- Date: Sun 09 12 2012
- Category: BGA賞受賞作品
- Tags: クリスマス 年末年始 お正月 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame
- Community: テーマ "BGA賞受賞作品" ジャンル "趣味・実用"
- Response: Comment 6 Trackback 0
クリスマスや年末年始で楽しむ世界のボードゲームランキング
時々、クリスマスやお正月にプレイするボードゲームについてお問い合わせをいただいたりします。
そこで今日は、クリスマスやお正月にプレイするボードゲームについてのお話です。
*ゲーム名をクリックすると、そのゲームに関する詳しい記事がご覧いただけます。
ファミリーで楽しむボードゲームについて
チケット・トゥ・ライド これが一番のお薦め。

目的地を列車でつないでいくわけですが、プレイヤー間で路線が取り合いになります。
ルールも比較的簡単で、買っても負けても和気あいあいって感じでイイんじゃないですか。
もう一つお薦めしたいのが、ディクシット。

大きいサイズのカードには、とても素晴らしいイラストが描かれています。
手番のプレイヤーは手札からカード1枚を裏にして場に出しヒントを言います。
たとえば「とっても幸せ」とか、「いざ、出発だ!」とか。
ヒントはなんでも構いません。「ウァー」とか「キャー」でもOK。
このヒントを聞いて、他のプレイヤーも手札から1枚カードを裏にして場に出します。
手番のプレイヤーは場に出たカード全てをシャッフルして、どのカードが誰のものかわからないようにします。
シャッフルしたら全てのカードを表にして、全員に公開します。
手番でないプレイヤーは、ヒントを参考にして手番のプレイヤーが出したものと思われるカードに投票します。
手番のプレイヤーが出したカードを、全員が当てた場合や全員が外れた場合は、
手番のプレイヤーの得点は0点で、手番でないプレイヤーは全員2点を獲得します。
それ以外は、手番のプレイヤーとカードを当てたプレイヤーが3点を獲得します。
加えて、手番以外のプレイヤーで自分の出したカードに投票された1票につき1点獲得します。
手番のプレイヤーは、自分のカードを全員が当てないように、また全員が外れないように、
適度に曖昧なヒントを出さなければなりません。
他のプレイヤーはヒントに近いイメージのカードを出して、誤って投票してもらうように努めます。
ゲームシステムといい、カードのデザインといい、なんか情緒を豊かにしてくれる素晴らしいカードゲームです。
サポートしてあげれば、幼稚園児程度から大人に交じってプレイできます。
お子さんが小学校の高学年以上であれば、ケルトやストーンエイジなどもお薦めです。

ケルトはカードの運の要素が強いですが、意外と頭も使う知的なゲーム。
そして、なによりも中毒性が強い。とても面白くて、またプレイしたくなります。
ストーンエイジは、所謂「はじめ人間ギャートルズ」の世界をボードゲームにしたようなものです。
石器時代の生活を描いた本格的なボードゲーム。
充実したプレイ感が得られますが、ゆえにルールも少々難しくなります。
ただ、初心者の方がプレイできないほど難しくはありません。
仲間で集まって楽しむボードゲームについて
一押しがベガス。

ルールはいたってシンプル、前準備もほとんど無くて即プレイできます。
短時間で1プレイできますので、多人数でも交代しながら楽しめます。その名も「ベガス」イイですねぇ。
本格的に腰を据えて多人数でプレイするなら、電力会社。

発電所は競りで、送電線は陣取り合戦、発電所を稼働するための燃料の争奪はまるで株取引。
多人数プレイではあれば、非常にプレイが白熱すること間違いありません。
女性が混じっているのであれば地球上でねちねち戦うよりも、あっさりと宇宙で戦うエクリプスがお薦め。

壮大な宇宙を探索、富を得て、軍備を強化して宇宙の覇者を目指します。
ただ、電力会社もエクリプスも重量級でルールは結構難しいので、それなりに好きな人でないとプレイは無理。
好きな二人で楽しむボードゲーム
二人でのんびりプレイするのであれば、ドミニオンがお薦め。

ルールも比較的シンプルで、お相手がボードゲームの初心者でも楽しめると思います。
それなりに奥が深くて、長く楽しめます。
もう一つ、プレイしているとちょっとハイになるジャイプル。

このインドのおじさん、私は好きです。いやいや共にお腹が出ているからというわけではありません。
なんかこのデザイン気に入ってます。おそらくこのゲームが好きだからでしょう。
絹や宝石などを売り買いするだけなんですが、次に引くカードでとても盛り上がります。
このあたりでカードゲームに慣れてきたら、次はネットランナーなんかに挑戦してみましょう。
ネット上のハッカーの戦いといったテーマの斬新さだけでなく、
非常に完成度の高い、奥の深いカードゲームの虜になること間違いありません。
最後に
小学校高学年以上の男の子のお子様をお持ちで、
普段仕事に忙しくて子供と遊ぶ時間が取れないお父さんにお薦めがメイジナイト。
ドラゴンなどのモンスターが彷徨する剣と魔法の国を男二人で互いに助け合いながら旅するメイジナイト。
普段はほとんど会話を交わす時間も無い二人が、協力して強大な敵に立ち向かいます。
最後に、いろいろなボードゲームをプレイされて楽しいと感じられた方に、
いつの日か、アグリコラをプレイされることを強くお勧めします。

