- Date: Sat 01 12 2012
- Category: 世界のボードゲームランキング
- Tags: ランキング 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame 二人プレイ
- Community: テーマ "世界のボードゲームランキング" ジャンル "趣味・実用"
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世界のボードゲームランキング 2012/12/1
世界のボードゲームランキング 2012/10/1
世界のボードゲームランキング 2012/11/1

今回は「アグリコラ」と「メイジナイト」でどちらを1位にするか非常に悩みました。
家族みんなでワイワイ楽しみながら、農場を作り上げる「アグリコラ」。
子供達と、または恋人や仲間達とモンスターが彷徨する剣と魔法の国を旅する「メイジナイト」
今回は、より幅広いプレイヤー層に受けると思われる「アグリコラ」を1位としました。
「ウォー・オブ・ザ・リング」ストーリーやゲームシステムなど、全ての面において群を抜くスケールの大きさ。
ロード・オブ・ザ・リングの映画を彷彿とさせる、重量級ゲームの頂点に君臨するにふさわしい作品。
「エクリプス」果てしない宇宙、未知なる星域、行く手を阻む古代船、銀河中央防御システム。
広大な宇宙に戦艦や迎撃戦闘機が行き交い、技術開発と軍事力強化、領土拡大の行く手には…。
宇宙をテーマとした作品の最高峰。
「ドミナント・スピーシーズ」哺乳類や爬虫類、鳥類、両生類、節足動物、昆虫が繰り広げる生存競争。
新たな地球上で誰がドミナント(優占種)たりうるか、迫りくる氷河期を生き抜けるのは誰か。
テーマの新鮮さ、システムのオリジナリティだけでなく、重量級のゲームとして全てにおいて完成度が高い作品。
「アース・リボーン」戦争で荒廃した未来世界で、世界の覇権を巡り、
そして地球の再生を目指して様々なキャラクタがその特殊能力を駆使して戦う未来型ウォーゲーム。
ルールを少しずつ修得しながら、段階的にゲームがプレイできる豊富なシナリオが秀逸。初登場で6位。
「ル・アーブル」ウヴェ・ローゼンベルクの収穫三部作の中で最も好きな作品。
プレイするたびに、
まるで人生を設計するように、今回は海運業で私財を築こうとか鉄鋼業に注力しようといった具合に、
いろんな選択肢に溢れていて、港町が栄えていく雰囲気と相まって次のプレイが待ち遠しい作品の一つ。
「ケイラス」一見ルールが複雑そうですが、プレイすると意外とすんなりと受け入れられます。
お城の建設と町の繁栄に寄与して名声点を競います。
お城へ続く道沿いに建設される様々な建物、行政官と監督官の存在、他とは一線を画す面白さ。初登場で8位。
「トラヤヌス」トラヤヌス帝に統治され繁栄の絶頂期にあるローマ帝国が舞台。
マンカラを採用した独自のシステムがうまく働いていて、ゲームの奥行きを深めています。
政治、交易、領地、軍事などの様々な分野での多彩なアクションが用意されています。
「コンフリクト・オブ・ヒーローズ」第2次世界大戦の独ソ戦をテーマにした戦術級ウォーゲーム。
銃撃戦をよりリアルに再現すべく準備された詳細なルールは、ステップ方式で修得していきます。
各ステップには1~2のシナリオが準備されていて、直ぐに楽しめるようになっています。
様々な部隊や戦車などの車両に加えて、盤外砲撃や地雷、トーチカ、煙幕など様々な要素が戦場をよりリアルに。
「シヴィライゼーション」文明の進化を描いたボードゲームとしては、次の「スルー・ジ・エイジズ」と双璧。
シド・マイヤー作、幌馬車で未開の地を探索する雰囲気はボードゲームでも失われていません。
「スルー・ジ・エイジズ」文明の進化をテーマとしたもので一押しがこの作品。
軍事行動や植民地化、各種産業の進化などにおける、その独自のゲームシステムはまさに感動モノです。
「トロワ」大好きな作品ですが、他に優れた作品が目白押しで順位は不本意ながら13位。
ダイスをうまく使ったゲームシステムで、ゲームの進行も軽快なテンポで進みます。
町の繁栄をテーマとした作品、重くも軽くもない丁度イイ具合のプレイ感、個人的には超オススメです。
「ブラス」初めてプレイした時に、これは面白いと感動したものでしたが14位。
それだけ、これ以外に素晴らしい作品があるということ。
前半は運河、後半は鉄道と輸送手段が切り替わります、産業革命の雰囲気がうまく演出されています。
「数エーカーの雪」個人的には1位にしたい作品。プレイするたびに、戦地の雪原が目に浮かびます。
カナダと北米の国境近く起こったフランスとイギリスのフレンチ・インディアン戦争を描いたウォーゲーム。
年末の雪がチラつく時期に、ゆっくりと時間をかけてプレイしようと思っています。
「村の人生」プレイヤーは、何世代にも引き継がれていく村人の人生を経験します。
ボードに描かれた村はほのぼのとしていて、プレイしていて何かホンワカとした気持ちになります。
こういったボードゲームもイイんじゃないですか、日本語版のネーミングもグッジョブ!
