- Date: Wed 03 10 2012
- Category: ボードゲームのルール
- Tags: ベガス 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame レビュー
- Community: テーマ "ボードゲームのルール説明" ジャンル "趣味・実用"
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ベガスの新ルール「 ビバ、ベガス! 」
もうすでにこのブログでもご紹介しましたベガス。

先日、またプレイしました。
今回も、大差で勝利。
そこで、多少負けていても最終ラウンドで一発逆転ができるような独自のルールを考えてみました。
名付けて、「ビバ、ベガス!」。
「ビバ、ベガス!」ルール説明
4ラウンドの内、最終ラウンドのみ適用。
最終ラウンドでプレイヤー全員が一回目のダイスを置き終わった直後にプレイ可能。
すなわち、一回目のダイスの結果を見て賭けることができる。
3ラウンドが終わった時点で獲得しているマネーカードの多い順にプレイ。負けている人ほど後でプレイ。
「ビバ、ベガス!」をプレイする人は、希望するカジノに持っているマネーカード1枚を賭けることができる。
マネーカード1枚を賭けたプレイヤーは、
直ちに山札または捨て札の中から賭けたマネーカードと同額のカードを選び、賭けたカードの上に重ねる。
もし山札や捨て札の中に同額のカードが無い場合は、
賭けたカードの金額以上で最も金額の近いカードを代わりに選ぶ。
賭けたマネーカードの同額のカードが無く、かつその金額以上のカードが無い場合に限り、
合計額で同額、もしくはそれ以上で最も近い金額となるような2枚のカードを選ぶ。
他のプレイヤーがすでに賭けているカジノに賭けたり、賭けないでパスすることが許される。
賭けることができるのは、プレイヤー1人あたりカジノ1か所にマネーカード1枚のみ。
通常の賞金(マネーカード)が複数枚あるカジノで、2位と3位も賞金が獲得できるカジノであっても、
「ビバ、ベガス!」で賭けられたマネーカードは、すべてそのカジノのトップの人が獲得する。
例:
最終ラウンド(第4ラウンド)の1回目のダイスで、
8万ドルのマネーカードが乗っている5の目のカジノに、幸運にも3個のダイスを置くことができた。
「ビバ、ベガス!」で、手持ちの9万ドルのマネーカード1枚を5の目のカジノに賭けた。
その後、山札および捨て札を探したが9万ドルのカードが無かったため、
6万ドルと3万ドルの2枚を選び、その上に重ねて置いた。
その後、通常通りダイスを振り、最終的に5の目のカジノで勝利した。
獲得したマネーカードは、もともとカジノに乗っていた8万ドルのカードに加えて、
自分が賭けた9万ドルと、山札から持ってきた6万ドルと3万ドルの合計26万ドルを獲得した。
内、9万ドルはもともと持っていたカードなので、このカジノでの獲得金額は17万ドルとなった。
また、このカジノで他のプレイヤーが勝利した場合は、丸々26万ドル獲得することとなる。
今後何度かプレイしてみて、修正を加えて行きたいと思っています。

先日、またプレイしました。
今回も、大差で勝利。
そこで、多少負けていても最終ラウンドで一発逆転ができるような独自のルールを考えてみました。
名付けて、「ビバ、ベガス!」。
「ビバ、ベガス!」ルール説明
4ラウンドの内、最終ラウンドのみ適用。
最終ラウンドでプレイヤー全員が一回目のダイスを置き終わった直後にプレイ可能。
すなわち、一回目のダイスの結果を見て賭けることができる。
3ラウンドが終わった時点で獲得しているマネーカードの多い順にプレイ。負けている人ほど後でプレイ。
「ビバ、ベガス!」をプレイする人は、希望するカジノに持っているマネーカード1枚を賭けることができる。
マネーカード1枚を賭けたプレイヤーは、
直ちに山札または捨て札の中から賭けたマネーカードと同額のカードを選び、賭けたカードの上に重ねる。
もし山札や捨て札の中に同額のカードが無い場合は、
賭けたカードの金額以上で最も金額の近いカードを代わりに選ぶ。
賭けたマネーカードの同額のカードが無く、かつその金額以上のカードが無い場合に限り、
合計額で同額、もしくはそれ以上で最も近い金額となるような2枚のカードを選ぶ。
他のプレイヤーがすでに賭けているカジノに賭けたり、賭けないでパスすることが許される。
賭けることができるのは、プレイヤー1人あたりカジノ1か所にマネーカード1枚のみ。
通常の賞金(マネーカード)が複数枚あるカジノで、2位と3位も賞金が獲得できるカジノであっても、
「ビバ、ベガス!」で賭けられたマネーカードは、すべてそのカジノのトップの人が獲得する。
例:
最終ラウンド(第4ラウンド)の1回目のダイスで、
8万ドルのマネーカードが乗っている5の目のカジノに、幸運にも3個のダイスを置くことができた。
「ビバ、ベガス!」で、手持ちの9万ドルのマネーカード1枚を5の目のカジノに賭けた。
その後、山札および捨て札を探したが9万ドルのカードが無かったため、
6万ドルと3万ドルの2枚を選び、その上に重ねて置いた。
その後、通常通りダイスを振り、最終的に5の目のカジノで勝利した。
獲得したマネーカードは、もともとカジノに乗っていた8万ドルのカードに加えて、
自分が賭けた9万ドルと、山札から持ってきた6万ドルと3万ドルの合計26万ドルを獲得した。
内、9万ドルはもともと持っていたカードなので、このカジノでの獲得金額は17万ドルとなった。
また、このカジノで他のプレイヤーが勝利した場合は、丸々26万ドル獲得することとなる。
今後何度かプレイしてみて、修正を加えて行きたいと思っています。
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- Date: Wed 03 10 2012
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ドミニオン 2012/10/1
ボードゲームというよりは、カードゲームに分類されると思います。
ファンにはすっかりお馴染みのゲーム。

