- Date: Thu 11 10 2012
- Category: ボードゲームのレビュー
- Tags: ファミリア Famiglia 世界のボードゲーム ボードゲーム レビュー 二人プレイ 二人用ゲーム
- Community: テーマ "ボードゲームのレビュー" ジャンル "趣味・実用"
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ファミリア Famiglia 2012/10/9
今日は、ちょっと危ない「 ファミリア 」のお話です。
おれたちゃナ、ご法度の裏街道を歩く渡世なんだぞ~。

ストリートをうろついているワルを誘って、自分の一家の組員にします。
悪い奴ほど獲得できる勝利ポイントが高いですが、身内になってもらうのが難しい。

ギャングのカードは、レベル(カード上段の数字)が0~4まであります。
また、以下のように4種類に分類(色分け)されています。

このカードは愚連隊。獲得するギャングを打ちのめしてそのレベルを下げます。
ちなみにこのカードをプレイすると、対象のギャングのレベルが4下がります。

このカードは仕切り屋。手札と自分の組事務所(プレイヤーの前の場)にあるカードを交換できます。
ちなみにこのカードをプレイすると、2枚交換できます。

後ろのカードは傭兵。任意の種類(色)のカードの代役ができます。
ちなみにこのカードはレベルが0~3までの任意の色のカードとして使えます。ワイルドカードみたいなもの。

このカードは正統派のギャング。他のカードのような特別な能力を持っていませんが獲得できる勝利点が高い。

ストリート(場)に6枚、手札が4枚でゲームがスタートします。
手札は、レベル0の各種類(各色)1枚ずつの合計4枚でカードは指定されています。
ストリートいるギャング(カード)を獲得して勝利点を稼ぎます。
レベル0のカードは手番で1枚だけ無条件で獲得できます。
レベル1以上のカードを獲得するには、
獲得するカードのレベルより1つ下のレベルの同じ種類(同色)カード2枚を手札からプレイします。
ストリートから獲得したカードとプレイした2枚の内1枚が手札となり、次のターンで直ぐに使えますが、
プレイした2枚のカードの1枚は、自分の前の場(組事務所)に表にして置かれて直ぐには使い物になりません。
例えばレベル3の愚連隊(黄色)を獲得するには、手札からレベル2の愚連隊2枚を出します。
獲得したレベル3の愚連隊とプレイしたレベル2の愚連隊1枚は手札となりますが、
プレイしたレベル2の愚連隊の残り1枚は、手札には戻らず自分の前(組事務所)に表向きで置きます。
以上がストリートにあるカードを獲得する方法の基本です。
では、各種カードの特別な能力について説明しましょう。
ストリートのカードを獲得する前に、愚連隊をプレイすると、
対象とする1枚のカードのレベルを、その愚連隊のカードが指定するレベルだけ下げることができます。
例えばレベル4の正統派のギャングを獲得するには、通常同種のレベル3のカード2枚が必要です。
しかしレベル4の正統派のギャングの獲得に先立ち、レベル3の愚連隊のカードを手札からプレイすると、
そのレベルは3下がって1となり、引き続きレベル0の正統派のギャング2枚を手札からプレイすることにより、
獲得することができます。
この場合、レベルを下げるためにプレイした愚連隊のカードも手札に戻らずに組事務所に行きます。
ストリートのカードを獲得するために、通常1つレベル下の同じ種類(同色)のカード2枚が必要ですが、
傭兵カード(緑色)で2枚の内1枚を代用することができます。
傭兵カードは自分のレベルより1つ下以下であれば、任意の種類(色)のカードとして使用できます。
たとえば、レベル4の傭兵カードはレベル3以下の愚連隊や仕切り屋、正統派のギャングとして使用できます。
また、レベルを下げた傭兵カードとしても使用できます。
最後に仕切り屋ですが、カードに指定された枚数だけ組事務所と手札との間でカードを交換できます。
通常は、組事務所に置かれたカードは以降使えませんが仕切り屋を使えば手札に戻すことができます。
ストリートのカードを獲得する前に、愚連隊のカードと同様に使用することができますが、
愚連隊のカードと同様に使用後は組事務所に置かれます。
このように手番では、各種カードをプレイしてストリートのカードを1枚獲得していきます。

ゲーム開始時にはストリートに6枚、以降山札が無くなるまでの間は、
ストリートにレベル0のカードが無い場合は、
ストリートの任意のカードを捨て札にして、そのレベルに相当する数のカードを引きストリートに加えます。
この操作をストリートにレベル0のカードが出てくるまで繰り返すことができます。
最初に山札が無くなったら、捨て札をシャッフルして新しい山札とします。
新しい山札では、ストリートにレベル0のカードが無い場合は1度だけカードを引くことができます。
引いた後にレベル0のカードが出てこなくても、もう引くことはできません。
そして、この場合の捨て札は山札の一番下に入れ(加え)ます。
ゲームは山札が無くなった時点で互いのターン数が同じになるようにプレイして終了します。

ゲームが終了したら、組事務所と手札の勝利点を集計して最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝利します。
今回は、私がレベルの高い傭兵を駆使して勝利点100点を獲得し大差で勝利しました。
女将さん、
やっぱ助っ人が大切でさあ~、なんでもかんでも自分とこの腕っ利きだけで勝負しようたって、そら無茶ってもんで。
大将のとこなんざ、腕の立つ平手の茎ってご浪人や座頭のりっつあん、黒駒の負蔵まで加勢したと聞きやしたぜ。
あ~あ~、こんなにあちこち擦りむいちまって可哀そうに。
おまけに髪まで振り乱しちまってよう、ざまありあせんぜ、女将さん。
おれたちゃナ、ご法度の裏街道を歩く渡世なんだぞ~。