「ウィングス・オブ・グローリー」まだ予算の関係で実現してませんが、近々にテーブル上を複葉機が飛びます。
この作品の評価は知る人ぞ知るです。飛行機を持って家の中を走り回っている子供そっくりなんて笑わないで。
「ナビゲーター」この作品がこの順位だなんて信じられません。大航海時代を彷彿とさせるロマン一杯の作品。
「トラヤヌス」のマンカラと同様、ロンデルをゲームシステムに導入してプレイを悩ましいものにしています。
「世界の七不思議」これまた文明の進化をテーマにした作品ですが、非常に軽快に進行します。
とはいっても内容は充実していて、決して軽いものではありません。
インストにもほとんど時間がかかりません、短時間プレイにも拘らず充実したプレイ感が味わえる秀作です。
「洛陽の門にて」ウヴェ・ローゼンベルクの収穫三部作の最後の作品。
二人プレイでは、唯一の欠点である多人数プレイ時の長い待ち時間が解消されて評価が格段に上がっています。
野菜をつくり、野菜を売る、他の作品同様に人の生活の息吹が感じられる人間味溢れる作品です。
「トワイライト・ストラグル」二人用ゲームの最高峰。米ソの冷戦を描いた作品。
これから何年も何年もプレイし続けるであろう作品。良さがじわじわ滲みだしてくるスルメ的作品。
「ブルゴーニュ」細部にわたってバランスがとれた皆に好かれる優等生的作品。
プレイヤー間のインターラクティブな面も過度でなく、船や城、商品の販売に農場、建物の建設など要素も豊富。
「ケルト」我が家では数少ないアブストラクト的なゲーム。
手札カードをプレイして石の道を進むだけなのに何故こんなに悩ましく中毒性があるのでしょうか。
「祈り働け」これまたウヴェ・ローゼンベルクの作品。
彼の他の作品に比べてボード類が貧弱だったので新たに自作してプレイアビリティを改善しました。
彼の他の作品に比べて、何かが、僅かに何かが欠けているような気がして24位。でも、とても面白い作品です。
「ストーンエイジ」
ルールが比較的シンプルだが、それなりに内容があることからファミリーゲームとしては一押し。
石器時代の生活を皆でワイワイガヤガヤ。でも勝利するとなると、それなりの戦略が必要です。
「プエルトリコ」現代のボードゲームの原点的な作品。
個人的には、特に初心者の方にプレイをお薦めします、年月を経ても色褪せない面白さ。
島に畑を作り、工場で加工して出荷します。人を入植させて畑を拡大し様々な建物を建てます。
「ロンドン」ロンドンの大火からの復興をテーマにしています。
様々な建物を活性化して資金を産み出し、街を整備して貧困を無くし、地下鉄を整備します。
少々とっつきは悪いですが、プレイを重ねるに従って味が出てくるスルメ的作品。
「チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ」ファミリーゲームとして、「ストーンエイジ」と共にお薦めがコレ。
目的地のカードの指示に従って、指定された都市間を列車で結びます。
誰がどの路線を先に押さえるか、皆で今度はガチの勝負です。勝っても負けてもゲーム後の話題が尽きません。
「ドミニオン」カードゲームの最高峰。
自分のデッキ(カードの集まり)を充実させて、領土を拡張します。
お金や領地のほかに、魔女や泥棒、市場、民兵、礼拝堂など様々なカードが登場します。
夫婦や恋人同士など二人プレイにお薦めのカードゲーム、そんなにガチの勝負にはなりません。
「ベガス」パーティ用のゲームとして一押しの作品。
ルールは至ってシンプル、初心者でも直ぐに楽しめます。インストがほとんど無用で、プレイも短時間で終了。
しかし、勝利するには運だけではなく頭を働かせなくてはなりません。決して軽いだけのゲームではありません。
「ビブリオス」書物を教会に寄進してもらい、寄進してもらった書物の一部で競りを行います。
分野毎により多くの書物を手に入れたプレイヤーが勝利します。
競りにおける、プレイヤー間の手の内の読み合いが非常に楽しい作品です。
