- Date: Fri 12 10 2012
- Category: ボードゲームのレビュー
- Tags: ジャイプル Jaipur 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame レビュー 二人プレイ 二人用ゲーム
- Community: テーマ "ボードゲームのレビュー" ジャンル "趣味・実用"
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ジャイプル Jaipur 2012/10/10
インドの商人のイラストが印象的な「 ジャイプル 」です。2人専用ゲーム/12歳以上/プレイ時間30分

マハラジャ専属の商人となるために市場で商品を集め、売却してより多くのルピーを稼がねばなりません。
市場で手に入る商品は以下の6つ。

上段の左から、皮革、香辛料、布、下段の左から、宝石、金、銀。
これらの商品のカードを市場(場)から取り、売却してルピー(商品トークン)を獲得します。
商品トークンも6種類ありますが、トークンによって価値(ルピー)が異なります。

商品を1つ売ると、該当する商品トークンを1つ獲得できますが、
商品は早く売るほど価値の高いトークンが獲得でき、あまり遅くなると商品トークンが無くなることもあります。

中央に5枚のカードが並んでいるところが市場です。
手前に商品トークンが価値の高い順に並んでいて、商品を売却するとここから商品トークンがもらえます。
上の写真では
私(右)がちょうど銀の商品を4つ(4枚)売却したところで銀の商品トークンが私の前で並んでいます。
私の前には銀の商品トークン以外に一枚だけ別のトークンがありますが、
これは一度に3枚以上の商品を売却した時に獲得できるボーナストークンです。
ボーナストークンには3種類あり、中央手前に裏向けにして積み上げらてれいます。
5枚一度に売却した時に最も価値の高いボーナストークンが得られます。
ボーナストークンの価値はバラツキがあって、引いてみないとわかりませんが、
5枚のボーナストークンは、10ルピー程度の高額なものとなっています。
カードは市場にも並んでいるような、商品カード以外にラクダカードがあります。
ゲームは、まず場にラクダカードを3枚、次に両プレイヤーに手札5枚ずつ、最後の場に2枚配りスタート。
ラクダカードは全てプレイヤーの前に公開して置かなければなりません。
プレイヤーは手番で以下のアクションから1つ選んで実行。
1.市場から商品またはラクダをとる。
場から商品カード1枚を取ることができます。取ったら直ちに山札から1枚補充します。
場から商品カードを2枚以上取る場合は、
取る枚数と同じだけ手札から場にカードを出さなければなりませんが、ラクダカードを使うことができます。
場にあるラクダを取る場合は、全てのラクダカードを取らなければなりません。
手札は7枚を超えてはなりません。
2.商品を売る。
商品を1種類だけ売ることができます。
手札から商品カードを1枚以上出して、商品トークンを取ります。
ただし、宝石と金、銀は2枚以上でなければ売れません。
3枚以上の場合は、売却した枚数に応じてボーナストークンも取ります。
山札が無くなった時点で直ちにラウンド終了、ゲームは3ラウンド行い2ラウンドを先取した方が勝利します。
ラウンド終了時点で最も多くのラクダカードを持っていたプレイヤーがラクダトークン(5ルピー)を獲得。
全てのトークンを裏返して(表返して?)して、獲得した総ルピーを計算します。

第一ラウンドに続き、第二ラウンドもツレが驚異の87ルピーを獲得して大差で勝利しました。
プレイ時間27分。フルラウンド(3ラウンド)でも、1時間を超えることはありません。
当然ながら価値の高い宝石、金、銀を如何に数多く獲得するかがカギとなります。
ラクダカードは市場から多くのカードを獲得する場合に重宝しますが、
市場から溜まったラクダカードを取ると、
山札からその枚数分だけ新しくカードが補充されるので、高価な商品が出てくる危険があります。
相手の持っているカード枚数が1枚か2枚程度の少ない時がラクダカードを取るチャンスです。
市場から溜まったラクダカードを取って、その代わりに宝石などの高価なカードが数枚市場に出てきても、
相手は持ち札が少ないため、交換できる枚数が限られて大ケガには至りません。
市場からカードを1枚取る時も、
山札から何の商品が出てくるかヒヤヒヤもので、山札からカードをオープンする度にため息や歓声があがります。
この手のゲームにしては、ちょっとインストに手間取りますが私としては許容範囲で気になりません。
ツレと何やかや話ししながら、ちょっとしたブレークといった感じで終わります。
我が家では結構人気のゲームです。