ボックスも理想的。全てのカードが分類されて、すっきり収まります。収納美人!

さて肝心のゲームですが、このようなタイプをデッキ構築型カードゲームと呼ぶそうですが、
自分のデッキ(カードの集まり)が銅貨7枚と屋敷3枚からスタート。
順番に手番をプレイしていきます。
自分の手番ではABCで呼ばれる以下のプレイを行います。
A.アクションカード(王国カード)をプレイしてアクション(Action)
B.お金(カード)を支払い、カードを購入(Buy)
*購入したカードは捨て札の一番上へ
C.プレイしたカードおよび手札全てを捨てて、自分の山札から5枚ひく(Cleanup)
自分の山札にカードが無くなったら、捨て札をシャッフルして山札に。
山札と捨て札にあるカード全てが、自分のデッキを構成しています。
カードは、大きく領地カードと財宝カード、王国カードの3種類に分類されます。
以下のムービーのように、
一番手前に、屋敷(勝利点1)と公領(勝利点3)、属州(勝利点6)の領地カード。
その次に、銅貨(1金)、銀貨(2金)、金貨(3金)の財宝カード。
それ後ろには、10種類の王国カードと廃棄カード置き場と呪いカード(今回は未使用)が並びます。
ゲームは、属州カードが無くなるか、それ以外のカード3種類が場から無くなった時点で終了。
終了した時点で、デッキの中の領地カードの勝利点の合計が最も多いプレイヤーが勝利。
ルールは比較的シンプル。
要は、手札の財宝カードで領地カードを購入して自分の領地を拡大するわけです。
菓子箱の底に財宝カードを忍ばせて、「越後屋、お前もワルじゃの~」で領地拡大。
領地カードのコストは、屋敷(2金)、公領(5金)、属州(8金)です。
えっ、8金。じゃ手札全部が銅貨カードでも5枚じゃ5金で属州が買えない。
そうなんです、だから財宝カードも購入。
財宝カードのコストは、銅貨(0金)、銀貨(3金)、金貨(6金)です。
えっ、銀貨も金貨も購入価格はその価値よりも高い値段? それに銅貨はタダ?
そうなんです、ただ自分のデッキに入れば何回でも使えるわけです。
価値が低い銅貨をデッキの中で増やすと、手札に銅貨が増えて属州のような高価なものが買えない。
なんせ手札は5枚ですから。手札全部が銀貨でなんとか属州が買える程度。
それと、忘れてはならないのが王国(アクション)カード。
追加で3枚カードが引ける「鍛冶屋」や、
他のプレイヤーの財宝カードを盗みとる「泥棒」、
他のプレイヤーに呪いのカード(勝利点-1)を無理矢理獲得させる「魔女」、
他のプレイヤーの手札を3枚に減らす「民兵」、
敵からのアタックを防ぐ「堀」など基本セットでは25種類の中からランダムに10種類選択。
これらのカードも、手番で購入できます。
あまりアクションカードを増やすと、デッキの中でお金のカードの構成比率が低くなって、
手札で引いてくる確率が落ちて、高額な属州などが買えなくなります。
おなじように、最初から領地カードを買いあさると、
領地カードは勝利点こそ稼ぎますが、プレイ中は何の働きもしないので、
その構成比率を上げると、アクションや購入といったプレイが停滞してしまいます。
お金やアクションカードを購入して、まずはデッキのお金の比率やアクション体制を十分確立して、
国力を高めたうえで、一気に領地を買いに打って出るって感じかなあ~。
でも~、ちまちま買い進まれて気がついた時にはもう手遅れってことも、あるんだよな~。
いろんな賞を取っただけあって、プレイヤー間での絡みが多い割にさっぱりしていて面白いね。
沢山の拡張版が出ているのも、巷での人気を反映しているのではないかと思います。
ちなみにこの勝負33対31の僅差で私が勝ちました。
ツレがひそかに公領も購入していたのに気付かず危ないところでした。
「密かに私財を増やしておったなんて、お主もワルじゃのう~」
ファンにはすっかりお馴染みのゲーム。