「ウォルナットグローブ開拓史」大草原の小さな家をイメージさせるような生活がテーマとなっています。
四季を巡って収穫、土地を開拓、人を雇って、生活を豊かにします。
プレイして結構面白く味わい深いのですが、この種のゲームの中では少し影が薄いようです。
「ナポレオンの凱旋」どちらかというと将棋よりもアブストラクト的な感じがします。
アウステルリッツの戦いを描いた作品ですが、コンポーネンツがとてもクール。
当時の地形を描いたゲームボードも落ち着いた感じで、本当に大人のゲームといった雰囲気。
ルールがとても難しく、といっても内容を理解するのが難しいのではなく、プレイするのが難しく、
今のところ、うまくプレイしきれていません。この作品の真の価値は、決してこのようなレベルではないと…
「暗黒の金曜日」どの店も黒字になるほど、良く売れるブラックフライデーのことではありません。
数種類の株を売り買いして、銀を購入し、購入した銀を金に換えて、最終的には金の所有数を競います。
株価変動のゲームシステムが秀逸、株の売り買いのゲームとしては一番のお薦めです。
「国富論」生産場を開発、資源を生産、貿易で資金を獲得、さらに生産場を拡大、所謂国を富ませるゲームです。
ほとんど運の要素がないだけに、非常に頭を使います。第2版でルールも改善されました。
「電力会社」発電所を競り落とし、都市間に送電線を張り巡らして、発電した電気をより多くの都市に供給。
発電用の燃料の値段は需要と供給で上下し、送電する都市はプレイヤー間で争奪争いが起こります。
5~6人程度の多人数プレイでは、ペスト10入りするのでは…。我が家の評価は二人プレイが基本、残念!
「ターギ」プレイ回数が少ないため、未知数の感が強い作品。
アクションの選択システムが独特で、まだまだプレイ回数を積まないと正確な評価には至りません。
ムードも独特で、ある意味個性的ではあります。今後に期待。
「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」カードゲームとしては非常に内容の濃いものになっています。
宇宙を舞台に、プレイヤーは自分のより強力で豊かな帝国を築きます。
勝ち筋が大きく2通りあり、それぞれ戦略が異なります。多少運的要素が強い感じがします。
「ファミリア」我が家のお薦めのカードゲーム。
ストリートから人材を発掘して、自分のファミリー(やくざの組)の組員にして一家を大きくします。
それぞれ異なるやくざのカードのイラストがたまりません。ひょっとしたら馴染みの顔が見つかるかも…
「ジャイプル」これもお薦めのカードゲーム。今度は宝石や金、銀、絹、皮などの商品の売り買いです。
ラクダが登場します、これがまた悩ましい。プレイは白熱します。
まとめて売るとボーナスが出ますが、早く売るほど単価は高く、遅くなると売り損ねることにも…
「ダンジョンファイター」是非、ご家族でプレイしてもらいたい作品。大笑いすること間違いなし。
プレイヤーは全員協力してダンジョンで遭遇するモンスターを退治します。
武器はダイスです。ダイスを的にめがけて転がすだけなのですが…
「えっー、そんな恰好でサイコロ振るの?」「それ、無理無理、そんなのぜっーたいに無理!」
「メディチ対ストロッチ」ガチの競りのゲームです。非常に読みにくい、とっても頭を使う作品です。
競りで落とした商品を船の1つに積み込み、港の一つに陸揚げするだけなのに、本当にプレイヤーを悩まします。
「ウォーターディープの支配者たち」ウォーターディープで様々な依頼を受け要望を満たし勝利点を獲得します。
いろんな面で完成された感がありますが、今一つ個性に乏しい、それなりに面白いが何か一味足りない感じ。
「カルカソンヌ」最近孫と良くプレイします。彼は結構気に入っているようです。
タイルを1枚引いて、城や道、教会を作っていきます。暇な時間にちょっとプレイにイイかな。
「パンデミック」悪玉ウィルスが世界に蔓延するのをプレイヤー全員で協力して阻止します。
