世界のボードゲーム

世界中のボードゲームを紹介します

 
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Masochist!?

Masochist: 被虐性愛者、マゾヒスト、いわゆるマゾ、虐められると喜ぶ奴のこと。

英語の発音は、「マ~サキスト」ってな感じ。

前にも言いましたが私は決してマゾではありません。
といってもサドでもなく、いたって普通、退屈なぐらい普通、あくびがでるぐらいです。

先日、我が家に「ドラゴンイヤー」が届きました。ということで早速ツレとプレイ。

その感想はというと、
箱に記載されているゲームの対象を、12+ Masochist(12歳以上の「マ~サキスト」)とすべきではないか です。

疫病や干ばつ、蒙古来襲など、たび重なる災禍で国のために尽くしてくれている臣下がどんどん失われてゆく。
使い捨てられ命を落としていく数多くの愛すべき臣下たち。

まあ、今のサラリーマンも同じか。

家庭を顧みず身体を壊すほど働いて尽くしてきた会社に、チョットしたことで簡単に首を切られる現代って、
まさに「ドラゴンイヤー」の世界そのもの。

社員一人幸せに出来なくて、顧客を幸せにできるはずがない。
昔の創業者達が草葉の陰から今を泣いているのではないでしょうか。社員は家族、人類みな兄弟、みんな大切。


ゲーム後半になると、臣下の命が奪われていくのではなく私自分がその首を刎ねている感じ。

「国に不必要となった人材は、即刻始末せよ!」「ええ~い、お国のためだ。我慢せい!」
ああ~恐ろしや、ゲームの終盤には血走った眼で宮殿内を駆け回り大剣を振り回すモンスターに変身!

ということで、このゲームの対象は、12+ Sadist(12歳以上の「セーディスト」)に改めた方がいいかも。

ちなみに
Sadist: 加虐性愛者、サディスト、いわゆるサド、虐めることを好む奴のこと。


そういえば、「キャスタウェイ」も対象は、14+ Masochist(12歳以上の「マ~サキスト」)とすべき。
こちらこそ、正真正銘の「マ~サキスト」向けのボードゲーム

これ以外にないのではないかと思われるほどの災禍がプレイヤーに降りかかる。


「ギャラクシートラッカー」も負けてはいない。こちらは宇宙空間だから逃げようがないので現実だったら最悪。
「ゼロ・グラビティ」なんか、めじゃない。

宇宙船の半分を吹っ飛ばされても残った貨物を目的地の惑星まで届けなければならない。

「ブルース・ウィリス」が操縦・配達しているクロネコヤマトの宇宙版「ダイ・ハード宅配便」みたいな感じ。


で、我が家のMasochist「マ~サキスト」向けボードゲームのトップ3の発表です。

1.「キャスタウェイ
2.「ドラゴンイヤー
3.「ギャラクシートラッカー」

いつもながら、くだらない話でスミマセン。今回はこれまで。
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キャスタウェイ Castaways 2014/1/2

レビュー記事一覧  世界のボードゲームランキング  BGA賞受賞作品



プレイヤーは孤島に漂着した難破者として、
互いに協力し合い、遭遇する様々な苦難を乗り越え無事救出されることを目指すサバイバルゲーム。

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キャスタウェイ Castaways 」  プレイ人数1-4人 14歳以上 プレイ時間120分
★★★★★★★★★

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127枚のカードによって、難破したプレイヤーの運命が左右されることになります。

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男女合わせて12人のキャラクターの一人となってプレイします。
各キャラクターは、魚釣りが上手かったり応急手当ができたり強靭であったり、それぞれ独自の能力を備えています。

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ゲームは難破者達が流れ着いた孤島の海岸から始ります。
難破者達は、海岸から内陸のジャングルへ、さらに島の奥地を抜けて島の反対側にある岬を目指します。

難破者の一人でも岬に辿り着ければ、キャンプにいる難破者全員に救出されるチャンスが訪れます。
砂浜に描かれたヘルプの大文字や巨大な篝火、望遠鏡、鏡、船長の航海日誌などの存在が救出される可能性を高めます。

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島での探検では、様々な試練が難破者達を待ち受けています。
夢中で探検を進めると、次第にキャンプに帰ることが難しくなり、時には道に迷ってキャンプに帰れなくなります。

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難破者の体力には限界があり、体力の限界を超えて身体を酷使すると負傷します。
負傷は休息を取ることにより回復できますが、負傷は時には休息を取っても回復できないトラウマとなって、
難破者の体力の上限を下げる結果となります。トラウマが4つまで増えると死亡します。

当然ながら、島では負傷したり深手(トラウマ)を負うような危険が待ち受けています。

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嵐になると道に迷いやすくなり、また海での釣りができなくなり食料調達が難しくなります。
逆に天気が良すぎて灼熱状態になると、体力が奪われます。自然環境もまた難破者には厳しい試練をもたらします。

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運が良ければ、海岸には難破船から様々なものが流れ着きます。

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探検が進むにつれて手に入れた種から作った果樹園での食糧調達などキャンプでの可能なアクションも増えてきます。

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難破者たちは、探検だけでなく
救出されるために、砂浜にヘルプの大文字を書いたり、巨大な篝火を作ったりしなければなりません。

さらに体力を回復したり、負傷を治したりするための休憩所をより快適な建物に改築せねばなりません。

最初は砂浜に横たわり身体を休めることとなります。
出来るだけ早い時点で、雨露をしのげる建物を建てることをお勧めします。

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難破者達は数多くの刺激的なイベントに遭遇することでしょう。
もう刺激的な事は沢山だと言っても、残念ながら次々と災禍は難破者達に降りかかります。

ゲームが始まれば、すぐに彼らが辿り着いた孤島がとんでもない所であることをプレイヤー達は思い知るのです。

プレイヤー達を待ち受けるストーリーの大筋は、
22枚のカードの中からプレイするごとにランダムに選ばれる8枚で決まります。

そして具体的な詳細ストーリーは、105枚のカードで語り継がれていきます。
個々のシーンでの難破者の選択により、ストーリーは枝分かれしていき状況はどんどん変化します。

このように、
キャスタウェイ」ではプレイするたびに、辿り着いた孤島は全く違った顔でプレイヤー達を迎えてくれます。

残念ながら、この謎多き孤島に関する私のお話はここまでです。
後は、島から脱出したことのある難破者からでもお聞きください。

ちなみに年初めの我が家でのプレイでは、
長男の嫁と次男がある村に監禁され拷問に遭ったのですが、次男だけが一人命からがら逃げ延びました。

当然ながら、キャンプに帰りついた次男に非難が集中したことは言うまでもありません。

今回はこれまで。

年明け早々早くも我が家のボードゲームに危機が迫る!!

