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メイジ・ウォーズ Mage Wars 2013/3/26 その2

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スペルブックについて

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プレイヤーは複数のスペルカード(プレイすることで魔法を発現するカード)を選び、スペルブックに収めます。

magewars130505_20.jpg

このスペルカードは、獣の錫杖とよばれる魔法使いの装備を出現させるものです。

簡単にスペルカードの表示内容についてご紹介します。

カード左上の紫色の円の中に数字7と書かれているのが、このスペルを唱えるために必要とするマナです。
スペルを唱えるには必ずマナが必要で、必要とするマナを魔法使いが持っていないと唱えることができません。

その右隣りの稲妻のアイコンは、このスペルがクイックアクションであることを表しています。
スペルにはこのようなクイックアクションと、フルアクションの2種類が存在します。

生き物(クリーチャー)は、そのアクションフェイズに、

1.まず移動を行い、その後にクイックアクションを1つ実行する
2.移動せずに同じ場所に留まり、フルアクションを1つ実行する

のいずれか1つを選択して行動できます。

このようなクイックアクションのスペル(クイックスペルと呼ぶ)は、移動後に唱えることができます。

magewars130505_21.jpg

このカードのような砂時計のアイコンは、
マウンテンゴリラを出現させる、この召還魔法(スペル)がフルアクションであることを表しています。

この召還魔法を唱えるには、アクションフェイズで移動せずに同じ場所に留まる必要があります。

アイコンの右隣りの数字0-0(前出のスペルカードでは0-2)は、
このスペルのレンジ、すなわち武器でいう射程距離で、スペルの効力を発揮する範囲を表しています。

レンジが0-0ということは、
この召還魔法を唱えるものと同じゾーンでしか、マウンテンゴリラを召還させることができません。

一方、前出の魔法はレンジが0-2なので、その魔法を唱えるものが存在するゾーンから、
2ゾーンの範囲内であればアリーナ内の任意のゾーンに、獣の錫杖を出現させることができるわけです。

レンジの右隣りは、スペルのターゲットに関する記述です。

マウンテンゴリラを召還させるスペルは、魔法をかける対象がゾーンであることを、
前出の獣の錫杖を出現させるスペルは、その対象がメイジ(魔法使い)であることを明示しています。

通常、マウンテンゴリラを召還させるスペルは魔法使いのいるゾーンに向けて唱えられます。
結果、魔法使い自身が現在いる場所にマウンテンゴリラが登場するわけです。

獣の錫杖のスペルは、魔法使いが自分自身に向けてこの魔法を唱えることが常ですが、
4人プレイの場合など、仲間の魔法使いに獣の錫杖を装備させるために、
自分がいるゾーンから2ゾーンの範囲内に仲間の魔法使いが存在すれば、このスペルは効力を発揮します。

カード右端の大樹のアイコンとその右下の小さな数字4は、スクールシンボルとスペルレベルを表しています。

自分のスペルブックを構築する上で、この二つは非常に重要な情報です。

magewars130505_11.jpg

魔法使いの能力を表しているアビリティカードには、このように本のアイコンに数字120の表示がありました。

実は、この本のアイコンがスペルブックを表しているのです。

そして、魔法使いのスペルポイントである数字120は、
貴方のスペルブックに収められているスペルカードのスペルレベルの総和が、
このスペルポイント(120)以下でなければならないことを意味しています。

magewars130505_24.jpg

このスペルは守護の王冠といって魔法使いが身につける装備を出現させるものです。

魔法使いがこの装備を身につけると、
クックスペルとして周りにいる仲間のクリーチャー(生き物)のアーマー(防御力)を高めることができます。

ただし、このスペルカードのスクールアイコンは前出の木のアイコンとは違います。
木は自然のスクールを表し、このスペルカードのアイコンは神聖なスクールを表しています。


魔法使いのビーストマスターは自然のスクールで、
プリースティス(尼僧)は神聖なスクールで、それぞれトレーニングを積んでいます。

また、このカードにはプリースティス専用と書かれています。
このようにスペルカードによっては、特定の魔法使いしか使用できないものが存在します。

そして、最も重要なことですが魔法使いがトレーニングを積んだスクールに属さないスペルを、
自分のスペルブックに加える時に、
スペルレベルの値がカードに表示されている数値の倍としてカウントされることです。

魔法使いの中には、
ウォーロックのように神聖なスクールに属するスペルのスペルレベルが3倍になるようなケースもあります。

ビーストマスターは火のスペルのレベルが同様に3倍となります。

このように、スペルブックを構成するスペルカードは、
魔法使いによってトレーニングしたスクールの違いから、それぞれ独特のカラーを持つようになります。

ウィザードは魔法使い自身が放つ強烈な破壊魔法を得意とし、
ビーストマスターは、様々な能力を持った獰猛な動物を数多く召還することが強みとなっています。

次回は、魔法(スペル)について詳しく紹介します。


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プロフィール

boardgameaddiction

Author:boardgameaddiction
ボードゲームが大好きで、プレイするだけでなく、
集めてルールを読むだけで十分満足している、
生きることに結構真面目な、
そこら辺にゴロゴロしている、ごく普通の人です。

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