fc2ブログ

世界のボードゲーム

世界中のボードゲームを紹介します

 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
10

第二十四回月間BGA賞受賞作品 2014/12/15

レビュー記事一覧
BGA賞受賞作品  世界のボードゲームランキング  ボードゲームのルール  ボードゲームのプレイアビリティの改善


第二十四回月間BGA(Board Game Addiction:ボードゲーム中毒)賞を発表します。

前月に我が家でプレイされた以下のボードゲームのみが、この賞の選考の対象となっています。

ノミネート作品(順不同) 

エイリアン・フロンティア
バトルロア
ナビゲーター
ブラス
アクア・スフィア

選考は本ブログの主催者の独断と偏見によるもので、ゆえに著しく公平性を欠くものであり、
世の中の一般的評価や常識とも大きく乖離するもので扱いには注意が必要です。


第二十四回月間BGA賞受賞作品

エイリアン・フロンティア Alien Frontiers

alienfrontiers141029_001.png



講評

今回は「アクア・スフィア」と「エイリアン・フロンティア」の一騎打ちとなりました。
いずれもファンタジーなテーマでそれぞれ独特の魅力があり甲乙つけがたく、とても判断に迷いました。

aquasphere141126_001.png

エイリアン・フロンティア」は新しい惑星の軌道上で宇宙船の建造やコロニーの製作などのアクションを行い、
惑星の様々なエリアにコロニーを建設して、その支配を競います。

一方、「アクア・スフィア」は海底調査基地でボットと呼ばれる調査ロボットをプログラミングして操作し
データーの収集を行うと共に、調査基地に来襲する大蛸を撃退し、加えて基礎研究所の拡張をはかります。

共にユニークなアクション満載の楽しい作品なのですが、
どちらかというと、「エイリアン・フロンティア」の方が豊富なアクションにもかかわらず直感的でルールが理解し易い。

アクア・スフィア」は特に得点方法がバラエティに富み過ぎていて、慣れるまでに結構間違えてしまうのが難点。

とはいえ、いずれもやりこみ度が高く非常に奥の深い優れた作品です。


本作品を開発された方々をはじめとする関係された全ての方々に、ここに大きな拍手を贈りたいと思います。
スポンサーサイト



第二十三回月間BGA賞受賞作品 2014/11/15

レビュー記事一覧
BGA賞受賞作品  世界のボードゲームランキング  ボードゲームのルール  ボードゲームのプレイアビリティの改善


第二十三回月間BGA(Board Game Addiction:ボードゲーム中毒)賞を発表します。

前月に我が家でプレイされた以下のボードゲームのみが、この賞の選考の対象となっています。

ノミネート作品(順不同) 

メイジナイト
ネイションズ
エクリプス
バトルロア

選考は本ブログの主催者の独断と偏見によるもので、ゆえに著しく公平性を欠くものであり、
世の中の一般的評価や常識とも大きく乖離するもので扱いには注意が必要です。


第二十三回月間BGA賞受賞作品

バトルロア BattleLore

battlelore140929_001.png


講評

今回も受賞作品の選定には迷うことがありませんでした。この作品もテストプレイは9回連続となりました。

ファンタジーの世界での戦いを描いています。フィギュアが数多く登場して、ゲームボード上で激突します。

歩兵(弓兵を含む2タイプ)から騎兵、エリート、レジェンドとユニットは両軍それぞれ5種類。
与えられたポイント内で5種類のユニットを使って自軍を自由に編成できます。

戦場となる地形や達成すべき目標は、二人のプレイヤーがそれぞれ選択するシナリオで都度変化します。

battlelore141111_01.jpg

プレイはバトルカードをプレイしてのカードドリブン。
主に魔法を発動するロアカードという両軍独自のカードも飛び交い、戦いは非常に変化に富んでいます。

両軍それぞれ異なる特殊な能力を持ったユニットの戦いともあって、何度プレイしてもプレイヤーを飽きさせません。

ウォーゲームとしては、ルールはシンプル、登場するユニットの種類も多くもなく少なくもない、ほどよい感じ、
かといって、
シナリオの選択から軍隊の編成・配備、拠点確保の戦略と、プレイはとても奥深いものになっています。