PS3のディアブロ3体験版を昨年末に発見、年明け早々にツレとハマってしましました。

1月末には製品版がリリースとのことで、早速アマゾンに予約が飛ぶ。

2000年のディアブロ2以来、なんと14年あまり待ちに待ったディアブロ3。

世界のファンから酷評されたPC版ディアブロ3を見送り、
スクウェア・エニックスが日本語版をリリースするとのことで、
PS3の海外版ディアブロ3も見送り、待った甲斐がありました。

PC版がリリースされた時には、ゲームに最適化したパソコンまで購入しようとした夢のディアブロ3。

我が家では昨年の「テラリア」以来、再びPS3がボードゲームに取って代わろうとしています。


ボードゲームが棚で泣いている。


近日、以下の2作品が我が家にやってきます。

ブレーマーハーフェン(Bremerhaven)
マデイラ(Madeira)

新作でボードゲームの巻き返しなるか? 2014年のボードゲームとPS3の熱き戦いが始っています。
今年はPS4も登場! 「あ~、どうなる我が家のボードゲーム!!」

ボードゲームの魅力 その8 膨大で難解なルール

ボードゲームの魅力 その1 奥が深いということ
ボードゲームの魅力 その2 インターラクション
ボードゲームの魅力 その3 ルールの難易度
ボードゲームの魅力 その4 もう一度プレイしたくなる理由
ボードゲームの魅力 その5 自分で創る
ボードゲームの魅力 その6 「テラリア」に学ぶ(1)
ボードゲームの魅力 その6 「テラリア」に学ぶ(2)
ボードゲームの魅力 その6 「テラリア」に学ぶ(3)
ボードゲームの魅力 その7 最高得点について



「ウォー・オブ・ザ・リング」の50ページにもおよぶルールブックを読んだときに、
すでに薄々気付いていたことなんです。

そして、それは「D-Day at Omaha Beach」で明確となりました。

なにかいうと、
膨大で詳細、さらに難解なルールというものも、そのボードゲームのテーマに沿ったものであれば、
いわんやテーマを描く上で欠くべからざるものであるならば、
その膨大さや詳しさ、難解さは、それはもうボードゲームの魅力の一つと言えるのではないか ということです。

といっても、私は難解なルールに苦しめられて喜ぶようなMでは決してありません。

「D-Day at Omaha Beach」や「ナポレオンの凱旋」などのルールブックを読んでいて、
「ああ、なるほどなあ。このルールって状況をうまく表現しているなあ。」なんてことが次々出てくると、
難しいルールブックでも、小説などの他の読み物よりも俄然面白くなってくるのです。


私はテストプレイをした後で必ずルールを見直してプレイに誤りが無いかチェックするのですが、
その時に膨大で詳細なルールの中から、自分の思考の枠を超えたキラッと光るルールが見つかることが結構あります。

「このルール、いいなあ~。」 そんな時に難しいルールってボードゲームの魅力の一つだと確信するわけです。

ルールブックがボロボロになるくらい読み返すことがあります。
そんなルールブックって、触っているだけで幸せな感じがします。

時として、カラー刷りでないほうが良かったりして、一見テキストオンリーの素っ気ない感じのもの。
日頃、見やすいルールブックが素晴らしいと言っておきながら、こんなことを言うのもおかしいのですが...。

年末から「D-Day at Omaha Beach」のルールブックをバッグに押し込んで、いつも持ち歩いています。
電車や病院の待合室、レストランなどで少しでも時間があれば、取り出して読みます。

ゲームのプレイとルールの解釈が自分の生活の中でバランスよく進むとこれはもう最高です!
難しいルールのボードゲームでしか味わえない楽しさ。

今年も様々なボードゲームが新しく登場することでしょう。
そんな新しいゲームの難解なルールブック、その真新しいページを開く瞬間を想像するだけで気持ちが昂ります。

長く生きていると様々な難しいことに出くわしますが、眉間に皺を寄せて臨むだけが対処法ではないように思います。

所詮、凡人ですから難しいことを楽しむまでの境地にはとても至りませんが、
難しいことこそ新たな世界を開いてくれるキーと成り得ることを忘れてはならないと思うのです。今回はこれまで。

第二回年間BGA賞受賞作品 2014/1/2

レビュー記事一覧  世界のボードゲームランキング


年間BGA賞受賞作品
2013/1/2

月間BGA賞受賞作品
2012/10/1 2012/11/2 2012/12/1 2013/2/2 2013/3/2 2013/4/2 2013/5/2 2013/6/2 2013/7/2
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年間BGA(Board Game Addiction:ボードゲーム中毒)賞を発表します。


・2014年最優秀ゲームBGA大賞

  アグリコラ


・2014年二人用ゲームBGA大賞
  ライバルカタン

・2014年ファミリーゲームBGA大賞
  ねずみ達と魔法使い

・2014年戦略ゲームBGA大賞
  ゴア

・2014年ウォーゲームBGA大賞
  D-DAY AT OMAHA BEACH

・2014年パーティゲームBGA大賞
  レジスタンス:アヴァロン

・2014年大笑いゲームBGA大賞
  ヘックメック

・2014年審査員特別BGA大賞
  キャスタウェイ


講評
昨年も非常に数多くの作品が登場する中にあって「アグリコラ」の素晴らしさが陰ることはありませんでした。

何度プレイしても、思い通りにいかないもどかしさ。プレイヤーをいつまでもいつまでも悩まし続ける奥深さ。
農民となり理想の生活を築きあげる難しさは、そのまま現実世界で生きることの難しさを暗示しているかのようです。

今も世界中の多くのファンを楽しませ続けている不朽の名作「アグリコラ」が最優秀ゲームBGA大賞に輝きました。

二人用ゲームとしては「ロード・オブ・ザ・リング カードゲーム」との一騎打ちとなりましたが、
名作「カタン」の血をひく「ライバルカタン」が選ばれました。「カタン」の面白さが二人プレイで味わえます。

ファミリーゲームはみんなでワイワイガヤガヤ、大冒険の「ねずみ達と魔法使い」。
大人も子供もヒーローとなってみんなで力を合わせて大暴れ。やっぱ、みんなで楽しむのはこんなのがいいですね。

