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世界のボードゲーム

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祈り、働け 2012/9/23

祈り働け 」をツレと二人プレイ。

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作者は、「 アグリコラ 」や「 ル・アーブル 」で有名なローゼンベルクです。
我が家では当然人気がありますが、やはり前述の2作品ほどではありません。

このゲームは、ボードが比較的薄く多少反り気味で最初プレイした時に非常に印象が悪かったものです。

土地ボードを追加すると追加されたボードを含めて、
カードの乗ったボード全体の位置をズラすのは非常に難しく
ゲーム中にボードを追加するたびに、その位置調整に難儀していました。

そこで厚さ3mmの発泡ボードに、
土地ボードのデザインをプリントしたものを張り付けた独自のボードを自作してみました。
これだと位置を簡単にズラすことができ、見た目も非常に良くなり大満足です。

ora120923_02

追加の土地ボードも同様に自作しました。

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ついでといってはなんですが、カードも多いのでタックボックスも自作しました。

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これも自作ですが、カードをプレイする時は必ずカードスタンドを使用します。

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話がそれましたがゲーム結果は、ツレ257点、私248点で僅か9点差で昨晩も惜敗。
このところ接戦続きで3連敗。

ゲーム終了時の私の結果です。

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なにせ、村が少なく有効に機能していません。
どこかの市政ではありませんが、都市計画がなっていない。

今回も、聖遺物の収集や宮殿などの箱モノにこだわり全体に目がいってません。
聖遺物で奇跡チケットを獲得しても、最高の建物である宮殿を建設しても結果負けました。

ツレの結果です。

ora120923_07

村が生きていて、全体にまとまりが感じられます。
ツレはワインが好きで、必ずワイン醸造所を建ててワインを量産します。
実際にはお酒の類は一切飲みません。

実際、奇跡チケットや聖遺物の勝利点で大差をつけていた私が、
村の追加点で逆転されました。

最終ラウンドで獲得した奇跡チケット(30点)が無ければ、大差で負けていました。

このゲームは、「 アグリコラ 」に比べて資源や建物の獲得にゆとりがあって、
結構思い描いた形に建物を土地に展開しやすく、産業も進めることができガチの対決にはなりにくい。

多少のんびりとすすめられることを「ゆるい」と感じるか、
締め付けられる「ストレスからの解放」と取るのかで、
プレイヤーの評価が大きく分かれるのではないかと思います。

私は、どちらも好きですが、
やっぱり「 アグリコラ 」や「 ル・アーブル 」のほうが洗練されているように感じます。

でも、これも非常に楽しめる優れたゲームであることは間違いありません。


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プロフィール

boardgameaddiction

Author:boardgameaddiction
ボードゲームが大好きで、プレイするだけでなく、
集めてルールを読むだけで十分満足している、
生きることに結構真面目な、
そこら辺にゴロゴロしている、ごく普通の人です。

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