マハラジャ専属の商人となるために市場で商品を集め、売却してより多くのルピーを稼がねばなりません。
市場で手に入る商品は以下の6つ。

上段の左から、皮革、香辛料、布、下段の左から、宝石、金、銀。
これらの商品のカードを市場(場)から取り、売却してルピー(商品トークン)を獲得します。
商品トークンも6種類ありますが、トークンによって価値(ルピー)が異なります。

商品を1つ売ると、該当する商品トークンを1つ獲得できますが、
商品は早く売るほど価値の高いトークンが獲得でき、あまり遅くなると商品トークンが無くなることもあります。

中央に5枚のカードが並んでいるところが市場です。
手前に商品トークンが価値の高い順に並んでいて、商品を売却するとここから商品トークンがもらえます。
上の写真では
私(右)がちょうど銀の商品を4つ(4枚)売却したところで銀の商品トークンが私の前で並んでいます。
私の前には銀の商品トークン以外に一枚だけ別のトークンがありますが、
これは一度に3枚以上の商品を売却した時に獲得できるボーナストークンです。
ボーナストークンには3種類あり、中央手前に裏向けにして積み上げらてれいます。
5枚一度に売却した時に最も価値の高いボーナストークンが得られます。
ボーナストークンの価値はバラツキがあって、引いてみないとわかりませんが、
5枚のボーナストークンは、10ルピー程度の高額なものとなっています。
カードは市場にも並んでいるような、商品カード以外にラクダカードがあります。
ゲームは、まず場にラクダカードを3枚、次に両プレイヤーに手札5枚ずつ、最後の場に2枚配りスタート。
ラクダカードは全てプレイヤーの前に公開して置かなければなりません。
プレイヤーは手番で以下のアクションから1つ選んで実行。
1.市場から商品またはラクダをとる。
場から商品カード1枚を取ることができます。取ったら直ちに山札から1枚補充します。
場から商品カードを2枚以上取る場合は、
取る枚数と同じだけ手札から場にカードを出さなければなりませんが、ラクダカードを使うことができます。
場にあるラクダを取る場合は、全てのラクダカードを取らなければなりません。
手札は7枚を超えてはなりません。
2.商品を売る。
商品を1種類だけ売ることができます。
手札から商品カードを1枚以上出して、商品トークンを取ります。
ただし、宝石と金、銀は2枚以上でなければ売れません。
3枚以上の場合は、売却した枚数に応じてボーナストークンも取ります。
山札が無くなった時点で直ちにラウンド終了、ゲームは3ラウンド行い2ラウンドを先取した方が勝利します。
ラウンド終了時点で最も多くのラクダカードを持っていたプレイヤーがラクダトークン(5ルピー)を獲得。
全てのトークンを裏返して(表返して?)して、獲得した総ルピーを計算します。

第一ラウンドに続き、第二ラウンドもツレが驚異の87ルピーを獲得して大差で勝利しました。
プレイ時間27分。フルラウンド(3ラウンド)でも、1時間を超えることはありません。
当然ながら価値の高い宝石、金、銀を如何に数多く獲得するかがカギとなります。
ラクダカードは市場から多くのカードを獲得する場合に重宝しますが、
市場から溜まったラクダカードを取ると、
山札からその枚数分だけ新しくカードが補充されるので、高価な商品が出てくる危険があります。
相手の持っているカード枚数が1枚か2枚程度の少ない時がラクダカードを取るチャンスです。
市場から溜まったラクダカードを取って、その代わりに宝石などの高価なカードが数枚市場に出てきても、
相手は持ち札が少ないため、交換できる枚数が限られて大ケガには至りません。
市場からカードを1枚取る時も、
山札から何の商品が出てくるかヒヤヒヤもので、山札からカードをオープンする度にため息や歓声があがります。
この手のゲームにしては、ちょっとインストに手間取りますが私としては許容範囲で気になりません。
ツレと何やかや話ししながら、ちょっとしたブレークといった感じで終わります。
我が家では結構人気のゲームです。
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