- Date: Sun 30 09 2012
- Category: ボードゲームのレビュー
- Tags: k2 世界のボードゲーム ボードゲーム boardgame レビュー
- Community: テーマ "ボードゲームのレビュー" ジャンル "趣味・実用"
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K2 2012/9/29
K2を登頂します。ボードゲームでは比較的珍しいテーマ。

このゲームでは与えられたクライマー二人を、いかに早く安全にK2の頂きまで登らせるかを競います。

各エリアには、そのエリアに入るために必要な移動力(黄丸内の数字)と、
そのエリアにとどまった場合に与えられる順応力(青丸内の数字)と、
奪われる順応力(赤丸内の数字)、さらに到達した高度毎に勝利点(三角旗内の数字)が表示されています。
このゲームは全部で18ターン(18日間)、ターン毎に3枚のアクションカードでプレイします。
アクションカードには、

このような移動力を提供するカードのほかに、

順応力(体力のようなもの)がアップされるものがあります。
また移動力を提供するカードの中には、ロープカードと呼ばれる上りと下りで移動力が異なるものもあります。

これらのカードを組み合わせて、2人のクライマーを登らせるわけです。
順応力は、エリアによって奪われるだけでなく、天候によっても奪われます。

日によって天候が変わり、高度によって順応力や移動力が奪われます。
最初の日は晴天で、クライマーは天候からの影響は何ら受けることがありません。
しかし二日目は、高度6000m以上のエリアで順応力が2だけ追加して奪われます。
頂上付近だとエリアでの順応力低下が2もあり、この日は合計4となり体力維持すら難しくなる。
そして三日目は、全ての高度において移動力が1だけ余分に消費されます。
頂上付近だとエリア一つ移動で移動力3、この日に移動すれば移動力4必要となり非常に厳しい。
これ以外にも、ターン毎に最も多くの移動力を消費するプレイヤーは
リスクトークンという移動力や順応力を0~2まで消費させられるペナルティを負います。
これらに加えて、各クライマーはエリアの移動力を消費して一か所だけテントを張ることができます。
テントに留まると、順応力が1だけアップ、なにせ順応力が0になると死亡するので要注意。
ゲームスタート時は天候に恵まれず、ベースキャンプ付近で順応力アップに努めました。
登頂前は、まずは体力を十分に蓄えて。
天候回復とともに、ツレも私もクライマー一人を頂上に向けて出発させました。
2人同時に登らせるのは、かなり危険です。残る一人はベースキャンプ付近に待機。
私が少し先行する形で、二人ほぼ同じペースで頂上付近まで。
頂上にあと少しのところで、天候が下り坂に。
私は用心して、テントを設営。
ツレは強引に私を追い抜き頂上へ、二人の判断が分かれました。
頂上付近では一つのエリアに一人のクライマーしか入れません。
ツレは頂上まであと一歩の所で順応力が低下。
私はそのツレを追い越すほどの移動力がないため、後方で足止め状態。
その後、ツレは順応力を少し回復させ登頂、その後一気に下山。
この間の遅れが、最後まで祟って共に勝利点は14点の同点とはなりましたが、
ツレが先に頂上への登頂を果たしたため勝利しました。
用心してテントを張ったのが、今となっては非常に惜しまれます。
ルールが難しいのはチョットね、といって比較的軽めのゲームを好まれる方にはお薦めです。
反面、重量級をプレイされている方には、チョット物足りなさを感じるのではないでしょうか。

このゲームでは与えられたクライマー二人を、いかに早く安全にK2の頂きまで登らせるかを競います。

各エリアには、そのエリアに入るために必要な移動力(黄丸内の数字)と、
そのエリアにとどまった場合に与えられる順応力(青丸内の数字)と、
奪われる順応力(赤丸内の数字)、さらに到達した高度毎に勝利点(三角旗内の数字)が表示されています。
このゲームは全部で18ターン(18日間)、ターン毎に3枚のアクションカードでプレイします。
アクションカードには、

このような移動力を提供するカードのほかに、

順応力(体力のようなもの)がアップされるものがあります。
また移動力を提供するカードの中には、ロープカードと呼ばれる上りと下りで移動力が異なるものもあります。

これらのカードを組み合わせて、2人のクライマーを登らせるわけです。
順応力は、エリアによって奪われるだけでなく、天候によっても奪われます。

日によって天候が変わり、高度によって順応力や移動力が奪われます。
最初の日は晴天で、クライマーは天候からの影響は何ら受けることがありません。
しかし二日目は、高度6000m以上のエリアで順応力が2だけ追加して奪われます。
頂上付近だとエリアでの順応力低下が2もあり、この日は合計4となり体力維持すら難しくなる。
そして三日目は、全ての高度において移動力が1だけ余分に消費されます。
頂上付近だとエリア一つ移動で移動力3、この日に移動すれば移動力4必要となり非常に厳しい。
これ以外にも、ターン毎に最も多くの移動力を消費するプレイヤーは
リスクトークンという移動力や順応力を0~2まで消費させられるペナルティを負います。
これらに加えて、各クライマーはエリアの移動力を消費して一か所だけテントを張ることができます。
テントに留まると、順応力が1だけアップ、なにせ順応力が0になると死亡するので要注意。
ゲームスタート時は天候に恵まれず、ベースキャンプ付近で順応力アップに努めました。
登頂前は、まずは体力を十分に蓄えて。
天候回復とともに、ツレも私もクライマー一人を頂上に向けて出発させました。
2人同時に登らせるのは、かなり危険です。残る一人はベースキャンプ付近に待機。
私が少し先行する形で、二人ほぼ同じペースで頂上付近まで。
頂上にあと少しのところで、天候が下り坂に。
私は用心して、テントを設営。
ツレは強引に私を追い抜き頂上へ、二人の判断が分かれました。
頂上付近では一つのエリアに一人のクライマーしか入れません。
ツレは頂上まであと一歩の所で順応力が低下。
私はそのツレを追い越すほどの移動力がないため、後方で足止め状態。
その後、ツレは順応力を少し回復させ登頂、その後一気に下山。
この間の遅れが、最後まで祟って共に勝利点は14点の同点とはなりましたが、
ツレが先に頂上への登頂を果たしたため勝利しました。
用心してテントを張ったのが、今となっては非常に惜しまれます。
ルールが難しいのはチョットね、といって比較的軽めのゲームを好まれる方にはお薦めです。
反面、重量級をプレイされている方には、チョット物足りなさを感じるのではないでしょうか。
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