ちょっとハラハラします。どちらかというとファミリーゲームかな。
「D-DAY ダイス」ウォーゲームの一種?、難しいゲーム、ルールじゃなくて達成するのが…
こんなの本当に達成できるの(ツレ)。上陸したまでは良いのですが、砂浜半ばで全員討ち死に。毎回です。
上陸作戦を描いたウォーゲームもどきですが、敵の攻撃にひたすら耐えて、さらに耐えて、さらにさらに…
「蒸気の時代」前述の「電力会社」同様に二人プレイの評価では、どうしても低くなってしまいます。
都市間に線路を敷設して、物資を輸送して資金を得て、さらに輸送路を拡大していきます。
「交易王」私は結構高く評価している作品ですが、順番に並べていくとどうしてもこの順位になってしまいます。
市場の商品を船で交易するゲーム。二人でも多人数でも同じように楽しめます。優れたカードゲームです。
「K2」K2を登頂します。山の高度毎に天候が変化し、体力が奪われていきます。
頂上に近づくに従って環境は厳しく、ルートに留まれる人数もより制限されてきます。
先の天候を読んで、適切な位置にキャンプを張り、登頂のタイミングを見計らいます。
それなりに楽しめますが、意外と内容が薄っぺらく感じます。もう少しテーマを深く掘り下げてほしかった。
「フレスコ」二人プレイは外すべき。ダミーのキャラをプレイするのが煩雑で正直言って面白くない。
おそらく多人数プレイでは面白いかも。テーマ自身が私好みではないのも評価が低い理由。
「ラミィキューブ」面白いがボードゲーム的には魅力に欠ける。
「ハイフロンティア」宇宙を開拓するゲーム。宇宙飛行の難しい専門用語が飛び交い雰囲気は満点だけど…
専門的すぎて素人には楽しめない感じ。おそらくマニアには堪らないかも。
以上です。ふーっ、今日も疲れた。
世界のボードゲームランキング 2012/11/1

今回は「アグリコラ」と「メイジナイト」でどちらを1位にするか非常に悩みました。
家族みんなでワイワイ楽しみながら、農場を作り上げる「アグリコラ」。
子供達と、または恋人や仲間達とモンスターが彷徨する剣と魔法の国を旅する「メイジナイト」
今回は、より幅広いプレイヤー層に受けると思われる「アグリコラ」を1位としました。
「ウォー・オブ・ザ・リング」ストーリーやゲームシステムなど、全ての面において群を抜くスケールの大きさ。
ロード・オブ・ザ・リングの映画を彷彿とさせる、重量級ゲームの頂点に君臨するにふさわしい作品。
「エクリプス」果てしない宇宙、未知なる星域、行く手を阻む古代船、銀河中央防御システム。
広大な宇宙に戦艦や迎撃戦闘機が行き交い、技術開発と軍事力強化、領土拡大の行く手には…。
宇宙をテーマとした作品の最高峰。
「ドミナント・スピーシーズ」哺乳類や爬虫類、鳥類、両生類、節足動物、昆虫が繰り広げる生存競争。
新たな地球上で誰がドミナント(優占種)たりうるか、迫りくる氷河期を生き抜けるのは誰か。
テーマの新鮮さ、システムのオリジナリティだけでなく、重量級のゲームとして全てにおいて完成度が高い作品。
「アース・リボーン」戦争で荒廃した未来世界で、世界の覇権を巡り、
そして地球の再生を目指して様々なキャラクタがその特殊能力を駆使して戦う未来型ウォーゲーム。
ルールを少しずつ修得しながら、段階的にゲームがプレイできる豊富なシナリオが秀逸。初登場で6位。
「ル・アーブル」ウヴェ・ローゼンベルクの収穫三部作の中で最も好きな作品。
プレイするたびに、
まるで人生を設計するように、今回は海運業で私財を築こうとか鉄鋼業に注力しようといった具合に、
いろんな選択肢に溢れていて、港町が栄えていく雰囲気と相まって次のプレイが待ち遠しい作品の一つ。
「ケイラス」一見ルールが複雑そうですが、プレイすると意外とすんなりと受け入れられます。
お城の建設と町の繁栄に寄与して名声点を競います。
お城へ続く道沿いに建設される様々な建物、行政官と監督官の存在、他とは一線を画す面白さ。初登場で8位。
