- Date: Fri 02 08 2013
- Category: BGA賞受賞作品
- Tags: 月間BGA賞 ボードゲームランキング 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame 二人プレイ 二人用ゲーム
- Community: テーマ "BGA賞受賞作品" ジャンル "趣味・実用"
- Response: Comment 0 Trackback 0
第十回月間BGA賞受賞作品 2013/8/2
第一回月間BGA賞受賞作品 2012/10/1
第二回月間BGA賞受賞作品 2012/11/2
第三回月間BGA賞受賞作品 2012/12/1
第一回年間BGA賞受賞作品 2013/1/2
第四回月間BGA賞受賞作品 2013/2/2
第五回月間BGA賞受賞作品 2013/3/2
第六回月間BGA賞受賞作品 2013/4/2
第七回月間BGA賞受賞作品 2013/5/2
第八回月間BGA賞受賞作品 2013/6/2
第九回月間BGA賞受賞作品 2013/7/2
第十回月間BGA(Board Game Addiction:ボードゲーム中毒)賞は、
通常ならば、直前の1ヵ月間である7月中に我が家でプレイされたボードゲームのみが選考の対象となります。
しかしながら、前回の第九回月間BGA賞では対象の期間中にツレと私が「テラリア中毒症」に罹ったため、
プレイしたボードゲームが2作品と極端に少なく選考は今回に持ち越しとなりました。
ノミネート作品(6月にプレイされた2作品も含みます)(順不同)
テラミスティカ
ユークロニア
チグリス・アンド・ユーフラテス
レーベンヘルツ(ドメイン)
キャントストップ
ヘックメック
アクワイア
アグリコラ
選考は本ブログの主催者の独断と偏見によるもので、ゆえに著しく公平性を欠くものであり、
世の中の一般的評価や常識とも大きく乖離するもので扱いには注意が必要です。
第十回月間BGA賞受賞作品
「テラミスティカ」 Terra Mystica

講評
「チグリス・アンド・ユーフラティス」や「レーベンヘルツ」、「アクワイア」などの名作が、
7月には新たに加わった中で、「テラミスティカ」の多彩なゲームシステムが他を制しました。
「テラミスティカ」において、陣取りゲームの部分はゲームを構成する単なる一要素でしかありません。
ゆえに、この作品を単純に陣取りゲームのカテゴリーに区分してはならないと考えます。
労働者にスコップ、コイン、パワー、橋、船舶、司祭など多彩な資源を駆使して、
住居から始まり交易所、砦、神殿、聖域などの様々な建物を建築し支配地域の拡大を図るという、
非常に盛り沢山なゲームシステムを採用している割に、骨組がしっかりしているせいか雑多な感じを与えない。
勝利への道筋が多岐に分かれ、プレイヤーはともするとゲームシステムにもてあそばれることとなります。
プレイヤーが担当する勢力も、それぞれ独自の特殊能力を備えた14ある種族の中の1つという設定で、
否が応でもリプレイ回数が増えることになります。
作品のレベルとしては、同じく今年度発表された「ツォルキン:マヤ神聖暦」と同様に、
ボードゲーム史上に名を残す名作となる可能性を秘めた魅力ある作品と思われます。
本作品を開発された方々をはじめとする、関係された全ての方々にここに大きな拍手を贈りたいと思います。
第二回月間BGA賞受賞作品 2012/11/2
第三回月間BGA賞受賞作品 2012/12/1
第一回年間BGA賞受賞作品 2013/1/2
第四回月間BGA賞受賞作品 2013/2/2
第五回月間BGA賞受賞作品 2013/3/2
第六回月間BGA賞受賞作品 2013/4/2
第七回月間BGA賞受賞作品 2013/5/2
第八回月間BGA賞受賞作品 2013/6/2
第九回月間BGA賞受賞作品 2013/7/2
第十回月間BGA(Board Game Addiction:ボードゲーム中毒)賞は、
通常ならば、直前の1ヵ月間である7月中に我が家でプレイされたボードゲームのみが選考の対象となります。
しかしながら、前回の第九回月間BGA賞では対象の期間中にツレと私が「テラリア中毒症」に罹ったため、
プレイしたボードゲームが2作品と極端に少なく選考は今回に持ち越しとなりました。
ノミネート作品(6月にプレイされた2作品も含みます)(順不同)
テラミスティカ
ユークロニア
チグリス・アンド・ユーフラテス
レーベンヘルツ(ドメイン)
キャントストップ
ヘックメック
アクワイア
アグリコラ
選考は本ブログの主催者の独断と偏見によるもので、ゆえに著しく公平性を欠くものであり、
世の中の一般的評価や常識とも大きく乖離するもので扱いには注意が必要です。
第十回月間BGA賞受賞作品
「テラミスティカ」 Terra Mystica

講評
「チグリス・アンド・ユーフラティス」や「レーベンヘルツ」、「アクワイア」などの名作が、
7月には新たに加わった中で、「テラミスティカ」の多彩なゲームシステムが他を制しました。
「テラミスティカ」において、陣取りゲームの部分はゲームを構成する単なる一要素でしかありません。
ゆえに、この作品を単純に陣取りゲームのカテゴリーに区分してはならないと考えます。
労働者にスコップ、コイン、パワー、橋、船舶、司祭など多彩な資源を駆使して、
住居から始まり交易所、砦、神殿、聖域などの様々な建物を建築し支配地域の拡大を図るという、
非常に盛り沢山なゲームシステムを採用している割に、骨組がしっかりしているせいか雑多な感じを与えない。
勝利への道筋が多岐に分かれ、プレイヤーはともするとゲームシステムにもてあそばれることとなります。
プレイヤーが担当する勢力も、それぞれ独自の特殊能力を備えた14ある種族の中の1つという設定で、
否が応でもリプレイ回数が増えることになります。
作品のレベルとしては、同じく今年度発表された「ツォルキン:マヤ神聖暦」と同様に、
ボードゲーム史上に名を残す名作となる可能性を秘めた魅力ある作品と思われます。
本作品を開発された方々をはじめとする、関係された全ての方々にここに大きな拍手を贈りたいと思います。
スポンサーサイト