そしてプレイは必ずと言っていいくらい1点を争うシビアな戦いとなります。

将棋やチェスの駒がファンタジーの世界の騎士や魔物のフィギュアに変わり、
将棋盤やチェス盤の表面が隆起して戦場となる地形が現れたような、そんな夢のような世界での戦いです。


本作品を開発された方々をはじめとする関係された全ての方々に、ここに大きな拍手を贈りたいと思います。

第二十二回月間BGA賞受賞作品 2014/10/15

レビュー記事一覧
BGA賞受賞作品  世界のボードゲームランキング  ボードゲームのルール  ボードゲームのプレイアビリティの改善


第二十二回月間BGA(Board Game Addiction:ボードゲーム中毒)賞を発表します。

前月に我が家でプレイされた以下のボードゲームのみが、この賞の選考の対象となっています。

ノミネート作品(順不同) 

リメス
ネイションズ
タケノコ
ダンジョン・ペッツ
ロビンソンクルーソー
カタンの開拓者たち

選考は本ブログの主催者の独断と偏見によるもので、ゆえに著しく公平性を欠くものであり、
世の中の一般的評価や常識とも大きく乖離するもので扱いには注意が必要です。


第二十二回月間BGA賞受賞作品

ロビンソン・クルーソー 呪われた島の冒険 Robinson Crusoe: Adventure on the Cursed Island

robinson140929_001.png

講評

これはもうダントツの受賞です。我が家のテストプレイで13回連続プレイがその魅力を物語っています。

テストプレイとは、カードやプレイエイドなどが日本語化されていない段階で
右も左もわからない状態でとりあえず試しにプレイしてみるという、とても楽しめる状態ではない中でのプレイです。

にもかかわらず連日連夜にわったってプレイしてしまうほど、この作品には魅力があります。

孤島でのサバイバルゲームのエッセンスが凝縮された珠玉の作品。

robinson140910_01.jpg

日本語化が終了した時点で、詳しくレビューにて紹介させていただく予定ですが、
なによりも、百聞は一見にしかず、一度プレイしてみることをお薦めします。

本作品を開発された方々をはじめとする関係された全ての方々に、ここに大きな拍手を贈りたいと思います。

第二十一回月間BGA賞受賞作品 2014/9/15

レビュー記事一覧
BGA賞受賞作品  世界のボードゲームランキング  ボードゲームのルール  ボードゲームのプレイアビリティの改善


第二十一回月間BGA(Board Game Addiction:ボードゲーム中毒)賞を発表します。

前月に我が家でプレイされた以下のボードゲームのみが、この賞の選考の対象となっています。

ノミネート作品(順不同) 

ネイションズ
カタンの開拓者たち
ケルト
キャメル・アップ
クー
ピニャ・ピラータ
ブルゴーニュ
アウグストゥス
カルカソンヌ
コロレット記念版

選考は本ブログの主催者の独断と偏見によるもので、ゆえに著しく公平性を欠くものであり、
世の中の一般的評価や常識とも大きく乖離するもので扱いには注意が必要です。


第二十一回月間BGA賞受賞作品

ネイションズ Nations

nations140723_001.png

講評

今回も夏休みとあって
孫を含めて多くの家族が集まったので、プレイしたボードゲームが10作品と数多い中での受賞となりました。

世界的にも共に評価の高い「カタンの開拓者たち」と「ネイションズ」の一騎打ちとなりましたが、
ファミリーゲームとしてなら文句なしに「カタンの開拓者たち」となったところですが、
ご存知のように我が家ではツレと私の2人プレイが主となりますので「ネイションズ」に軍配が上がりました。

家族の中では「クー」の熱狂的ファンが1名誕生するといったこともあることはあったのですが…。

「スルージエイジズ」や「シヴィライゼーション」と同じく文明の進化をテーマとしながら、
「ネイションズ」にはこれら2作品とは一線を画す、しっかりとしたオリジナリティが感じられます。

文明の進化を扱った作品は、とかくプレイアビリティが犠牲にされがちですが、
「世界の七不思議」といった軽量級とは全く異なる本格的重量級でありながらプレイしやすい優れた作品となっています。

