- Date: Thu 14 02 2013
- Category: ボードゲームのレビュー
- Tags: ラミィキューブ ラミ-キューブ Rummikub Rummy-Cube 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame 二人プレイ 二人用ゲーム
- Community: テーマ "ボードゲームのレビュー" ジャンル "趣味・実用"
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ラミィキューブ Rummikub 2013/2/6
トルコの伝統ゲームであるオケイから生まれた数字パズル的なゲーム「ラミィキューブ」。
「ラミィキューブ Rummikub」 プレイ人数2-4人 8歳以上 プレイ時間60分間

ルールは簡単だが、なかなか頭を使うゲーム

このような牌が登場します。
数字は1-13、色は水色、橙、赤、黒の4色、加えてジョーカー、同じ牌が2枚ずつあるので計106枚。
これからご紹介するルールは、ゲーム本体に付属していたもので公式なものか定かではありません。
ゆえに世界大会などを目指す方は、事前に十分にご確認いただいた上でプレイされることをお薦めします。

106枚全ての牌を裏返して十分にシャッフルした後、7枚の山を写真のように1列に並べてプールとします。
最後の山は、8枚になります。
スタートプレイヤーから順に、プールの端から牌7枚の山を1つずつ、
2周して2山14枚の牌を取り、手札として他のプレイヤーから見えないようにして自分のラックに立てます。
プレイヤーはスタートプレイヤーから順に、自分の手番に自分の手札から3枚以上を1セットとして場に出し、
最も早く全ての手札を出し切ったプレイヤーが勝利します。
場に出す牌のセットとしては、
グループ:3枚または4枚の牌で、同数字で互いに異なる色の組み合わせ
ラン:3枚以上の同色の牌で、連続した数字の組み合わせ(1と13はつながらない)
手番では、何セットでも場に出すことができます。
また、このゲームで最も面白いところは、
手番で手札から出す牌と、既に場に出ている牌を組み合わせて、場でセットを新たに組むことができる点です。
最も簡単な例は、場に水色の1、2、3、の3枚の牌で構成されたランがある場合、
手札から水色の4の牌を出して、場で水色の1、2、3、4、のランを新たに作るような追加タイプ。
また場に水色の2、3、4、5、の4枚の牌で構成されたランがある場合、
手札から水色の4と6の牌を出して、
場で既存のランを分割して2、3、4、のランと、4、5、6、のランを新たに作るような分割タイプ。
さらに場に水色と赤、黒の3のグループと4のグループ、5のグループの3つのグループがある場合、
手札から黒の6の牌を出して、
場で既存の3つのグループをバラバラにして、水色の3、4、5、のランと、赤の3、4、5、のランと、
手札からの牌を加えた黒の3、4、5、6、のランを新たに作るような複数のセットを組みかえるタイプ。
場の牌はいくつでも自由に組み直すことができますが、
組み直した後にセットを構成できない3枚未満の不完全な牌が場に残ることは許されません。
ゲームが進むに従って場は多くのセット(牌)で溢れ、とても複雑な組み換えが可能となっていきます。
ゲーム終盤には、もう頭がパニックになりそうです。

実際には、場にこのような様々なセットができ上ってきます。
なお手番で場に牌が出せない場合は、プールから牌を1枚引いて手札に加えなければなりません。
ジョーカーは、任意の色の任意の数字の牌として使用することができます。
場に出ているジョーカーを使用して、牌を組み直す場合は、
まず最初に、ジョーカーが代用されている色と数字の牌を手札から場に出して、
ジョーカーと入れ替えなければなりません。
入れ替えることで、ジョーカーはフリーとなり他のセットで使用することができるようになります。
このようなジョーカーに関わる組み換えを禁じているルールもあるようです。(こちらが公式?)
チョット厄介なルールも存在します。
それは、ゲームがスタートしてプレイヤーが初めて場に牌を出す場合に限り、
場に出す全ての牌の数字の合計が、30以上でなければ場に牌を出すことが出来ないというルール。
すでに場に出ている牌を使用して、セットを組み直す場合であっても、
自分の手札から場に出す牌の数字の合計が、30以上でなければなりません。
最初だけですが、ここでつまずくと意外と何枚も牌を引くこととなり出鼻を挫かれてしまうことに…。
どうもこの手のゲームには弱くて、ツレにいつも負けます。
ルールがシンプルということは、言い換えればガチの頭脳勝負ということでもあり、
ということは、
この手のゲームでいつも負けてる私は、頭の回転が悪いということになるわけでして…。
そう言えあ、大将が女将さんに勝つ勝負ってのは、
なんやら訳の解らねえ、ごたくが並んだもんばっかしで、やたら時間がかかるやつが多いって評判でさあ。
勝負やってんのか、ごたく並べてんのか、どっちかはっきりしゃがれ、なあ~んて、
うちの使いっぱしりの火の玉ミジュが言ってやしたが…痛てえ、アッシじゃねえですぜ、言ってたのは、大将。
「ラミィキューブ Rummikub」 プレイ人数2-4人 8歳以上 プレイ時間60分間

