居している90歳を超える高齢の母は足が悪く要介護2の認定を受けています。

その母を自宅で介護するためには、車椅子などの介護機器を必要としますが、
そのほとんどが介護保険を利用してのレンタルとなっています。

そのレンタル会社の方が我が家を訪れた時のことでした。
30代前半と思われる比較的若い方で、我が家に入るやいなや「すごい、これ全部ボードゲームですよね。」
その瞬間に、彼は我が家の玄関口の棚にあるものがボードゲームだとわかったお客さん第一号となりました。


彼は仕事の話を手早く片付けると、急くようにして話題をボードゲームに代えて矢継ぎ早に質問を投げかけてきました。
彼曰く、年末に彼女と二人でじっくりと長時間プレイできるボードゲームを探しているとのこと。

何か推薦してほしいと尋ねられ、私はチョット考えた末に「アグリコラ」を紹介しました。


その後、彼は早速「アグリコラ」を購入したのですが、ルールブックを読んでもよく理解できないと、
再び我が家を訪れ、プレイ方法を私がレクチャーすることになりました。

以降、問題なく何度もプレイを楽しんでいるとお聞きしました。
「アグリコラ」を気に入ってもらえた様子で、薦めた私もホッとしました。


またまた話は変わりますが、年末から私の母の足の具合が悪くなり、
年明け早々、老人ホーム関係の方々とお会いしてお話しする機会が一挙に増えました。

前述の介護機器のレンタル会社の方を含め、
介護関係のビジネスで中軸となって活躍されている方のほとんどが30代の若者であることに非常に驚きました。

そして全ての方が一様に、優秀で豊かな人間性を有する魅力的な方であることに、またまたびっくりしました。

なぜこれほどの人材が、介護関係のビジネスに集中しているのか私には理解できません。
ひっとしたら、
人生の終末期を迎えている数多くの老人達とその家族に常に接しているために人間性が磨かれているのかもしれません。

優秀な彼らとの出会いで、これからの母の介護に関する不安もかなり払拭することができて大いに助かりました。


一時代前であれば、老人ホームに入所させられる老人は憐れに思われたのですが、
最近の、といっても昔の老人ホームがどうだったか見たことが無いので比較できませんが、
最近の老人ホームは、全て個室でゆったりとしたスペースが用意されています。

ほとんど郊外に建てられていて、所によっては窓からの景色が絶景でまるでホテルのようです。
いや、車椅子や歩行器での通行を考慮して廊下や食堂などのスペースは極めてゆとりをもたせているので、
中途半端なホテルなんかより、はるかに居心地が良い施設となっています。

私なんか、こんな環境の良い所であれば、今からでもツレと一緒にお世話になってもいいかなと思うくらいです。
もうすでに100近くのボードゲームを所有しているので、時間を持て余すことはまずないのですから。

もちろん、元気でピンピンしている私達が入れるわけではありませんが。
現在の老人ホームの混み状態から見ると、我々の世代が年老いてギリギリ入所できるかどうかのところだと思われます。

いまや、老人ホームは理想の、いや夢の終の棲家といえるでしょう。

反面、現在30代の方達の老後は、かなり先行きが危ぶまれます。
このまま政府の政策が継続されるとなると、年金だけでなく、老人ホームも夢のまた夢となりそうです。

核家族化と長寿命化が進行して、老人のみの世帯が増えることが予想されますが、
年老いて手足が不自由となり自分だけでは生活ができなくなる、年金による収入も保証されない、
老人ホームは一杯で気が遠くなるような順番待ちで入れてもらえない、
病院は身体がどんなに悪くても3カ月以上おいてくれない、まさにお先真っ暗な老後が予想されます。

前述の介護ビジネスに携わっておられる30代の方の中には、
若いのにもかかわらず既に自分の老後のための準備をされている方がおられます。
今はのんびりしていられるかもしれませんが、
この先には冗談ではすまされない厳しい現実が待っていることを職業柄十分に自覚されているのでしょう。

私も近い将来は、なんとか夢の老人ホームにツレと入って余生をボードゲーム三昧で過ごせるよう頑張るつもりです。
死んだときに、手の中にアグリコラの駒を1つ握っていたなんて最高の幕引きですよね!

えっ、どっちかというとメイジナイトのフィギュアのほうがいいって、「それ、いいねぇ~」

D-DAY at Omaha Beach 2014/1/26

レビュー記事一覧
BGA賞受賞作品  世界のボードゲームランキング  ボードゲームのルール  ボードゲームのプレイアビリティの改善



1994年6月6日にドイツ軍が守備するフランスのカルヴァドス海岸に
アメリカ軍の上陸部隊が強行上陸を実行した、極めて重大な12時間を描いた「D-DAY at Omaha Beach」です。

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D-DAY at Omaha Beach」 プレイ人数1-2人 12歳以上 プレイ時間120-480分
★★★★★★★★★

フランスのカルヴァドス海岸でのアメリカ軍の上陸作戦は、
同じ日に連合軍が上陸した5つの海岸の中で、最も激しく、そして最も多くの犠牲者を出した戦いとなりました。

そして上陸した海岸は、ノルマンディ上陸作戦で使用されたコードネーム「Omaha Beach オマハビーチ」として、
今もなお、多くの人々の胸に刻まれています。

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戦場となるゲームマップは薄い紙製のもので、そのまま広げて使用することもできますが、
我が家では少し厚みのある透明なアクリル板を上に置いてプレイしています。

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プレイヤー2人はアメリカ第1歩兵師団か、アメリカ第29歩兵師団をそれぞれ担当して協力して作戦を遂行します。
第1歩兵師団は海岸の東側(海側から見て左側)、第29歩兵師団は西側からそれぞれ強行上陸を行います。

当然ながら、2つの歩兵師団を1人で受け持つ1人プレイも可能です。

ゲームは1944年6月6日の6時から18時までの12時間(32ターン)をプレイします。
各ターンは、前半の1~16ターンでは実時間の15分間に、後半の17~32ターンでは30分間に相当します。

海上に設けられているFG1やER6などのヘクスは、上陸用舟艇に相当し、それぞれのヘクス上には、
ターン毎に史実に基づき歩兵部隊や戦車部隊、砲兵部隊、高射砲部隊、対戦車部隊、レンジャー部隊などが登場します。

