- Date: Sun 07 10 2012
- Category: ボードゲームのレビュー
- Tags: 交易王 Handelsfürsten 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame 二人用ゲーム 二人プレイ
- Community: テーマ "ボードゲームのレビュー" ジャンル "趣味・実用"
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交易王 Handelsfürsten 2012/10/4
ルールがシンプルではありますが、結構楽しめる「 交易王 」。

ゲーム終了時に最も多くのコインを持っているプレイヤーが勝利します。要はいかにお金を稼ぐかです。
普段は二人プレイですが、多人数でのプレイではかなりゲームの流れが変わってきます。
場には常に6枚の商品カード。商品は塩など6種類でカードの枠の色で識別できます。

最初、手札3枚でスタート。
プレイヤーは手番で交易したい手札から一つの商品を選び、場に並んでいる商品カードの上に置く。
制限は1種類であること、出すカードの枚数に制限はありません。同じ色なら何枚でもOK。
ただし、商品カードをプレイする前に交易船が必要です。
上の写真でプレイヤーの前に並んでいる2枚のカードが交易船です。
そしてプレイヤーは前もってこの交易船の上に、交易したい商品コマ1つを乗せなければなりません。
当然ながら商品6種類に対応した6色の商品コマが用意されています。
先程の商品カードのプレイに戻りますが、交易したい商品のカードを場に出した時点で、
交易が実施されます。
プレイされた商品カードと同じ色のカードが場に何枚並んでいるか数えます。
これが市場での需要と考えます。
そしてプレイヤーの前に置かれた交易船の上の商品コマを確認します。
プレイされた商品カードと同じ色の商品コマが乗っている交易船一隻あたり
市場の需要(プレイしたカードと同色の場に出ているカード枚数)に相当するコインがこの交易で獲得できます。
ただし、交易でコインが獲得できるのはカードをプレイした貴方だけではありません。
他のプレイヤーでも、そのプレイヤーの所有する交易船に同色の商品コマが乗っていたら、
乗っている交易船毎に先程の市場の需要に相当するコインが獲得できるのです。
ここが多人数プレイになると、とても悩ましいところです。
交易船(カード)は最初2隻(2枚)からスタートしますが、1隻(1枚)あたり10コインで購入できます。
極端なことを言いますと、交易船を6隻にして全て異なる色の商品コマを置けば、
誰がどの商品カードをプレイしたとしても、必ずお金が獲得できるようになるというわけです。
このゲームの重要なポイントの一つに、先程話題に上がった交易船を含めた4枚の特殊なカードが上げられます。

左から交易許可書、商館、港湾労働者、そして右上隅に少し見えるのが交易船。
それぞれカードの下に購入コストがコインのイラストで表示されています。例えば商館は8コイン。
特殊カードは、それぞれ以下の効果があります。
交易許可書:交易でコインを獲得するたびに追加で2コイン。
商館:手番の最後に追加でカード1枚を引く。
港湾労働者:交易船に乗せ換える(入れ替える)ことができる商品コマが1つ増える。
交易船:任意の商品コマを1つ乗せて交易(コインの獲得)ができる。
交易許可書と商館、港湾労働者のカードは2枚しかありませんので、
多人数プレイと二人プレイでは様相が異なってきます。
プレイヤーの手番は以下の2つのフェイズから構成されています。
第1フェイズ(どれか1つを選んで実行)
交易船の商品コマ1つを乗せ換える。
コインを支払い特殊カードを購入する。
なにもしない。
第2フェイズ(どれか1つを選んで実行)
同種(同色)の商品カードを手札(何枚でも)からプレイ(場に出す)する。いわゆる交易をする。
山札からカードを2枚引いて手札に加える。
山札が無くなった時点で即時ゲーム終了となります。

ツレは商館を購入するタイミングを外してしまい、ゲーム中盤で勝敗が決しました。
女将さんは越後屋と陰でつるんでどうも良からぬことに手を染め、ご正道を踏み外したとのもっぱらの噂でさあ。
商館を早い段階で手に入れないと、手札の回りが悪くなりコインの獲得も伸びてきません。
女将さん、今回は何をとちくるっちまって、あんな悪の越後屋なんかと、あっしは残念でなりあせん、大将。
いずれにしても今回はなんと100コインをゲットして大差で勝利しました。