「トラヤヌス」トラヤヌス帝に統治され繁栄の絶頂期にあるローマ帝国が舞台。
マンカラを採用した独自のシステムがうまく働いていて、ゲームの奥行きを深めています。
政治、交易、領地、軍事などの様々な分野での多彩なアクションが用意されています。
「コンフリクト・オブ・ヒーローズ」第2次世界大戦の独ソ戦をテーマにした戦術級ウォーゲーム。
銃撃戦をよりリアルに再現すべく準備された詳細なルールは、ステップ方式で修得していきます。
各ステップには1~2のシナリオが準備されていて、直ぐに楽しめるようになっています。
様々な部隊や戦車などの車両に加えて、盤外砲撃や地雷、トーチカ、煙幕など様々な要素が戦場をよりリアルに。
「シヴィライゼーション」文明の進化を描いたボードゲームとしては、次の「スルー・ジ・エイジズ」と双璧。
シド・マイヤー作、幌馬車で未開の地を探索する雰囲気はボードゲームでも失われていません。
「スルー・ジ・エイジズ」文明の進化をテーマとしたもので一押しがこの作品。
軍事行動や植民地化、各種産業の進化などにおける、その独自のゲームシステムはまさに感動モノです。
「トロワ」大好きな作品ですが、他に優れた作品が目白押しで順位は不本意ながら13位。
ダイスをうまく使ったゲームシステムで、ゲームの進行も軽快なテンポで進みます。
町の繁栄をテーマとした作品、重くも軽くもない丁度イイ具合のプレイ感、個人的には超オススメです。
「ブラス」初めてプレイした時に、これは面白いと感動したものでしたが14位。
それだけ、これ以外に素晴らしい作品があるということ。
前半は運河、後半は鉄道と輸送手段が切り替わります、産業革命の雰囲気がうまく演出されています。
「数エーカーの雪」個人的には1位にしたい作品。プレイするたびに、戦地の雪原が目に浮かびます。
カナダと北米の国境近く起こったフランスとイギリスのフレンチ・インディアン戦争を描いたウォーゲーム。
年末の雪がチラつく時期に、ゆっくりと時間をかけてプレイしようと思っています。
「村の人生」プレイヤーは、何世代にも引き継がれていく村人の人生を経験します。
ボードに描かれた村はほのぼのとしていて、プレイしていて何かホンワカとした気持ちになります。
こういったボードゲームもイイんじゃないですか、日本語版のネーミングもグッジョブ!
「ウィングス・オブ・グローリー」まだ予算の関係で実現してませんが、近々にテーブル上を複葉機が飛びます。
この作品の評価は知る人ぞ知るです。飛行機を持って家の中を走り回っている子供そっくりなんて笑わないで。
「ナビゲーター」この作品がこの順位だなんて信じられません。大航海時代を彷彿とさせるロマン一杯の作品。
「トラヤヌス」のマンカラと同様、ロンデルをゲームシステムに導入してプレイを悩ましいものにしています。
「世界の七不思議」これまた文明の進化をテーマにした作品ですが、非常に軽快に進行します。
とはいっても内容は充実していて、決して軽いものではありません。
インストにもほとんど時間がかかりません、短時間プレイにも拘らず充実したプレイ感が味わえる秀作です。
「洛陽の門にて」ウヴェ・ローゼンベルクの収穫三部作の最後の作品。
二人プレイでは、唯一の欠点である多人数プレイ時の長い待ち時間が解消されて評価が格段に上がっています。
野菜をつくり、野菜を売る、他の作品同様に人の生活の息吹が感じられる人間味溢れる作品です。
「トワイライト・ストラグル」二人用ゲームの最高峰。米ソの冷戦を描いた作品。
これから何年も何年もプレイし続けるであろう作品。良さがじわじわ滲みだしてくるスルメ的作品。
「ブルゴーニュ」細部にわたってバランスがとれた皆に好かれる優等生的作品。
プレイヤー間のインターラクティブな面も過度でなく、船や城、商品の販売に農場、建物の建設など要素も豊富。
「ケルト」我が家では数少ないアブストラクト的なゲーム。
手札カードをプレイして石の道を進むだけなのに何故こんなに悩ましく中毒性があるのでしょうか。