戦略ゲームが最も混戦状態となりました。

候補作としては「シティビルダー」と「炭鉱讃歌」、「マルコ」、「トラヤヌス」等々。

昨年に引き続き「トラヤヌス」が最後まで残りましたが、
「ゴア」のシンプルな中に光るいぶし銀的な魅力が勝敗を決しました。

ウォーゲームでは、昨年末に我が家のコレクションに大作が加わりました。
「D-DAY AT OMAHA BEACH」まさに重量級の本格派。

我が家では、もうこの作品をおいてウォーゲームを語ることはできません。
ミッチ・ミラー楽団の「史上最大の作戦マーチ」が今でも耳に蘇ります。

パーティゲームでは、人狼タイプの人気が反映してか「レジスタンス:アヴァロン」となりました。
大人数でプレイする機会が盆暮れしかないので、パーティゲームのプレイが少なく評価も難しいものとなっています。

大笑いゲームでは「キャントストップ」も候補に上がったのですが、
知的なプレイの中にも、ダイスの出目に全員が一喜一憂する「ヘックメック」の評価がダントツとなりました。

審査員特別大賞の「キャスタウェイ」。

ファミリーゲーム賞としてはチョット難しすぎ、戦略ゲーム賞としては運の要素が強すぎる。
非常に優れた作品ながら、その素晴らしさにフィットする適切な賞が無いため審査員特別大賞としました。

孤島に漂着した難破者としての冒険を描いたこの作品。
巧妙に構成された幾重にも錯綜するストーリーに翻弄されながらもプレイヤーは孤島からの脱出・生還を目指します。
ストーリー性の強い作品でありながら、リプレイ時の面白さが損なわれない珠玉のゲームシステム。


以上、年頭にあたって年間BGA大賞を発表させていただきました。
こうして昨年プレイした数多くの作品を振り返っていますと、優れた作品がいかに多いかを再認識させられます。

今年もどのような作品に出会い、プレイできるのか、今からワクワクします。
新しい年に、新しいボードゲーム、このブログもそれにふさわしい新しい挑戦を今年は試みたいと考えています。

今回はこれまで。

世界のボードゲームランキング 2014/1/1

レビュー記事一覧  BGA賞受賞作品


世界のボードゲームランキング
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謹んで新年のお祝いを申し上げます。

昨年は当ブログをご愛読いただきまして、本当にありがとうございました。
本年も昨年同様よろしくお願い申し上げます。

年も新たになり、なにはともあれ、おめでたいことです。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。


では早速、恒例となっています月始めの、いや年始めのランキングとまいりましょう。

新年もエンジン全開、順風満帆、Couldn't be better! Wow!


今回は新たに以下の2作品がランキングに加わりました。

D-Day At Omaha Beach
ロード・オブ・ザ・リング カードゲーム The Lord of the Rings The card game

な、なんと全てのボードゲームの日本語化を年末に完了してしまったのです! 
新年は、昨年度の積み残し無しという快挙を果たして迎えるという、ホンにめでたいことと相成りました。

では今月新たにランキングに加わった2作品について一言。

D-Day At Omaha Beach

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純粋なまでの、まさに本格派の重量級ウォーゲーム。

1人でもプレイできますが、
2人で楽しむ場合は米第一師団と米第二十九師団を互いに担当して上陸作戦を遂行する協力プレイとなります。

オマハビーチへの上陸から、内陸部への進軍を忠実に再現しよう試みたゲームシステムに脱帽。
じっくりと腰を据えて楽しみたいボードゲームの一級品。


ロード・オブ・ザ・リング カードゲーム The Lord of the Rings The card game

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プレイヤーは指揮や知恵、精神、戦術にそれぞれ長けた英雄達を伴い、
指輪物語の世界を旅して、危険な使命の達成を目指します。

二人プレイのカードゲームとしては珍しい協力プレイ型、そのゲームシステムはオリジナリティに溢れています。
対戦プレイ型の「メイジ・ウォーズ」とは双璧の世界トップクラスのカードゲーム。


では、今月の順位です。

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*以下の記事において記載されたゲーム名をクリックすると、そのレビューをご覧いただけます。

「メイジナイト」如何に魅力的な作品が新しく登場しても、この作品の素晴らしさが陰ることはありません。
剣と魔法のファンタジーの世界を満喫できる不動の王者。プレイ中には本当にワクワクして、血が騒ぎます。

魔法の塔や僧院で修業を積み、旅の仲間を集めてシティを目指す、未知なる世界を旅する「メイジナイト」

理想の農場建設をテーマとした「アグリコラ」
森や沼を開墾して、畑には小麦や野菜、牧場には羊や猪、牛、馬、木造のあばら家を石造りに改築して冬の備え。
厩や農機具、かまどに調理場、暖炉と設備を調え、大家族に囲まれた夢見る暮らしの実現を目指します。

アグリコラ:世界選手権デッキ(Agricola: World Championship Deck)は、
まだまだ価格が高くて手が出ません。そろそろ再販しそうな気配?!

もう一つ星が増えてもおかしくない「ツォルキン:マヤ神聖歴」

ツォルキンとは、マヤ文明で使われていた暦のこと。
まず、驚かされるのは大小6つの歯車からなる並はずれたスケールのゲームボード。
スケールだけでなく、その出来栄えにおいてもこれまでに例を見ない素晴らしさ。

そしてワーカープレイスメントを見事に進化させた独自のゲームシステムもまた、
その素晴らしい外観に勝るとも劣らない質の高さに仕上がっています。世界最高級の風格が感じられます。

「アース・リボーン」豊富なシナリオを順を追ってプレイするに従ってルールの幅が広がり、プレイがさらにリアルに。
核戦争以降の荒廃した世界での2大勢力の戦いであるにもかかわらず、軽快なアクションムービー的プレイ感。
理屈抜き、ドンパチ好きには堪らない、ゾンビがうろつくヤバいエリアをショットガンぶっ放して駆け抜けよう。

「ウォー・オブ・ザ・リング」まさにロード・オブ・ザ・リングの世界。
ボード上で入り乱れて戦う両軍のミニチュアと、原作を忠実に再現しようとしたゲームシステムに脱帽。
数多くのフィギュアで埋め尽くされた戦場には、崇高な品格さえ感じられます。
イシルドゥアの末裔アラゴルンや白のガンダルフ、ナズグール、サルマン、魔王が目の前に。

「エクリプス」これまでは、宇宙をテーマとしたボードゲームの最高峰との位置付けだったのですが…。
「スタートレック:艦隊司令官」との比較で、正直いつも順位付けに迷います。
技術開発により最強の宇宙船を設計・建造するという、この作品独自のシステムが順位の決め手となりました。