ゲーム終了時に最も多くのコインを持っているプレイヤーが勝利します。要はいかにお金を稼ぐかです。
普段は二人プレイですが、多人数でのプレイではかなりゲームの流れが変わってきます。
場には常に6枚の商品カード。商品は塩など6種類でカードの枠の色で識別できます。

最初、手札3枚でスタート。
プレイヤーは手番で交易したい手札から一つの商品を選び、場に並んでいる商品カードの上に置く。
制限は1種類であること、出すカードの枚数に制限はありません。同じ色なら何枚でもOK。
ただし、商品カードをプレイする前に交易船が必要です。
上の写真でプレイヤーの前に並んでいる2枚のカードが交易船です。
そしてプレイヤーは前もってこの交易船の上に、交易したい商品コマ1つを乗せなければなりません。
当然ながら商品6種類に対応した6色の商品コマが用意されています。
先程の商品カードのプレイに戻りますが、交易したい商品のカードを場に出した時点で、
交易が実施されます。
プレイされた商品カードと同じ色のカードが場に何枚並んでいるか数えます。
これが市場での需要と考えます。
そしてプレイヤーの前に置かれた交易船の上の商品コマを確認します。
プレイされた商品カードと同じ色の商品コマが乗っている交易船一隻あたり
市場の需要(プレイしたカードと同色の場に出ているカード枚数)に相当するコインがこの交易で獲得できます。
ただし、交易でコインが獲得できるのはカードをプレイした貴方だけではありません。
他のプレイヤーでも、そのプレイヤーの所有する交易船に同色の商品コマが乗っていたら、
乗っている交易船毎に先程の市場の需要に相当するコインが獲得できるのです。
ここが多人数プレイになると、とても悩ましいところです。
交易船(カード)は最初2隻(2枚)からスタートしますが、1隻(1枚)あたり10コインで購入できます。
極端なことを言いますと、交易船を6隻にして全て異なる色の商品コマを置けば、
誰がどの商品カードをプレイしたとしても、必ずお金が獲得できるようになるというわけです。
このゲームの重要なポイントの一つに、先程話題に上がった交易船を含めた4枚の特殊なカードが上げられます。

左から交易許可書、商館、港湾労働者、そして右上隅に少し見えるのが交易船。
それぞれカードの下に購入コストがコインのイラストで表示されています。例えば商館は8コイン。
特殊カードは、それぞれ以下の効果があります。
交易許可書:交易でコインを獲得するたびに追加で2コイン。
商館:手番の最後に追加でカード1枚を引く。
港湾労働者:交易船に乗せ換える(入れ替える)ことができる商品コマが1つ増える。
交易船:任意の商品コマを1つ乗せて交易(コインの獲得)ができる。
交易許可書と商館、港湾労働者のカードは2枚しかありませんので、
多人数プレイと二人プレイでは様相が異なってきます。
プレイヤーの手番は以下の2つのフェイズから構成されています。
第1フェイズ(どれか1つを選んで実行)
交易船の商品コマ1つを乗せ換える。
コインを支払い特殊カードを購入する。
なにもしない。
第2フェイズ(どれか1つを選んで実行)
同種(同色)の商品カードを手札(何枚でも)からプレイ(場に出す)する。いわゆる交易をする。
山札からカードを2枚引いて手札に加える。
山札が無くなった時点で即時ゲーム終了となります。

ツレは商館を購入するタイミングを外してしまい、ゲーム中盤で勝敗が決しました。
女将さんは越後屋と陰でつるんでどうも良からぬことに手を染め、ご正道を踏み外したとのもっぱらの噂でさあ。
商館を早い段階で手に入れないと、手札の回りが悪くなりコインの獲得も伸びてきません。
女将さん、今回は何をとちくるっちまって、あんな悪の越後屋なんかと、あっしは残念でなりあせん、大将。
いずれにしても今回はなんと100コインをゲットして大差で勝利しました。
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