ルールは簡単だが、なかなか頭を使うゲーム

このような牌が登場します。
数字は1-13、色は水色、橙、赤、黒の4色、加えてジョーカー、同じ牌が2枚ずつあるので計106枚。
これからご紹介するルールは、ゲーム本体に付属していたもので公式なものか定かではありません。
ゆえに世界大会などを目指す方は、事前に十分にご確認いただいた上でプレイされることをお薦めします。

106枚全ての牌を裏返して十分にシャッフルした後、7枚の山を写真のように1列に並べてプールとします。
最後の山は、8枚になります。
スタートプレイヤーから順に、プールの端から牌7枚の山を1つずつ、
2周して2山14枚の牌を取り、手札として他のプレイヤーから見えないようにして自分のラックに立てます。
プレイヤーはスタートプレイヤーから順に、自分の手番に自分の手札から3枚以上を1セットとして場に出し、
最も早く全ての手札を出し切ったプレイヤーが勝利します。
場に出す牌のセットとしては、
グループ:3枚または4枚の牌で、同数字で互いに異なる色の組み合わせ
ラン:3枚以上の同色の牌で、連続した数字の組み合わせ(1と13はつながらない)
手番では、何セットでも場に出すことができます。
また、このゲームで最も面白いところは、
手番で手札から出す牌と、既に場に出ている牌を組み合わせて、場でセットを新たに組むことができる点です。
最も簡単な例は、場に水色の1、2、3、の3枚の牌で構成されたランがある場合、
手札から水色の4の牌を出して、場で水色の1、2、3、4、のランを新たに作るような追加タイプ。
また場に水色の2、3、4、5、の4枚の牌で構成されたランがある場合、
手札から水色の4と6の牌を出して、
場で既存のランを分割して2、3、4、のランと、4、5、6、のランを新たに作るような分割タイプ。
さらに場に水色と赤、黒の3のグループと4のグループ、5のグループの3つのグループがある場合、
手札から黒の6の牌を出して、
場で既存の3つのグループをバラバラにして、水色の3、4、5、のランと、赤の3、4、5、のランと、
手札からの牌を加えた黒の3、4、5、6、のランを新たに作るような複数のセットを組みかえるタイプ。
場の牌はいくつでも自由に組み直すことができますが、
組み直した後にセットを構成できない3枚未満の不完全な牌が場に残ることは許されません。
ゲームが進むに従って場は多くのセット(牌)で溢れ、とても複雑な組み換えが可能となっていきます。
ゲーム終盤には、もう頭がパニックになりそうです。

実際には、場にこのような様々なセットができ上ってきます。
なお手番で場に牌が出せない場合は、プールから牌を1枚引いて手札に加えなければなりません。
ジョーカーは、任意の色の任意の数字の牌として使用することができます。
場に出ているジョーカーを使用して、牌を組み直す場合は、
まず最初に、ジョーカーが代用されている色と数字の牌を手札から場に出して、
ジョーカーと入れ替えなければなりません。
入れ替えることで、ジョーカーはフリーとなり他のセットで使用することができるようになります。
このようなジョーカーに関わる組み換えを禁じているルールもあるようです。(こちらが公式?)
チョット厄介なルールも存在します。
それは、ゲームがスタートしてプレイヤーが初めて場に牌を出す場合に限り、
場に出す全ての牌の数字の合計が、30以上でなければ場に牌を出すことが出来ないというルール。
すでに場に出ている牌を使用して、セットを組み直す場合であっても、
自分の手札から場に出す牌の数字の合計が、30以上でなければなりません。
最初だけですが、ここでつまずくと意外と何枚も牌を引くこととなり出鼻を挫かれてしまうことに…。
どうもこの手のゲームには弱くて、ツレにいつも負けます。
ルールがシンプルということは、言い換えればガチの頭脳勝負ということでもあり、
ということは、
この手のゲームでいつも負けてる私は、頭の回転が悪いということになるわけでして…。
そう言えあ、大将が女将さんに勝つ勝負ってのは、
なんやら訳の解らねえ、ごたくが並んだもんばっかしで、やたら時間がかかるやつが多いって評判でさあ。
勝負やってんのか、ごたく並べてんのか、どっちかはっきりしゃがれ、なあ~んて、
うちの使いっぱしりの火の玉ミジュが言ってやしたが…痛てえ、アッシじゃねえですぜ、言ってたのは、大将。
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