引き潮時には、上陸地点から約500メートルにわたり砂浜が続き、この砂浜には様々な障害物が設けられています。

砂浜の先には砂利浜が続き、
その先の砂丘または堤防を越えると、パビリオンと呼ばれる約200メートル続く張り出した平地があります。

このパビリオンの先には、30~50メートルの高さの切り立った崖が行く手を阻んでいます。

オマハビーチを防衛していたドイツ第352師団は、十分に訓練が行われていた精鋭部隊で、
浜辺が一望できるパビリオンや切り立った崖の上に設けられた、
コンクリート製のトーチカで機関銃で武装されている抵抗拠点から、上陸部隊に甚大な損害を与えました。

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WNはドイツ軍のコンクリート製のトーチカで機関銃で武装されている抵抗拠点(Widerstandnests)です。
浜辺のヘクスに描かれている丸印は、色分けされた各抵抗拠点からの射撃の激しさを表しています。

前半の1~16ターンでは、主に上陸用舟艇からの部隊の上陸と、
上陸したアメリカ軍部隊とドイツ防衛軍のWNとの戦闘をプレイすることになります。

上陸では、風や波、上陸用舟艇の操舵手の技量や度胸などにより上陸地点が大きく変動したり時には損害を受けます。
また一部の部隊はドイツ軍の砲撃により、上陸用舟艇内で損害を被ります。

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後半の17~32ターンでは、海岸に司令本部や工兵基地を展開して、上陸部隊は崖を踏破して内陸部へと進軍します。
戦いは、内陸部に次々と補充されてくるドイツ軍増援部隊とアメリカ軍上陸部隊との戦闘に移行していきます。

後半には、
パトロールやドイツ軍増援部隊の進軍・奇襲・砲撃・迫撃砲による攻撃、さらには抵抗拠点への部隊の再配置など、
さらなる新たなルールが追加されます。

崖を越えて奥地への進軍には、司令本部や工兵基地の設置・展開が重要となります。

全ての戦闘をプレイするキャンペーンシナリオを含め大小4つのシナリオが用意されています。
カードを使用するカードドリブン方式でダイスを一切使用しません。

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その壮大なゲームシステムは私の稚拙なレビュー記事などで、とても説明しきれるものではありません。
この種の作品に多少でも興味をお持ちであるならば、一度プレイされることをお勧めします。

本作品は、世界のウォーゲームファンにとって垂涎の的であることに間違いないでしょう。

第十五回月間BGA賞受賞作品 2014/2/2

レビュー記事一覧
BGA賞受賞作品  世界のボードゲームランキング  ボードゲームのルール  ボードゲームのプレイアビリティの改善


第十五回月間BGA(Board Game Addiction:ボードゲーム中毒)賞を発表します。

直前の1ヵ月間に我が家でプレイされた以下のボードゲームのみが、この賞の選考の対象となっています。

ノミネート作品(順不同) 

ヘックメック
シティビルダー
キャスタウェイ
D-DAY AT OMAHA BEACH
マデイラ
ブレーマーハーフェン
ドラゴンイヤー
バトルライン

選考は本ブログの主催者の独断と偏見によるもので、ゆえに著しく公平性を欠くものであり、
世の中の一般的評価や常識とも大きく乖離するもので扱いには注意が必要です。


第十五回月間BGA賞受賞作品

D-DAY AT OMAHA BEACH

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講評

ノルマンディ上陸作戦において最も多くの犠牲者を出した悲惨な戦いとして、また最も勇気ある兵士達の戦いとして、
歴史にその名を残すオマハビーチ。その苦しい戦いを見事に再現した重量級ウォーゲームの本格派。

独自のゲームシステムを導入することにより、普通の対戦型ではなくプレイヤー2人による協力プレイを実現。

比較的大きなマップを広げて、海岸線に展開している上陸用舟艇で待機している
アメリカ軍第5軍の第一歩兵師団と第二十九歩兵師団のユニットを見ていると、
トムハンクス主演の映画「プライベートライアン」の上陸シーンが目に浮かんできます。

今月の受賞作品は、一点の迷いもなくこの作品に決まりました。文句なしの世界トップクラスの重量級ウォーゲーム。

「なにも足さない、なにも引かない」、じっくりと時間をかけて取り組む大人のボードゲーム。


本作品を開発された方々をはじめとする、関係された全ての方々にここに大きな拍手を贈りたいと思います。

世界のボードゲームランキング 2014/2/1

レビュー記事一覧  BGA賞受賞作品  ボードゲームのルール  世界のボードゲームランキング


年明け早々、ボードゲームのプレイが絶不調となっています。

理由は、PS3の「ボーダーランズ2」と「ディアブロ3」です。

なかでも「ボーダーランズ2」。二人で銃を撃ちまくるという極めて物騒なゲーム。

「ボーダーランズ1」では、
ツレと二人とも完全にハマり、拡張マップ(ストーリー)も全てクリアするほど熱中したものでした。

年初めにネットで衝動買いしたのが間違いで、「ボーダーランズ2」に前作同様に毎晩ハマりっぱなし。
そして、そのまま「ディアブロ3 日本語版」の発売日まで来てしまいました。

「ディアブロ3 日本語版」は体験版でツレも私も既に中毒状態。
リリースされるやいなや、「ボーダーランズ2」は一時お休みで我が家はディアブロ色一色に染まっております。

このような状態ですので、月始めの恒例のランキングには全くと言っていいほど気合が入りません。
でも、頑張ってやります。

とはいえ、今回も新たに以下の4作品がランキングに加わりました。

マデイラ Madeira
ブレーマーハーフェン Bremerhaven
ドラゴンイヤー Dragon Year
バトルライン Battle Line

なんだかんだと言って、結構プレイしています。

では今月新たにランキングに加わった4作品について一言。


マデイラ Madeira

結構プレイ時間が長い、意外とハードな作品です。

15世紀初頭にポルトガル人によって発見された島マデイラ。

この肥沃な未開地で小麦や砂糖、そしてマデイラワインの栽培、船や建物の建設を行います。

そして探検や都市化、交易路の開拓、富の増大、島のギルド支配においてポルトガル王国からの様々な要請に応えて、
より高い名声点の獲得をはかります。

この種のゲームとしては、プレイ時間が少しかかりすぎな気がします。残念ながらチョットなかだるみする感じ。


ブレーマーハーフェン Bremerhaven

今回の4作品の中では、このゲームが一番気に入りました。
慌ただしく積荷の揚げ降ろしがあちこちで行われている、港の活気が感じられる良い作品です。

埠頭を拡張して、より大きな船を接岸させて様々な積荷をさばいていきます。
積荷に関する契約や船の停泊期間は、期限がきられていおり寄港する船の積荷の処理は時間との勝負となります。