「スタートレック:艦隊司令官」未知なる宇宙を探検して、様々なミッションを達成していきます。
単なる連邦軍とクリンゴン軍の戦闘だけにとどまらず、様々な未知との遭遇がプレイヤーを待っています。
コロニーや宇宙基地の建設、惑星への遠征隊の派遣、巨大敵艦船の追跡、未知の星域の探索、敵艦長の拉致など
広大な宇宙でお馴染の艦隊を、そのフィギュアでコントロールして目標の勝利ポイント獲得を目指します。

「メイジ・ウォーズ」プレイ時間を忘れさせてくれる文句無しの二人用カードゲームの最高峰。
異なる魔法学校で学んだ二人の魔法使いが、アリーナで独自のスペルを駆使して戦います。
二人の魔法使いが召喚したクリーチャー達が、地を駆け空を舞いアリーナで死闘を繰り広げます。
戦場となるアリーナ(ゲームボード)を導入することにより、
カードゲームの枠から大きく進化し、そのプレイを非常に奥深いものにしています。

「ル・アーブル」ウヴェ・ローゼンベルクの収穫三部作の中で最も好きな作品。
港町にはさまざまな産業が息吹いていて、非常に多彩なビジネスを提供してくれます。
埠頭に陸揚げされるさまざまな資材、港町が繁栄していく雰囲気がとても好きです。
プレイを重ねるごとに様々なアプローチが見えてきて、その良さが再認識されて順位がアップ。

「スルー・ジ・エイジズ」文明の進化を扱った作品ではボードゲームの最高峰といえるでしょう。
プレイを重ねてルールに精通するに従って、文明をコントロールする知的なプレイに評価が高まってきています。
三つの世代にわたって科学、文化、軍事力の進化を図ります。完成度の極めて高い独特のシステムは王者の風格。

「D-Day At Omaha Beach」初登場ながらベスト10にも迫る勢い。
その詳細なルール群により、1944年6月6日に実施されたオマハにおける上陸作戦の忠実な再現が試みられています。
午前6時15分から開始されたオマハビーチへの上陸から始まるD-DAYにおけるもっとも激しい戦いとされたこの作戦を
この作品では真摯に、そして見事に描かれています。ウォーゲームの真髄を堪能できる重量級の本格派。

「ディセント:闇の世界への旅立ち」闇の王オーバーロードと8人の英雄の戦いが描かれています。
単独でプレイできる20ものクエストに加えて、クエスト同士が関連しあう壮大なキャンペーンゲーム。
一つ一つのクエストがそれぞれ単独のゲームとして成り立つほどの完成度。

各クエストは遭遇1と遭遇2の2つのシーンに分割されているので、プレイの重さを感じさせません。

「ドミナント・スピーシーズ」プレイヤーは哺乳類や爬虫類、鳥類、両生類、節足動物、昆虫を担当して、
氷河期が迫まりくる新しい地球で、種の覇権をかけて戦います。やり応えのある重厚な作品です。

「キャスタウェイ」孤島に漂着した難破者として生き延びて、島の反対側にある岬で救出されるよう努めます。
流れ着いた浜辺から島のジャングルを抜けて、さらに奥地へ。奥地を経て島の反対側にある岬を目指します。
この岬が救出されるためには、島における最適のポジションなのです。

難破者の行く手には様々な困難が待ち受けています。
プレイしていて本当に難破したような気持ちにさせてくれます。その素晴らしさがこの順位に表れています。

「アンドールの伝説」勇者となって邪悪な怪物の進撃からアンドール王国を防衛し、特別な任務を果たします。
とにかくプレイしていて楽しい。本当に英雄となって冒険の世界を旅している感じがします。
なにかの物語を読みふけっているように、どんどん先へと進みたくなる魅力に溢れた新しいシステムの作品です。

「マンション・オブ・マッドネス」建物内には様々なてがかりが点在しています。
部屋にはロックがかかり、鍵やパズルを解くことが必要となります。
ゲームマスターはモンスターを召喚して、探索者の行く手を阻みます。

探索者の真の使命とはなにか、徐々に得られる手掛かりから物語の陰に隠されている真実を解き明かし
モンスターの追手をかいくぐり、自らの勝利条件を突き止め、達成しなければなりません。

ドラマ仕立てで進むプレイ感がとても新鮮です。練りに練られた重厚で素晴らしい作品です。

「ハワイ」島で自分の王国を繁栄させて、島の王に族長として認められなければなりません。
ボードやコンポーネントはまさにハワイのホンワカムード一杯、でもプレイはかなりハードです。

「アンドロイド:ネットランナー」今人気急上昇の二人用カードゲームです。
アンドロイドに支配された退廃した未来社会での、ハッカーの戦いを描いた非常にクールな作品です。
これまでにない斬新なテーマに、新しい息吹が感じられます。今後の発展が楽しみです。

「コンフリクト・オブ・ヒーローズ」第2次世界大戦の独ソ戦をテーマにした本格的な戦術級ウォーゲーム。
銃撃戦をよりリアルに再現すべく準備された詳細なルールは、ステップ方式で修得していきます。
私もそうですが、ウォーゲームファンには堪らない正統派、これぞ押しも押されもしない戦術級ウォーゲーム。
まだ初期のシナリオしかプレイできていないため順位は低いですが、
アース・リボーン同様に、車両や盤外砲撃などのルールが導入されるに従って順位はアップすることでしょう。

「シヴィライゼーション」文明の進化を描いたボードゲームとしては、先の「スルー・ジ・エイジズ」と双璧。
シド・マイヤー作、幌馬車で未開の地を探索する雰囲気はボードゲームでも失われていません。
軍事や科学、文化、経済とそれぞれの分野で勝利条件が設けられていて、プレイの幅が広がります。

「ブラス」派手さはないがプレイを重ねるに従って、次第にその良さが伝わってくる実力派タイプ。
前半は運河、後半は鉄道と輸送手段が切り替わります、産業革命の雰囲気がうまく演出されています。
こんなに面白い「ブラス」がこの順位とは本当に驚きです。

「テラミスティカ」ボードゲームの様々な要素が、これでもかというぐらい一杯詰め込まれて凝縮されています。
まさにてんこ盛り状態なのですが、意外とスッキリまとめられています。単純な陣取り争いではありません。

