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世界のボードゲーム

世界中のボードゲームを紹介します

 
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世界のボードゲームランキング 2012/10/1

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「 アグリコラ 」が第一位。おそらくここ当分の間は、第2位のメイジナイトと共にトップを譲ることはないと思われます。
森や沼を開墾して、畑を耕し家畜を養い、家を増改築して家族を増やす。厳しい農民の生活の中にほのぼのとした人生の香り。

「 ドミナント・スピーシーズ 」と「 エクリプス 」は全くテーマが異なりますが、面白さでは甲乙付け難い。
あえて順位をつけるとすれば、システムとしての奥深さで前者を第3位としました。

もう一度地球が生まれ変わったら、新しい地球を制するのは哺乳類か爬虫類、鳥類、両生類、それとも… とても興味深い。

「 ル・アーブル 」は個人的には「 アグリコラ 」より私の好みなのですが、順位付けとなるとこうなってしまいます。
とても面白いが第1位の器ではない(?)、でも面白い、港町の海風や活気、働く人達。

「 ケルト 」はプレイしだすと結構やめられない。
だが、ひとたび距離を置いて冷静に評価すると…、ということで距離を置いての評価結果です。

中毒性がとても高いので要注意、庭で石ころをつい拾い集めてしまう。

「 ウィングス オブ グローリー 」は月間BGA賞に輝きました。(詳細は後日)

このところ人気急上昇が「 ナビゲーター 」。ルールの難しさとプレイの重さがちょうどいい感じ。
システムとして盛り沢山で込み入っているが、そう難しくはない。
軽い感じはしないが、プレイし終わっても疲れるほど重くはない。未知への航海がとてもイイ。

「 トロワ 」と「 ナビゲーター 」、どちらと言えば「 トロワ 」が好きだが評価は逆(?)
前者の外敵からの襲撃なんかとても好きです。

「 スルージエイジズ 」と「 シヴィライゼーション 」は、共にトップクラスだが重すぎて評価を上げづらい。
だが、本当はすばらしい作品。共に長時間プレイとなるが、本当に時間の経過を忘れてしまう名作。
だが、同じ重い「 メイジナイト 」が上なのは、ロマンを感じさせるかどうかの違いかな…

「 数エーカーの雪 」このタイトル名を聞いただけでうっとりするほどの好みの作品。
この順位は不本意だが、それほどやり込まれていないということ。今後おそらく上位へ。

遠く祖国を離れて、雪の降りしきる森の中を進軍する若き兵士達が目に浮かびます。
木陰で待ち伏せてるネイティブアメリカン(インデアン)の姿が印象的。

とても一般受けするのじゃないかと思うのがこの「 ブルゴーニュ 」。
なんかバランスが良くて、ちょっとプレイしたくなる。でも私としてはちょっと物足りない、でも好き。

嗚呼、こいつは一生プレイするだろう「 トワイライト・ストラグル 」。
まだまだ、プレイが足りない感じ。二人プレイの作品では最高峰ではないでしょうか。

「 祈り、働け 」プレイしていて、とても面白いが少しバランスが悪いように思う。
それほどストレスを感ぜずに楽しくプレイできるが、勝利点にむけての道筋が幾分ボケて緊張感を失う。
ストレスが嫌なくせに、緊張感が欲しいだと…そりゃ身勝手というもんでさあ、大将。

「 プエルトリコ 」これと言って難点は無いが、昔と比べて他の作品の魅力がアップして少し影が薄くなった。

軽いプレイであれば、「 世界の七不思議 」は後で出てくる「 ベガス 」や「 ドミニオン 」と共に超オススメ。

同じ文明の進歩をテーマとしながら、「 スルージエイジズ 」や「 シヴィライゼーション 」と
こうも異なりながら、なおかつそれぞれ独自の良さを発揮して楽しませてくれるのがうれしいですね。

家族が集まったらプレイしたい作品が「 ストーンエイジ 」。
ルールが比較的理解しやすく、そこそこ骨があり、そんなに軽くない。ファミリー向けにピッタリ。

「 ベガス 」ルールが極端にシンプルで、インストールに時間が不要。いろんな場面で活躍しそう。
トランプみたいにちょっとの合間でプレイができる。でもそれなりに奥が深い面もあって面白い。

二人プレイでは、白ダイスが加わって多人数プレイに無い面白さがあります。

今後の順位の動きが読めないのが「 ターギ 」と後で出てくる「 メディチ対ストロッチ 」。
共に面白いのだが、癖がある。これからが楽しみでもあるんです。

「 ナポレオンの凱旋 」私は真摯にとてもクールで重厚な作品だと思ってますが、プレイをうまくこなせていません。
囲碁の名人戦のように、何か模範プレイでも見せてもらえたらプレイのコツがつかめるように思うのですが…

今のところ、とても難解なものとなっています、でもマップやコマはそれはそれはクールで大人のゲームといった感じ。

とても意外だったのがこの「 暗黒の金曜日 」。どうもネーミングで損をしている感じ。
この作品もおそらくやり込むに従って、評価が上がってくるのではないかと思います。

初めてプレイした時には、株価の変動を表現した絶妙のシステムに脱帽しました。

プレイヤー間の駆け引きという面では、「 ビブリオス 」が非常に秀でていると思います。
勝利への道筋が非常に明確で、プレイヤー間での手の内の読み合いがとても楽しい。それにちょっと品もあります。