いろいろと魅力的な効果を生み出す建物が登場します。また、新聞欄に公開される記事が良いスパイスとなっています。
港の香りが漂う、なかなかの秀作です。気に入りました。


ドラゴンイヤー Dragon Year

先日紹介しましたように、愛する臣下を次々と処分していくという何とも辛いゲームです。

そして、その苦痛が知らないうちに快感に変わっていくという、これまた悲しい人間の性を思い知らされる作品です。
囲碁の世界でも昔「シノギの坂田」なんて有名な棋士がいましたが、このゲームではその「シノギ」が求められます。

これでもかと押し寄せる災禍に、ただただ堪えることがお好きな方に超お勧めです。

中国の王子となって、自分の宮殿を数々の災禍から守り抜く素晴らしいゲームです。


バトルライン Battle Line

対戦型の二人プレイのゲームとして、世界的に有名な作品の一つです。
今年、小学校に入学する孫とプレイするために購入しましたが、ちょっとまだ難しいかな。

戦線(バトルライン)には9つの戦場があり、それぞれの戦場に立てられているフラッグを取り合います。

9つの戦場ごとにプレイヤーは戦士のカードを3枚配置して
戦闘のフォーメーション(ポーカーの役のようなもの)を構成し、戦場における互いのフォーメーションを競います。

お互いの手の内の読み合いになり、引いてくるカード運もありますが、かなり頭を使うゲームです。
1プレイ30分程度ですが有名なだけあって、なかなか骨のあるゲームです。


では、今月の順位です。

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*以下の記事において記載されたゲーム名をクリックすると、そのレビューをご覧いただけます。

「メイジナイト」如何に魅力的な作品が新しく登場しても、この作品の素晴らしさが陰ることはありません。
剣と魔法のファンタジーの世界を満喫できる不動の王者。プレイ中には本当にワクワクして、血が騒ぎます。

魔法の塔や僧院で修業を積み、旅の仲間を集めてシティを目指す、未知なる世界を旅する「メイジナイト」

理想の農場建設をテーマとした「アグリコラ」
森や沼を開墾して、畑には小麦や野菜、牧場には羊や猪、牛、馬、木造のあばら家を石造りに改築して冬の備え。
厩や農機具、かまどに調理場、暖炉と設備を調え、大家族に囲まれた夢見る暮らしの実現を目指します。

アグリコラ:世界選手権デッキ(Agricola: World Championship Deck)は、
まだまだ価格が高くて手が出ません。そろそろ再販しそうな気配?!

もう一つ星が増えてもおかしくない「ツォルキン:マヤ神聖歴」

ツォルキンとは、マヤ文明で使われていた暦のこと。
まず、驚かされるのは大小6つの歯車からなる並はずれたスケールのゲームボード。
スケールだけでなく、その出来栄えにおいてもこれまでに例を見ない素晴らしさ。

そしてワーカープレイスメントを見事に進化させた独自のゲームシステムもまた、
その素晴らしい外観に勝るとも劣らない質の高さに仕上がっています。世界最高級の風格が感じられます。

「アース・リボーン」豊富なシナリオを順を追ってプレイするに従ってルールの幅が広がり、プレイがさらにリアルに。
核戦争以降の荒廃した世界での2大勢力の戦いであるにもかかわらず、軽快なアクションムービー的プレイ感。
理屈抜き、ドンパチ好きには堪らない、ゾンビがうろつくヤバいエリアをショットガンぶっ放して駆け抜けよう。

「ウォー・オブ・ザ・リング」まさにロード・オブ・ザ・リングの世界。
ボード上で入り乱れて戦う両軍のミニチュアと、原作を忠実に再現しようとしたゲームシステムに脱帽。
数多くのフィギュアで埋め尽くされた戦場には、崇高な品格さえ感じられます。
イシルドゥアの末裔アラゴルンや白のガンダルフ、ナズグール、サルマン、魔王が目の前に。

「エクリプス」これまでは、宇宙をテーマとしたボードゲームの最高峰との位置付けだったのですが…。
「スタートレック:艦隊司令官」との比較で、正直いつも順位付けに迷います。
技術開発により最強の宇宙船を設計・建造するという、この作品独自のシステムが順位の決め手となりました。

「スタートレック:艦隊司令官」未知なる宇宙を探検して、様々なミッションを達成していきます。
単なる連邦軍とクリンゴン軍の戦闘だけにとどまらず、様々な未知との遭遇がプレイヤーを待っています。
コロニーや宇宙基地の建設、惑星への遠征隊の派遣、巨大敵艦船の追跡、未知の星域の探索、敵艦長の拉致など
広大な宇宙でお馴染の艦隊を、そのフィギュアでコントロールして目標の勝利ポイント獲得を目指します。

「メイジ・ウォーズ」プレイ時間を忘れさせてくれる文句無しの二人用カードゲームの最高峰。
異なる魔法学校で学んだ二人の魔法使いが、アリーナで独自のスペルを駆使して戦います。
二人の魔法使いが召喚したクリーチャー達が、地を駆け空を舞いアリーナで死闘を繰り広げます。
戦場となるアリーナ(ゲームボード)を導入することにより、
カードゲームの枠から大きく進化し、そのプレイを非常に奥深いものにしています。

「ル・アーブル」ウヴェ・ローゼンベルクの収穫三部作の中で最も好きな作品。
港町にはさまざまな産業が息吹いていて、非常に多彩なビジネスを提供してくれます。
埠頭に陸揚げされるさまざまな資材、港町が繁栄していく雰囲気がとても好きです。
プレイを重ねるごとに様々なアプローチが見えてきて、その良さが再認識されて順位がアップ。

「スルー・ジ・エイジズ」文明の進化を扱った作品ではボードゲームの最高峰といえるでしょう。
プレイを重ねてルールに精通するに従って、文明をコントロールする知的なプレイに評価が高まってきています。
三つの世代にわたって科学、文化、軍事力の進化を図ります。完成度の極めて高い独特のシステムは王者の風格。