それぞれ個性ある14の勢力の一つを担当して、独自の能力をフルに発揮して、
住居を進化させて砦や神殿、聖域を建設し世界の覇権を競います。充実したプレイ感が味わえる本格派の登場。

「ボラボラ」ハワイで少し物足りないと感じられる方にはお勧め。
お馴染の島世界で、小屋を建てて魚を獲り、神々に捧げ物をして生活を豊かにします。
ハワイにせよ、このボラボラにせよ、なんなんでしょうか、この独特のマッタリ感は。とにかく楽しいです。

「ゴア」プレイヤーはポルトガルとインドの間を旅する香辛料商人として、商売の拡大・成長を目指します。
船の建造と香辛料の収穫、税金の徴収、探検、入植者の編成、植民地の設立の6分野での発展を中心に、
香辛料と交易船、入植者、資金の調達に奔走します。重さを感じさせず充実したプレイ感が得られる稀有な秀作。

「トラヤヌス」トラヤヌス帝に統治され繁栄の絶頂期にあるローマ帝国が舞台。
政治、交易、領地、軍事などの様々な分野での多彩なアクションが
マンカラを採用した独自のシステムと相まって、非常にうまく機能しています。

「キーフラワー」労働者は四季を通じてキーフラワー号に乗って村にやってきます。
競り落とした建物タイルや船タイルを配置・接続して、村を拡大・発展させます。
美しく、とても優しいデザインの数多くのタイルが魅力的な楽しい作品です。徐々に順位を上げてきています。

「炭鉱讃歌」19世紀末のエッセンの炭鉱で顧客の要望に合った質の石炭を生産・供給します。
トロッコを製造し、立坑から地下の石炭を運び出し、指定の運送方法で顧客に届けます。

競合他社より数多くの石炭を供給し、より多くの輸送機関を活用、より多くのトロッコを製造せねばなりません。
他より上回る実績をあげることで大きな勝利点が得られます。
全てに効率化が求められ中で数多くの労働者をどう働かせるか選択肢がいっぱい、でもルールは意外とシンプル。

「ケイラス」お城の建設と町の繁栄に寄与して名声点を競います。
お城へ続く道沿いに建設される様々な建物、行政官と監督官の存在がこの作品を非常に面白くさせています。

「数エーカーの雪」郷里から遠く離れた雪原を、重い足取りで進む若き戦士たちの姿が目に浮かびます。
カナダと北米の国境近く起こったフランスとイギリスのフレンチ・インディアン戦争を描いたウォーゲーム。
次のプレイが待ち遠しい、私の一押しのボードゲームです。

「村の人生」プレイヤーは、何世代にも引き継がれていく村人の人生を経験します。
ボードに描かれた村はホノボノとしていて、何かホンワカとした気持ちになります。
前述のハワイやボラボラと何か通じる、ほんのりとした温かさが感じられる作品です。

「トロワ」ダイスをうまく使ったゲームシステムで、ゲームの進行も軽快なテンポで進みます。
ラウンドごとに起こる町への襲撃や、ゲーム終了時点で追加得点を提供するキャラクターカードがイイですね。
最近、プレイするのがとても楽しくて、決してこの順位ではないと思い始めています。

「トワイライト・ストラグル」重量級の二人用ゲームで、米ソの冷戦を描いた作品。
世界地図を前に米ソに分かれて世界各国への影響力を高めて自陣営を強化します。
世界史に残る様々な出来事が登場して、それらの効果を世界に波及させていく知的なゲーム。
プレイ回数を重ねても色あせない作品の一つ、今後さらに順位を上げていくでしょう。

「プエルトリコ」おそらくボードゲームの歴史に名を残すであろう作品。本当に何回プレイしても色褪せない面白さ。
プエルトリコ島で
作物を収穫、工場で商品化、商店に売却、船にて輸出、価値の高い建物を建設して島を繁栄させます。
この作品、この面白さで、この順位とは、我ながら驚きです。世界には何と面白い作品が多いことでしょう。

「祈り働け」これまたウヴェ・ローゼンベルクの作品。
もっともスケールが大きい作品で、山地や海辺までエリアを追加して拡張できるので比較的のびのびプレイ。
複数の資源を組み合わせ、いくつもの建物で加工することにより生みだされる聖遺物や、
隣接したエリアに価値の高い建物を建設することにより効果を発揮する村など新鮮な要素が盛り込まれています。

「ブルゴーニュ」細部にわたってバランスがとれた皆に好かれる優等生的作品。
プレイヤー間のインターラクティブな面も過度でなく、船や城、商品の販売に農場、建物の建設など要素も豊富。
他に輝かしい作品が多いため、不本意ながら順位はココに。
ヴィニョスとは対照的で軽快なテンポでプレイが進む、幅広くファンに好まれるタイプ。

「マカオ」17世紀のマカオでポルトガルの冒険家として名声を高めることに努めます。
マカオを拠点にヨーロッパ諸国との交易や、マカオでの都市拡張、各種建物の建築、オフィスや人材の活用など
変化に富んだ豊富なアクションを駆使して名声を高めていきます。

ただ、このアクションを実行するもととなるアクションキューブの獲得が、
風配図という一風変わったボードを使うチョットひと癖あるシステムが使われていて、これが面白い。

プレイを重ねるに従って、奥行きが増してくるジックリと取り組める味のある作品です。

「チグリス・アンド・ユーフラテス」チグリス川とユーフラテス川の間の文明発祥の地メソポタミアで、
最も強く、かつバランスのとれた文明の構築を目指します。

内部紛争と外部紛争の2つの争いやモニュメント、大災害、文明建築物の効果が作品を非常に奥深いものに。
「エルグランデ」とは、一味違う陣取りゲームの面白さが高く評価されることでしょう。

「ねずみ達と魔法使い」王国を闇に陥れようとする魔女と漆黒の戦士達に敢然と立ち向かう王子率いる勇士達。
ヒーロー達はねずみに姿を変えて、王国を取り戻すために立ちあがります。
待望の多人数協力型ボードゲームの登場です。敵はドブネズミの戦士やごきぶり、毒蜘蛛、ムカデ、雄猫たち。
つり針と糸で下水道を渡ったり、フォークをカタパルトがわりに使ってブドウを飛ばして敵をブッ飛ばします。
さあ、家族や友達、恋人を誘って王国を救う冒険を始めましょう! このゲーム最高!