ストリートをうろついているワルを誘って、自分の一家の組員にします。
悪い奴ほど獲得できる勝利ポイントが高いですが、身内になってもらうのが難しい。

ギャングのカードは、レベル(カード上段の数字)が0~4まであります。
また、以下のように4種類に分類(色分け)されています。

このカードは愚連隊。獲得するギャングを打ちのめしてそのレベルを下げます。
ちなみにこのカードをプレイすると、対象のギャングのレベルが4下がります。

このカードは仕切り屋。手札と自分の組事務所(プレイヤーの前の場)にあるカードを交換できます。
ちなみにこのカードをプレイすると、2枚交換できます。

後ろのカードは傭兵。任意の種類(色)のカードの代役ができます。
ちなみにこのカードはレベルが0~3までの任意の色のカードとして使えます。ワイルドカードみたいなもの。

このカードは正統派のギャング。他のカードのような特別な能力を持っていませんが獲得できる勝利点が高い。

ストリート(場)に6枚、手札が4枚でゲームがスタートします。
手札は、レベル0の各種類(各色)1枚ずつの合計4枚でカードは指定されています。
ストリートいるギャング(カード)を獲得して勝利点を稼ぎます。
レベル0のカードは手番で1枚だけ無条件で獲得できます。
レベル1以上のカードを獲得するには、
獲得するカードのレベルより1つ下のレベルの同じ種類(同色)カード2枚を手札からプレイします。
ストリートから獲得したカードとプレイした2枚の内1枚が手札となり、次のターンで直ぐに使えますが、
プレイした2枚のカードの1枚は、自分の前の場(組事務所)に表にして置かれて直ぐには使い物になりません。
例えばレベル3の愚連隊(黄色)を獲得するには、手札からレベル2の愚連隊2枚を出します。
獲得したレベル3の愚連隊とプレイしたレベル2の愚連隊1枚は手札となりますが、
プレイしたレベル2の愚連隊の残り1枚は、手札には戻らず自分の前(組事務所)に表向きで置きます。
以上がストリートにあるカードを獲得する方法の基本です。
では、各種カードの特別な能力について説明しましょう。
ストリートのカードを獲得する前に、愚連隊をプレイすると、
対象とする1枚のカードのレベルを、その愚連隊のカードが指定するレベルだけ下げることができます。
例えばレベル4の正統派のギャングを獲得するには、通常同種のレベル3のカード2枚が必要です。
しかしレベル4の正統派のギャングの獲得に先立ち、レベル3の愚連隊のカードを手札からプレイすると、
そのレベルは3下がって1となり、引き続きレベル0の正統派のギャング2枚を手札からプレイすることにより、
獲得することができます。
この場合、レベルを下げるためにプレイした愚連隊のカードも手札に戻らずに組事務所に行きます。
ストリートのカードを獲得するために、通常1つレベル下の同じ種類(同色)のカード2枚が必要ですが、
傭兵カード(緑色)で2枚の内1枚を代用することができます。
傭兵カードは自分のレベルより1つ下以下であれば、任意の種類(色)のカードとして使用できます。
たとえば、レベル4の傭兵カードはレベル3以下の愚連隊や仕切り屋、正統派のギャングとして使用できます。
また、レベルを下げた傭兵カードとしても使用できます。
最後に仕切り屋ですが、カードに指定された枚数だけ組事務所と手札との間でカードを交換できます。
通常は、組事務所に置かれたカードは以降使えませんが仕切り屋を使えば手札に戻すことができます。
ストリートのカードを獲得する前に、愚連隊のカードと同様に使用することができますが、
愚連隊のカードと同様に使用後は組事務所に置かれます。
このように手番では、各種カードをプレイしてストリートのカードを1枚獲得していきます。

ゲーム開始時にはストリートに6枚、以降山札が無くなるまでの間は、
ストリートにレベル0のカードが無い場合は、
ストリートの任意のカードを捨て札にして、そのレベルに相当する数のカードを引きストリートに加えます。
この操作をストリートにレベル0のカードが出てくるまで繰り返すことができます。
最初に山札が無くなったら、捨て札をシャッフルして新しい山札とします。
新しい山札では、ストリートにレベル0のカードが無い場合は1度だけカードを引くことができます。
引いた後にレベル0のカードが出てこなくても、もう引くことはできません。
そして、この場合の捨て札は山札の一番下に入れ(加え)ます。
ゲームは山札が無くなった時点で互いのターン数が同じになるようにプレイして終了します。

ゲームが終了したら、組事務所と手札の勝利点を集計して最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝利します。
今回は、私がレベルの高い傭兵を駆使して勝利点100点を獲得し大差で勝利しました。
女将さん、
やっぱ助っ人が大切でさあ~、なんでもかんでも自分とこの腕っ利きだけで勝負しようたって、そら無茶ってもんで。
大将のとこなんざ、腕の立つ平手の茎ってご浪人や座頭のりっつあん、黒駒の負蔵まで加勢したと聞きやしたぜ。
あ~あ~、こんなにあちこち擦りむいちまって可哀そうに。
おまけに髪まで振り乱しちまってよう、ざまありあせんぜ、女将さん。
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