「D-Day At Omaha Beach」初登場ながらベスト10にも迫る勢い。
その詳細なルール群により、1944年6月6日に実施されたオマハにおける上陸作戦の忠実な再現が試みられています。
午前6時15分から開始されたオマハビーチへの上陸から始まるD-DAYにおけるもっとも激しい戦いとされたこの作戦を
この作品では真摯に、そして見事に描かれています。ウォーゲームの真髄を堪能できる重量級の本格派。

「ディセント:闇の世界への旅立ち」闇の王オーバーロードと8人の英雄の戦いが描かれています。
単独でプレイできる20ものクエストに加えて、クエスト同士が関連しあう壮大なキャンペーンゲーム。
一つ一つのクエストがそれぞれ単独のゲームとして成り立つほどの完成度。

各クエストは遭遇1と遭遇2の2つのシーンに分割されているので、プレイの重さを感じさせません。

「ドミナント・スピーシーズ」プレイヤーは哺乳類や爬虫類、鳥類、両生類、節足動物、昆虫を担当して、
氷河期が迫まりくる新しい地球で、種の覇権をかけて戦います。やり応えのある重厚な作品です。

「キャスタウェイ」孤島に漂着した難破者として生き延びて、島の反対側にある岬で救出されるよう努めます。
流れ着いた浜辺から島のジャングルを抜けて、さらに奥地へ。奥地を経て島の反対側にある岬を目指します。
この岬が救出されるためには、島における最適のポジションなのです。

難破者の行く手には様々な困難が待ち受けています。
プレイしていて本当に難破したような気持ちにさせてくれます。その素晴らしさがこの順位に表れています。

「アンドールの伝説」勇者となって邪悪な怪物の進撃からアンドール王国を防衛し、特別な任務を果たします。
とにかくプレイしていて楽しい。本当に英雄となって冒険の世界を旅している感じがします。
なにかの物語を読みふけっているように、どんどん先へと進みたくなる魅力に溢れた新しいシステムの作品です。

「マンション・オブ・マッドネス」建物内には様々なてがかりが点在しています。
部屋にはロックがかかり、鍵やパズルを解くことが必要となります。
ゲームマスターはモンスターを召喚して、探索者の行く手を阻みます。

探索者の真の使命とはなにか、徐々に得られる手掛かりから物語の陰に隠されている真実を解き明かし
モンスターの追手をかいくぐり、自らの勝利条件を突き止め、達成しなければなりません。

ドラマ仕立てで進むプレイ感がとても新鮮です。練りに練られた重厚で素晴らしい作品です。

「ハワイ」島で自分の王国を繁栄させて、島の王に族長として認められなければなりません。
ボードやコンポーネントはまさにハワイのホンワカムード一杯、でもプレイはかなりハードです。

「アンドロイド:ネットランナー」今人気急上昇の二人用カードゲームです。
アンドロイドに支配された退廃した未来社会での、ハッカーの戦いを描いた非常にクールな作品です。
これまでにない斬新なテーマに、新しい息吹が感じられます。今後の発展が楽しみです。

「コンフリクト・オブ・ヒーローズ」第2次世界大戦の独ソ戦をテーマにした本格的な戦術級ウォーゲーム。
銃撃戦をよりリアルに再現すべく準備された詳細なルールは、ステップ方式で修得していきます。
私もそうですが、ウォーゲームファンには堪らない正統派、これぞ押しも押されもしない戦術級ウォーゲーム。
まだ初期のシナリオしかプレイできていないため順位は低いですが、
アース・リボーン同様に、車両や盤外砲撃などのルールが導入されるに従って順位はアップすることでしょう。

「シヴィライゼーション」文明の進化を描いたボードゲームとしては、先の「スルー・ジ・エイジズ」と双璧。
シド・マイヤー作、幌馬車で未開の地を探索する雰囲気はボードゲームでも失われていません。
軍事や科学、文化、経済とそれぞれの分野で勝利条件が設けられていて、プレイの幅が広がります。

「ブラス」派手さはないがプレイを重ねるに従って、次第にその良さが伝わってくる実力派タイプ。
前半は運河、後半は鉄道と輸送手段が切り替わります、産業革命の雰囲気がうまく演出されています。
こんなに面白い「ブラス」がこの順位とは本当に驚きです。

「テラミスティカ」ボードゲームの様々な要素が、これでもかというぐらい一杯詰め込まれて凝縮されています。
まさにてんこ盛り状態なのですが、意外とスッキリまとめられています。単純な陣取り争いではありません。

それぞれ個性ある14の勢力の一つを担当して、独自の能力をフルに発揮して、
住居を進化させて砦や神殿、聖域を建設し世界の覇権を競います。充実したプレイ感が味わえる本格派の登場。

「ボラボラ」ハワイで少し物足りないと感じられる方にはお勧め。
お馴染の島世界で、小屋を建てて魚を獲り、神々に捧げ物をして生活を豊かにします。
ハワイにせよ、このボラボラにせよ、なんなんでしょうか、この独特のマッタリ感は。とにかく楽しいです。

「ゴア」プレイヤーはポルトガルとインドの間を旅する香辛料商人として、商売の拡大・成長を目指します。
船の建造と香辛料の収穫、税金の徴収、探検、入植者の編成、植民地の設立の6分野での発展を中心に、
香辛料と交易船、入植者、資金の調達に奔走します。重さを感じさせず充実したプレイ感が得られる稀有な秀作。

「トラヤヌス」トラヤヌス帝に統治され繁栄の絶頂期にあるローマ帝国が舞台。
政治、交易、領地、軍事などの様々な分野での多彩なアクションが
マンカラを採用した独自のシステムと相まって、非常にうまく機能しています。

「ブレーマーハーフェン」5人の港湾労働者を効果的に配置して港の作業を行います。
商品を船から降ろし、いったん保管した後に運送業者に引き渡します。

船の確保から運送業者との契約、建物の建設まで港のスペースを効率良く活用して、
名声とお金の両方を得た者だけに最終的な成功がもたらされます。港の香りが漂う秀作です。

「ドラゴンイヤー」中国の王子としてプレイヤーは、たび重なる災禍から宮殿を守ります。
宮殿を守るためには、大切な臣下を次々と犠牲にしなければなりません。

宮殿は正に愛しい臣下の人柱の上にかろうじて成り立つという、とても悲惨なお話ですが実にプレイは面白い。

「キーフラワー」労働者は四季を通じてキーフラワー号に乗って村にやってきます。
競り落とした建物タイルや船タイルを配置・接続して、村を拡大・発展させます。
美しく、とても優しいデザインの数多くのタイルが魅力的な楽しい作品です。徐々に順位を上げてきています。