ボックスも理想的。全てのカードが分類されて、すっきり収まります。収納美人!

さて肝心のゲームですが、このようなタイプをデッキ構築型カードゲームと呼ぶそうですが、
自分のデッキ(カードの集まり)が銅貨7枚と屋敷3枚からスタート。
順番に手番をプレイしていきます。
自分の手番ではABCで呼ばれる以下のプレイを行います。
A.アクションカード(王国カード)をプレイしてアクション(Action)
B.お金(カード)を支払い、カードを購入(Buy)
*購入したカードは捨て札の一番上へ
C.プレイしたカードおよび手札全てを捨てて、自分の山札から5枚ひく(Cleanup)
自分の山札にカードが無くなったら、捨て札をシャッフルして山札に。
山札と捨て札にあるカード全てが、自分のデッキを構成しています。
カードは、大きく領地カードと財宝カード、王国カードの3種類に分類されます。
以下のムービーのように、
一番手前に、屋敷(勝利点1)と公領(勝利点3)、属州(勝利点6)の領地カード。
その次に、銅貨(1金)、銀貨(2金)、金貨(3金)の財宝カード。
それ後ろには、10種類の王国カードと廃棄カード置き場と呪いカード(今回は未使用)が並びます。
ゲームは、属州カードが無くなるか、それ以外のカード3種類が場から無くなった時点で終了。
終了した時点で、デッキの中の領地カードの勝利点の合計が最も多いプレイヤーが勝利。
ルールは比較的シンプル。
要は、手札の財宝カードで領地カードを購入して自分の領地を拡大するわけです。
菓子箱の底に財宝カードを忍ばせて、「越後屋、お前もワルじゃの~」で領地拡大。
領地カードのコストは、屋敷(2金)、公領(5金)、属州(8金)です。
えっ、8金。じゃ手札全部が銅貨カードでも5枚じゃ5金で属州が買えない。
そうなんです、だから財宝カードも購入。
財宝カードのコストは、銅貨(0金)、銀貨(3金)、金貨(6金)です。
えっ、銀貨も金貨も購入価格はその価値よりも高い値段? それに銅貨はタダ?
そうなんです、ただ自分のデッキに入れば何回でも使えるわけです。
価値が低い銅貨をデッキの中で増やすと、手札に銅貨が増えて属州のような高価なものが買えない。
なんせ手札は5枚ですから。手札全部が銀貨でなんとか属州が買える程度。
それと、忘れてはならないのが王国(アクション)カード。
追加で3枚カードが引ける「鍛冶屋」や、
他のプレイヤーの財宝カードを盗みとる「泥棒」、
他のプレイヤーに呪いのカード(勝利点-1)を無理矢理獲得させる「魔女」、
他のプレイヤーの手札を3枚に減らす「民兵」、
敵からのアタックを防ぐ「堀」など基本セットでは25種類の中からランダムに10種類選択。
これらのカードも、手番で購入できます。
あまりアクションカードを増やすと、デッキの中でお金のカードの構成比率が低くなって、
手札で引いてくる確率が落ちて、高額な属州などが買えなくなります。
おなじように、最初から領地カードを買いあさると、
領地カードは勝利点こそ稼ぎますが、プレイ中は何の働きもしないので、
その構成比率を上げると、アクションや購入といったプレイが停滞してしまいます。
お金やアクションカードを購入して、まずはデッキのお金の比率やアクション体制を十分確立して、
国力を高めたうえで、一気に領地を買いに打って出るって感じかなあ~。
でも~、ちまちま買い進まれて気がついた時にはもう手遅れってことも、あるんだよな~。
いろんな賞を取っただけあって、プレイヤー間での絡みが多い割にさっぱりしていて面白いね。
沢山の拡張版が出ているのも、巷での人気を反映しているのではないかと思います。
ちなみにこの勝負33対31の僅差で私が勝ちました。
ツレがひそかに公領も購入していたのに気付かず危ないところでした。
「密かに私財を増やしておったなんて、お主もワルじゃのう~」