「ライバルカタン」二人用のカードゲームとしては珍しい、重量級の本格派。ツレとハマりました。
道路をつくり土地を開墾し、都市に発展させて領地を拡張していきます。

収穫した資源をもとに様々な効果を持つ建物や船を建造して、武力と商業力、技術力を高めていきます。
豊作や略奪など変化に富んだイベントの発生、独自の能力を備えた英雄の登場など、非常に内容は盛り沢山。

「アルハンブラ」塔を造り、庭を整え、パビリオンやアーケード、宮殿を建設してアルハンブラでの建築を競います。
何度プレイしても、思うようなアルハンブラが建設できません。
建設の邪魔をするのは、タイルの縁に設けられた城壁だけではありません。
豊富な拡張ルールによって、一筋縄ではいかないより奥深いゲームにブラッシュアップされています。

「グラナダ」アルハンブラ宮殿がある都市グラナダに学校や浴場、住宅、市場などを建設します。
「アルハンブラ」の続編と言われるだけあって、様々な面で改良が見られます。
とくに建物タイルのデザインは非常に美しいものに変身しました。
無粋な黒の城壁が無くなり美しい堀に、両面印刷となった建物タイルはこれまで以上にプレイを悩ましいものに。

ただ、最も様変わりしたのは得点の計算方法で、
この変更より、ゲームのインターラクティブが結構強いものになりました。

「レーベンヘルツ(ドメイン)」この陣取り合戦は、私とても気に入りました。
ルールは比較的シンプルですが、領土を拡張したり騎士が寝返ったり隣国同士が同盟を結んだり実に面白い。

軽そうに見えて、囲碁同様にプレイに深みがあります。プレイを重ねるごとに味が出てくる珠玉の作品です。

「ロード・オブ・ザ・リング カードゲーム」二人プレイとしては珍しい協力プレイ型。
それゆえに、そのゲームシステムはとてもオリジナリティに富み、とても新鮮なインパクトをプレイヤーに与えます。

おそらく用意されたシナリオを全てクリアするためには、
様々な能力を備えたカードを自分なりに組み合わせた独自のデッキを構築することが不可欠となるでしょう。

これまでのカードゲームでは味わえない新たな面白さをこの作品は実現しています。

「コマンド アンド カラーズ:古代」古代ローマとカルタゴの戦いを描いた作品。
部隊を表す300を超えるブロックが登場します。
歩兵や騎兵、戦車やカタパルト、弓兵に投石部隊、外人部隊に戦士、象まで戦いに加わります。
象は強力ですが扱いが厄介で、戦いに敗れて退却でもしようものなら、敵味方見境なく周りを蹴散らす有様。
ルールは部隊ごとに多岐にわたりますが意外と理解しやすく、プレイ感もどちらかというと軽い。
15ものシナリオも準備されていて、これからのプレイが楽しみな作品。

「古代決戦」ローマやカルタゴなどの古代国家を担当して覇権を争います。
「古代」が二人用ゲームとしてリメイクされました。二人用ゲームとして注目の作品。

「エルグランデ」ボードゲーム史にその名を残すであろう名作。いまだに色あせない面白さ。
ただ、二人プレイとしては古代決戦に軍配が上がりました。
ちなみに巷では陣取りゲームとしては最高傑作中の最高傑作と非常に評価の高い作品です。

「洛陽の門にて」ウヴェ・ローゼンベルクの収穫三部作の最後の作品。
野菜をつくり、野菜を売る、他の作品同様に人の生活の息吹が感じられる人間味溢れる作品です。
三人以上のプレイでは問題となる待ち時間の長さが二人プレイではむしろ良い方向に。
この順位は、あくまで二人プレイでの評価です。なんかこの中国の雰囲気が好きですね。

「ギャラクシートラッカー」この作品には独特のノリがあります。
時間に追われながらも、鼻歌交じりで宇宙船を建造します。
「こっちがキャノンで、後ろにエンジン2基、それとー、ここに乗組員用のキャビンと貨物室を追加してと…」

なんとか時間内で組み上げた宇宙船で、いざ宇宙へ。おっと途中の惑星で貨物を載せるのを忘れずに。
「右後方に配置した貨物室が隕石に破壊されました。」
「見捨てられた宇宙船の探索に出かけた乗組員が帰還しません。」
「バッテリーが切れて、主砲とメインエンジンが機能しません。」なんて貨物輸送も宇宙では大変です。

「ナビゲーター」大航海時代を彷彿とさせるロマン溢れる作品。
ロンデルをゲームシステムに導入、アクションの選択を悩ましいものにしています。
未知の海域への航海だけでなく、植民地化と工場建設など経営的な要素も盛り込まれていて充実したプレイ感。

「サモナーウォーズ」召喚者(魔法使い)同士が互いの仲間を召喚して戦います。
召喚者が属する種族は、それぞれ独特の能力を持っていて当然ながら戦術も異なってきます。

マスターセットには6種類の種族が含まれていて、一つの種族にサモナーと呼ばれる召喚者が1体と、
チャンピオンと呼ばれるリーダー格のユニットが3体、一般ユニットが18体の合計22体で構成されています。

全てのユニットが他の種族と異なる特殊能力を持っていて、戦いはバラエティに富んでいます。
重量級の「メイジ・ウォーズ」と、軽量級の「サモナーウォーズ」。
重量級に偏重している当ブログではこの順位ですが、プレイ回数が増えるに従って評価がアップしている実力派。

「シティビルダー」デザインがとにかくクール!! 素晴らしい!! デザインだけでとにかく楽しくなります。
居住エリアや商業エリア、産業エリア、公共エリアに計画的に建物を建設し小さな街を大都市に発展させます。
様々な建物が登場しますが、大切なことはそれぞれのエリアの特性を生かした計画的な都市開発なのです。
プレイを通じて、人の集まる魅力ある都市とは何かをプレイヤーは問われることに…。

「世界の七不思議」プレイのテンポは非常に軽快ではありますが、充実したプレイ感。
とかく重量級になりがちな文明の進化をテーマとしながら、うまくコンパクトにまとめられています。

「ウィングス・オブ・グローリー」複葉機が欲しいです。
今年こそ、拡張版で第一世界大戦の空中戦を実現します、我が家のテーブル上で。
残念ながら、拡張版をかなり以前に入手しておきながら、実際のプレイがまだ実現できていません。
テーブルの上をミニチュアの戦闘機が縦横無尽に飛び交う様は、戦闘機ファンでなくても心が躍ります。