「炭鉱讃歌」19世紀末のエッセンの炭鉱で顧客の要望に合った質の石炭を生産・供給します。
トロッコを製造し、立坑から地下の石炭を運び出し、指定の運送方法で顧客に届けます。

競合他社より数多くの石炭を供給し、より多くの輸送機関を活用、より多くのトロッコを製造せねばなりません。
他より上回る実績をあげることで大きな勝利点が得られます。
全てに効率化が求められ中で数多くの労働者をどう働かせるか選択肢がいっぱい、でもルールは意外とシンプル。

「ケイラス」お城の建設と町の繁栄に寄与して名声点を競います。
お城へ続く道沿いに建設される様々な建物、行政官と監督官の存在がこの作品を非常に面白くさせています。

「数エーカーの雪」郷里から遠く離れた雪原を、重い足取りで進む若き戦士たちの姿が目に浮かびます。
カナダと北米の国境近く起こったフランスとイギリスのフレンチ・インディアン戦争を描いたウォーゲーム。
次のプレイが待ち遠しい、私の一押しのボードゲームです。

「村の人生」プレイヤーは、何世代にも引き継がれていく村人の人生を経験します。
ボードに描かれた村はホノボノとしていて、何かホンワカとした気持ちになります。
前述のハワイやボラボラと何か通じる、ほんのりとした温かさが感じられる作品です。

「トロワ」ダイスをうまく使ったゲームシステムで、ゲームの進行も軽快なテンポで進みます。
ラウンドごとに起こる町への襲撃や、ゲーム終了時点で追加得点を提供するキャラクターカードがイイですね。
最近、プレイするのがとても楽しくて、決してこの順位ではないと思い始めています。

「トワイライト・ストラグル」重量級の二人用ゲームで、米ソの冷戦を描いた作品。
世界地図を前に米ソに分かれて世界各国への影響力を高めて自陣営を強化します。
世界史に残る様々な出来事が登場して、それらの効果を世界に波及させていく知的なゲーム。
プレイ回数を重ねても色あせない作品の一つ、今後さらに順位を上げていくでしょう。

「プエルトリコ」おそらくボードゲームの歴史に名を残すであろう作品。本当に何回プレイしても色褪せない面白さ。
プエルトリコ島で
作物を収穫、工場で商品化、商店に売却、船にて輸出、価値の高い建物を建設して島を繁栄させます。
この作品、この面白さで、この順位とは、我ながら驚きです。世界には何と面白い作品が多いことでしょう。

「祈り働け」これまたウヴェ・ローゼンベルクの作品。
もっともスケールが大きい作品で、山地や海辺までエリアを追加して拡張できるので比較的のびのびプレイ。
複数の資源を組み合わせ、いくつもの建物で加工することにより生みだされる聖遺物や、
隣接したエリアに価値の高い建物を建設することにより効果を発揮する村など新鮮な要素が盛り込まれています。

「マデイラ」ポルトガル人が発見した肥沃な島マデイラで小麦や砂糖、マデイラワイン、木材で利益を得ます。
船や建物を建設して、探検や都市化、交易路の開拓、島のギルドの支配など王国の要請に応えて名声を高めます。

やることが一杯で、ボリューム満点の重量級。プレイ時間がチョット長すぎかな。

「ブルゴーニュ」細部にわたってバランスがとれた皆に好かれる優等生的作品。
プレイヤー間のインターラクティブな面も過度でなく、船や城、商品の販売に農場、建物の建設など要素も豊富。
他に輝かしい作品が多いため、不本意ながら順位はココに。
ヴィニョスとは対照的で軽快なテンポでプレイが進む、幅広くファンに好まれるタイプ。

「マカオ」17世紀のマカオでポルトガルの冒険家として名声を高めることに努めます。
マカオを拠点にヨーロッパ諸国との交易や、マカオでの都市拡張、各種建物の建築、オフィスや人材の活用など
変化に富んだ豊富なアクションを駆使して名声を高めていきます。

ただ、このアクションを実行するもととなるアクションキューブの獲得が、
風配図という一風変わったボードを使うチョットひと癖あるシステムが使われていて、これが面白い。

プレイを重ねるに従って、奥行きが増してくるジックリと取り組める味のある作品です。

「チグリス・アンド・ユーフラテス」チグリス川とユーフラテス川の間の文明発祥の地メソポタミアで、
最も強く、かつバランスのとれた文明の構築を目指します。

内部紛争と外部紛争の2つの争いやモニュメント、大災害、文明建築物の効果が作品を非常に奥深いものに。
「エルグランデ」とは、一味違う陣取りゲームの面白さが高く評価されることでしょう。

「ねずみ達と魔法使い」王国を闇に陥れようとする魔女と漆黒の戦士達に敢然と立ち向かう王子率いる勇士達。
ヒーロー達はねずみに姿を変えて、王国を取り戻すために立ちあがります。
待望の多人数協力型ボードゲームの登場です。敵はドブネズミの戦士やごきぶり、毒蜘蛛、ムカデ、雄猫たち。
つり針と糸で下水道を渡ったり、フォークをカタパルトがわりに使ってブドウを飛ばして敵をブッ飛ばします。
さあ、家族や友達、恋人を誘って王国を救う冒険を始めましょう! このゲーム最高!

「ライバルカタン」二人用のカードゲームとしては珍しい、重量級の本格派。ツレとハマりました。
道路をつくり土地を開墾し、都市に発展させて領地を拡張していきます。

収穫した資源をもとに様々な効果を持つ建物や船を建造して、武力と商業力、技術力を高めていきます。
豊作や略奪など変化に富んだイベントの発生、独自の能力を備えた英雄の登場など、非常に内容は盛り沢山。

「アルハンブラ」塔を造り、庭を整え、パビリオンやアーケード、宮殿を建設してアルハンブラでの建築を競います。
何度プレイしても、思うようなアルハンブラが建設できません。
建設の邪魔をするのは、タイルの縁に設けられた城壁だけではありません。
豊富な拡張ルールによって、一筋縄ではいかないより奥深いゲームにブラッシュアップされています。