「祈り働け」これまたウヴェ・ローゼンベルクの作品。
彼の他の作品に比べてボード類が貧弱だったので新たに自作してプレイアビリティを改善しました。
彼の他の作品に比べて、何かが、僅かに何かが欠けているような気がして24位。でも、とても面白い作品です。
「ストーンエイジ」
ルールが比較的シンプルだが、それなりに内容があることからファミリーゲームとしては一押し。
石器時代の生活を皆でワイワイガヤガヤ。でも勝利するとなると、それなりの戦略が必要です。
「プエルトリコ」現代のボードゲームの原点的な作品。
個人的には、特に初心者の方にプレイをお薦めします、年月を経ても色褪せない面白さ。
島に畑を作り、工場で加工して出荷します。人を入植させて畑を拡大し様々な建物を建てます。
「ロンドン」ロンドンの大火からの復興をテーマにしています。
様々な建物を活性化して資金を産み出し、街を整備して貧困を無くし、地下鉄を整備します。
少々とっつきは悪いですが、プレイを重ねるに従って味が出てくるスルメ的作品。
「チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ」ファミリーゲームとして、「ストーンエイジ」と共にお薦めがコレ。
目的地のカードの指示に従って、指定された都市間を列車で結びます。
誰がどの路線を先に押さえるか、皆で今度はガチの勝負です。勝っても負けてもゲーム後の話題が尽きません。
「ドミニオン」カードゲームの最高峰。
自分のデッキ(カードの集まり)を充実させて、領土を拡張します。
お金や領地のほかに、魔女や泥棒、市場、民兵、礼拝堂など様々なカードが登場します。
夫婦や恋人同士など二人プレイにお薦めのカードゲーム、そんなにガチの勝負にはなりません。
「ベガス」パーティ用のゲームとして一押しの作品。
ルールは至ってシンプル、初心者でも直ぐに楽しめます。インストがほとんど無用で、プレイも短時間で終了。
しかし、勝利するには運だけではなく頭を働かせなくてはなりません。決して軽いだけのゲームではありません。
「ビブリオス」書物を教会に寄進してもらい、寄進してもらった書物の一部で競りを行います。
分野毎により多くの書物を手に入れたプレイヤーが勝利します。
競りにおける、プレイヤー間の手の内の読み合いが非常に楽しい作品です。
「ウォルナットグローブ開拓史」大草原の小さな家をイメージさせるような生活がテーマとなっています。
四季を巡って収穫、土地を開拓、人を雇って、生活を豊かにします。
プレイして結構面白く味わい深いのですが、この種のゲームの中では少し影が薄いようです。
「ナポレオンの凱旋」どちらかというと将棋よりもアブストラクト的な感じがします。
アウステルリッツの戦いを描いた作品ですが、コンポーネンツがとてもクール。
当時の地形を描いたゲームボードも落ち着いた感じで、本当に大人のゲームといった雰囲気。
ルールがとても難しく、といっても内容を理解するのが難しいのではなく、プレイするのが難しく、
今のところ、うまくプレイしきれていません。この作品の真の価値は、決してこのようなレベルではないと…
「暗黒の金曜日」どの店も黒字になるほど、良く売れるブラックフライデーのことではありません。
数種類の株を売り買いして、銀を購入し、購入した銀を金に換えて、最終的には金の所有数を競います。
株価変動のゲームシステムが秀逸、株の売り買いのゲームとしては一番のお薦めです。
「国富論」生産場を開発、資源を生産、貿易で資金を獲得、さらに生産場を拡大、所謂国を富ませるゲームです。
ほとんど運の要素がないだけに、非常に頭を使います。第2版でルールも改善されました。
「電力会社」発電所を競り落とし、都市間に送電線を張り巡らして、発電した電気をより多くの都市に供給。
発電用の燃料の値段は需要と供給で上下し、送電する都市はプレイヤー間で争奪争いが起こります。
5~6人程度の多人数プレイでは、ペスト10入りするのでは…。我が家の評価は二人プレイが基本、残念!