特に二人プレイでは互いの文明の発展競争が激しく、プレイ中はほとんど気を抜くことができない展開となりますが、
プレイがサクサク進むので、意外とストレスを感じさせません。

そして、このシビアな展開こそが一部のプレイヤーには堪らないものに感じられるのではないでしょうか。

文明の歴史に思いを馳せながら、
秋の夜長を少人数でじっくりとプレイする大人の知的ゲーム、世界トップレベルの重量級ゲームの登場です。

本作品を開発された方々をはじめとする関係された全ての方々に、ここに大きな拍手を贈りたいと思います。

第二十回月間BGA賞受賞作品 2014/8/15

レビュー記事一覧
BGA賞受賞作品  世界のボードゲームランキング  ボードゲームのルール  ボードゲームのプレイアビリティの改善


第二十回月間BGA(Board Game Addiction:ボードゲーム中毒)賞を発表します。

前月に我が家でプレイされた以下のボードゲームのみが、この賞の選考の対象となっています。

ノミネート作品(順不同) 

シヴィライゼーション
プエルトリコ
ドラゴンイヤー
アウグストゥス
ピニャ・ピラータ
カタンの開拓者たち
キャメル・アップ
クー
カルカソンヌ
コロレット記念版
ラブレター

選考は本ブログの主催者の独断と偏見によるもので、ゆえに著しく公平性を欠くものであり、
世の中の一般的評価や常識とも大きく乖離するもので扱いには注意が必要です。


第二十回月間BGA賞受賞作品

キャメル・アップ Camel Up

camelup140723_001.png

講評

今回はカードゲームが含まれているせいか、プレイしたボードゲームが11作品と数多い中での受賞となりました。

世界的にも称賛浴びている、とても優れたカードゲームが並ぶ中で、
ひときわ「キャメル・アップ」の面白さが際立っていました。

後ろから来たラクダが上に乗り、下になったラクダは上に乗せたまま走るというユニークな設定が、
レースをとても面白くしています。

レースは、レグと呼ばれるラクダの色に合わせて設けられた5色のダイス全てが振られるごとに勝負が決まる短期決戦の
繰り返しで構成されているために、スタート直後からゴール直前の盛り上がりがレース中絶えることがありません。

加えて、当然のことながらレースの最終的な勝者とビリも賭けの対象となっていて、
レース途中でのレグ毎の勝敗に注意を払いつつ、レースの最終的な結果にも抜け目なく配慮しなければなりません。

賭けるタイミングが、他プレイヤーより先んじれば先んじるほど配当金は高くなります。
しかしながら早とちりして的を外すとペナルティが待っていますので、賭け時を誤らないことが重要なポイントです。

またオアシスと蜃気楼というタイルがあって、コースの途中に置くことができます。

このタイルがなかなかの曲者で、レース中のラクダがこのタイルに停まると、
オアシスなら1スペース前に進み、蜃気楼では1スペース後ろに下がることになります。
後ろのスペースに他のラクダがいると、なんと下がったラクダはその下に潜り込むことになります。

このタイルが置かれると、レースの流れが劇的に変化する場合があります。

ダイスは1~3の目しかなく最大でも3スペースしか進みません。
さらに同じスペースにラクダがいると、その上に乗ることになり、下のラクダは上にラクダを乗せたまま移動するため、
5頭のラクダが上になり下になり、とにかくレースは団子状態で進みます。

ラクダを進めるダイスは、ピラミッドの中から1個ずつ転がり出てくるので、その結果に全員が一喜一憂。
大人も子供も大盛り上がりです。とにかく理屈抜きで面白い。

本作品を開発された方々をはじめとする関係された全ての方々に、ここに大きな拍手を贈りたいと思います。
プロフィール

boardgameaddiction

Author:boardgameaddiction
ボードゲームが大好きで、プレイするだけでなく、
集めてルールを読むだけで十分満足している、
生きることに結構真面目な、
そこら辺にゴロゴロしている、ごく普通の人です。

最新記事
訪問者数
 
検索フォーム
 
 
 
 
 
 
ブロとも申請フォーム
 
 
QRコード
QR