「グラナダ」アルハンブラ宮殿がある都市グラナダに学校や浴場、住宅、市場などを建設します。
「アルハンブラ」の続編と言われるだけあって、様々な面で改良が見られます。
とくに建物タイルのデザインは非常に美しいものに変身しました。
無粋な黒の城壁が無くなり美しい堀に、両面印刷となった建物タイルはこれまで以上にプレイを悩ましいものに。

ただ、最も様変わりしたのは得点の計算方法で、
この変更より、ゲームのインターラクティブが結構強いものになりました。

「レーベンヘルツ(ドメイン)」この陣取り合戦は、私とても気に入りました。
ルールは比較的シンプルですが、領土を拡張したり騎士が寝返ったり隣国同士が同盟を結んだり実に面白い。

軽そうに見えて、囲碁同様にプレイに深みがあります。プレイを重ねるごとに味が出てくる珠玉の作品です。

「ロード・オブ・ザ・リング カードゲーム」二人プレイとしては珍しい協力プレイ型。
それゆえに、そのゲームシステムはとてもオリジナリティに富み、とても新鮮なインパクトをプレイヤーに与えます。

おそらく用意されたシナリオを全てクリアするためには、
様々な能力を備えたカードを自分なりに組み合わせた独自のデッキを構築することが不可欠となるでしょう。

これまでのカードゲームでは味わえない新たな面白さをこの作品は実現しています。

「コマンド アンド カラーズ:古代」古代ローマとカルタゴの戦いを描いた作品。
部隊を表す300を超えるブロックが登場します。
歩兵や騎兵、戦車やカタパルト、弓兵に投石部隊、外人部隊に戦士、象まで戦いに加わります。
象は強力ですが扱いが厄介で、戦いに敗れて退却でもしようものなら、敵味方見境なく周りを蹴散らす有様。
ルールは部隊ごとに多岐にわたりますが意外と理解しやすく、プレイ感もどちらかというと軽い。
15ものシナリオも準備されていて、これからのプレイが楽しみな作品。

「古代決戦」ローマやカルタゴなどの古代国家を担当して覇権を争います。
「古代」が二人用ゲームとしてリメイクされました。二人用ゲームとして注目の作品。

「エルグランデ」ボードゲーム史にその名を残すであろう名作。いまだに色あせない面白さ。
ただ、二人プレイとしては古代決戦に軍配が上がりました。
ちなみに巷では陣取りゲームとしては最高傑作中の最高傑作と非常に評価の高い作品です。

「洛陽の門にて」ウヴェ・ローゼンベルクの収穫三部作の最後の作品。
野菜をつくり、野菜を売る、他の作品同様に人の生活の息吹が感じられる人間味溢れる作品です。
三人以上のプレイでは問題となる待ち時間の長さが二人プレイではむしろ良い方向に。
この順位は、あくまで二人プレイでの評価です。なんかこの中国の雰囲気が好きですね。

「ギャラクシートラッカー」この作品には独特のノリがあります。
時間に追われながらも、鼻歌交じりで宇宙船を建造します。
「こっちがキャノンで、後ろにエンジン2基、それとー、ここに乗組員用のキャビンと貨物室を追加してと…」

なんとか時間内で組み上げた宇宙船で、いざ宇宙へ。おっと途中の惑星で貨物を載せるのを忘れずに。
「右後方に配置した貨物室が隕石に破壊されました。」
「見捨てられた宇宙船の探索に出かけた乗組員が帰還しません。」
「バッテリーが切れて、主砲とメインエンジンが機能しません。」なんて貨物輸送も宇宙では大変です。

「ナビゲーター」大航海時代を彷彿とさせるロマン溢れる作品。
ロンデルをゲームシステムに導入、アクションの選択を悩ましいものにしています。
未知の海域への航海だけでなく、植民地化と工場建設など経営的な要素も盛り込まれていて充実したプレイ感。

「サモナーウォーズ」召喚者(魔法使い)同士が互いの仲間を召喚して戦います。
召喚者が属する種族は、それぞれ独特の能力を持っていて当然ながら戦術も異なってきます。

マスターセットには6種類の種族が含まれていて、一つの種族にサモナーと呼ばれる召喚者が1体と、
チャンピオンと呼ばれるリーダー格のユニットが3体、一般ユニットが18体の合計22体で構成されています。

全てのユニットが他の種族と異なる特殊能力を持っていて、戦いはバラエティに富んでいます。
重量級の「メイジ・ウォーズ」と、軽量級の「サモナーウォーズ」。
重量級に偏重している当ブログではこの順位ですが、プレイ回数が増えるに従って評価がアップしている実力派。

「シティビルダー」デザインがとにかくクール!! 素晴らしい!! デザインだけでとにかく楽しくなります。
居住エリアや商業エリア、産業エリア、公共エリアに計画的に建物を建設し小さな街を大都市に発展させます。
様々な建物が登場しますが、大切なことはそれぞれのエリアの特性を生かした計画的な都市開発なのです。
プレイを通じて、人の集まる魅力ある都市とは何かをプレイヤーは問われることに…。

「世界の七不思議」プレイのテンポは非常に軽快ではありますが、充実したプレイ感。
とかく重量級になりがちな文明の進化をテーマとしながら、うまくコンパクトにまとめられています。

「ウィングス・オブ・グローリー」複葉機が欲しいです。
今年こそ、拡張版で第一世界大戦の空中戦を実現します、我が家のテーブル上で。
残念ながら、拡張版をかなり以前に入手しておきながら、実際のプレイがまだ実現できていません。
テーブルの上をミニチュアの戦闘機が縦横無尽に飛び交う様は、戦闘機ファンでなくても心が躍ります。

「ナポレオンの凱旋」どちらかというと将棋よりもアブストラクト的な感じがします。
アウステルリッツの戦いを描いた作品ですが、コンポーネンツがとてもクール。
当時の地形を描いたゲームボードも落ち着いた感じで、本当に大人のゲームといった雰囲気。
非常に難しい作品ですが最近なんとかまともにプレイできるようになり、いよいよ順位がアップし始めました。
ルールがかなり難解ではありますが、重厚な本格的ウォーゲーム。

「ヴィニョス」ポルトガルのワイン生産者として
ぶどう園を購入、醸造所を建設して、生産したワインの売却・輸出、さらには品評会に出品して品質を競います。
なかなか充実したプレイ感が得られる重量級で、ルールもかなり複雑。
プレイを重ねて、どのような評価に至るのか楽しみな作品。プレイは結構重いので一般受けはしないのでは…。