「ターギ」プレイ回数が少ないため、未知数の感が強い作品。
アクションの選択システムが独特で、まだまだプレイ回数を積まないと正確な評価には至りません。
ムードも独特で、ある意味個性的ではあります。今後に期待。
「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」カードゲームとしては非常に内容の濃いものになっています。
宇宙を舞台に、プレイヤーは自分のより強力で豊かな帝国を築きます。
勝ち筋が大きく2通りあり、それぞれ戦略が異なります。多少運的要素が強い感じがします。
「ファミリア」我が家のお薦めのカードゲーム。
ストリートから人材を発掘して、自分のファミリー(やくざの組)の組員にして一家を大きくします。
それぞれ異なるやくざのカードのイラストがたまりません。ひょっとしたら馴染みの顔が見つかるかも…
「ジャイプル」これもお薦めのカードゲーム。今度は宝石や金、銀、絹、皮などの商品の売り買いです。
ラクダが登場します、これがまた悩ましい。プレイは白熱します。
まとめて売るとボーナスが出ますが、早く売るほど単価は高く、遅くなると売り損ねることにも…
「ダンジョンファイター」是非、ご家族でプレイしてもらいたい作品。大笑いすること間違いなし。
プレイヤーは全員協力してダンジョンで遭遇するモンスターを退治します。
武器はダイスです。ダイスを的にめがけて転がすだけなのですが…
「えっー、そんな恰好でサイコロ振るの?」「それ、無理無理、そんなのぜっーたいに無理!」
「メディチ対ストロッチ」ガチの競りのゲームです。非常に読みにくい、とっても頭を使う作品です。
競りで落とした商品を船の1つに積み込み、港の一つに陸揚げするだけなのに、本当にプレイヤーを悩まします。
「ウォーターディープの支配者たち」ウォーターディープで様々な依頼を受け要望を満たし勝利点を獲得します。
いろんな面で完成された感がありますが、今一つ個性に乏しい、それなりに面白いが何か一味足りない感じ。
「カルカソンヌ」最近孫と良くプレイします。彼は結構気に入っているようです。
タイルを1枚引いて、城や道、教会を作っていきます。暇な時間にちょっとプレイにイイかな。
「パンデミック」悪玉ウィルスが世界に蔓延するのをプレイヤー全員で協力して阻止します。
ちょっとハラハラします。どちらかというとファミリーゲームかな。
「D-DAY ダイス」ウォーゲームの一種?、難しいゲーム、ルールじゃなくて達成するのが…
こんなの本当に達成できるの(ツレ)。上陸したまでは良いのですが、砂浜半ばで全員討ち死に。毎回です。
上陸作戦を描いたウォーゲームもどきですが、敵の攻撃にひたすら耐えて、さらに耐えて、さらにさらに…
「蒸気の時代」前述の「電力会社」同様に二人プレイの評価では、どうしても低くなってしまいます。
都市間に線路を敷設して、物資を輸送して資金を得て、さらに輸送路を拡大していきます。
「交易王」私は結構高く評価している作品ですが、順番に並べていくとどうしてもこの順位になってしまいます。
市場の商品を船で交易するゲーム。二人でも多人数でも同じように楽しめます。優れたカードゲームです。
「K2」K2を登頂します。山の高度毎に天候が変化し、体力が奪われていきます。
頂上に近づくに従って環境は厳しく、ルートに留まれる人数もより制限されてきます。
先の天候を読んで、適切な位置にキャンプを張り、登頂のタイミングを見計らいます。
それなりに楽しめますが、意外と内容が薄っぺらく感じます。もう少しテーマを深く掘り下げてほしかった。
「フレスコ」二人プレイは外すべき。ダミーのキャラをプレイするのが煩雑で正直言って面白くない。
おそらく多人数プレイでは面白いかも。テーマ自身が私好みではないのも評価が低い理由。
「ラミィキューブ」面白いがボードゲーム的には魅力に欠ける。
「ハイフロンティア」宇宙を開拓するゲーム。宇宙飛行の難しい専門用語が飛び交い雰囲気は満点だけど…
専門的すぎて素人には楽しめない感じ。おそらくマニアには堪らないかも。
以上です。ふーっ、今日も疲れた。
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