「ナポレオンの凱旋」どちらかというと将棋よりもアブストラクト的な感じがします。
アウステルリッツの戦いを描いた作品ですが、コンポーネンツがとてもクール。
当時の地形を描いたゲームボードも落ち着いた感じで、本当に大人のゲームといった雰囲気。
非常に難しい作品ですが最近なんとかまともにプレイできるようになり、いよいよ順位がアップし始めました。
ルールがかなり難解ではありますが、重厚な本格的ウォーゲーム。

「ヴィニョス」ポルトガルのワイン生産者として
ぶどう園を購入、醸造所を建設して、生産したワインの売却・輸出、さらには品評会に出品して品質を競います。
なかなか充実したプレイ感が得られる重量級で、ルールもかなり複雑。
プレイを重ねて、どのような評価に至るのか楽しみな作品。プレイは結構重いので一般受けはしないのでは…。

「ケルト」我が家では数少ないアブストラクト的なゲーム。
手札カードをプレイして石の道を進むだけなのに何故こんなに悩ましく中毒性があるのでしょうか。
大人がプレイする回数が多いことが、その人気の高さを証明しています。

「ストーンエイジ」ルールは比較的シンプルだが、プレイは侮れない骨のある一押しのファミリーゲーム。
はじめ人間ギャートルズの石器時代の生活をそのまま再現したような作品。
といっても内容は本格的な戦略ゲームで、なかなか侮れません。それなりに充実したプレイ感が味わえます。

「ロンドン」ロンドンの大火からの復興をテーマにしています。
様々な建物を活性化して資金を産み出し、街を整備して貧困を無くし、地下鉄を整備します。
幾分地味な感じはしますが、プレイを重ねるに従って味が出てくる本格的な作品。

「メルカトル」ウヴェ・ローゼンベルクの作品の中では、最もスッキリしていてプレイ感が軽い。
反面、彼の作品にしては物足りないと感じるファンも多いのでは…。

「アクワイア」ホテルチェーンに投資、合併吸収を繰り返すことによって収益を上げていきます。
合併吸収や株式への投資のタイミング、筆頭株主のポスト争い、資金の回収などで現金と株券が激しく動きます。

二人プレイでは多人数プレイと比較して少し面白みに欠ける面がありますが…。

「チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ」ファミリーゲームとして、「ストーンエイジ」に次いで、お薦めがこの作品。
目的地のカードの指示に従って、指定された都市間を列車で結びます。
誰がどの路線を先に押さえるか、ホントのところガチの勝負なんです。

「ドミニオン」カードゲームの最高峰。自分のデッキを充実させて、領土を拡張します。
お金や領地のほかに、魔女や泥棒、市場、民兵、礼拝堂など様々なカードが登場します。
夫婦や恋人同士など二人プレイにお薦めのカードゲーム。もろの叩き合いにならないところがイイですね。

「ベガス」パーティ用のゲームとして一押しの作品。
ルールは至ってシンプル、初心者でも直ぐに楽しめます。インストがほとんど無用で、プレイも短時間で終了。
しかし、勝利するには運だけではなく頭を働かせなくてはなりません。決して軽いだけのゲームではありません。
二人プレイ用の特別ルールがあって、これがまた面白い。

「ウォルナットグローブ開拓史」大草原の小さな家をイメージさせるような生活がテーマとなっています。
四季を巡って収穫、土地を開拓、人を雇って、生活を豊かにします。
プレイして結構面白く味わい深いのですが、この手の分野は多くの優れたものが競い合っていて結果この順位。

「ビブリオス」書物を教会に寄進してもらい、寄進してもらった書物の一部で競りを行います。
分野毎により多くの書物を手に入れたプレイヤーが勝利します。
競りにおける、プレイヤー間の手の内の読み合いが非常に楽しい作品です。
とてもコンパクトなので、親しい友人なんかと旅行に行く時に持っていって旅先の旅館なんかで楽しめそうです。

「暗黒の金曜日」
数種類の株を売り買いして、銀を購入し、購入した銀を金に換えて、最終的には金の所有数を競います。
株価変動のゲームシステムが秀逸、株の売り買いのゲームとしては一番のお薦めです。

「ターギ」アクションの選択システムが独特な二人用カードゲーム。
ムードも独特で、塩、胡椒、ナツメヤシなどが登場、様々な効果を発揮する部族カードを獲得して得点します。
二人でちょっと重みのある充実したプレイを楽しみたい時にお薦めです。

「サンクトペテルブルグ」職人と建築物、貴族の3種類とそれらのアップグレードのカードでプレイ。
職人で収入、建築物で勝利点、貴族で収入と勝利点をそれぞれ獲得、さらにそれらをアップグレードします。
カードゲームとしては、とてもバランスのとれた完成度の高い作品。

「ユークロニア」この作品、なぜかツレとはいつも接戦になります。
数多くの建物を建設することと自陣営の作業力の強化が勝利点を生み出す建物建設系の作品。

建設した建物の効果がバラエティに富んでいて、このゲームの面白さを引き出しています。
結構地味ではありますが、長く楽しめる秀作です。

「蟻の国」兵隊蟻や働き蟻、育児蟻、幼虫が登場して、蟻のコロニーの発展やコロニー同士の争いがテーマ。
テーマがとてもユニークで新鮮ですが、今一つもの足りない感じ。

「ヘックメック」ダイスを振って虫を集めるのですが、これがなんとも面白い。
「ベガス」や「キャントストップ」同様にダイスの出目の選択が悩ましい。

しかしこのゲームはダイスの出目よりも、プレイヤーの戦略が勝敗を大きく左右します。
ゲーム後半に大きく逆転できる可能性を秘めているのも、この作品の魅力の一つです。

子供のゲームと言って、侮ることなかれ! 私の家族の間では人気急上昇中で、プレイ中は笑いが絶えません。

5歳の孫にもっとも人気の「ごきぶりポーカーロイヤル」
登場するのは、ゴキブリにカエル、コウモリ、サソリ、カメムシ、ハエ、ネズミの嫌われ者たちがズラリ。
でもカードのデザインはなかなかのもの。小さい子供から大人まで大いに楽しめるお薦めのカードゲーム。

「電力会社」発電所を競り落とし、都市間に送電線を張り巡らして、発電した電気をより多くの都市に供給。
発電用の燃料の値段は需要と供給で上下し、送電する都市はプレイヤー間で争奪戦が起こります。
5~6人程度の多人数プレイでは、ペスト10入りするかも。我が家は二人プレイが基本なので残念です。

「ダンジョンファイター」年末に我が家で大ブレイクした作品。
プレイヤーは全員協力してダンジョンを探索し、遭遇するモンスターを退治します。
武器はダイスです。ダイスを的にめがけて転がすだけなのですが…
「えっー、そんな恰好でサイコロ振るの? 無理無理、そんなのぜっーたいに無理!」全員大爆笑間違い無し。