「ケルト」我が家では数少ないアブストラクト的なゲーム。
手札カードをプレイして石の道を進むだけなのに何故こんなに悩ましく中毒性があるのでしょうか。
大人がプレイする回数が多いことが、その人気の高さを証明しています。

「ストーンエイジ」ルールは比較的シンプルだが、プレイは侮れない骨のある一押しのファミリーゲーム。
はじめ人間ギャートルズの石器時代の生活をそのまま再現したような作品。
といっても内容は本格的な戦略ゲームで、なかなか侮れません。それなりに充実したプレイ感が味わえます。

「ロンドン」ロンドンの大火からの復興をテーマにしています。
様々な建物を活性化して資金を産み出し、街を整備して貧困を無くし、地下鉄を整備します。
幾分地味な感じはしますが、プレイを重ねるに従って味が出てくる本格的な作品。

「メルカトル」ウヴェ・ローゼンベルクの作品の中では、最もスッキリしていてプレイ感が軽い。
反面、彼の作品にしては物足りないと感じるファンも多いのでは…。

「アクワイア」ホテルチェーンに投資、合併吸収を繰り返すことによって収益を上げていきます。
合併吸収や株式への投資のタイミング、筆頭株主のポスト争い、資金の回収などで現金と株券が激しく動きます。

二人プレイでは多人数プレイと比較して少し面白みに欠ける面がありますが…。

「チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ」ファミリーゲームとして、「ストーンエイジ」に次いで、お薦めがこの作品。
目的地のカードの指示に従って、指定された都市間を列車で結びます。
誰がどの路線を先に押さえるか、ホントのところガチの勝負なんです。

「ドミニオン」カードゲームの最高峰。自分のデッキを充実させて、領土を拡張します。
お金や領地のほかに、魔女や泥棒、市場、民兵、礼拝堂など様々なカードが登場します。
夫婦や恋人同士など二人プレイにお薦めのカードゲーム。もろの叩き合いにならないところがイイですね。

「ベガス」パーティ用のゲームとして一押しの作品。
ルールは至ってシンプル、初心者でも直ぐに楽しめます。インストがほとんど無用で、プレイも短時間で終了。
しかし、勝利するには運だけではなく頭を働かせなくてはなりません。決して軽いだけのゲームではありません。
二人プレイ用の特別ルールがあって、これがまた面白い。

「ウォルナットグローブ開拓史」大草原の小さな家をイメージさせるような生活がテーマとなっています。
四季を巡って収穫、土地を開拓、人を雇って、生活を豊かにします。
プレイして結構面白く味わい深いのですが、この手の分野は多くの優れたものが競い合っていて結果この順位。

「ビブリオス」書物を教会に寄進してもらい、寄進してもらった書物の一部で競りを行います。
分野毎により多くの書物を手に入れたプレイヤーが勝利します。
競りにおける、プレイヤー間の手の内の読み合いが非常に楽しい作品です。
とてもコンパクトなので、親しい友人なんかと旅行に行く時に持っていって旅先の旅館なんかで楽しめそうです。

「暗黒の金曜日」
数種類の株を売り買いして、銀を購入し、購入した銀を金に換えて、最終的には金の所有数を競います。
株価変動のゲームシステムが秀逸、株の売り買いのゲームとしては一番のお薦めです。

「ターギ」アクションの選択システムが独特な二人用カードゲーム。
ムードも独特で、塩、胡椒、ナツメヤシなどが登場、様々な効果を発揮する部族カードを獲得して得点します。
二人でちょっと重みのある充実したプレイを楽しみたい時にお薦めです。

「サンクトペテルブルグ」職人と建築物、貴族の3種類とそれらのアップグレードのカードでプレイ。
職人で収入、建築物で勝利点、貴族で収入と勝利点をそれぞれ獲得、さらにそれらをアップグレードします。
カードゲームとしては、とてもバランスのとれた完成度の高い作品。

「ユークロニア」この作品、なぜかツレとはいつも接戦になります。
数多くの建物を建設することと自陣営の作業力の強化が勝利点を生み出す建物建設系の作品。

建設した建物の効果がバラエティに富んでいて、このゲームの面白さを引き出しています。
結構地味ではありますが、長く楽しめる秀作です。

「蟻の国」兵隊蟻や働き蟻、育児蟻、幼虫が登場して、蟻のコロニーの発展やコロニー同士の争いがテーマ。
テーマがとてもユニークで新鮮ですが、今一つもの足りない感じ。

「ヘックメック」ダイスを振って虫を集めるのですが、これがなんとも面白い。
「ベガス」や「キャントストップ」同様にダイスの出目の選択が悩ましい。

しかしこのゲームはダイスの出目よりも、プレイヤーの戦略が勝敗を大きく左右します。
ゲーム後半に大きく逆転できる可能性を秘めているのも、この作品の魅力の一つです。

子供のゲームと言って、侮ることなかれ! 私の家族の間では人気急上昇中で、プレイ中は笑いが絶えません。

5歳の孫にもっとも人気の「ごきぶりポーカーロイヤル」
登場するのは、ゴキブリにカエル、コウモリ、サソリ、カメムシ、ハエ、ネズミの嫌われ者たちがズラリ。
でもカードのデザインはなかなかのもの。小さい子供から大人まで大いに楽しめるお薦めのカードゲーム。

「電力会社」発電所を競り落とし、都市間に送電線を張り巡らして、発電した電気をより多くの都市に供給。
発電用の燃料の値段は需要と供給で上下し、送電する都市はプレイヤー間で争奪戦が起こります。
5~6人程度の多人数プレイでは、ペスト10入りするかも。我が家は二人プレイが基本なので残念です。

「ダンジョンファイター」年末に我が家で大ブレイクした作品。
プレイヤーは全員協力してダンジョンを探索し、遭遇するモンスターを退治します。
武器はダイスです。ダイスを的にめがけて転がすだけなのですが…
「えっー、そんな恰好でサイコロ振るの? 無理無理、そんなのぜっーたいに無理!」全員大爆笑間違い無し。

「ウォーターディープの支配者たち」ウォーターディープで様々な依頼を受け、その要望を満たし勝利点を獲得します。
それなりに面白いのですが、
何かスパイスが足りない感じと思っていたのですが、最近になってじわじわと良さが分かってきたような…。