世界のボードゲームの最高峰として高く評価されているアグリコラ。全ての方にお薦めします。
そこで今日は、クリスマスやお正月にプレイするボードゲームについてのお話です。
*ゲーム名をクリックすると、そのゲームに関する詳しい記事がご覧いただけます。
ファミリーで楽しむボードゲームについて
チケット・トゥ・ライド これが一番のお薦め。

目的地を列車でつないでいくわけですが、プレイヤー間で路線が取り合いになります。
ルールも比較的簡単で、買っても負けても和気あいあいって感じでイイんじゃないですか。
もう一つお薦めしたいのが、ディクシット。

大きいサイズのカードには、とても素晴らしいイラストが描かれています。
手番のプレイヤーは手札からカード1枚を裏にして場に出しヒントを言います。
たとえば「とっても幸せ」とか、「いざ、出発だ!」とか。
ヒントはなんでも構いません。「ウァー」とか「キャー」でもOK。
このヒントを聞いて、他のプレイヤーも手札から1枚カードを裏にして場に出します。
手番のプレイヤーは場に出たカード全てをシャッフルして、どのカードが誰のものかわからないようにします。
シャッフルしたら全てのカードを表にして、全員に公開します。
手番でないプレイヤーは、ヒントを参考にして手番のプレイヤーが出したものと思われるカードに投票します。
手番のプレイヤーが出したカードを、全員が当てた場合や全員が外れた場合は、
手番のプレイヤーの得点は0点で、手番でないプレイヤーは全員2点を獲得します。
それ以外は、手番のプレイヤーとカードを当てたプレイヤーが3点を獲得します。
加えて、手番以外のプレイヤーで自分の出したカードに投票された1票につき1点獲得します。
手番のプレイヤーは、自分のカードを全員が当てないように、また全員が外れないように、
適度に曖昧なヒントを出さなければなりません。
他のプレイヤーはヒントに近いイメージのカードを出して、誤って投票してもらうように努めます。
ゲームシステムといい、カードのデザインといい、なんか情緒を豊かにしてくれる素晴らしいカードゲームです。
サポートしてあげれば、幼稚園児程度から大人に交じってプレイできます。
お子さんが小学校の高学年以上であれば、ケルトやストーンエイジなどもお薦めです。

ケルトはカードの運の要素が強いですが、意外と頭も使う知的なゲーム。
そして、なによりも中毒性が強い。とても面白くて、またプレイしたくなります。
ストーンエイジは、所謂「はじめ人間ギャートルズ」の世界をボードゲームにしたようなものです。
石器時代の生活を描いた本格的なボードゲーム。
充実したプレイ感が得られますが、ゆえにルールも少々難しくなります。
ただ、初心者の方がプレイできないほど難しくはありません。
仲間で集まって楽しむボードゲームについて
一押しがベガス。

ルールはいたってシンプル、前準備もほとんど無くて即プレイできます。
短時間で1プレイできますので、多人数でも交代しながら楽しめます。その名も「ベガス」イイですねぇ。
本格的に腰を据えて多人数でプレイするなら、電力会社。

発電所は競りで、送電線は陣取り合戦、発電所を稼働するための燃料の争奪はまるで株取引。
多人数プレイではあれば、非常にプレイが白熱すること間違いありません。
女性が混じっているのであれば地球上でねちねち戦うよりも、あっさりと宇宙で戦うエクリプスがお薦め。

壮大な宇宙を探索、富を得て、軍備を強化して宇宙の覇者を目指します。
ただ、電力会社もエクリプスも重量級でルールは結構難しいので、それなりに好きな人でないとプレイは無理。
好きな二人で楽しむボードゲーム
二人でのんびりプレイするのであれば、ドミニオンがお薦め。

ルールも比較的シンプルで、お相手がボードゲームの初心者でも楽しめると思います。
それなりに奥が深くて、長く楽しめます。
もう一つ、プレイしているとちょっとハイになるジャイプル。

このインドのおじさん、私は好きです。いやいや共にお腹が出ているからというわけではありません。
なんかこのデザイン気に入ってます。おそらくこのゲームが好きだからでしょう。
絹や宝石などを売り買いするだけなんですが、次に引くカードでとても盛り上がります。
このあたりでカードゲームに慣れてきたら、次はネットランナーなんかに挑戦してみましょう。
ネット上のハッカーの戦いといったテーマの斬新さだけでなく、
非常に完成度の高い、奥の深いカードゲームの虜になること間違いありません。
最後に
小学校高学年以上の男の子のお子様をお持ちで、
普段仕事に忙しくて子供と遊ぶ時間が取れないお父さんにお薦めがメイジナイト。
ドラゴンなどのモンスターが彷徨する剣と魔法の国を男二人で互いに助け合いながら旅するメイジナイト。
普段はほとんど会話を交わす時間も無い二人が、協力して強大な敵に立ち向かいます。
最後に、いろいろなボードゲームをプレイされて楽しいと感じられた方に、
いつの日か、アグリコラをプレイされることを強くお勧めします。

世界のボードゲームの最高峰として高く評価されているアグリコラ。全ての方にお薦めします。
スポンサーサイト