「 ジャイプル 」ツレを誘うとすぐ笑顔で乗ってくる数少ないガチ勝負の二人用ゲーム。

何とは言えないが何かもう一味足りない感じがする「 ロンドン 」。
これが「 トロワ 」や「 ブルゴーニュ 」のレベルまで登れない理由、良い作品なのに今一歩。

カードゲームとしては、「 レース・フォー・ザ・ギャラクシー 」に高い評価。とくに娘が大好き。
軍事系や生産系など、勝利するための戦略が多彩。それなりに難しいがその分奥が深い。

私はどちらかと言うと、「 ドミニオン 」。初めてプレイした時にとても感動した。
みんなで会話しながら、のんびりプレイできる。結構頭を使うが意外と和気あいあいの雰囲気。

「 ウォーターディープの支配者たち 」どこをとっても悪くないが、なんか優等生っぽい。
プレイしていて楽しいし、コンポーネントは箱にキチンと整理されて収納できる点も100点満点。

でも、順位はこの辺りかな。
ボードゲームって楽しくて悪くなければ良いってわけじゃない。人間もそうじゃないかと思う。
注意してくだせいよ、人は歳を取ると大事なもんをみ~んな忘れちまって、説教癖だけが残るっていいやすぜ、大将。

ボードゲームを初めてプレイされる方にお薦めがこの「 交易王 」。
ルールが簡単なだけでなく、本格的な駆け引きがありシンプルな割に奥が深い。

本当に勝てるのかなと疑ってしまうような難度の高いゲーム「 D-DAY ダイス 」。
ウォーゲームファンにはあまりお薦めしない。
ウォーゲーム以外の作品をプレイする人の一部には受けるのでは。妙な面白みがあり、私は好き。

「 ファミリア 」これもツレとノリノリでプレイします。
街をうろついているワルを自分の組に誘うなんて素晴らしいテーマ。
刺青をした恐いお兄さんなど、カードデザインもとても気に入ってます。

ボードゲームでは数少ない協力プレイの代表的な作品「 パンデミック 」。
病気が世界上に蔓延していく独自のシステムは、プレイしてみる価値があります。

「 ウォルナットグローブ開拓史 」私の評価が低すぎるかもしれません。

大草原の小さな家の雰囲気が十分に感じられる良い作品です。(それならなぜ順位が低いの?)

我が家では問題の作品「 メディチ対ストロッチ 」。結構駆け引きが面白いと思うのだけど。
ツレに毛嫌いされて、数多い作品の中で唯一ハミーゴにされている可哀そうな作品。

プレイ中は大笑いしていたツレ、結局ツレが大差で勝利したにもかかわらず「このゲーム、嫌い。」の一言。
このランキング評価は大将の独断と偏見じゃねんで。ええ、大将。

正直言いますと、
我が家で私の独断と偏見なんぞが通じる世界は、遥か気の遠くなるほど昔から存在しません。

まあ、孫悟空が誰かの大きな手のひらの上を飛び回っているって感じ。
我が物顔で飛び回っても、所詮誰かの手の内ってわけよ。

「 電力会社 」おそらく多人数でプレイすれば、本当の面白さが実感できるのでは。
3人プレイまでは絡みも少ないせいか、その良さが実感できません。

「 ダンジョンファイター 」孫が大好きでよくプレイします。
ダンジョンを探索してモンスターを退治するのですが、所持する武器で戦闘ダイスの振り方が変わる。
いや人のプレイで大笑いします。大人も真剣、でも結局大笑い。

「 ディクシット 」や「 ねことねずみの大レース 」、「 くるりんパニック 」とともに、
我が家の子供向けゲームの定番となっています。

「 カルカソンヌ 」ちょっとプレイに適した作品。でもなかなか拡張版を購入する気にはなれません。

「 K2 」もうちょっと重くしてほしかったチョット残念な作品です。
ルールは比較的シンプルで、それでいて意外とハラハラします。

それゆえにもう少し奥深いもの、もう少し込み入ったものにしてほしい気がします。

「 蒸気の時代 」これも前述の「 電力会社 」と一緒で多人数プレイでおそらく良さが出ると思います。
2~3人なら「 チケットトゥライド 」の方が合っている?(未プレイのため、わかりません)

「 ラミィキューブ 」これを当ブログのボードゲームのリストに加えるのは誤りではないかと感じています。
とても面白いけど、将棋や囲碁の類でそのランキング評価に大いに違和感を感じています。

我が家のもう一つの問題児「 ハイフロンティア 」。
いや~、結構とっつきの悪い作品です。でも理解が深まればそれなりに面白いのではとの期待があります。

だって、宇宙旅行はロマンに溢れていますから、ロケットや太陽系なんて言葉にはワクワクします。

「 フレスコ 」大賞受賞作品が何故こんなに評価が低いのか首をかしげます。二人プレイだから?

ああ~、今回は長々と書きましたが以上です。(ああ~、疲れた。)

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プロフィール

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Author:boardgameaddiction
ボードゲームが大好きで、プレイするだけでなく、
集めてルールを読むだけで十分満足している、
生きることに結構真面目な、
そこら辺にゴロゴロしている、ごく普通の人です。

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