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世界のボードゲーム

世界中のボードゲームを紹介します

 
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Masochist!?

Masochist: 被虐性愛者、マゾヒスト、いわゆるマゾ、虐められると喜ぶ奴のこと。

英語の発音は、「マ~サキスト」ってな感じ。

前にも言いましたが私は決してマゾではありません。
といってもサドでもなく、いたって普通、退屈なぐらい普通、あくびがでるぐらいです。

先日、我が家に「ドラゴンイヤー」が届きました。ということで早速ツレとプレイ。

その感想はというと、
箱に記載されているゲームの対象を、12+ Masochist(12歳以上の「マ~サキスト」)とすべきではないか です。

疫病や干ばつ、蒙古来襲など、たび重なる災禍で国のために尽くしてくれている臣下がどんどん失われてゆく。
使い捨てられ命を落としていく数多くの愛すべき臣下たち。

まあ、今のサラリーマンも同じか。

家庭を顧みず身体を壊すほど働いて尽くしてきた会社に、チョットしたことで簡単に首を切られる現代って、
まさに「ドラゴンイヤー」の世界そのもの。

社員一人幸せに出来なくて、顧客を幸せにできるはずがない。
昔の創業者達が草葉の陰から今を泣いているのではないでしょうか。社員は家族、人類みな兄弟、みんな大切。


ゲーム後半になると、臣下の命が奪われていくのではなく私自分がその首を刎ねている感じ。

「国に不必要となった人材は、即刻始末せよ!」「ええ~い、お国のためだ。我慢せい!」
ああ~恐ろしや、ゲームの終盤には血走った眼で宮殿内を駆け回り大剣を振り回すモンスターに変身!

ということで、このゲームの対象は、12+ Sadist(12歳以上の「セーディスト」)に改めた方がいいかも。

ちなみに
Sadist: 加虐性愛者、サディスト、いわゆるサド、虐めることを好む奴のこと。


そういえば、「キャスタウェイ」も対象は、14+ Masochist(12歳以上の「マ~サキスト」)とすべき。
こちらこそ、正真正銘の「マ~サキスト」向けのボードゲーム

これ以外にないのではないかと思われるほどの災禍がプレイヤーに降りかかる。


「ギャラクシートラッカー」も負けてはいない。こちらは宇宙空間だから逃げようがないので現実だったら最悪。
「ゼロ・グラビティ」なんか、めじゃない。

宇宙船の半分を吹っ飛ばされても残った貨物を目的地の惑星まで届けなければならない。

「ブルース・ウィリス」が操縦・配達しているクロネコヤマトの宇宙版「ダイ・ハード宅配便」みたいな感じ。


で、我が家のMasochist「マ~サキスト」向けボードゲームのトップ3の発表です。

1.「キャスタウェイ
2.「ドラゴンイヤー
3.「ギャラクシートラッカー」

いつもながら、くだらない話でスミマセン。今回はこれまで。
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Comments

ドラゴンイヤーは臣下タイルの裏面を墓石にしておいて、用済みになったら裏返して手元で供養するといいんじゃない? …とか馬鹿いいながらプレイしたことを思い出しました。

個人的に思い入れのあるマゾゲーは「ダンジョンクエスト」ですかね。
遊んだことのあるバージョンはゲームズワークショップ版ですが、拡張を入れると
さらに死に易くなるという素敵仕様でした。
Re: タイトルなし
プレイしたことがないので、リストアップしていませんが、
以前から気になっているゲームの一つで「スモールワールド」も、
マゾゲーとしては、かなり上位にランクされるのではないかと…。

でも、「ギャラクシートラッカー」を含めて、
笑い飛ばして済む楽しい内容ですから、
テレビゲームの「なんとか無双」なんかと同じで、
みんなで大笑いしている分には天下泰平といったところですね。

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プロフィール

boardgameaddiction

Author:boardgameaddiction
ボードゲームが大好きで、プレイするだけでなく、
集めてルールを読むだけで十分満足している、
生きることに結構真面目な、
そこら辺にゴロゴロしている、ごく普通の人です。

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