「ウォーターディープの支配者たち」ウォーターディープで様々な依頼を受け、その要望を満たし勝利点を獲得します。
それなりに面白いのですが、
何かスパイスが足りない感じと思っていたのですが、最近になってじわじわと良さが分かってきたような…。

「国富論」生産場を開発、資源を生産、貿易で資金を獲得、さらに生産場を拡大、所謂国を富ませるゲームです。
ほとんど運の要素がないだけに、非常に頭を使います。第2版でルールも改善されました。チョット堅め。

「テーベの東」テーベとは、ナイル川東岸に位置し古代エジプトの王都。
世界を駆け巡り遺跡を発掘します。有名な遺物が数多く登場します。
とても洗練されていてファミリーゲームとしてお薦めですが、ちょっと物足りない感じ。
ベスト10を見てもらうと分かるように、うちは比較的重いのが好きだから軽快なものは順位的に不利。

「ジャイプル」宝石や金、銀、絹、皮などの商品の売りさばきます。
高額な宝石などは、2点以上でなければ売れず、安い商品でも3~5点をまとめて売るとボーナスが出ます。
ラクダが登場します、これがまた悩ましい。プレイは白熱します。

「パンデミック」伝染病が世界に蔓延するのをプレイヤー全員で協力して阻止します。
ちょっとハラハラします。どちらかというとファミリーゲーム。フリークにはちょっと物足りないのでは…

「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」カードゲームとしては非常に内容が濃くて、ルールはやや難しいフリーク好み。
宇宙を舞台に、プレイヤーは強力で豊かな帝国を築きます。
勝ち筋が大きく軍事と生産の2通りあって、それぞれ戦略が大きく異なりゲームの流れを変えます。

「D-DAY ダイス」上陸作戦を描いた異色のウォーゲーム。
敵の激しい攻撃にひたすら耐えて敵陣地を目指します。
さまざまなスペシャリストと装備が登場し、前進する部隊を支援します。
恩賞を活用するようになって、漸く最初のシナリオをクリア。だんだん面白さがわかってきました。

「メディチ対ストロッチ」ガチの競りのゲームです。。
競り落とした商品を船一隻に積み込み、埠頭の一つに陸揚げするだけなのに、本当にプレイヤーを悩まします。
打つ手の価値を読むのが難しく、その難しさを楽しめるか否かが好き嫌いを分けます。人を選ぶ作品です。

「ファミリア」我が家のお薦めのカードゲーム。
ストリートから人材を発掘して、自分のファミリー(やくざの組)に引き入れて一家を大きくしていきます。
一枚一枚全てデザインが異なるやくざのカードのイラストがたまりません。実際にモデルがいるってホント??

「交易王」市場の商品を購入して、船で交易するゲーム。
二人でも多人数でも同じように楽しめます。派手さはないが、初心者でも楽しめる優れたカードゲームです。

「ハイフロンティア」宇宙を開拓するゲーム。宇宙飛行の難しい専門用語が飛び交い雰囲気は満点。
ボードのデザインもとても気に入っているのですが、内容は専門的すぎてルールが難しい。
一時は、ゴミ箱行きかとまで思われましたが…、最近になって、なんとかプレイを楽しめるようになりました。
結構マニアックではありますが、大宇宙を飛行するという魅力に満ちていて面白いことを実感しています。
我が家流にルールも改変(改悪?)して、今後順位アップが期待できそうです。

「キャントストップ」ダイスを振るのがやめられなくなる「キャントストップ」。
2~12までの登山道を頂上目指して登ります。3つの頂上を先に極めたプレイヤーが勝利します。

手番で何度でもダイスを振って、出目に応じて3つに限定された登山道を登ることができますが、
振ったダイスで3つの登山道の一つも登れなければ、手番でこれまで登った分がキャンセルされます。

もう一回ぐらいは、もう一回ぐらいは登れるだろうが命取り。どうにも止まらない「キャントストップ」。

「カルカソンヌ」最近孫と良くプレイします。彼は結構気に入っているようです。
タイルを1枚引いて、城や道、教会を作っていきます。暇な時間にちょっとプレイにもってこいです。

「蒸気の時代」二人プレイでは、どうしても評価が低くなってしまいます。
都市間に線路を敷設して物資を輸送し資金を獲得、獲得した資金で輸送路を拡大していきます。

「K2」K2を登頂します。山の高度毎に天候が変化し、体力が奪われていきます。
頂上に近づくに従って環境は厳しく、ルート上の各エリアに留まることができる人数が少なくなっていきます。
先の天候を読んで、エリアを選んでキャンプを張り、登頂のタイミングを見計らいます。
先月のプレイでは、悪天候のためハラハラドキドキの展開となって結構楽しめました。意外と面白い!?

「フレスコ」二人プレイは外すべき。ダミーのキャラをプレイするのは煩雑で正直言って面白くない。
おそらく多人数プレイでは面白いのかも。テーマ自身が私好みではないのも評価が低い理由。
最近は二人用の我が家独自のルールを作って、それなりに楽しんでますが…。

「トール」当ブログで久々の軽量級のカードゲームの登場。
神々に供え物をして神カードを獲得、獲得した神カードの価値はその神への最後の供え物で決まるという、
極めてシンプルなルール。
残念ながら二人プレイでは、その良さがかなり削がれて順位はかなり低め。

「ラミィキューブ」面白いがボードゲーム的には魅力に欠ける。
でも、結構面白い。

「なんてったってホノルル」
世界の有名都市が登場して、起点となる都市の東西南北のどの方向に位置するのかを当てます。
これまで聞いたことがないような都市も数多くあり、それらの都市が起点となると、これはもうお手上げです。
でも世界の地理を学ぶつもりでプレイすれば、これほど優れた教材はないのではと考えてしまう一面があります。
ルールをもう少し工夫して、その良さを引き出せないものかと思案中です。ということで、とりあえず最下位。


新たな年も数多くの素晴らしいボードゲームが、私達を待っていることでしょう。

新たな年には、新たな気持ちで、新たな希望を持って、真摯に臨みたいものです。今回はこれまで。
プロフィール

boardgameaddiction

Author:boardgameaddiction
ボードゲームが大好きで、プレイするだけでなく、
集めてルールを読むだけで十分満足している、
生きることに結構真面目な、
そこら辺にゴロゴロしている、ごく普通の人です。

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