「国富論」生産場を開発、資源を生産、貿易で資金を獲得、さらに生産場を拡大、所謂国を富ませるゲームです。
ほとんど運の要素がないだけに、非常に頭を使います。第2版でルールも改善されました。チョット堅め。

「テーベの東」テーベとは、ナイル川東岸に位置し古代エジプトの王都。
世界を駆け巡り遺跡を発掘します。有名な遺物が数多く登場します。
とても洗練されていてファミリーゲームとしてお薦めですが、ちょっと物足りない感じ。
ベスト10を見てもらうと分かるように、うちは比較的重いのが好きだから軽快なものは順位的に不利。

「ジャイプル」宝石や金、銀、絹、皮などの商品の売りさばきます。
高額な宝石などは、2点以上でなければ売れず、安い商品でも3~5点をまとめて売るとボーナスが出ます。
ラクダが登場します、これがまた悩ましい。プレイは白熱します。

「バトルライン」戦線(バトルライン)で9つの旗(フラッグ)を取り合う対戦型二人用ゲーム
旗ごとにプレイヤーは3枚の戦士に見立てたカードを置いて、
そのフォーメーション(ポーカーの役のようなもの)の強さで勝敗が決まります。

カード運も多少ありますが、9つの戦場における互いの手の内の読み合いが大きく左右するガチの頭脳戦となります。
プレイ時間30分と軽量級ながら、結構骨太の作品です。

「パンデミック」伝染病が世界に蔓延するのをプレイヤー全員で協力して阻止します。
ちょっとハラハラします。どちらかというとファミリーゲーム。フリークにはちょっと物足りないのでは…

「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」カードゲームとしては非常に内容が濃くて、ルールはやや難しいフリーク好み。
宇宙を舞台に、プレイヤーは強力で豊かな帝国を築きます。
勝ち筋が大きく軍事と生産の2通りあって、それぞれ戦略が大きく異なりゲームの流れを変えます。

「D-DAY ダイス」上陸作戦を描いた異色のウォーゲーム。
敵の激しい攻撃にひたすら耐えて敵陣地を目指します。
さまざまなスペシャリストと装備が登場し、前進する部隊を支援します。
恩賞を活用するようになって、漸く最初のシナリオをクリア。だんだん面白さがわかってきました。

「メディチ対ストロッチ」ガチの競りのゲームです。。
競り落とした商品を船一隻に積み込み、埠頭の一つに陸揚げするだけなのに、本当にプレイヤーを悩まします。
打つ手の価値を読むのが難しく、その難しさを楽しめるか否かが好き嫌いを分けます。人を選ぶ作品です。

「ファミリア」我が家のお薦めのカードゲーム。
ストリートから人材を発掘して、自分のファミリー(やくざの組)に引き入れて一家を大きくしていきます。
一枚一枚全てデザインが異なるやくざのカードのイラストがたまりません。実際にモデルがいるってホント??

「交易王」市場の商品を購入して、船で交易するゲーム。
二人でも多人数でも同じように楽しめます。派手さはないが、初心者でも楽しめる優れたカードゲームです。

「ハイフロンティア」宇宙を開拓するゲーム。宇宙飛行の難しい専門用語が飛び交い雰囲気は満点。
ボードのデザインもとても気に入っているのですが、内容は専門的すぎてルールが難しい。
一時は、ゴミ箱行きかとまで思われましたが…、最近になって、なんとかプレイを楽しめるようになりました。
結構マニアックではありますが、大宇宙を飛行するという魅力に満ちていて面白いことを実感しています。
我が家流にルールも改変(改悪?)して、今後順位アップが期待できそうです。

「キャントストップ」ダイスを振るのがやめられなくなる「キャントストップ」。
2~12までの登山道を頂上目指して登ります。3つの頂上を先に極めたプレイヤーが勝利します。

手番で何度でもダイスを振って、出目に応じて3つに限定された登山道を登ることができますが、
振ったダイスで3つの登山道の一つも登れなければ、手番でこれまで登った分がキャンセルされます。

もう一回ぐらいは、もう一回ぐらいは登れるだろうが命取り。どうにも止まらない「キャントストップ」。

「カルカソンヌ」最近孫と良くプレイします。彼は結構気に入っているようです。
タイルを1枚引いて、城や道、教会を作っていきます。暇な時間にちょっとプレイにもってこいです。

「蒸気の時代」二人プレイでは、どうしても評価が低くなってしまいます。
都市間に線路を敷設して物資を輸送し資金を獲得、獲得した資金で輸送路を拡大していきます。

「K2」K2を登頂します。山の高度毎に天候が変化し、体力が奪われていきます。
頂上に近づくに従って環境は厳しく、ルート上の各エリアに留まることができる人数が少なくなっていきます。
先の天候を読んで、エリアを選んでキャンプを張り、登頂のタイミングを見計らいます。
先月のプレイでは、悪天候のためハラハラドキドキの展開となって結構楽しめました。意外と面白い!?

「フレスコ」二人プレイは外すべき。ダミーのキャラをプレイするのは煩雑で正直言って面白くない。
おそらく多人数プレイでは面白いのかも。テーマ自身が私好みではないのも評価が低い理由。
最近は二人用の我が家独自のルールを作って、それなりに楽しんでますが…。

「トール」当ブログで久々の軽量級のカードゲームの登場。
神々に供え物をして神カードを獲得、獲得した神カードの価値はその神への最後の供え物で決まるという、
極めてシンプルなルール。
残念ながら二人プレイでは、その良さがかなり削がれて順位はかなり低め。

「ラミィキューブ」面白いがボードゲーム的には魅力に欠ける。
でも、結構面白い。

「なんてったってホノルル」
世界の有名都市が登場して、起点となる都市の東西南北のどの方向に位置するのかを当てます。
これまで聞いたことがないような都市も数多くあり、それらの都市が起点となると、これはもうお手上げです。
でも世界の地理を学ぶつもりでプレイすれば、これほど優れた教材はないのではと考えてしまう一面があります。
ルールをもう少し工夫して、その良さを引き出せないものかと思案中です。ということで、とりあえず最下位。


PS3にうつつを抜かしているとはいえ、なんとか無難にランキングをこなすことができました。今回はこれまで。
プロフィール

boardgameaddiction

Author:boardgameaddiction
ボードゲームが大好きで、プレイするだけでなく、
集めてルールを読むだけで十分満足している、
生きることに結構真面目な、
そこら辺にゴロゴロしている、ごく普通の人です。

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